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さすらいの天才不良文学中年
恐怖の三陸続き 松山出張 博多出張
恐怖の三陸海岸探訪記(本編3日目その5)
小袖海岸に行く途中の山中から「道の駅のだ」まで戻る。
そこからは障害物なしで久慈市内に入った。やれやれ(写真上は、久慈駅前)。
さて、カーナビに旅館の住所をインプットしているのですぐに着くかと思ったが、これが一筋縄ではいかないのである。
カーナビが現地に到着したとアナウンスするのだが、蔦谷旅館がないのである。
仕方がないので、久慈の駅前を一周する。
お~、蔦谷旅館の看板が見えるではないか。これが、お、お~、映画、森繁の駅前旅館シリーズに出てくるようなレトロな旅館であったのじゃ。
風情があってサイコーである。
人の良さそうな宿の主人である。その主人によれば、昭和32年にこの蔦谷は営業を開始したのだという。その宿の主人が、「生まれた日が蔦谷の開業日」と云うめでたい話しを問わず語りで話してくれる。森繁のような主人である。
こちらも調子に乗って、晩御飯の旨い店を紹介して欲しいとお願いすると、二つ返事で「直ぐ近くの『弥次喜多』がよい」と教えてくれた。
「外目は割烹だが、中は居酒屋で安く、定食もあって美味しい。蔦谷で聞いたと云えばサービスしてもらえるかも」との話しで、迷わず弥次喜多へ行くことにする。
宿の主人にもう一つ聞いた。
「ペットボトルのミネラルウオーターが欲しいので、近くにあるコンビニを教えて貰えませんか」。
すると、「久慈にはコンビニがありません。1軒あったのですが、誰も買わないので潰れました。その代わり、スーパーがあるので、そこで買えばよいのです」との御宣託である。
うへぇ、久慈にはコンビニがないのだ。
確かに、駅の裏に大きなスーパーがある。徒歩3分と云う感じなので、買い出しに出た。
ペットボトルの飲料水を買って、レジのそばに行くと、レトルトながらも「マメブ」を売っているではないか。一袋、525円。即購入。
隣を観ると、「海女の磯汁」という缶詰も売っており、一個、1,230円。即購入。
これで、今日、小磯海岸に行くことができなかったが、そこで食べる予定だったマメブを食べそこなうことはない。
もう暗くなっているので、北三陸鉄道久慈駅の散策は明日の朝に行うことにし、弥次喜多に向かう。
宿の主人の云うごとく、この弥次喜多が大正解であった。
弟と二人でカウンターに座り、板前さんの調理する刺身を肴に飲む一杯は格別であった。刺身の素材の良さ、ウニの美味、モズクの旨さを堪能する。
蔦谷の主人にこの店を紹介してもらったと話すと、デザートをサービスして貰った。有難いのぅ。こうして今日も一日が終わった。三日目も中身の濃い旅となった。
三日目の走行距離は245キロ。累計で972キロの走行距離となった。片道約千キロの予想は当たっていた。
さあ、明日はいよいよ最終日。八戸まで車を進め、弾丸で横浜まで帰るのだ(この項続く)。
恐怖の三陸海岸探訪記(本編最終日(完結編)その1)
いよいよ久慈から横浜に帰る日となった。今回の旅行の最終日である(写真は三陸鉄道「久慈駅」)。
朝7時起床。久慈駅周辺を散歩することにした。こういうとき、久慈駅近くの旅館というのは有難い。
久慈駅を目指すと、駅の周辺はシャッター通りになっている。さみしいのぅ。ここも地方都市の例外ではないのだ。
久慈駅に到着すると、列車が停車している。三陸鉄道のディーゼル車である。バシバシと写真を撮る。
久慈駅の前にデパートがある。名称はデパートだが、これは唯の雑居ビルじゃのぅ。
確か、テレビのあまちゃんではこのビルの中に観光センターが入っていた。
さて、そうして久慈駅の中に入る。
お~、あまちゃんの空気が充満している。狭い駅の中をぐるぐる回る。
あまちゃんのポスターが貼ってある。あまちゃんグッズも販売している。
そして、ウ二弁を発見する。
あまちゃんではウニ丼だが、ここではウ二弁である。
料金は1,470円(1,400円プラス消費税)。テレビでは1,000円だったが、あれは震災前の値段設定のつもりだったのだろう。
