おもちゃ屋ハルのひとりごと

おもちゃ屋のサンタクロース

昨日の夜仕事から帰ると，子供達がまだ起きてました。イブの日は仕事で遅いのはわかっているのですが，お父さんと一緒にクリスマスケーキを食べるんだと三人とも頑張って起きてたようです。みると、それぞれサンタクロースへの手紙や絵が書いてありました。その中で，長女（小学二年・サンタ信じてます）の手紙は、「サンタさんご苦労様、今何時ですか？寒いからホットミルクをどうぞ。この後、何件回るんですか？パパやママの言うことを良く聞きます。弟や妹の面倒も見ますからプレゼントをお願いします。サンタさんも、もう少しですから頑張って下さいね。」でした。もちろん寝る前に、ホットミルクを玄関に用意しました。さあ、コレからが大変です。サンタクロースの僕は、ホットミルクを飲んで，お手紙にお礼の返事を英語で「Ｔｈａｎｋ　ｙｏｕ，ＨＯＴ　ＭＩＬＫ！」と書いて，プレゼントを気づかれないように枕もとにおいて，寝たのは３時過ぎでした。お疲れちゃーん。いつもなら六時過ぎに目がさめる子供達も、五時にはそわそわ。枕もとのプレゼントを見つけるとお目当てのおもちゃに大喜び。「やっぱり来たんだー。ミルクも飲んでくれてるー。なんか英語で書いてある。パパの字に似てるね。」しまった英語だから、ばれないと思ったが・・・、左手で書けばよかった。こうして、何とか今年も我が家のクリスマスのイベントは無事に終了しました。毎年ばれないように、お店の包装紙やリボンもかえて用意するプレゼントは大変ですが，プレゼントをあける時の子供の笑顔と感動する姿を見るのが幸せでなりません。これが見れるなら、いつまでも、できるかぎりサンタになり続けます。クリスマスはすごいイベントです。このイベントのお手伝いが出来る商売をしていて良かったと思っています。