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数学の苦手な生徒に共通することは、
すぐに答えを欲しがるということ。
道筋の向こうに答えがあるという感覚は乏しく、
何もないところに、ポンっと答えが出現する、
そんなことを望んでいる。
有り得ないことを望むことほど、
ストレスを感じることはないでしょう?
当然、勉強意欲は、どんどん失っていきます。
それでもテストはやってくるから、
問題の数だけ、最短の道筋を覚えることに徹する。
思考する教科である数学が、
いつしか暗記する教科に変わってしまう。
数値、言葉、グラフ、図形、
自分の目にした問題と少しでも変えられると、
全く違う問題に見えてしまう。
そこでこう思うんです。
見たことない問題だから、解き方を知らない。
だから答えは出せない。
解き方、つまり、答えにたどり着く道筋は、
1本しかないと考えているんですよね。
数学だけでなく、生活の中で経験する様々なことで、
答えを出さなければならないとき、
その道筋がたった一つしかないと思うこと。
辛過ぎますよね。
あんな道もあれば、こんな道もある。
たとえ答えには繋がらない道を選んだとしても、
その道が答えにはたどり着かない道ということを知ることは
答えに繋がる道を探せる可能性がその分上がったということ。
そういうふうに捉えることができれば、
答えを出そうとする意欲を失わないと思うのです。
こういう視点から数学を考えると、
大人になっても、めちゃくちゃ活かせると思うんです。
実際、僕は活かせています。
僕は高2のとき、どん底に落ちました。
恋愛も、部活も、成績も。
そのときは、落ちていく自分のことばかり考え、
考えれば考えるほど、落ちていく。
どん底にたどり着いたとき、
あれっ? もう落ちようがないぞ!?
ということは、・・・・これから上がるばっかり!?
という発想が生まれました。
それから僕の数学の成績は、全国統一記述模試で
偏差値72という成績を修めることができました。
うまくいかないときほど、上を向け!!
今でも、これによく助けられます。
数学の中では、正の数もあれば、その逆の負の数もある。
この考え方がだめなら、あの考え方がある。
この問題は、この考え方より、この考え方の方がうまくいく。
そうやって、数学で、いろんな考え方、発想を学ぶことは、
それはそのまま人生に応用できる。
僕は、そう信じています。
おわり
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