すでにウ二弁を待っている観光客もいるので、並ぶ。出来立てのウニ弁を二つ買う。今日の昼飯が愉しみじゃのぅ~。
久慈駅構内に大型テレビが設置されている。7時半から衛星放送で放送開始の「あまちゃん」を映し出している。観光客は皆テレビを観ているのでおいらたちも覗く。う~む、こういう体験はなかなかできるものではない。
プラットホームに出ると、三陸鉄道は単線だと分かる。時刻表の掲示板も趣がある。
おいらは鉄道マニアではないが、折角ここまで来たのだからと、三陸鉄道のミニ時刻表を貰う。
こういうグッズをゲットするのも旅の愉しみの一つである(この項続く)。
恐怖の三陸海岸探訪記(本編最終日(完結編)その2)
久慈駅前の蔦谷旅館に戻り、いよいよ帰路につくことにする。午前8時15分、旅館の駐車場から横浜に向かって出発である。
コースは、青森県八戸市まで行き、そこから八戸自動車道を経由して東北自動車道に入り、東日本を縦断(南下)して横浜まで戻るのである。
カーナビに目的地として自宅をインプットしたら、東日本の地図がそのまま出てきたので驚いた。こういう経験は滅多にあるものではない。
ナビの試算によれば、休みなしの直行運転で横浜到着は午後7時だという。10時間弱の運転である。途中休憩を挟んで、午後9時ごろの帰宅を予想する。
午前8時40分。「道の駅おおの」(岩手県洋野町)に到着。
だが、がらんどうである。入口まで行くと、営業は午前11時からだという。
「そうなのか。しかし、道の駅が11時からオープンで良いのか」と思ったが、場所の関係などからこの道の駅だけがそうなのかも知れない。
途中、商店街もどきを通過する。昔ながらの商店を発見したので、朝食をゲットするために立ち寄る。昭和の店だ。懐かしいアンパンやジャムパンを売っているので買う。
午前9時半、青森県「八戸インターチェンジ」に到着。いよいよここから八戸自動車道に入り、横浜への帰路開始である。
午前10時半、「岩手山パーキング」到着。あまちゃんグッズなし。意外である。
午前11時半、「柴波パーキング」に入る。走行は順調である。いや、道路がガラガラなのでこんな楽な運転はない。
午後12時10分、「前沢パーキング」に到着にする。お昼時なので、昼食にする。待ちに待ったウ二弁を食べる! 予想通り、旨い。至福の時である。
ここでのあまちゃんグッズである。
「前沢パーキング」を午後12時40分出発、午後1時10分「長者原パーキング」到着。ガソリンを補給する。
午後2時、「菅生(すごう)パーキング」でソフトクリームを食す。疲れているときは甘いものが一番である。
午後4時半、「那須高原パーキング」で休憩。残り後、4時間のドライブである。
その後も、眠くなったときのシャキッとするガムやドリンク剤の助けを借りながら、東北自動車道の終点である「川口ジャンクション」を通過し、午後6時、遂に首都高に入る。
だが、首都高に入ってからが難物であった。渋滞である。どの車も首都圏を通過しなければならないというボトルネック理論である。
定番のナイター放送で巨人阪神戦を聞きながらのろのろと走る。この日は巨人が4対0で阪神を破る。カープはDeNAに8対1で圧勝。
そうこうしている内に午後9時すぎに菊名に到着、弟を降ろす。お疲れ様でした。おいらが自宅に到着したのが9時半。
走行総括。ナビによると、運転に費やした時間は11時間47分。走行距離は749キロ、横浜・八戸の往復で1,721キロであった。
この間の高速料金は18,200円(ETC料金)、ガソリン代は13,305円、合計で31,505円。
宿泊料は、3泊分合計で31,200円。以上、いずれも二人分の合計である。
長い旅はこれで終わった。いやぁ、日程はハードであったが、日常では経験することのできない貴重な4日間となった。
感想を一言。
「人間の脳が考えることには限界がある。現場に行かなければ、本質が分からないことがある」
ということか。適度の行動のない書斎派は、やはりダメである(この項終わり)。
皆様、お久し振りです。謎の不良中年、今朝早朝、広島より帰浜しました。今回は、2日間帰省していたことになります。
松山出張・広島帰省考07年9月編(その1)
