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さすらいの天才不良文学中年
柚木惇の秘蔵コレクション
秘蔵コレクション ボルトボトル
美味しいものを掲載すると、アクセス数が増えることがわかった(笑)。
今回は、敢えてそれにさからって、おいらの秘蔵のコレクション?を紹介しよう。
ボルトである。しかし、これは、ボトルなのだ。う?
種明かしをすると、このボルトは、ウヰスキーを入れる容器である。その昔、そう、バブル全盛期のころ、演歌の大御所村田英雄が銀座のクラブでウヰスキーのボトルのことを、「ママ、ボルトを入れてくれ」と言ったという伝説がある。
それを伝え聞いたニッカウヰスキーの社員が、ボルトでウヰスキーボトルを造ったという洒落ものである(平成元年ごろの作品か)。今は亡き村田英雄は、今で言うガッツ石松のようなとぼけキャラの持ち主であり、米国入国査証のsex(性別)の欄に週3回と書いた逸話があると言われている。お~、愛すべき人じゃ。
ニッカウヰスキーは偉い。こんなもの造ったって、売れはしないだろう。しかし、洒落で造るところが立派である。馬鹿馬鹿しさが良い。多分、ニッカウヰスキーの本社でもこのウイスキーボトルはもう残っていないのではないだろうか。
地球上で、この容器が残っているのは、我が家だけ?
もし、そうなら稀少価値のあるお宝である。ジャンジャン!
(正式名称:ニッカボルトボトル。ウヰスキー特級(当時はウヰスキーに級別があった)。容量500ml。大きさは、高さ約21cm、直径約7cm。それほど大きくはない。)
おろちTシャツ!
おいらの誕生日へのプレゼントとして、自主映画界の鬼才と言われるS氏よりおろちTシャツをいただいた♪
そう、「おろち」とは、1969年より少年サンデーに連載されたあの「謎の美少女・おろち」である。おろちは、人間のこころの闇を暴き、おろちの視点から淡々と心理的恐怖ミステリーを語るのだ。
このTシャツは、漫画界の巨匠梅図かずおの画業50周年を記念して発売されたもので、中野ブロードウエイの某店で販売しているとのこと。
それにしても驚いたのは、梅図かずおが画業50周年ということで、今年69才だということだ。
ま、考えてみればおいらが55才だから不思議ではないのだが、梅図かずおのイメージは、あのまことちゃんや漂流教室のイメージだから、どうもそぐわない。しかし、最近の梅図氏の写真を見ると、確かに年相応である。ここからが難しいのだが、この年で、氏の創作活動があの破天荒な梅図ワールドに耐え切れるのか? それとも円熟味が増して、更なるパワーアップをもたらすのか? である。
一般に芸術家は長命と言われ、平櫛田中(ひらぐし・でんちゅう。天才木彫家)などは、「60、70洟垂れ小僧、男盛りは100才から」などとのたまい、本当に107才で没するまで、多数の秀作を残した。ピカソなどの画家も同様であるが、単なる絵だけではない梅図ワールドである。70才を過ぎて、これからもおいら達を夢中にさせてくれるのかどうか、一抹の不安もある。
しかし、梅図かずおは、永遠におれ達のヒーローである。したがって、梅図かずおは(年を取っても)梅図かずおであり、このままで充分に良い。されど、北斎のように作風を変えて90才まで化け物のように新ジャンルを開拓し、再び新しい夢を与えてくれるのではないかとどうしても期待してしまうのである。
祝アクセス数、59,000突破
昨日の元旦、謎の不良中年のブログアクセス数が59,000を突破しました。
これも偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの秘蔵コレクションから、新年にあやかり、目出度い「ビリケン (Billiken)」(製造年不明)をお披露目します。この、大きなビリケン(高さ30センチ)は、文京区本郷の骨董屋で求めたものです。
「ビリケン」とは、元々、アメリカの芸術家フローレンス・プリッツ女史の夢の中に現れた「尖った頭と吊り上がった目の子供」の神様のことです。
彼女は何故だか分かりませぬが、夢の中の子供をモデルにした「幸福の神様」を創作し(1908年)、その像はあっという間に世界中に流行したのです。日本にも飛び火し、大阪通天閣のビリケンは有名です。
また、ビリケンの由来は、その当時の米国のウイリアム・タフト大統領の愛称ビリー(ビル)とされているようです。
なお、ビリケンの足を掻いてあげるとご利益があるとされるのですが、何故かご存知でしょうか。
<正解>ビリケンは手が短いので、自分で足の裏が掻けないから。だから、喜ばれるのだそうです。
ところで、広島市内の本通商店街に隣接する商店街(ゴメン、名称不明)の某眼鏡・貴金属店(だったと思います)には、写真の2倍以上の大きさのビリケンが店の前に鎮座しています。誰でも触ることが出来るのです。数年前にはピカピカだったこのビリケン様を先日見る機会に恵まれましたら、足の裏と頭が真っ黒に剥げていました。撫でられているのです。
皆さん、ご利益を知っているのです。足の裏は上述のとおりですが、頭は可愛いから撫でるのでしょう。ビリケンは人気者なのです。
次回は、節目である60,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
