あけやんの徒然日記

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あけやん2515

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2024年04月13日
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カテゴリ: ニュース

​​​  1年後に開業すると言われている大阪・関西万博。「1年後に始まる」という期待感がないのは、「建設費の膨張」「無駄な建築物(リング、2億円トイレなど)」「会場までの輸送」「根拠のはっきりしない経済効果」に加えて、「先日発生した謎のガス爆発(←地中からのメタンガスが何らかの着火減によって引火したとのことですが)」といった問題点ばかりがあげられて、しかもこの万博で「何を見せてもらえるか」といった基本的なところがさっぱり見えてこない。にもかかわらず、前売り券だけはちゃっかりと発売している。そんな状況で前売り券を買っている人(もしくは買わされている人)は、この状況をどのようにみているのか他人事ながら心配してしまいます。
 そして、一番の問題は「各パビリオンの建設の遅れ」でしょうね。

2025年4月開幕の大阪・関西万博をめぐり、参加国・地域が独自に設計・建設する「タイプA」パビリオンが当初予定していた56施設から、全体の1割超にあたる8施設が減り、48施設になったことがわかった。また48施設のうち、約3割にあたる16施設の建設事業者がいまだ決まっていない。着工したのは、12日時点で14施設にとどまる。【朝日新聞デジタルから引用】

元々は今年10月に建設や外装が完成し、来年1月には内装も完成する予定になっていたとか。その後に、従事者に対する研修などを行って開業日の4月13日を迎える流れだったんでしょうけど、たとえば参加国・地域が独自に設計・建設するパビリオンの「タイプA」が48施設中32施設が未着工、その半分の16施設が建設事業者すら決まっていない状況でしょ。あと一年で建てたらええわ、じゃないことくらいは良識ある方ならわかりますし、法定検査や先述のとおりそこで働く人へたちの研修もあるのであと半年で建物が完成しないと間に合わなくなるわけです。まぁプレハブで即席のものならできるかもしれませんが、それとて材料や作業員確保ができなければ無理ですよね。ましてや、今月から労働に関する規制が厳しくなっていますしね。
 そんな状況からか、前売りチケットの売れ行きも目標の6%程度とかなり低迷しているのだそうです。まぁそうなるはなぁ・・・
 ただ、こんな状況にもかかわらず、えらく強気な人もいるようで。そう、あの「出禁だ!」とえらそうにコメントしておいて、その後に撤回するという格好の悪いことをしたヤツですけどね。

​​​
​  同日、大阪府の吉村洋文知事が『ウェークアップ』(日本テレビ系)に生出演。1年後の開幕に「9年前に誘致、構想した段階から携わっていますので、本当に楽しみにしています。もうワクワク、ワクワクしています」と強い期待感を示した。
 海外パビリオンの建設は進んでいないものの、吉村知事は木造の「大屋根リング」を絶賛。パビリオンなどが一望できるとして「世界がここに1つに集まっているんだ、というのを多くの人に体感してもらいたい」と説明。
 読売テレビの中谷しのぶアナウンサーから「最後に確認ですけど、延期・中止は考えないですか」と念を押されると、吉村知事は「考えてないです。必ず、来年のちょうど今日、やりきります」と言い切った。【FLASHから引用】​


えぇっと今回の万博の目玉は「大屋根リング」なの? 海外パビリオンで何が見られるかというのは今の時点でも決まっていない、といということ? 
 そもそも海外パビリオンの建設が遅れていて一年後の開業日に間に合わないのに、「必ず、来年のちょうど今日、やりきります」なんて、何の根拠があって言えるんだ、ってね。マスゴミもそこを突っ込めよ!

​大阪・難波と関西空港を結ぶ南海の特急「ラピート」を大阪・関西万博に合わせたデザインにラッピングした車両が12日、同社羽倉崎車庫(大阪府泉佐野市)で公開された。万博のデザインシステムの一つ「Umi」を採用し、海沿いを走るラピートにふさわしく先頭車両は明るい青が基調で、海中の鮮やかな命が調和する様子を描いた。万博開幕1年前の13日から運行を開始する。【毎日新聞ネット版から引用】​

 そういえば、万博に対する期待度が伸び悩んでいることから機運醸成のためのグッズ販売やラッピング車両の運行が始まっています。前にも書きましたが、JR大阪環状線の323系や大阪メトロの30000系シリーズ、京阪の8000系の一部にラッピング車両がすでに登場していて見かけることがありますが、私はそれを見るたびにあの得体の知れない物体が描かれているのをみて「縁起悪っ!」と思っていますが、東海道・山陽新幹線や南海電鉄の特急ラピートの車両の一部にも登場するとか・・・。マジ勘弁してくれ~ 
 グッズ販売についても、大阪のみならず福岡や札幌にもオフィシャルストアができるようですけど、大阪で盛り上がっていないものを福岡や札幌で店開きしても「なんですか、これは?」となるのではないかと。
 ついでにいうと、盛り上がっているのは協賛している(させられている)企業と行政機関くらいじゃないかな。

 ところで、1970年に開催された前回の大阪万博の前の年、1969年当時の万博関連の工事については、敷地造成は1968年に完成していてそこから開業までに間に合わせたようですが、当時は突貫工事だったようで労災事故も多かったとか。今月からは規制が厳しくなったから突貫工事はさすがにできなくなるでしょうけど、「天の声」によりその辺は隠して(地下に潜った状況で)進められるかもしれませんね。労災事故があっても握りつぶされたりするかも・・・。
​​​ 「必ず、来年のちょうど今日、やりきります」なんて、大見え切ったヤツがいますからね~ ​​​ ​​​






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最終更新日  2024年04月14日 07時54分39秒
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