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ここ数年将棋界で吹き荒れている「関西旋風」。
その先鋒とされている 久保利明 棋王が2冠王に王手を掛けた!




昨年棋王位を獲得し、現在同タイトルの防衛戦も行っている王将戦挑戦者の久保棋王(8段)。
好調ぶりをまだまだ健在のようである。
もしも2冠王になれば将棋界では11人目の快挙である。
しかも、タイトルを奪うことになるその相手が 羽生善治 なのだから、これはもう久保棋王の好調ぶりと実力をただただ褒めるばかりである。
羽生王将(名人、棋聖、王座)も決して不調と言うわけではない。

それからほとんど間を空けずに行われたこの7番勝負の第4局。
正直、久保棋王にはこの時の対局のことを引きずっていた部分があるかもしれないが、そこを実に上手く切り替えて勝利をつかんだように見える。
このことからも久保棋王の好調振りが伺える。
順位戦でも昨年陥落したA級への返り咲きを見事成し遂げ、今自身はもとより、棋界でも最も乗っている棋士かもしれない。
ただ、羽生王将もこのままズルズルと行ったりはしないだろう。
王将位と言えば、かつて7冠王を達成した時の7つめのタイトル。
自身にも愛着があるだろう。
また、王将戦以降は名人戦7番勝負の開幕まで大きな対局の無い羽生善治。
そちらの方を気分良く闘うためにも、ここでズルズルと負ける訳にはいかない。
下手をすれば、他のタイトル戦へも影響を与えかねない王将戦第5局。
挑戦者が好調ぶりと破竹の勢いを示すか、それとも王者が巻き返すか。注目して行きたい。






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Last updated  2010.02.23 18:40:23
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