コレステロール低下薬で大論争「効果は薄い」と製薬会社を非難する声上がる
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心臓発作のリスクが36%下がります 」の意味するところが「臨床試験で、偽薬(砂糖の錠剤)を投与した患者の 3% が心臓発作を起こしたのに対し、リピトール投与患者では 2% 」だったことであり、要するに100人に一人しか効能がない、ということについて問題提起していました。ほかにも、「そもそもコレステロール値を下げる必要があるのかどうか、疑問を呈する研究者は多い」上に、「最も重要なのは、心臓疾患の既往症がない人へのスタチン投与試験で心臓発作はわずかに減少しているものの、死亡や深刻な疾患は減っていない」という例を挙げて、果たしてこうした薬に国がコストを支払う意味があるのか、と訴えています。
さらにそういった例は糖尿病治療薬にもあると言います。
英グラクソ・スミスクライン( GSK )の「アバンディア」という糖尿病の進行を抑える薬がある。2006年には米国で26億ドルを売り上げたドル箱商品だが、2007年に心臓発作のリスクを高めるという臨床試験データが発表され、大きな話題となった。あまり知られていないが、実はアバンディアが患者の命を救うという証拠はないのだ。スタチンがコレステロールを下げるように、アバンディアに血糖値を下げる効果があるのは確かだ。だが血糖値が下がっても、心臓病、脳卒中、腎不全といった糖尿病の恐ろしい合併症の予防にはつながらないのだ。
これは血糖値と糖尿病は直接の関係はない、ってことなんでしょうか? 詳しい情報を探してみたいですね。
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