祝アクセス数、60,000突破
昨日、謎の不良中年のブログアクセス数が節目である60,000を突破しました。栄えある6万達成者は「122.152.*.*」さんでした。ありがとうございます。
これも偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの秘蔵コレクションから、「なぎら 健壱のサイン入りポラロイド」(2000年ころ)をお披露目します。
この秘蔵品は、某インターネット上の抽選で当選したおいらのお宝です(確か当選は1名だったような気がします)。
ご存知のとおり、なぎら 健壱(なぎら けんいち、昭和27年生まれ)氏は日本を代表するフォークシンガー(代表作「悲惨な戦い」)です。本名は柳楽 健一(読みは芸名と同じ)。下町の庶民文化や居酒屋、ちゃりんこ(自転車)への造詣が深く、それらに関する著書も多数あります。
ただし、彼はカントリー・ミュージックやブルーグラスも得意ですので、フォークを期待してライブに行くと、はずれることもありますのでご注意が必要です。なお、意外に知られていませんが、アコースティック・ギターの腕前は名人級です。
では、なぎら健壱氏が何故良いかと申しますと、あのとぼけた話芸と所作に尽きるのです。最近ではとんと見かけませんが、ものまね番組での彼の講評・解説は群を抜いていました。常軌を逸したことをまともな顔をして喋るのですから、これはもうたまりません。
また、嘗ての日活映画「嗚呼!!花の応援団」(76年)での薬痴寺先輩役は絶品でありました。彼でなければ務まらなかった役でしょう。実は俳優としても一流なのです。
なぎら健壱。只者ではありませぬ。
次回は、61,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
祝アクセス数、61,000突破
昨日、謎の不良中年のブログアクセス数が61,000を突破しました。栄えある6万1千達成者は、何と6万達成者と同様「122.152.*.*」さんでした。ありがとうございます。
61,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの秘蔵コレクションから、「カリートの道」スチル写真(実際に使われていたもの。ピン穴あり。93年)をお披露目します。
この秘蔵品は、広島の老舗「アカデミイ書店」で数年前に購入したものです。
アル・パチーノ演じる麻薬王は、5年振りにムショを出て、街の変わり様に驚きます。仁義はすたれ、カネのためなら平気で裏切る世界に嫌気をさします。そこで、彼は堅気のレンタカー屋になり、恋人と南国で暮らそうとするのです。
そこへ、弁護士である彼の親友、ショーン・ペンが現れ、アル・パチーノはある仕事を手伝って欲しいと頼まれるのです。ショーン・ペンは彼の刑期を軽くしてくれた恩人です。しかし、その依頼の中身は…。さて、パチーノのその後はどうなるのでしょうか。
初演当時は興行的に失敗作と酷評されましたが、その後時間を経て、高い評価を得ることになった93年のアメリカ映画です。
次回は、62,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
祝アクセス数、62,000突破
昨日、謎の不良中年のブログアクセス数が62,000を突破しました。栄えある6万2千達成者は、「124.37.*.*」さんでした。ありがとうございます。
62,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの秘蔵コレクションから、「横尾忠則『デザインの逆襲ポスター』」(98年。ポスター下部に横尾忠則サイン入り)をお披露目します。
この秘蔵品は、先日、漫画研究家である鈴木理夫氏(人生の達人「横井福次郎」参照)のご自宅を訪問した際に頂いたものです。鈴木氏宅探訪記は次週以降を予定しており(乞うご期待)、氏はおいらが横尾の画集、書籍、ポスターなどを蒐集していることを知っておられることから、特にご寄贈いただいたものです。
さて、おいらは横尾初期のころからの筋金入り大ファンです。横尾作品の特徴を一言で表せば、日本人の持つ秘められた内面性を外部に容赦なくさらけ出したという点に尽きましょう。
それは、小さなころ見た見世物小屋のテントの隙間から漏れた白昼夢の世界であり、極彩色の浮世絵に出てくる秘め事であり、いかにも怪しげな土着の宗教性であったりするのです。彼は、日本人の持つ原罪をあけすけに目の前に引きずり出したという稀有の天才なのです。
その横尾氏と同時代に生きていることに、おいらは感謝しなければなりません。それと、鈴木さん、このポスターありがとうございました♪
次回は、63,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年2月11日(紀元節)
謎の不良中年 記
祝アクセス数、63,000突破
昨日、謎の不良中年のブログアクセス数が63,000を突破しました。栄えある6万3千達成者は、「66.160.*.* 」さんでした。ありがとうございます。
