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MoMo太郎009さん
スナフキーさんコメント新着
水力発電所には4種類あってよく知られているのはダムでせき止めた水を落下させる際に水車を回して発電する「ダム式」というものですが、この大河内発電所は「揚水式」というもので、ダムをつくって水をせき止めて水を落下させるところは一緒で、その水を流したままではなくて下にもダムをつくって水を溜めて、さらにそれを元のダムへ揚げて再び落下させるものなんです。すなわち、上部ダムと下部ダムを作ってそのダム間で水を落下させたり、元に戻したりして発電させるのが「揚水式」と呼ばれるものなんです。このような発電所はこの大河内発電所の他にも、私の住む奈良県吉野郡下北山村にある電源開発の池原発電所も揚水発電所なんです。
↑ 大河内発電所の上部ダムの太田ダムです


↑ 大きなダム湖が広がります


↑ 大河内発電所の下部ダムの長谷ダムです。右写真は発生した電気を送るための開閉所です。
ところで、水力発電の仕組みってどうなっているかご存知ですか? 水の落差を利用して発電するというのは冒頭にも書きましたが、この大河内発電所のPR館の資料に次のような図がありました。
上の図の黄色の管の左側から水がやってきて、それが渦巻状の管を通ると水車が回り、その軸に直結された発電機が回って電気を起こすというものです。
そして、揚水発電所の特徴は排水された水を無駄にすることがない工夫、すなわち下部ダムに溜まった水を夜間電力を使って上部ダムに揚水するのですが、これもとてもうまく出来ていまして、発電機を逆に回転させて動力源(電動機、モーターですね)として下部ダムの水を上部ダムへポンプアップ(揚水)するわけです。こうすれば、特別な装置を取り付けることなく、発電して夜にはポンプアップして水を揚げて、ということができるわけです。
ちなみに、「せっかく起こした電気なのに、夜間電力を使って水をポンプアップするなんてもったいないのでは」と思われるかも知れません。確かに、昼間に操業する工場やビルなどは夜間は操業停止するところが多いわけですからもったいない気がします。しかし、これには発電の種類として水力の他に、火力や原子力というのがあるのはご存知かと思いますが、このうち火力は昼間の負荷に応じて家庭のスイッチで言うところの「入切」はできるそうですが、原子力については一日中ほぼ同じ出力で運転しないと効率が悪いので、昼間の必要な負荷を夜間の揚水に振り替えているようです。
すみません、前置きが長くなってしまいました。この発電所では、地下にある発電設備を見学することができるために、行ってみることにしました。
↑ 地下にある発電所です。水車などはこのフロアのずっと下にあります。
PR館で予め申し込みをして(団体は事前に電話等で予約が必要のようですが、それ以外は当日の申し込みで大丈夫でした)、バスで地下にある発電所まで行きます。きちんと係りの人が案内してもらえて説明もしてもらえるので安心です。この日は4機ある水車のうち1号機が実際に運転していたので、写真はうまく撮れませんでしたが、水車と発電機をつないでいる軸が回転している様子を見ることができました。
上の子どもは係りの人が説明してくれる内容をメモしたり、パンフレットをもらったりして自由研究を仕上げようと言う意欲がありました。普段はなかなかこのような機会はありませんが、ちょうど学校の授業などでエネルギーのことを学ぶ機会があったそうですから、いいタイミングだったのではないかと思います。
あとはしっかりと自分なりに取りまとめてくれればいいと思いますが、このような取材であれば私自身も大好きなので機会があれば、また一緒に行ってみたいと思います。
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