つかちゃんのイタリア日記

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 ローマはとっても暑くなってきました。ちょうど一年くらい前に、こちらにやってきたのですが、その時もこんな暑さだったでしょうか。あの頃は緊張して、コチコチになっていたので、暑さを感じることも出来なかったのかも。

 この一年、色々学んだ感じがします。特に信仰という言葉が、一層身近になってきたような気がします。それは、今までブログに色々書いてきた体験とか勉強とかもあるのですけど、聖書をよく開いたり、ミサをイタリア語でしたり、日本では特に意識しなかったことに気づくようになったからかもしれません。

 実際に、私たちの日常には、こういうことは実は多いのではないかと思います。意識してしなかったのに、ふと気づくと、そこに神様のお恵みが見えた。それを感じた時、何かじーんとして、心が熱くなるのを感じます。私、昔昔イグナチオ教会で教会学校のリーダーやっていたんですけど、その時小学校1年生担当だったのですね。小さくて、ちょこちょこ走り回っていた子供たちでしたけど、なんとこの3月に大学を卒業して、社会人になって巣立っていく年齢になったんです。その一人から御復活の手紙をもらったのですね。普通に感じれば、16年の年月が流れたというだけですし、ごく当たり前のことなのですが、あの男の子が、あの時の私と同じ年になって、社会で働き始めたと感じた時、何かジーンとして、感謝したくなったのです。彼は私の助祭叙階の時も来てくれたので、大きくなったのは分かっていたのですけど、この16年の間、神様は確かに彼を守ってくださったのでしょうね。

 また別の手紙も頂きました。息子さんを亡くされたお母さんからの手紙でした。ある日亡くなられた息子さんを強く感じられたそうです。不思議な体験ですが、これぞまだに愛によってのみ感じられる実感、現実であって、決して思い込みや想像などではないと思います。母親の愛の目を通すと、死という壁はいつか乗り越えられてしまうのでしょう。このお手紙を読んで、またもやジーンとして、息子さんとお母さんの再会を神に感謝して、先日御ミサを捧げました。復活の証なのでしょうね。

 聖母マリアは、最後までイエスと共にいたのは、有名な話ですが、当たり前ですが復活後もやはり共にいたのでしょう。私たちは実際に不思議な体験を様々なところでしています。頭で理解できないことを、「奇跡」とよんで、驚いたり、それを神の恵みだと騒いだりしますが、そうなのかもしれませんが、私はこれが「希望」といわれることの姿だと思うのですね。愛から生じる希望は、他人から見れば、馬鹿馬鹿しいものが多いです。しかし、神はその希望を大切にしてくださる方です。希望が成就すると、さらに祈りが、愛が純粋になっていくように思います。この一年、本当に色々な親切や愛を体験してきましたが、なかなかそれに気付いていくのは難しいものです。でも、勉強や祈りを通して、もっとアンテナの感度を上げていければいいなぁって思います。





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Last updated  2007.04.24 15:18:09


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