63,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの秘蔵コレクションから、「素描」(紙、額装)をお披露目します。
この秘蔵品は、約10年前にパリのカルチェラタンで購入したものです。パリは日本同様、漫画の先進国です。こういう漫画の原画を額装してさりげなく雑貨屋で売っているのです。
でも、この女性、どちらかというと、アメリカのコミック系のような気もしますが…
次回は、64,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年3月1日(土)
謎の不良中年 記
祝アクセス数、64,000突破
昨日、謎の不良中年のブログアクセス数が64,000を突破しました。栄えある6万4千達成者は、「*.newswatch.co.jp」さんでした。ありがとうございます。
64,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの秘蔵コレクションから、「MONA LISA」(フィギュア。横尾忠則)をお披露目します。
横尾忠則が初の個展を開催したのが、1966年。そのときの羞恥のかけらもない一連のピンクガールズが登場しました。
三島由紀夫はこのピンクガールズを絶賛し、個展の案内状に「何と言う無礼な芸術であろう。このエチケットのなさ!」と言わしめたという、曰く付のMONA LISA(そのピンクガールズの代表作)です。
次回は、65,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年3月17日(月)
謎の不良中年 記
祝アクセス数、65,000突破
昨日、謎の不良中年のブログアクセス数が65,000を突破しました。栄えある6万5千達成者は、「しずか1471」さんでした。ありがとうございます。
65,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、柚木惇の秘蔵コレクションから、前回の6万4千達成に引続き、「ピンクガールズ」(フィギュア。横尾忠則)をお披露目します。
前回も書きましたが、三島由紀夫はこのピンクガールズを絶賛し、個展の案内状に「何と言う無礼な芸術であろう。このエチケットのなさ!」と言わしめたのです。
確かに羞恥のかけらもないピンクガールズでありますなぁ。横尾忠則、1966年の作品です。
次回は、66,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年3月29日(土)
謎の不良中年 記
祝アクセス数、66,666突破
昨日、謎の不良中年のブログアクセス数が66,666を突破しました。栄えある66,666達成者は、「122.216.**」さんでした。ありがとうございます。
66,666突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの秘蔵コレクションから、「棟方志功版画」(安川電機版)をお披露目します。
日本人が好きなポピュラー画家、藤田嗣冶・竹久夢路・東郷青児・棟方志功の作品はどれも皆、偽物の横行です。これもフェイクですが、公認の模造品(安川電機の顧客頒布用暦)で、額装すると見違えるようになります。
次回は、67,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年5月1日(木)
謎の不良中年 記
祝アクセス数、67,000突破
昨日、謎の不良中年のブログアクセス数が67,000を突破しました。栄えある6万7千達成者は、「*.so-net.ne.jp」さんでした。ありがとうございます。
67,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの秘蔵コレクションから、「考えるヒント」(小林秀雄。文芸春秋。昭和39年5月、初版。今や手に入らないハードカバー、函装です)をお披露目します。
ご存知、小林秀雄の名評論集です。
小林秀雄はおいらの高校生時代、受験の道具(入試問題)と頻繁にして使われていたので、どうも嫌なおっさんやなぁと思っていましたが、大学に入ってから読み直してみるとこれが面白い。
彼の文章が分かりにくいのは、省略が多いのと文章が飛躍するからです。しかし、丁寧に読んでみると、皆、律儀に起承転結を踏んでいることに気付きます。
最初は何でもないエピソードで読者をひきつけ(起)、そのエピソードから薀蓄を傾け(承)、突然違う話しを持ち出し(転)、これが伏線となるのですが、最後に話しを旨くまとめる(結)。
その間、読者のことはお構いなしで、彼の頭で分かっている余分な文章は全てカットする。これで小林秀雄の評論やエセーは出来上がりです。因みに彼は小説も書いていますが、ものになりませんでした。
それにしても、小林秀雄はダンディなお人でしたなぁ。文壇の歴史上で、三本の指に入れてもよろしい。参考ながら、他の二人は、永井荷風と吉行淳之介です。
次回は、68,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年5月6日(火)
謎の不良中年 記
祝アクセス数、68,000突破
