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カテゴリ: バレエ
55周年記念公演のラストとのこと。

でも!感動的な舞台だった。全員野球というか、「気持ち」が感じられた。

まずプティ作品に似合う唸るような美脚ではないにしても、アレクサンドロワはやはり素晴らしいダンサーなのだった。急きょの代役にも関わらずその共演者たちに信頼を置き、役に入りこんで全力で舞台を務め上げる姿(もちろん彼女自身の表現力は言うに及ばず)。迷いのない踊りがダンサーとして凛々しいんだよね。カーテンコールでは本当に達成感に包まれていて、劇場内の全員に「この気持ち伝えたいの!」という感じだった。キュート。

さらにカジモドの菊池さん、フロロの中家さんもすごく良かった。すんごい衣装のフェビュス逸見さんも思ったより。群舞も気合いが入っていたし、打楽器大活躍なオーケストラでも臨場感や緊張感を味わえた。音楽が何気にいいの。2幕のカジモド×エスメラルダのパ・ド・ドゥ、それ自体も心のひだに触れるものだけど、そのテーマ曲とか。あとプログラムの丁寧なあらすじのおかげで、映像だけでは分かりにくかった部分の謎が解けたし、物語がいっそう感慨深いものに映った。

とにかく追悼、プティ。そして感謝。闇のなかに光る哲学的な美しさ、時にユーモアもちりばめられる作品の数々には粋という言葉がぴったり。そのままに後世まで愛され続けますように。ノートルダムは確かパリオペ2013-2014シーズン(だったか)での再演が検討されているはず。観たいー。





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Last updated  2012.02.21 01:24:31
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