トトロ だいえっと日記

トトロ だいえっと日記

2006年11月02日
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私はお菓子とマンガはやめられないニンゲンなのでマンガは読みまくっている(自慢にもなんにもならないけれど)

音楽を題材にしたマンガというと、いろいろあるけれど、クラシック音楽で、というと有名どころでは「オルフェウスの窓」とか「いつもポケットにショパン」とかだろうか。

それ以外で、私が好きなのが勝田文氏の あのこにもらった音楽 なのだ。

旅館を舞台にしたマンガである。「それのどこが音楽マンガじゃ!」と突っ込まれそうだが、主人公梅子の幼馴染で夫でもあるクラノスケは、女好きでぐうたらなどうしようもない男だが、実は!幼い頃から神童と騒がれ、17歳でショパンコンクールに出場し、本選まで勝ち残り、優勝間違いなし!とまでいわれたピアニストなのだ。

ところが、彼は本選前夜、その才能をねたむフランス人ピアニスト(ショパコンファイナリストの一人)に呼び出され、道路に突き飛ばされ、右手を負傷し、本選を断念したばかりか、コンサートピアニストとしての将来も絶たれてしまう・・・と書くと、何てドラマティックなマンガだろう、と思うのだけれど、作者の勝田文氏のムチャクチャ優れた画力によってつむぎだされるほのぼのとした絵柄に、どろどろの情念?みたいなものはキレイに吹っ飛ばされしまい、そこにはのどかなほほえましい夫婦・親子の情愛が描かれた癒し系の世界が広がる。

負傷後もクラノスケは東京の音大ピアノ科に進学し、大学院まで終了して故郷広島(だと思われる)に戻ってきて、家業の旅館は継がずに、地元の音大のセンセイをしているのだ。

勝田文氏が広島出身・在住のようなので、恐らくクラノスケの勤務先の音大のモデルはエリザベト音大なんだろうなあ・・・もしかして、東京時代に通っていた音大のモデルは桐朋かな?などど想像しながら読むのもまた楽し。

久しぶりに読み返して、また癒された私なのだった・・・。





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最終更新日  2006年11月05日 23時43分45秒
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