昨日、謎の不良中年のブログアクセス数が68,000を突破しました。栄えある6万8千達成者は、「***.bbtec.net」さんでした。ありがとうございます。
68,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの机上秘蔵コレクションから、「林檎」(木製)をお披露目します。
ティファニーのクリスタル製「林檎」は有名ですが、これも中々アジのある林檎です。四枚の板を併せ、轆轤でカットしたものだと思われます。
おいらは文鎮の収集趣味があり、この林檎は文鎮代わりにしているものです。木目が綺麗であるのと、木の温もりが伝わるので大切にしている品です。
おいらの理想とする書斎は、澁澤龍彦の書斎です。彼の書斎には今なお遠く及びませんが、この林檎なら彼の書斎に無造作に置かれていても良いような気がします。
次回は、69,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年5月19日(月)
謎の不良中年 柚木 惇 記
祝アクセス数、69,000突破
昨日、謎の不良中年のブログアクセス数が69,000を突破しました。栄えある6万9千達成者は、「***.ucom.ne.jp」さんでした。ありがとうございます。
69,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの机上秘蔵コレクションから、「カフスボタン」(WINKY & DUTCH)をお披露目します。
今から10年くらい前にNYのJFK空港の売店で購入した、レトロ調のカフスボタンです。当時の値段で約50ドルでした。何ともいえないアヤシイお色気があってよろしい。
こういうのが「洒落ている」というのである。ほんまかいな。
さて、次回は、いよいよ70,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年6月3日(火)
謎の不良中年 柚木 惇 記
祝アクセス数、70,000突破
昨日、謎の不良中年のブログアクセス数が節目である70,000を突破しました。70,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの机上秘蔵コレクションから、「パリのマドレーヌ(Madeleine de Paris)」(1939年)をお披露目します。神田神保町の版画美術商で10年以上前に購入した、カラーの木版です(版上サイン)。
原版の油彩は、下関市立美術館(山口県)に所蔵されています。大丸美術館(東京駅八重洲口)95年開催のエコール・ド・パリの4人展に出品されていたので良く覚えています(マドレーヌは、嗣治の4人目の妻)。
藤田嗣治(Leonard Foujita)の特徴を一言で著せば、東洋と西洋の芸術を融合させ、繊細で流麗な抒情世界を創りあげた不世出の天才でしょう。実際、彼の描いた裸婦は、我々東洋人から見ればパリの華やかさに満ち溢れているのですが、西洋人にとっては大好きな東洋の異国情緒たっぷりの絵となっているのです。
この絵も嗣治独特の乳白色に溢れ、何時間見ても飽きない絵です。おいらが最も好きなフジタでもあります。
さて、次回は、71,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年6月17日(火)
謎の不良中年 柚木 惇 記
祝アクセス数、71,000突破
今週水曜日、謎の不良中年のブログアクセス数が71,000を突破しました。71,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの机上秘蔵コレクションから、「茅ヶ崎心中」レコードジャケット(ドーナツ盤、歌:藤竜也、イラスト:横尾忠則、RCAレコード、1975年)をお披露目します。
約10年前、都内世田谷某レコード店の店頭ワゴンセールで、ただ同然の値段で見付けたものです。
ジャケットが光っています。保存状態がそれ程良くないのが残念ですが、それでも横尾忠則の精緻な線遣いが分かるスグレモノです。
ところで、藤竜也は年を取って渋くなりましたねぇ。若かりし頃、愛のコリーダ(76年仏、大島渚監督)に出演していたのを知っている人って少なくなっているんでしょうねぇ。
さて、次回は、72,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年7月5日(土)
謎の不良中年 柚木 惇 記
祝アクセス数、72,000突破
昨日、謎の不良中年のブログアクセス数が72,000を突破しました。栄えある7万2千達成者は、「*.so-net.ne.jp」さんでした。ありがとうございます。
72,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの机上秘蔵コレクションから、「さらば愛しき女(ひと)よ・スチール写真」(ロバート・ミッチャム)をお披露目します。
この写真は神田神保町の某古書店のワゴンにあったものです。ロバート・ミッチャムが目に入ったので、思わず手が伸びていました。主演女優はシャーロット・ランプリングで、彼女のスチール写真もセットになっていましたぞ。ラッキー!
