毎日1企画! 新規事業のネタを源泉かけ流し

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辻井啓作

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July 29, 2006
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 またまた久しぶりのブログ・・・にもからわらず、新規事業ネタではなくて、申し訳ないが、世の中の報道を見て、正露丸問題が気になったのでそのことを。

 ちなみに、新規事業のネタについては、考えていない訳ではないのだが、最近は私も食うに困るまで、とはいかないが仕事が追い詰められており、新規事業のネタは企業などに提案するものを優先しているという状況、ご理解いただきたい。

 さて、正露丸問題。
 新聞報道などをよく読めば、裁判所の判決が妥当であることは理解できるのだが、そう思っていない人のほうが多いのではないだろうか。
確かに、今回の裁判の当事者である大幸薬品と和泉薬品工業のパッケージを比較した写真を見てみると、どう考えても類似点は『ラッパのマーク』だけに限らず、パッケージ全般に及ぶと思われ、「また机上の学問しか知らない裁判官が常識はずれの判決を出した」と思ってしまいがちである。実際に、自分自身も最初に記事を見たときには、そう思ったくらいである。

 しかし、以下のリンク(勝手にリンクして申し訳ないのだが)を見てもらえれば、それが誤解であることはすぐにわかるだろう。
http://www.edo.net/machida/kateiyaku/seirogan2.html  つまり、正露丸というもののパッケージは、もともとこんなものなのである。

 しかも、聞いてみると、今回の原告である大幸薬品は、どうやら比較的後発のメーカーらしい。以前にも、その時点で多数の製薬会社から売り出されていた「正露丸」を商標登録して権利を主張し、裁判で負けた経緯があるという。
 つまり、多くの会社から売り出されていた正露丸マーケットに後から参入して、商標やパッケージデザインを自社のものにしようとして失敗した、というのがこの裁判の本質ということだろう。


 確かに、今回は間違った報道はしていない。しかし、世の中の多くがあまり裁判官を信用しなくなっている現在、二社のパッケージだけ並べて簡潔に報道することは、かなり多くのミスリードを引き起こしているのではないだろうか。

まあ、正露丸のメーカーで新聞広告やTVのコマーシャルで見かけるのは大幸薬品のものだけだから、意図的にやっているのであれば、仕方がない。そういう世の中になったと諦める・・・のは嫌なので、上のリンクを広く皆さんに見てもらいたいと考えているのである。






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Last updated  July 29, 2006 12:41:11 PM
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