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前回、 push (プッシュ)の p (プ)を、
f (フ)に変えたら、 押せますか?
ということについて述べさせていただきましたが、
今回は、そのf(フ)という音の持つ印象の1部分についての
僕の考えを書かせていただこうと思います。
f ( フ)という音は、中学生になれば、 学校で誰もが習った、
あの下唇を上の歯で少し噛むような形で、
息をもらすように出す音です。
慣れないと、息を抜くのに力みすぎて、
唾がでてしまいそうな音です。
毎年、中学1年生が初めてこの発音をするとき、
不慣れであるから、なかなか思うように発音できません。
当たり前ですよね。
ただ、一生懸命に発音しようとする姿が、
かわいくて、かわいくて、この発音を頭で思い浮かべる度に、
にやけちゃいそうになります。
あっ、話がそれてしまいました。すいません、戻します。
この音は、「歯唇音」と言います。そのまんまですね。
あくまでも、音の与える印象の1部分ですが、
破裂音( p プ)が「力やエネルギー」を感じるのに対して、
歯唇音( f フ)はその逆のイメージですね。
「力」をあまり必要としない。
feel(フィール) 感じる fail(フェイル) 失敗する
forget(フォゲット) という単語などが
この印象に当てはまるでしょうか。
物事を感じ取るのに、力は必要ありません。
力を抜いて、リラックスして感じ取ると思うのです。( feel )
何かに失敗した瞬間、力が抜けてしまいますよね。
膝がガクッとなって、膝をつくようなイメージですね。( fail )
記憶しようとするときは力が入るのに対して、
忘れるときは、忘れたのがいつなのか
分からないぐらいですから、
力を数字で表すと0だと思うのです。( forget )
僕がこの音に持っているイメージの1部分はこういうことです。
強いということではなく、弱さや癒しを持ち、
一点集中で自ら突っ込むというのではなく、
広がりを持って、大らかに受け取ることができる。
こんなイメージですね。
人の顔を、face(フェイス)と言うのも、
何だか分かるような気がしませんか?
尚、この記事を含む、「イメージ英語 発音と感覚 2 ・ 3」は、
あくまでも、 英単語における1部分を、
こんな切り口で見てみるのも、
英語を学ぶ1つの取りかかりになるのでは?
という僕の考えであり、 英単語というものの捉え方を
一般化しているわけではありません。
言語というものは、長い歴史の中でできたものであり、
また、これからも、時代と共に、
少しずつ変化していくものだと思います。
ですから、ある1つの捉え方で、
全て説明がつくはずがないものだと考えております。
あくまでも、英語を学ぶ取りかかりを目的とする、
1つの切り口として、記事を書かせていただきました。
それでは、今回はこの辺で・・・。
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