さて、おいらの好きなミステリーの中でもハードボイルドは別格です。その中でもレイモンド・チャンドラーの「さらば愛しき女(ひと)よ」は最高峰の作品です。
この映画は国営衛星放送でも放映していましたのでDVDにしていますが、何度見てもロバート・ミッチャムにはしびれますなぁ。
さて、次回は、73,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年7月18日(金)
謎の不良中年 柚木 惇 記
祝アクセス数、73,000突破
昨日、謎の不良中年のブログアクセス数が73,000を突破しました。栄えある7万3千達成者は、「202.131..*.*」さんでした。ありがとうございます。
73,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの机上秘蔵コレクションから、「スティーブ・マックィーン(ポスター)」をお披露目します。
このポスターは、今から33年前の1975年8月号「スクリーン」の(特別)付録です。現物の大きさは、55センチ×84センチとデカイ。神田神保町の古書店でゲットしました。
スティーブ・マックィーンの魅力は、「無口で仕事をきっちりこなすプロ」という点でしょう。世界中で彼のファンが未だに多いというのも頷けます。しかし、外人にしては意外に背が低く、175センチだったといいます。
なお、どうでもよいことですが、スティーブ・マックィーンを見ると、劇団四季の日下武史に似ているなぁと思うのはおいらだけでしょうか。
さて、次回は、74,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年7月30日(水)
謎の不良中年 柚木 惇 記
祝アクセス数、74,000突破
本日、謎の不良中年のブログアクセス数が74,000を突破しました。栄えある7万4千達成者は、「119.63.*.*」さんでした。ありがとうございます。
74,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの机上秘蔵コレクションから、「アラン・ドロン ナタリー・ドロン 魅力のメッセージ(ソノシート、75年5月)」をお披露目します。
二人は元夫婦で、美男美女の代名詞でしたなぁ。このソノシートも神田で入手したものですが、ドロンを調べてみると面白い話しが出てきます。
1968年、アラン・ドロンのボディガードであるマルコビッチがヴェルサイユ近くのゴミ捨場で死体として発見されます。
その後の警察の調べで、マルコビッチはパリで高級売春宿を経営していたことが判明、客の中には政界の要人や芸能人もおり、それをネタに客をゆすっていたことが分かりました。驚いたことに、顧客の中に次期大統領候補のポンピドー氏の名前があったとされ、何故か捜査は一旦打ち切られます。
警察の調べによると、彼は生前、兄に対し「もし自分の身に何か起こったら、アラン・ドロンとナタリー・ドロン、そしてアラン・ドロンの友人マルカントニーに事情を聞いてくれ」と伝えていました。マルカントニーはマルセイユでは名の通った暗黒街の顔役で、事件は俄然衆目の注目を浴びます。おいらも当時、この事件の反響をよく覚えています。
仏警察は執拗にドロンを取り調べます。ドロンが暗黒街の世界と親交を結んでいたことは事実のようであるし、スクリーン上で魅力的なギャング役を演じているのも警察にしてみれば癪にさわるからです。
しかし、ドロンは1970年4月、ソワール新聞紙上で仏大統領になっていたポンピドー宛ての公開状を発表、彼を逮捕しようとする当局の陰謀を告発したのです。これにて、今度は本当にこの事件はうやむやになって終了することになります。
う~む、マルコビッチは知りすぎた男だったのでしょうか。恐らくこの事件には裏があるはずですし、同時に二枚目の成功者には嫉妬が浴びせられるのでしょう。そりゃ、古今東西同じだね。
さて、次回は、75,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年8月9日(土)
謎の不良中年 柚木 惇 記
祝アクセス数、75,000突破
一昨日、謎の不良中年のブログアクセス数が75,000を突破しました。栄えある7万5千達成者は、「*** ocn.ne.jp」さんでした。ありがとうございます。
75,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの机上秘蔵コレクションから、「快楽主義の哲学(澁澤龍彦著、カッパブックス、初版、65年3月、イラスト宇野亜喜良、カバー裏表紙推薦文三島由紀夫)」をお披露目します。
澁澤はこの本がベストセラーになり、鎌倉に自宅を建てたと云われていますが、後年、この本だけは書くのではなかったという趣旨を残しています。しかし、とんでもハップン、立派な哲学書であります。