9月7日松山へ出張し、出張を利用して母の介護のため、広島への帰省である(写真は羽田空港)。
昔は「晴れ男」だった。
しかし、最近は事あるごとに雨にたたられる。今や押しも押されぬ「雨男」である。案の定、他風9号と出張がもろに重なってしまった。出張前日の木曜日夕方から首都圏は暴雨風に見舞われ、サラリーマンは電車が動かなくなるのを恐れて早帰りである。おいらも午後7時過ぎに会社を出た。
フライトはANAを予約済みである。自宅で飛行状況をウエブにより確認すると、木曜日の夕方は全便が欠航している。おいらの出張当日は第一便が欠航、おいらの便も発着は予断を許さないという。夜のテレビは、どのチャネルも台風一色である。
どうだ、まいったか、「雨男」の威力を! と思っても仕方がない。翌日の作戦を練る。ま、しかし、作戦といっても他愛無いもので、「万難を排して羽田まで行く。そこで、自分の便が欠航なら、キャンセル待ちして次の便を乗り込み、何が何でも松山に到着する」である。
羽田は旅客でごった返していた。通路に毛布を引いて、寝ている人が大勢いる。搭乗券購入や搭乗手続きの窓口が長蛇の列である。これでは、予約済みの人間が切符をもらおうと思っても、並ぶだけで数時間待たされるのではないか。
そう思いながらも、自動発券機を探す。
ANA585便。ANAカードを持っているので、自動発券機にカードを差し込むだけで、発券が可能であった。安心。だけど、おいらがANAカードを持っていなかったら、どうなっていたのだろうか。チェックインもANAカードのおかげで一発で完了したのだが、もしカードがなければ、長蛇の列に並ばなければいけないのだろうか。おいらは、たまたま昔からANAカードを持っていただけである。カード時代の光と闇の部分を垣間見たような気がする。
搭乗入り口である。悪名高き金属探知機を通過する。
入り口に小さなプラスチック製の籠、100円ショップで売っている奴とおなじである、が置いてある。それに時計、小銭入れ、ネクタイピン、携帯電話、デジカメを入れる。パソコンは別途、単体で取り出す必要があるという。ペットボトルも単体で渡さなければならないという。飲み干さないで、「爽健美茶」を渡す。
テロ防止のためである。これぐらいは我慢する必要があろう。いや、もっと、厳しくても安全を確保するのなら、止むを得ないと心底思う。それにしてもタリバンの阿保には腹が立つ。9・11以降、空の安全を無くしたのだ。お前らたちは世の中の暗黙のルールを破壊したのだ。お前らたちに社会生活を営む資格はない。
そのまま、金属探知機を通過する。ピンポン、鳴らず、無事通過。通過後、お茶を検査して、そのまま返してくれた。機内で飲んでも良いのだ。うれしく思う。
搭乗ゲートに行く途中、喫煙者のブースを発見する(写真上)。高級収容所である、南無阿弥陀仏。
搭乗ゲートに到着するも、キャンセル待ちのお客の調整で、30分遅れの離陸である。フライトは満席。機内サービスはドリンクのみ。アップルジュースを所望した。フライトの遅れを除いて、機内アテンダント(昔のスチュワーデス)の愛想が良いので、久し振りの空は快適である。しかし、下降時の耳の痛さはいただけない。ボーイング767-300だからだろうか。大型機でなければ気圧の調整は難しいのか(続く)。
松山出張・広島帰省考07年9月編(その2)
松山空港に到着である。市内には、おいらのバックパック・パターンで、わざとタクシーに乗らず、市内循環バス(定期バス)に乗る。
バスの中から見た、松山駅の風情と松山城のお堀端の緑に癒される。
仕事は午後1時から夕方5時までである。よって、お昼前に松山市駅で下車、昼飯を洒落たイタメシにしようと、高島屋前(駅前通)のイタリヤ料理店「ロマーナ」で「バジリコと青じそのスパゲティ」(1,000円)を所望する。
オリーブオイルの使い方が上手く、かつ、超・熱いスパゲティで大満足。おいらはブロッコリーが苦手なのだが、ここのブロッコリーは味付けに文句が無い。お代わりをお願いしたほどであった。
さて、松山での仕事は順調に夕方5時過ぎに終わり、広島への帰省である。
