PR
カテゴリ
コメント新着
万博を運営する日本国際博覧会協会が、事故から約 1 か月半後の 5 月 20 日に連絡を受けたという。
新たに判明したのは、屋根部分の鋼板のへこみ 10 か所と、配管を通すために建物の基礎部分を貫く塩化ビニール管「スリーブ」の変色 2 か所。
爆発事故は 3 月 28 日午前 11 時ごろ、会場西側の屋外イベント広場などを設ける「グリーンワールド( GW )」と呼ばれる工区で起きた。
来場者用トイレの建設現場での溶接作業中に火花が出て、地中から発生した可燃性ガスに引火。これによりトイレの床が約 100 平方メートルにわたり破損したが、けが人はなかった。各パビリオンや中心部の大屋根リングとは工区が異なる。
博覧会協会は事故の直接的原因について、地中のメタンガスが滞留し、ガス濃度が高くなっており、溶接作業中に起きた火花が引火したと結論付けた。
この工区の施工は、鹿島・飛島建設共同企業体( JV )が担当。鹿島建設によると、破損が小規模だったことから、 JV 内で情報が共有されなかったという。【ラジオ関西 ラジトピから引用】
この記事をみて思ったこと。
ほんとうかぁ?
そういう風に口裏合わせたんじゃないの?
あるいは、
裏工作が完成したから公表したんじゃないの?
確かにただでさえ工期がきついのに、爆発事故なんて起こしたら消防当局だけでなく、警察などの検証などで工事がストップするし、下手すれば対策を講じないと工事再開ができないなんていうことがあったのかもしれません。
でも、「施工業者が報告しない」ってありえるのか? 事故などの異常時にどのようなことをしなければならないかということについては、毎朝の朝礼時などに周知されていると思うのだけど(毎回のことだから意識していないかも)、爆発事故なんてただ事ではないし、その報告を怠れば元請けから仕事がやってこないかもしれない。だとすれば「報告しない」なんていうことが起きるのかなって思いました。
それに、事故発生から1ヶ月半も経ってからなぜ博覧会協会へ報告しているのかというところも解せんところです。内部告発があったのかどうかはわかりませんが、隠蔽工作に時間がかかったのかな。
どちらにせよ、この先も類似の事故が発生する可能性があるわけで、それに対してどのような対策を講じているのか、コメントしてほしいところです。その説明責任を果たすのは博覧会協会だけど、とてもそんな様子はなさそうですね。説明責任果たすどころか隠蔽工作にいそしんでいる、といったところでしょうか。
もっというと、本来なら行政機関も関係者の処分とかしなければならないはずなのに、激甘な対応しかしていない。こいつらも事情は知っていた、だから隠ぺい工作に加担したということなんでしょうね。まぁ違うんだったら、なぜ遅かったのかも含めて、説明責任を果たしてほしいね。原因究明と是正措置、必要だよな。
奈良公園の鹿にご注意・・・ 2024年11月14日 コメント(2)
万博開催半年前でも盛り上がらんね・・・ 2024年10月13日 コメント(2)
万博の下見、金とるんか・・・ 2024年10月10日 コメント(4)