つかちゃんのイタリア日記

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 さすがに11月です。寒くなってきました。同時に、風邪引いてしまいました。ここの人達は、なぜこの寒さで暖房が必要ないのだろう??もうすぐ「暖房入るから」といわれたのですが、入りませんねぇ。仕方ないので、昨日近くの大型スーパーみたいなところに買いに行ったら、お休みだったんです。こっちの面白いところは、日曜や祝日は、お店が閉まってしまうんですね。個人商店だけでなく、大型店舗も。それで、風邪引いてしまって、頭痛がひどいです。私、風邪引くと、皮膚がひりひりするんですけど(なんでだろう??)、ひりひりして、かないません。そこで、今日、もう一度買いに行こうと、玄関を出たら、イタリア人の神父さんがちょうどいて、「シディス(スーパーの名前ね)行って来ます」って行ったら、「この寒いのに、外に出るな」と叱られて、戻されちゃいました。彼は車運転しないから、連れて行ってともいえないしね。確かに今日は、昨日よりもずっと寒くて、部屋の中でもセーターないと寒すぎるって感じです。なぜか、夜になって少し温度が上がってきて、今の部屋の中は、15.1度ですね。それでも、寒い。

 風邪引くと、寝込んでしまうので、イタリア語を話す機会がなくなるのが残念なのですが、今月からまた、クラスが変わります。先生は同じなのですが、11月、12月の2ヶ月コースで、これで語学の勉強もおしまいです。月の最後に期末試験みたいのがあるのですが、試験をやると点数とれるんですよね。9人中2番目でしたが、9人中7人は、ほぼペラペラって感じ。私ともう一人フランス人は、ペラくらい。しかし、あれだけしゃべれるのに、試験で点数取れないということは、試験で、語学ははかれないということなのか、試験の問題が悪いのか、どっちでしょう。ちなみに、どのクラスでも日本人は結構試験の点数はいいんですよ。だてに、受験勉強で点数の取り方を学んでいるわけではないということでしょうか。

 昨日の、諸聖人の祝日のミサは大勢の人がミサに来ました。私は寝込んでいたので、夕方6時のミサを共同司式したのですが、そのとき感じたのは、きっと諸聖人の祝日と今日の死者の日は、日本で言う、お盆みたいなものなのでしょうね。イタリアは非常に家族の絆の強い国民らしく、それは日本よりも強いみたいです。結婚して、家を出ても、週に一度か二度くらいは、家に戻ってきて、一緒に食事をするというのは普通みたいですし、子供の洗礼式とか、結婚50周年とかには、人がいっぱい来ますからね。洗礼式で30人くらいで、みんな家族といっていますから、結構遠いところまでを、家族と呼ぶようですね。そのミサの中で、聖体拝領のとき、多分孫だと思いますが、おばあさんの手を引いて、こっちにくるのですね。彼はまだ小さいので拝領できないのですが、おばあさんを前にいる司祭のところまで、連れて行くのが、彼の役目みたいで、なかなか頼もしいというかなんというか、いい風景でした。写真撮れたら、結構いいショットだったのになぁ。まあ、私は御聖体を配っているので、撮れないのですが。

 そして、ミサの最後に、主司式の司祭が、私たちの先祖のために祈りましょうと呼びかけると、聖堂が一瞬シーンとなって、その静寂がしばらく続いたのは、やはり人間が、先祖のおかげで、今生きているのだという、私達がついつい忘れてしまいがちなことを、皆がふと思い出したからだと思います。「死とは何か」という難しい問いに答えていく前に、先祖を通して与えられた生を、今生きている私達はまず感謝と、そして賛美を捧げるのは、素晴らしいことだと思います。11月の死者の月は、死者のためというよりも、この世で生きている私たちと、永遠の命を生きている先祖、兄弟、姉妹たちとの絆を、見つめていくのに、ふさわしい時だと思いました。

 あまり起きていると、また頭痛がひどくなるので、今日はこのくらいにします。おやすみなさい。





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Last updated  2006.11.03 07:15:25


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