松山から広島へは、瀬戸内海汽船の高速フェリー「スーパージェット」である。所要時間、1時間と少々。近い。料金は片道、6,300円。約20年振りに乗船する広島・松山フェリーである。前回は、広島勤務時の社内旅行で道後温泉に出向いたのだ。懐かしくその当時のことを思い出す。おいらもまだ若かった。
松山観光空港に午後5時40分に到着。電話予約していたので、乗車券は簡単にゲット。6時定刻に出発。穏やかな波を滑るように高速フェリーが行く。ただし、音は異常にでかい。高速エンジンのせいである。
1階は1列が12シートで、その座席が10あるから、120人乗車か。2階はエグゼクティブ・シートで、500円の割増料金。30人程度の乗車のようだ。
おいらは1階の中央に陣取る。テレビは衛星放送を受像している。中日・ヤクルト戦だ。中日が一方的に勝っている大味な野球であったが、カープが最下位脱出の可能性があるので、喜んで見る。
乗船時は陽が残っていたが、瀬戸内海に夕日が沈む。
船内で生ビールセット、600円を所望。生ビールと乾き物で一息ついた。仕事をした後のビールは格別である。
音戸の瀬戸を通過し、呉港(広島県呉市)に午後6時55分到着。広島港(宇品)には7時17分に到着した。いやはや、今日一日は、長い一日でありもした(続く)。
松山出張・広島帰省考07年9月編(その3)
母は病院を退院し、現在は、隣接する老人保健施設に入所している。今回は個室がもらえた。その施設から外泊許可をもらい、墓参りである。母の墓参りは1年振りで、自宅への帰宅は前回の7月以来だ。
母の容態は依然安定している。ベッドと車椅子での生活というパターンである。介護が必要な身に変わりはないが、安心していられるのは嬉しい。
さて、墓参りはレンタカーを借りての少々遠出である。広島市内から約1時間の場所が菩提寺で、そこに父が眠っている。母を弟と二人で車に乗せ、車椅子はトランクに入れる。
昨年はお盆に墓参りをしたのだが、暑い盛りで、車中、エアコンをかけているにもかかわらず、母が参った。これが後の、母の脳梗塞再発の遠因ではなかったと今でも思っている。
だから、今回は殺人的な暑さのお盆での墓参りは止めて、少し涼しくなった9月にと思ったのだが、今年の暑さはやはり厳しい。これは残暑ではない。STILL、酷暑である。しかし、当日は曇りがちで、無理をしなくても済むことが出来た。 墓参りは無事終了。母を自宅に戻し、ゆっくりと自宅で過ごす。
<今回の特別付録その1>
母が施設に移ってから、1枚目の絵である。母の好きな富士山だ。こちらでも絵を描く楽しみを思い出し、好きな絵をこれからも描き続けて欲しいものである。
<今回の特別付録その2>
広島市内某所のカラオケ屋の概観である。怪しい雰囲気である。それがまた嬉しい。昔、六本木にディスコ「マハラジャ」があったが、そのイミテイトなのか。
考えてみると、昔からこの建物はあったような気がする。周りの風景に馴染んでいるので、今後もつぶれないで欲しいものである(続く)。
松山出張・広島帰省考07年9月編(その4)
帰路編である。9月9日(日)、今回は最終便に乗る。新幹線のぞみ52号、広島19時57分(700系)発に乗りこむ。定刻の発車である。
恒例の広島駅での駅弁選びである。
今回の帰省は通算15回目。いよいよ広島の駅弁も新機軸はなくなったようだ。しかも、ほとんどが売り切れ。考えて見れば、乗った時間も日曜日の最終便。寂しい限りである。
その中で地味な弁当、「もみじ弁当」(「広島駅弁当」謹製。1,050円)を見付ける。残り物には福があり、であろうか。
と思ったが、何の変哲もない、只の幕の内弁当である。不満が残る。救いは、再び、カープ・ラガー・ビールである。「勝利へ乾杯!がんばれカープ」ビール。これしかないぜよ。
さて、ここからはライブで書いている。
只今、午後8時半過ぎ。岡山駅に5分遅れで「のぞみ52号」が到着した。米原・名古屋間で局地的に1時間に117ミリという大雨が降っていると車内アナウンスしている。岡山駅で様子を見るため、足止めだという。
おいらの乗っている新幹線が本日の最終のはずだが、東京以西の新幹線も多数あるはずだ。それが皆、駅のホームで運転を見合わせているという。
