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先週の小4算数の授業。
筆算を使わない計算について、
みんなで考えてみました。
今から先生は、ある掛け算を書きます。
筆算を使わずに、頭の中で工夫して計算してください。
答えが出たら、手を挙げてね。
15×12
・・・・・・・・(沈黙10秒)
180!!
はい、正解~。
じゃぁ、どうやって答えを出した?
先生に教えてくれ~い。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分がなぜ答えにたどり着いたのか?
わかっているようで、わかってないような・・・
説明できそうで、説明できないような・・・
頭の中に靄がかかっている、そんな状態。
もしくは、どう表現すればいいのか?
日本語の能力によるものかもしれない。
この状況をどうするか? 非常に大切。
その後、自信をつけ勉強に前向きになるかどうかの分かれ道。
じゃぁねぇ、ちょっとヒントね。
15×2=30
この答え、キリのいい数字だね。
じゃぁ、15×4=?
60~。
はい、正解。
15×4=60だね。
15×2=30
と
15×4=60
よ~く比べてみてぇ~。
あっ! 答えが2倍になってる!
おぉぉ! いいねぇ。
何で2倍になったんかな?
1 5×2の「2」が「4」になったから。
何倍?
2倍!!
そうそうそう。
15に掛ける数字が2倍になれば、
答えも2倍になるんだね。
はい、これがヒントでぇ~す!!
・・・・・・・・・・・・・・
あっ! 先生、わかった!
俺ね、60×3=180ってやったんだ!!
おぉぉぉぉ!
15×4=60を使ってたんだな。
じゃぁ、何故「3」を掛けたの?
15×12の「12」は、4の3倍だから。
その通ーーーーーーり!!
どう? 自分の頭の中、分かったか?
はい。分かる方がおもしろいね。
そりゃそうだよ。
じゃぁ、他の計算の仕方あるかな?
・・・・・・・・・・・・・・
説明できるか?
150+30=180
おぉぉぉぉぉ!
「150」はどこから出てきたんだ?
15×10=150
いいねぇ。
「・・・×10」は頭の中で計算しやすいもんな。
15×2=30、15×4=60、15×10=100
みたいに、キリのいい数字をうまく使えば、
頭の中で計算できるでしょ?
他にもいいところがあります。
15×12の「12」と、15×10の「10」は、近い数字ですね。
そうすると、答えも、180と150で近くなります。
答えに、当たりをつけられる。
筆算に頼り過ぎている生徒(中学生も)は、
桁を間違えるというような計算間違いに気づきません。
特に、小数や分数の計算のとき。
答えにに当たり(近い数)をつけられれば、
そういうことがなくなるんですよね。
この日の授業、生徒の目が生き生きしてました。
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