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僕が親に勉強しなさいと言われなくても勉強できたのは
剣道を通して創られた プライド があったから。
そのプライドが創られたのは、
親を初めとするたくさんの大人から、
親の、大人の気持ちを伝えられ、それを感じ、
それに応えたいと思ったから。
勉強しなさーい! と親が子どもに言うべきか、言うべきでないか?
そこが重要なのではなく、 「 勉強しなさーい!の先」 を
伝えているかどうか、
そこが大切であると思うのです。
言うのであれば、なぜ言うのか、
その親の気持ちを伝えることが大切だと思うのです。
それは、親が子どもの将来を心配しているから。
自分で生きていける立派な人間に育って欲しいから。
子を思う親の本当の気持ちが伝わらなければ、
子どもは反発するだけです。
言わなくても、
親が子どもに将来どんな人間になって欲しいのか、
親の思いを伝えようとしなければ、
何を目指して大人になっていくのか、
大人に成長するってどういうことなのか、
分からないまま大きくなってしまいます。
子どものような大人になってしまいます。
勉強しろとは1度も言わなかった親ですが、
いつも僕に言っていたことがあります。
自分の好きなことをすりゃぁええ。
じゃが、自分のしたことには責任もたんにいゃぁいけん!
自分で責任を取れることは、かっこええんじゃけん!
この言葉は、親の気持ちそのものだと思います。
将来、自分の好きな仕事、
自分の望む人生を歩んで欲しい。
そのためには自分に責任をもたなければならない。
それが社会というものであり、
生きていくということであると。
そういう父親と母親の気持ちだったのだと思うのです。
子どもが勉強するかしないかは、
生活の中での、
大人とのコミュニケーション にかかっている。
子どもに対する大人の思いを、
伝えようとするかしないかにかかっている。
僕はそう考え、日々、塾生と接しています。
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