これでは、当分足止めだ。いよいよ雨男の本領発揮である。行きも雨(台風)、帰りも大雨である。6号車6番D(二人席通路側)の席で、ひたすら酒を飲みながら雨宿りするしかない。
のぞみ号の車掌は、車内アナウンスで新しい情報が入り次第、連絡すると話している。
岡山での乗車率は約5割程度。恐らく、新大阪で満席のはずである。岡山で待っている間はまだ車内が空いているから、過ごしやすいと云うべきかも知れない。
午後9時になって、「新大阪までの乗客は、ひかり新大阪行きに乗りかえた方が早い」とアナウンスを始める。隣の乗客が慌てて降りる。岡山も雨がひどくなってきた。
ところで、隣のあんちゃんが降車して、左端下部を見ると、電源(コンセント)が見えるではないか。700系、万歳である。これだと、このパソコンの電源がフェイドアウトしても立ち上げが可能である。これからは、E席(またはA席)を予約することにしよう。
午後9時20分過ぎ、1時間の雨量が77ミリになったが、様子を見るというアナウンスがある。最悪の場合、新横浜駅到着が朝の2時や3時になる可能性もある。ホームに出て、爽健美茶を2本だけ買い占める。おいらは水飲み人間である。
車内販売が来る。水割りを所望すると、ミニチュアボトルと氷で自分で創るのしかないという。これでは長時間の籠城に耐えられない。ワンカップ大関を求める。いざとなったら、寝るしかない。後は、お茶が命綱である。
午後9時27分、乗っている車両が動くとのアナウンスがある。車内が少し沸く。しかし、次の相生駅で一旦停車し、今度はドアが開かないで停車するという。岡山駅のホームで外に出ていて良かった。
午後9時45分、相生駅着。3車線の真ん中に停車する。これではホームに降りられないわけだ。アナウンスは、雨量が44ミリになったので、10分から15分程度で運転再開という。ただし、前がつかえているので、順次再開という。バカヤロー、駅に停車している本数がそんなに多くはないはずだ。それに駅と駅との間は距離があるだろう。すぐに出発してもおかしくはない。
続けて9時48分、アナウンス。次の姫路駅で再び停車予定という。説明責任を果たしていない。どうして、運転再開しても再び停車なのだ(このライブ続く)。
松山出張・広島帰省考07年9月編(その5)
新幹線での「雪隠詰め」ライブ、続きである。
9時55分、姫路着。ここでも、ホームは開かない。アナウンスもしない。9時58分、運転再開のアナウンスあり。しかし、内容は先ほどと同じ。これでは、大不満。
このままの予定では東京に何分遅れで何時ごろ着くと一言云ってもよいではないか。おいらの試算では、1時間30分程度の遅れで新横浜着が午前1時か。バカヤロー、2時間遅れだと特急券払い戻しだから、その範囲内なら目一杯遅らせても良いと思っているらしい。
10時10分、姫路駅隣の車線のホームに新大阪行きのひかりが停車する。おいらを尻目に直ぐに発車した。しかし、こちらの新幹線の車内アナウンスはおざなりで、何時発車するのか、全く分からない。雨は強い。周りの乗客を見渡すと、皆、律儀に耐えている。
10時30分、新神戸着。約1時間25分遅れである。アナウンスはもう投げやりである。新しい情報は何も無い。誰も降りない、誰も乗らない。ホームにも誰も居ない。
10時45分、新大阪着。乗車はまばらである。運転の再開目処が付かないころ、皆、ギブアップしたのか。それとも前の新幹線に乗り換えたのか。普段なら新横浜で降りるまで、新大阪から満席であるが、閑散としている。
10時55分、新大阪発車。ここでも10分、待たされる。1時間35分の遅れである。乗務員はここで乗換えている。英気を養った乗務員の搭乗だろうが、こちとらは疲労困憊である。バカヤロー、こうなったら、米原・名古屋間で槍でも何でも降ってくれ。中途半端は嫌いだ。
京都に向かう車中、外は大雨と知らされる。窓を大粒の雨が叩く。
11時8分、京都着。まばらの客が降車する。乗車する客はいない。車内の電光表示板が「本日最大150分の遅れが生じており、新大阪駅と名古屋駅構内で乗り換えが出来なかった乗客のため、新幹線をホテル代わりに利用できる」と知らせている。
