2011.04.03
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昨日は久しぶりに朋友のTと一杯。楽しい一夕。やっぱり気のおけない旧来の友は大事ですね。
暫く収まっていた相撲の話題がまた出てきた。調査委員会の結果で２３人の関取・親方が処分される。それに対して不当であると裁判に訴えるとか。ここまで来たらおしまいですな。今までないはずの八百長が証拠を突きつけられた。その時点でスポーツとしてはアウト。一方の弁護論の一つは相撲の特殊性を鑑み、たとえば神道とのつながりから考えて単なるスポーツではないし、また興行の面も持ち合わせるからまあエエやないかという議論。私はこれで良いと思っています。
今回びっくりしたのは、この宗教の一面を持つ団体が普通の社会での道具たる裁判所を使うと、なんやら論理性が一貫しない。宗教の範囲内でなら認められることも一般の民法や刑法の世界での判断を仰ぐようになれば最初の規範・ルールから違ってくるのとちゃうやろか。それをやったら最大の自己否定をすることになり、あとは証拠と論理の世界に終始する。そうなったら相撲のそもそものレーゾンデートルが揺らぐに違いない。そんなことも分からんでやっとると、ホンマに消えてなくなりまっせ。これはかなりヤバイ話。末期的ですね。
そして放射能。私は一部のマスコミが無責任に煽っている危機説は取りません。海外の報道も行きすぎだと思ってます。ただ、放射能に汚染された水が直接海に流れたのは深刻に受け止めるべきです。そんなことになるやろうとは思ってました。これで放射能の汚染にどう対処すべきか、真剣に早急に策を練り上げて実施していくしかない。ただ、だからと言ってこれがチェルノブイリと同じことになるとは思わない。あれほどの大きな爆発が起こり広く大気中に流れたのとは状況は違う。少なくとも今の段階では。今後もその範囲は限定的になるだろう。その範囲が３０KMなのか、８０KMなのかは前提の置き方で複数の議論がある。幸い私は首都圏にいて８０KM以上離れているので、まあエエかと肚を括ってます。
でも考えれば凄いことです。３０KMの範囲が生活不能になれば、その地域の人たちの生活をどう補償するのか。これもどの範囲かがシッカリしてない。今朝のニュースで言うてたけど、２０KM内での放射能をキチンと計測せよとアメリカ政府から助言を受けたとか。今まで危険やからやってなかったって？エエ加減にせんかい。これを計測せずしてなんで避難せよなんて言えるのか。この辺の対応が何ともチグハグというか論理的ではない。そういえば最初の海水投入の時のヘリコプター、おっかなびっくりで本腰が入っているとは見えなかった。危険なところに出て行って国民を守るのが軍隊ちゅうもんやろう。そのために税金を払っているのに。それをやらずに、もっとたくさんの国民を危険にさらすのは本末転倒やろう。それと同じことをやってるとしか思えない。
今回の事故。おそらく何年もかけて放射能が薄まるのを待つしかない。これは肚を据えてやるしかない。そして他方で津波からの復興。どっちも大変なこと。真のリーダーシップが政治から生まれることを祈る。今この国の民は、然るべきリーダーの声には応える準備が出来ている。我慢するところは文句言わずに我慢するでしょう。気張るところは気張ります。力のベクトルを合わせるリーダーの統率力があれば、まだまだ捨てたもんじゃない日本。通説とは異なり、この努力を通じて案外豊かな国、社会になれると確信してます。そのために出来ることは自分でやっていく積りです。はい。
暫く収まっていた相撲の話題がまた出てきた。調査委員会の結果で２３人の関取・親方が処分される。それに対して不当であると裁判に訴えるとか。ここまで来たらおしまいですな。今までないはずの八百長が証拠を突きつけられた。その時点でスポーツとしてはアウト。一方の弁護論の一つは相撲の特殊性を鑑み、たとえば神道とのつながりから考えて単なるスポーツではないし、また興行の面も持ち合わせるからまあエエやないかという議論。私はこれで良いと思っています。
今回びっくりしたのは、この宗教の一面を持つ団体が普通の社会での道具たる裁判所を使うと、なんやら論理性が一貫しない。宗教の範囲内でなら認められることも一般の民法や刑法の世界での判断を仰ぐようになれば最初の規範・ルールから違ってくるのとちゃうやろか。それをやったら最大の自己否定をすることになり、あとは証拠と論理の世界に終始する。そうなったら相撲のそもそものレーゾンデートルが揺らぐに違いない。そんなことも分からんでやっとると、ホンマに消えてなくなりまっせ。これはかなりヤバイ話。末期的ですね。
そして放射能。私は一部のマスコミが無責任に煽っている危機説は取りません。海外の報道も行きすぎだと思ってます。ただ、放射能に汚染された水が直接海に流れたのは深刻に受け止めるべきです。そんなことになるやろうとは思ってました。これで放射能の汚染にどう対処すべきか、真剣に早急に策を練り上げて実施していくしかない。ただ、だからと言ってこれがチェルノブイリと同じことになるとは思わない。あれほどの大きな爆発が起こり広く大気中に流れたのとは状況は違う。少なくとも今の段階では。今後もその範囲は限定的になるだろう。その範囲が３０KMなのか、８０KMなのかは前提の置き方で複数の議論がある。幸い私は首都圏にいて８０KM以上離れているので、まあエエかと肚を括ってます。
でも考えれば凄いことです。３０KMの範囲が生活不能になれば、その地域の人たちの生活をどう補償するのか。これもどの範囲かがシッカリしてない。今朝のニュースで言うてたけど、２０KM内での放射能をキチンと計測せよとアメリカ政府から助言を受けたとか。今まで危険やからやってなかったって？エエ加減にせんかい。これを計測せずしてなんで避難せよなんて言えるのか。この辺の対応が何ともチグハグというか論理的ではない。そういえば最初の海水投入の時のヘリコプター、おっかなびっくりで本腰が入っているとは見えなかった。危険なところに出て行って国民を守るのが軍隊ちゅうもんやろう。そのために税金を払っているのに。それをやらずに、もっとたくさんの国民を危険にさらすのは本末転倒やろう。それと同じことをやってるとしか思えない。
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