ではどういう哲学かというと、「快楽は自分自身が発見するものであり、他人の真似をすることではない」とその本質を見抜くのです。そして、「この独立自尊の精神こそが快楽主義の真髄」と喝破するのです。
この本、現在では文庫本で比較的簡単に手に入りますので、一読をお薦めします。
祝アクセス数、76,000突破
昨日、謎の不良中年のブログアクセス数が76,000を突破しました。栄えある7万6千達成者は、「しほの500」さんでした。ありがとうございます。
76,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの机上秘蔵コレクションから、「CM25年史(講談社。昭和53年)」をお披露目します。
テレビCMの黎明期から昭和50年初頭に至るまでの日本のCMを網羅した一種の奇書ですなぁ。
発売当時に購入したものですが、実は先日神田神保町を散策しておりましたら、この本が帯・カバーなしの保存状態が悪いにもかかわらず、1万円で売りに出されていました。当時のCMの記録書として希少価値が付けられたのでしょう。
さて、その当時のCMで今でも好きなのは、ミツワ石鹸です。
「ワッ、ワッ、ワー、輪が三つ、ワッ、ワッ、ワー、輪が三つ、ミツワ、ミツワ、ミツワ~石鹸」(三木鶏郎・作詞作曲)
これは名曲でした。1957年製作の人形実写CMの金字塔です。皆、知らねぇだろうなぁ。
CMは、かように風俗の歴史でもあります。
さて、次回は、77,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年8月29日(金)
謎の不良中年 柚木 惇 記
さて、次回は、76,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年8月19日(火)
謎の不良中年 柚木 惇 記
祝アクセス数、77,000突破
9月11日(木)、謎の不良中年のブログアクセス数が77,000を突破しました。栄えある7万7千達成者は、「iモード」さんでした。ありがとうございます。
77,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの机上秘蔵コレクションから、「YOKOO’S COSMORAMA(現実と非現実の間)」(2000年、横尾忠則サイン入り、限定500部、エディションナンバー163、エクスプランテ)をお披露目します。
箱の中に絵が層状に重ねられ、見世物小屋の中のような絵になっています。もともと絵は立体的なものを平面に描き上げるものです。しかし、横尾忠則はそれを再び立体にしようと、絵をジオラマにしてしまうのです。
「葬列」(1969年)という横尾の絵も同様の狙いでしょう。創作とは何をやっても良いのです。絵を描くのは純粋に楽しいものということと、絵に限界はないということを予感させてくれる貴重なガジェットです。
さて、次回は、77,777ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年9月14日(日)
謎の不良中年 柚木 惇 記
祝アクセス数、77,777突破
9月20日(土)、謎の不良中年のブログアクセス数が節目である77,777を突破しました。栄えある77,777達成者は、「***.technorati.com」さんでした。ありがとうございます。
77,777突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
思えば、今から3年前の8月末にスタートしたこのブログも今や延7万人以上の人々にアクセスしていただくことになりました。感慨に浸るのみではなく、初心を忘れないで、今後も一層言葉に磨きをかけていきたいと思います。
お礼に、おいらの机上秘蔵コレクションから、「奴婢訓(寺山修司)」(アディン書房、昭和53年初版、寺山修司直筆サイン入り)をお披露目します。
70年代を代表する俳人、歌人、作詞家、詩人、劇作家、脚本家、演出家、小説家、評論家、映画監督、新宿の魔王、ボクシングファン、青森県人、ブリジッド・バルドー・ファン、競馬狂、ジャズマニア、そして「職業は寺山修司」とした寺山は、何でも出来た天才でした。
奴婢訓は、その寺山の代表作の一つです(天井桟敷、昭和53年初演)。もともとはイギリスの作家、ジョナサン・スイフト(ガリバーの作者)の未完風刺文書「奴婢訓」のパロディ的要素のある作品ですが、この演劇は官能的な倒錯劇として奇抜な個性で彩られ、オランダを皮切りにした世界各国(29都市)の公演でも大成功を収めました
さて、寺山修司は団塊の世代にとって、神のような存在でもありました。今年は彼の没後25周年であり、今、寺山修司(昭和10年生れ)が生きていたとすれば、七二歳になります(昭和58年逝去、享年47歳)。彼が今も生きていたら、その後の人生をどう思い、残された人生で何をしたのでしょうか。
