ドラマの森|ブログレビュー(by楽天)
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サク(森山未來)とアキ(長澤まさみ)が病院を抜け出して写真を撮りに行くシーンでちんちん電車に2人が乗ってましたが、その電車の先頭に取り付けてあったプレートのナンバーが「39」だったのは偶然なんでしょうか?私は今回の放送まで映画版は見てません。小説も読んでません(正確には立ち読みではじめの数ページだけ読みました。サクとアキの両親が一緒にオーストラリアに旅行するシーンだったと思います。)。テレビドラマ版だけを見た、そんな私の今回の感想は、「平凡な気がしました。」この物語でオーストラリアは世界の中心を現す重要な役割を担っていると思っていたのにオーストラリアのエピソードが弱いと思いました。確かにドラマではなかったエピソード、朔太郎(大沢たかお)の婚約者が律子(柴咲コウ)で実は彼女はサクとアキのキューピットの役割をしていた少女だったと言うのは面白かった。原作がそうなのかもしれないが、律子の足が悪い原因がそのときの事故だったのはよく考えられてるなと感心しました。律子がサクの卒業した学校の下駄箱にテープを入れるシーンもはじめは何のことかぜんぜん分らなかったが、昔のシーンを少しずつ回想していくうちになるほどそうつながるのかと思えた。そしてその瞬間律子の足の怪我についても想像できた。だが、律子とサクがお互いに知らなかったのは以外だった。どちらか(特に律子)はサクとアキのことを知った上で付き合ってると思っていました。大沢たかおさんと柴咲コウさんと言えば『アナザヘブン』以来の共演ではないでしょうか。『アナザヘブン』で私は始めて柴咲コウという女優を意識したと思ってます。でもそのころはこんなにビックになるとは思ってませんでしたけど・・・。でもこのドラマ『アナザヘブン』はすごく面白かったです。興味のある人はぜひ見てください。柴咲さんが出ているのはドラマ版の方です。回想シーンが全体的にボワーとした映し方をしていたのが映画らしくて良かった。それにさすが映画というかビックリするような人も出ていた。まず英語の先生役でダンディ坂野なんかは時代を(ピンポイントで)感じさせてくれる。そしてオープニングで出てきた今をときめく天海祐希さん。彼女とは朔太郎の名前の由来に関する大切なエピソードのやり取りがありました。「萩原朔太郎って、『智恵子抄』の」「それは違うよ。それは・・・誰だったかな」この台詞はオープニングでの天海祐希さんとの会話と、回想シーンでアキとの会話でもまったく同じ台詞がありました。ちなみに『千恵子抄』の作者は高村光太郎で萩原朔太郎は代表作が『月に吠える』『猫の町』などです。映画版ドラマ版ともに良かったのはキャスティング。映画版が森山未來→大沢たかおドラマ版が山田孝之→緒方直人どちらも性格というか人間性のようなものが似ている人を昔と今で使っていたのがよくマッチしていた。ただドラマの方が一つのエピソードについてうまく掘り下げて話を作っていたような気がしました。たとえばサクとアキの両親(特に父親)とのシーンだとか、オーストラリア行きの旅行代金を調達するシーンとかです。また、アキの陸上部の顧問の先生 松下由樹さんの存在も大きかったと思います。映画ではそういうのが一切なかったのが残念でした。特にポケットからアキの位牌を出すシーンは何でポケットに位牌が入っているのかがまったく分らなかった。しかし、新聞をよく見るとオリジナルと書いてありました。つまり実際の映画とはまた少し違うのかな。最近見た物語は『がんばっていきまっしょい』『世界の中心で、愛をさけぶ』と四国が舞台の話が続きました。ドラマの中で美しい風景を繰り返し見せられると四国行ってみたくなります。近々、『いま、会いにゆきます』の映画版を見るつもりなのでまた感想を書きます。ドラマ版は最悪だったのでどんな感想になるか楽しみです。『いまあい』のスタッフも『セカチュウ』を参考にすればよかったのに。
2005.09.30
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