米原を通過する。驚いた。雨は止んでいる。こうなったら、音速で横浜に帰ってくれ。
11時45分、名古屋に到着。ほとんどの客が降車する(写真上)。この後、車内はガラガラになる。しかし、ここから新横浜までまだ約1時間半である。気が遠くなる。車内電光掲示板が「東京駅でも列車ホテルを用意する」と伝えている。やれやれ。
午前1時10分、約1時間40分遅れでやっと新横浜に到着である。思えば、広島から新横浜まで苦節5時間の長い旅であった。明日は、いや、今日は会社に行きたくないぜよ。それでも、やはり娑婆の世界に戻るしかないのか(この項終わり)。
博多出張のお知らせ
本日、仕事で博多に出張します。そのため、ブログの書き込みを一時お休みしますので、お知らせします(20日からブログ再開の予定です)。
それでは、皆様よろしゅうに。
7月16日(金)
謎の不良中年 柚木 惇 記す
博多出張の巻(その1)
久し振りに仕事で出張である(写真は羽田空港)。
博多なので移動手段は飛行機である。飛行機に乗るのは久しい。
まずは、横浜まで東横線で。続いて、京急に乗り換え、羽田空港に到着する。
羽田空港も久し振りなので、少し早めに到着することにした。空港見学をしたいではないか。
京急の羽田駅は第一ターミナルと第二ターミナルの中間点にある。そこから、ANAのある第二ターミナルへ。
当初、第二ターミナルまで徒歩で10分程度かかるかと思ったのだが、これが意外と近い。
駅から第二ターミナルまでは、近未来の映画にあるような洒落た構造になっていた。
おいらはシャルルドゴール空港にいるような錯覚に一時陥り、遼くんに出会って始めてやはりここは羽田だと思う始末である。
京急にして良かったのぅ。
ここで、航空券の入手方法について述べておかなければならぬだろう。
数年前に飛行機に乗った記憶では、搭乗券の予約はパソコンでした。おいらはANAカードの会員であるので、搭乗券は羽田空港の発券機でカードを差し込んでゲットした記憶がある(松山出張の項、参照)。
ところが、今回は全部パソコン(ネット)で処理できたのである。パソコンさえあれば、座席指定も済ますことができ、登場手続きは一切不要であった。
こりゃ、凄いわ。IT化もここまで来ると、少し怖いと思うのはおいらだけだろうか。だって、電気系統の故障があれば、一発で砂上の楼閣だよ、こりゃ。いつか仕返しが来るような気がしてならない。
さて、羽田空港は連休前でごった返しており、空弁売り場も混雑している。しかし、おいらは空弁がセワシイので嫌いだ。そのまま「出発保安検査場」に出向く。
相変わらず検査は厳しい。しかし、厳しくても良い。世の中がそうなってしまったのだから(後戻りできないという意味)、機内持ち込みは徹底的に取り締まってしまう以外道はないのだ。
おいらも金属製のものは全てカゴに入れて検査機を通過する。
相変わらず、煙草を吸う人間には過酷な場所が設置されており、横目に見ながら、搭乗口に行く。
見慣れた光景を後に搭乗口に到着する(この項、続く)。
博多出張の巻(その2)
搭乗口は人の群れでごった返していた。連休前の威力である。
フライト便は満席である。おいらの出張が決まるのが比較的遅かったこともあって、通路側の席を取るのは大変であった。
さて、久し振りにボーイング777-200に搭乗。
乗員総数405名、全幅60.9メートル、全長63.7メートル、全高18.5メートル。ボーイングでは、ジャンボを除いて二番目に大きい航空機である(1番目は777-300)。
座席は、左側が3列、中央が4列、右側が3列である。1列10人搭乗である。
おいらは中央列の通路側に座る。満席なので、圧迫感がある。
驚いたのは、前の座席との距離が新幹線よりはるかに狭いことだ。
これでは、まるで奴隷船である。
しかも、飲み物が有料になっていたのである。無料サービスは、お茶と水だけである。
おいおい、これじゃあ、奴隷船を通り越して、貨物船だよ。
しかも、着陸時に気圧の関係で耳が痛くなる始末である。その上、料金が高い。
残念だが、これでは航空会社の将来性に未来があるとは思いにくい。航空機に乗ると云うことは夢に乗ると云うことだったのだよ、本来は。