次回は、79,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年9月22日(月)
謎の不良中年 柚木 惇 記
祝アクセス数、79,000突破
10月4日(土)、謎の不良中年のブログアクセス数が79,000を突破しました。栄えある79,000達成者は、「*.home.ne.jp」さんでした。ありがとうございます。
79,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの机上秘蔵コレクションから、「エヴァ・ガードナー」(スチール写真)をお披露目します。
アメリカ映画協会(AFI)による「最も偉大な女優50名」の第25位にランクされた大女優です。
ヘミングウェイ原作のフィルム・ノワール『殺人者』でバートランカスターを破滅に追い込む悪女(ファムファタール)を熱演(46年)、『自信売ります』(47年)では、クラーク・ゲーブルの相手役となって注目を集め、その後出演する映画(『裸足の伯爵夫人』、『裸のマヤ』、『カサンドラ・クロス』など)でスターの座を不動のものにしました。
フランク・シナトラとの不倫劇は世紀の大ロマンスとなり、51年にシナトラが離婚した後、二人は72時間後に結婚しています(その後、離婚)。
エキゾチックで、身長が1m70cmと背が高く、髪は黒に近いブルーネット、瞳は切れ長のグリーンでしなやかな肢体。エヴァ・ガードナーの魅力は、その野性的な魅力ですなぁ。往年の映画ファンを魅了した理由がよく分かります。
次回は、節目である80,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年10月6日(月)
謎の不良中年 柚木 惇 記
祝アクセス数、80,000突破
昨10月19日(日)、謎の不良中年のブログアクセス数が節目である80,000を突破しました。栄えある80,000達成者は、「*.ucom.ne.jp」さんでした。ありがとうございます。
80,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの机上秘蔵コレクションから、「高倉 健」(スチール写真)をお披露目します。
云わずと知れた高倉健(77歳)です。日本を代表する男優でしょうなぁ。全共闘世代のおいらたちにとって、兄貴のような存在でした。オールナイト興業では立ち見が当たり前でした。
その彼は、映画界にあって自らを厳しく律し、酒を飲まず、筋力トレーニングを欠かすことがなかったのです。
何と云っても引き付けられるのは、彼の美学でしょう。
「寡黙で、言い訳をせずに筋を通す」
これぞ、男の鑑です。これ以外に必要なものは何もありませぬ。今の世の腑抜けの男どもに、爪の垢でも煎じて飲ませたい。
次回は、81,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年10月20日(月)
謎の不良中年 柚木 惇 記
祝アクセス数、81,000突破
昨11月4日(火)、謎の不良中年のブログアクセス数が81,000を突破しました。ありがとうございます。
81,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの机上秘蔵コレクションから、「天井桟敷の人々」(1945、仏、マルセル・カルネ監督、スチール写真)をお披露目します。
何故、この映画に惹かれるからというと、おいらの敬愛する寺山修司主催の劇団名が「天井桟敷」で、この映画のタイトルから命名されたという由来があるからです(天井桟敷とはもちろん一番安い席のことです)。
それにしても、この天井桟敷の人々の表情は凄い。フランス映画界の金字塔であり不朽の名作だという理由がよく分かります。
この映画、マルセル・カルネ監督も素晴らしいのですが、「愛し合う者同士にはパリも狭い」という名台詞を生み出した、おいらが大、大好きな詩人で脚本家であるジャック・プレヴェールの脚本が特筆ものなのです。
おいらはこの映画を若い頃見て、パリのデカダンな雰囲気と見世物小屋の猥雑さ、それにミーハー気分のメロドラマの混在、その中でのエスプリと珠玉の台詞に身が打ち震えたのをよく覚えています。寺山が惚れるはずです。
次回は、82,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年11月5日(水)
謎の不良中年 柚木 惇 記
祝アクセス数、82,000突破
一昨日11月15日(土)、謎の不良中年のブログアクセス数が82,000を突破しました。栄えある82,000達成者は、「***.bbtec.net」さんでした。ありがとうございます。
82,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの秘蔵コレクションから、「ももんこ」(小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド。1993年。CDアルバム)をお披露目します。
