前から自分でドイツワインに関したことを何かやりたいと考えていたのですが、春に実際にやるということを決意しました。そしてそこから現実的なプランとそのために何をしなければいけないかということを考え、計画を立てて今準備を進めているところです。
ドイツワインを自らが輸入し販売をします。実店舗は持たずインターネットでの販売と飲食店への販売がメインとなります。日本のインポーターからもドイツワインを少量ですが購入します。
始めるということが大事だと考え最初は経費のあまりかからない方法を選択しました。軌道に乗るまでは輸入する量も多くはありません。
お酒を販売するために税務署が認可する酒類販売免許が必要です。その申請のためには条件が揃っていることとそのことを確認するための膨大な資料が必要なのです。
申請をする前に何度も税務署に行き書類をチェックしOKをもらってから6月末に書類を提出して申請しました。そしてそこから許可が下りるまでは2ヶ月かかるのですが、書類の再提出や確認ということもなく無事に免許の許可が下りました。

これだけのものがあって審査されるとどこかで不備や免許の資格がないと言われる可能性もあると思ってしまうのでどきどきしていましたが無事に許可が下りたのです。この免許がないと事業をすることができないので取得が確定するまでは報告できなかったのです。
輸入しての販売がメインとなるのでドイツからワインを購入して輸入しなくてはいけないのですが、今の計画だと自分の手元に届くのは早くても12月になると思うので販売開始はまだ先となります。販売開始時期の目途がたちましたらショップのアドレスとと共にここでもあらためて報告します。
店名は ヴァインベルク(WEINBERG)
としました。Weinはドイツ語でワインのことで、Bergは丘とか山と言う意味でよく耳にすると思います。
ワインを輸入するにあたって最初は輸入するワインの醸造所の人としかかりと話す必要があるのでドイツに行ってきます。もちろん実際に試飲して購入するワインを決めるという要素もあります。
ノルウェーやベルギーなど他の国にも少しの間行くのですが、ヨーロッパには9月に3週間ほど滞在します。
そのルートや醸造所へのアポイントといった準備を現在しているところです。輸入したいと考えている醸造所はいくつかあって前向きな反応を示しているとろこもあるのですがどこを輸入するかはまだ内緒です。楽しみにお待ちください。
最後に、このブログですがこれからも続けていこうと考えています。せっかく今まで蓄積したものがあるのでこれからも残してつなげていこうと思っています。始めたのはもう7年前にもなって、醸造所訪問などの本格的にドイツワインを追求した最初のドイツ旅となった2006年のことから書いています。
ショップのプログも書き始めようと考えているのですがそれは自分の商品に関わることを中心と書こうと思っていて、このブログでは今までと同じようにドイツワイン全般について書こうと考えています。多少は制限も生まれてはしまうのですができるだけ今までと同じように書いていきたいです。ドイツでの報告などはどちらに書けばよいのかなどと線引きが難しい部分もあるのですがそれはこれから考えていきます。
ということで今までと立場は変わるのですが、これからも僕とこのブログ、そしてドイツワインをよろしくお願いします。
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