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がっきー塾長

がっきー塾長

2007.07.27
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カテゴリ: がっきーの過去

「選ぶ意識」の大切さを学び、2社目の入社試験に挑んだ。

その塾は、県外にも幅広く教室展開している、大手塾だった。

試験会場になった校舎は、

校舎というよりは、立派な企業のビルという感じだった。

オフィスフロアである2階で受付を済ませる。

その日の受験者は、僕、1名だけでした。

接客用のソファーで、しばらく待つように言われたので、

腰を下ろして待ちました。

そのフロアは、ドラマの中に出てくる一流企業のオフィスのようで、

そこで仕事をする人たちの姿は、「企業戦士」

という言葉がぴったりだった。

一瞬、その雰囲気に圧倒されそうになったが、

ここで、1社目で学んだ「選ぶ意識」が役にたちました。

いかん、いかん、選ぶためには、しかっり見なきゃ。

そのフロアに入ったすぐは、

「かっこいい~!」という印象を殆どの人が持つと思う。

僕もそうだった。

が、よ~く見てみると、あることに気がついた。

顔、そこで仕事をしている人たちの顔である。

体の動きは、テキパキと非常に機敏で、

確かに目を見張るものがある。

が、顔が怖い、いや怖がっている?

何というか、何かに追われているような顔に見えた。

すると、それとは違う様子の人が目に飛び込んできた。

ものすごい目つきで、他の人を見渡しているのである。

一瞬、その人と僕も目が合い、

「こわっ!」と目をそらしたくなるほどでした。

見張ってるんだぁ~。

なるほど、見張られてるから、

みんな、あんな顔になるんだなぁ~。

しばらく、そんな観察を続けていると、

筆記試験を行うということで、

5階の教室に誘導されました。

僕は、生徒用の机で筆記試験問題を解く。

担当者は、黒板の前の教卓で、

何か資料を必死に読んでいる。

気になる、非常に気になる。 

早く問題を解き終えて、

まだ解いてる振りして、隙を見て、覗いてみた。

○○○○マニュアル1

あぁ~、なるほど、マニュアルね。

何のマニュアルだろ?

疑問に思ったまま、筆記試験は終わった。

「 次は、課長面接と部長面接です。

 このまましばらくお待ちください。」

10分ほど経って、先程の担当者がやってきた。

手には、同じ資料を持っている。

「 はい、私は、○○課、課長の○○と言います。

 それでは、面接を始めます。」

質問された内容は詳しく覚えていないが、

ごく一般的な質問だったと思います。

ただ、印象的だったのは、

筆記試験のときに彼が必死に目を通していた、

マニュアルを見ながら質問し、

僕が答えた内容を記録していたことです。

僕の答える内容よりも、

記録することの方を重要視しているようでした。

なるほどなぁ~。 オフィスで見た顔と同じってことかぁ。

その後の部長面接も、同じ印象を受けました。

その日はそれで終了。

後日、結果が電話で報告され、

良ければ、最終社長面接ということだった。

2社目の入社試験で感じたことは、

「選ぶ意識」は、「見る目」を養うということ。

1社目より、社屋、社員、社員の顔といった、

様々なことに目が行くようになり、

目にしたことから、

「なぜそうなのか?」を考えるようになった。

会社を「選ぶ」ためには、

その会社を知る必要がある。

その会社を知りたければ、

資料に目を通すだけじゃなく、

その方針を決定する社長を見ることだけで なく、

そこで働く人や、環境をよく観察することからも、

知ることができるということ。

2社しか入社試験を終えていませんでしたが、

 この時点で、就職活動を始めたばかりの僕と比べると、

世の中の見え方が、随分、違ったものになりました。

つづく・・・。






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Last updated  2007.09.19 13:35:02コメント(0) | コメントを書く
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