さすらいの天才不良文学中年

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謎の不良中年

さすらいの天才不良文学中年、柚木惇のブログ。筆者は一部上場企業を早期退職し、現在フリー。さすらいを愛し、こころの放浪を求める。柚木惇の新しいスタイルの生き方を通じて、日本の企業文化や団塊の世代に新しい風を送り込む。

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ようこそ、「さすらいの天才不良文学中年」ワールドへ

（２０１８年４月）

　東中野から小滝橋までの神田川の桜です。

　桜は日本人の心を映し出します。

「敷島の　大和心を　人問はば
　朝日ににほふ　山ざくら花」宣長

****************************

　謎の不良中年「柚木　惇（ゆのき　じゅん）」、参上！

「さすらいの天才不良文学中年」の世界をごゆっくりお楽しみ下さい。

　まずは、おいらの書斎です。お上がり下さい。

　好きな本に囲まれて、自由気儘な生活をおくる謎の不良中年　柚木　惇は、

「第45回オール讀物推理小説新人賞」二次予選通過（559作品応募中、二次予選通過35作品）、

「第87回オール讀物新人賞」一次予選通過（2,109作品応募中、一次予選通過200作品）、

「第29回小説推理新人賞」一次予選通過（204作品応募中、一次予選通過26作品）

「第3回城山三郎経済小説大賞」予備選考通過（最終候補に残れず。応募作品数等未公表）

「2011年講談社島田荘司本格ミステリーベテラン新人賞」最終候補（217作品応募中、最終候補19作品）

を果たしました。

　今後も好きな思索や文筆にますます磨きをかけてまいります。

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November 29, 2024

太宰治賞

カテゴリ：カテゴリ未分類

　友人から「（この歳で）外に出歩き過ぎだ」とよく言われる。

　さもありなむ。

　だが、好きな文筆を疎かにしているわけではない。

　今でも定期的に図書館通いをしており、一週間のうち、火曜、水曜、木曜、日曜の４日は予定がない限り、半日は図書館にこもる（月曜は休館で、金土は予定が多い）。

　前にも書いたと思うが、自宅の書斎にこもればよいと思うのは間違いである。

　なぜなら、書斎にこもると誘惑があり過ぎるのである。

　おいらの好きな本はもとより、絵画やCD、DVDの山が目の前にあり、また、多種に亙る雑貨に埋もれているので、ま、いわば、桃源郷の世界の中にいるようなものである。文筆をしている場合などではない。すぐに日が暮れてしまうのである。

　そういうこともあって図書館に出向くのだが、プロの作家であっても、例えば、宮部みゆき氏の場合は自宅があるのにわざわざ近所にアパートを借りてそこに小説を書きに通勤しているのである。

　分かるよなぁ。

　閑話休題。

　今、おいらが書いている小説は１２月１０日締切りの「太宰治賞」（公募。三鷹市と筑摩書房主催）である。

　この時期に締切りのある公募賞はいくつかあるのだが、ネット公募は今一つ気乗りがせず、また、ある賞は既定の枚数が少なすぎるので除外し、思い切って太宰賞に応募を決めた。

　本日現在、推敲に推敲を重ねているのであるが、この賞の入賞倍率は約１３００倍。気が遠くなる倍率だが、当落線上の作品は約１００（１次予選通過数）だと推測されるので、実質の倍率は１００倍だろう。

　１００倍でも難関には違いないが、おいらの作品もそれに耐えうるものと自負しているので、今回は太宰治賞にチャレンジするのである。

　今回の作品は、過去にオール読物新人賞の１次予選を通過した作品で、それを大幅に加筆修正したものである。紐育を題材にした自信作なので、まずは１次予選通過を目標にしたい。１次予選通過の発表は来年３月の予定である。はてさて、どうなることやら。

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