
石けんを作ってみたいけれど、子供がいる部屋では作りにくいそうですがどうですか?というお問い合わせから始まった今回の石けん教室。1歳のお子様がいらっしゃるので、その辺が気になるのは当然ですよね。
お子さんがいて気になることのひとつは、苛性ソーダを溶かす時に出る刺激臭のこと。メガネ・ゴム手袋・マスクを身につけ、換気扇を作動させた上で作業をするのですが、
この時、作業しているキッチンから離れた場所の窓を少しだけ開けると、そこから風が入り、苛性ソーダの刺激臭が部屋に拡がることなく換気扇に吸い込まれます。刺激臭が出るのは苛性ソーダと水が合わさった数分間だけですから、マスクはその時だけつければ大丈夫です。私は、特に子供たちには何もつけたりはしていません。
もうひとつは作業しているときのことと、苛性ソーダの保管のこと。石けんを作る作業はできるだけキッチンの流しの中で行い、お子さんが触れられないようにすること。また、苛性ソーダの保管場所には細心の注意をはらいましょう。
今回、1歳のお子さんと、だんな様も一緒に来てくださいました。だんな様はアメリカの方で、とっても優しくてフレンドリーな方。お子様は茶色のお目々のごきげんちゃんでした。
つたい歩きをされるお子さんなのでほとんどずっと抱っこ。私も抱っこさせてもらいましたよ。
石けん作りの間はだんな様とお子さんは散歩に出られ、その後の化粧水つくりは、奥様が抱っこしていたので、旦那様が作ってくれました。
ご夫婦で、照れることなくお互いを気遣う言葉のやり取りがとてもあったかく、うらやましく感じました。
私の三男の幼稚園のお迎えの都合で、とても限られた時間内でお越しいただいたのですが、来ていただけてよかったと思いました。ご家族でナチュラルな手づくりライフを楽しんでください。来年もお待ちしています。
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