解説不要と思いましたが、小林克也はおいらと同郷(広島県F市出身)で英語とは無縁のような土地柄、しかも、昭和16年生まれ(67才)にもかかわらず小学生の頃から独学によって英語を習得するのです。
こりゃ、当時としては凄いですよ。だって、ずっと後のおいらの時代だってF市には外人なんていなかったもん。実はおいらは高校の後輩なんです。だけど、英語にどっぷりと漬かる雰囲気なんて高校にはなかったもんなあ。
そのコービー(コバヤシの愛称)は慶大経済学部在学中に通訳案内業試験に合格します。外人相手のアルバイトに精を出し過ぎ、大学を中退しますが、外人相手のナイトクラブの司会や関東ラジオのDJで頭角を現すのですねぇ。まあ、その後は皆さん、ご存知のとおり、マルチタレントです(役者としても怪優振りを発揮)。
しかし、意外に知られていないのが、ミュージシャンとしての小林克也です。しかも、怪しいロックのボーカリストでもあります。ほとんどが彼の作詞になるもので、初期の頃は伊武雅刀らと組んだ「スネークマンショー」のCDは絶品(放送禁止になるのではないかなぁ)。新宿西口の飲み屋のママが小林克也のファンで、おいらはスネークマンショ-のテープをダビングさせてもらったものです。
さて、この「ももんこ」が凄いのは、知る人ぞ知る名曲「うわさのカム・トゥ・ハワイ」が収録されているからです。元祖日本語ラップと云われるもので、全編広島弁でノリまくる奇曲でしょう。是非とも一聴をお奨めします。聴いてみんさいや。聴いてみんさいや。
次回は、83,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年11月17日(月)
謎の不良中年 柚木 惇 記
祝アクセス数、83,000突破
一昨日11月27日(木)、謎の不良中年のブログアクセス数が83,000を突破しました。ありがとうございます。
83,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの秘蔵コレクションから、「ダリ」(コースター、紙製未使用、印刷、98年)をお披露目します。
云わずと知れたサルバドール・ダリ(スペイン、04年~89年)です。このコースターは上野の骨董雑貨屋で見付けたものです。
さて、ダリはシュール・レアリスムを描いた代表的画家として、かつまた、その奇行振りでも有名でした。横尾忠則がダリに会いに云って、ほとんどじゃけんにされたというのも頷けます。
おいらはダリ展を何回も見ていますが、一番記憶に残っているのは、今から約20年前にチューリッヒで見たダリ展です。彼の地で入場するのに長蛇の列で(日曜日だったと記憶)、ダリの人気振りを垣間見たという気がしました。
ダリのことを話し始めると止まらなくなりますので、この辺にしておき、一言、それにしても怪優の大泉晃(あきら)に似ていますなぁ。
次回は、84,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年11月29日(土)
謎の不良中年 柚木 惇 記
祝アクセス数、84,000突破
一昨日12月6日(土)、謎の不良中年のブログアクセス数が84,000を突破しました。ありがとうございます。
84,000突破は偏に皆様のおかげのたまものです。深く感謝し、有難く厚く御礼申し上げます。
お礼に、おいらの秘蔵コレクションから、「書を捨てよ町へ出よう(正・続)」(昭和42年初版、続・46年初版、いずれも芳賀書店、正のイラストは横尾忠則)をお披露目します。
前にも述べましたが、70年代を代表する俳人、歌人、作詞家、詩人、劇作家、脚本家、演出家、小説家、評論家、映画監督、新宿の魔王、ボクシングファン、青森県人、ブリジッド・バルドー・ファン、競馬狂、ジャズマニア、そして「職業は寺山修司」とした寺山は、何でも出来た天才でした。
この二冊は、寺山修司初期の代表作と云えるでしょう。時代を煽動する寵児として、寺山の面目躍如たる評論集です。彼を突き動かしていたエネルギーは、今なお、この本の中で溢れています。
おいらが大学に入学した44年には、既に寺山にのめり込んでいましたから、ほぼリアルタイムにこの本を読んでいたことになります。寺山はおいらにとっても特別の存在です。
寺山(昭和10年生れ)が生きていたとすれば、今年で七二歳になります(昭和58年逝去、享年47歳)。彼は人生を生き急ぎ過ぎました。彼がその後も生きていたとしたら、その後の人生で何をしたのでしょうか。
次回は、85,000ヒットを目指して精進いたしますので、これからもよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
2008年12月8日(月)
謎の不良中年 柚木 惇 記
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