それが、このザマである。悲しくなるのはおいらだけではないだろう。
さりとて、新幹線は役所丸出し体質だし(しかも利益至上主義が見え見えだし)、旅行から夢を奪ってどうするんだよ、ったく。
そう思っているうちにあっという間に福岡空港に到着する。
ここで驚いたのは、福岡空港から博多駅まで地下鉄が開通していたことだ。
至便性は抜群である。おいらは思わず、ここが日本かと疑った。やれば出来るではないか。不便な地方空港ばかりの中で希有な事例だと云ってしまえば、怒られるのだろうか。
地方空港が土建屋と官僚の玩具にされてきた歴史だと考えるおいらに、少々光が見えた一瞬であった(この項続く)。
博多出張の巻(その3)
仕事が終了し、午後7時前に現地で解散になった。
本来なら、写真にあるような天神の屋台で一杯やっても良いのだが、今回の出張ではこのまま広島に立ち寄ることにしている。
しかし、それも残念である。少しだけ市内を散策しようと、福岡空港に到着したときにゲットした市内観光ガイドブックを拡げる。
考えてみれば、博多は4回訪問している。
1回目は中学校のときの修学旅行である。
広島県F市で育ったおいらは小学校での修学旅行が四国(金毘羅)、中学校が九州(博多、別府、阿蘇だったような記憶)であった。因みに、高校での修学旅行は関東(東京、鎌倉、日光ほかだったような気がする)である。
そして、残りの3回は社会人になってからの出張である。
やはり、仕事が終わって、天神と中州で飲んだ記憶が印象的である。
だって、遥か昔から博多で酒と云えば、焼酎に決まっていたのである。今でこそ焼酎はメジャーだが、当時は労働者の飲むものだというイメージが強かったのだ。
全く時代は様変わりだが、焼酎メーカーの戦略が成功し、ウイスキーメーカーがその間サボっていたと云われても仕方がない。
さて、博多で過ごす時間があまりなかったので、おいらが出張時には必ずやる古書店探しのため天神の交番で古本屋の場所を聞く。
恐れていたことが現実となっていた。天神には、古書店はブックオフしかないという。
おいおい、ここでも古本屋は絶滅か、と寂しくなる。
それでも、掘り出し物があるかも知れないとブックオフの100円コーナーに足を運び、珍本「実録昭和の疑獄史」(室伏哲郎、89年、勁文社)を見付ける。
乱歩賞の資料として探していた本のうちの一冊であったので、迷わずレジに運ぶ。
こういう楽しみが地方の古書店にはまだある。
ただ、残念なことは、古い歴史のある古書店が地方から姿を消すことである。これは、ブックオフの功罪の罪の方の一つである。明らかに文化が変わっている(この項続く)。
博多出張の巻(その4)
天神から博多駅までは地下鉄に乗車する。交通至便である。
博多駅で広島までの指定席を購入する。時間があまりないために 慌ただしく博多名物の「辛子明太子弁当」を求める。
弁当を片手に、広島までの新幹線に乗り込む。
これが美味。
どうでも良いことだが、全国的には「辛子明太子」と「明太子」は同じ言葉として使われる場合が多い(特に関東では「明太子」=「辛子明太子」と思われ、「たらこ」と区別されることがある)。
しかし、博多や下関などを始めとする西日本では両者は厳然として区別されているので注意が必要である。
「明太子」という言葉は、唐辛子を使わないいわゆる「たらこ」を意味するが、「辛子明太子」は唐辛子を使った調味料で味付けした「明太子」のことしか云わない。両者は明確に使い分けられているのである。ハイ、ワカリマシタ。
さて、新大阪までの新幹線はレールスターで、横4席のゆったりシートである。これはアイデアである。恐らく旧型のひかりのシートを取っ払い、こういうシートに改装したのだろう。
のぞみもこうすれば良いと思うのだが、ドル箱の新幹線でこんなことはしないのだろうなぁ。
そうこうしている内に、あっという間に広島に到着である。博多から広島までの乗車時間は約60分。明日からは再び母の遠距離介護の身である(この項終り)。
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