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2010.09.12
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日本では9月12日でしたが、アメリカでは9月11日だったこの日。

そんな中、テロの被害にあった場所では、被災地の跡地にイスラム教の教会であるモスクを建てようとしている動きが出ている。
そして、これに対して建設反対派と建設容認派が激しく対立し、この日双方がデモを行ったと言う。
建立賛成派は「信教の自由」と「平和への祈り」のために。
反対派はイスラム教の一部の過激団体が起こしたとされる事件の跡地に、イスラム教の教会を建てることは認められないという感情が目立つ意見から。
この出来事に対する私の意見ですが、まずは「9・11」被災地の跡地に「『宗教施設』を建立することは反対」ということです。
イスラム教に限らず、あらゆる宗教の施設を建立することには反対です。
ではあの跡地はどうするのが良いかと言いますと、広島のようにするべきではないかと思います。

あのようにするべきだったと思います。
それを、跡地再開発を民間任せにしてしまったことがそもそも間違いだったと思いますね。
「民間」の中には当然宗教団体も含まれ、その中には必ずしもアメリカで多数派のキリスト教団体以外の宗教も含まれます。
民間任せでなんでもやらせてきた結果が今回のことになってしまったンじゃないかなと思いました。
民間任せでやらせた場合は、必ずしも米国市民が受け入れられる方向へ進むとは限らない。
それどころか、受け入れられない方向へ物事が運ぶ、そういうリスクを計算に入れるべきだったと思うンですよね。
毎年8月6日に首相が訪問して哀悼の意を示す広島の平和祈念館。
あれに対して存在の反対の意を示す人が全くと言って良いくらいいないのと同じで、もしもかの跡地に平和に関する記念館を建立すれば、少なくとも今回のような事態は生じなかったと思うンですよね。
毎年8月には広島や長崎に多くの外国人が訪れます。
その中には、キリスト教の方もいれば、イスラム教の方もいます。
しかし、かの地でこの2教徒がいざこざを起こしたという話は聞きません。

宗教の差はあっても平和に関する思いは同じだからでしょう。
幸いと言う表現を使って良いのかどうかは分かりませんが、「9・11」跡地にモスクはまだ建設されていないようです。
今からでも遅くないから、米国政府主導で被災者慰霊や平和に関する施設建設へと舵を切るべきだと思います。
確かに民間主導で跡地を再開発するよりは経済効果は薄いかもしれない。
しかし、同時に複数の宗教徒が混在する地域でそれらの壁を越えた新たな社会へ導くことができる切っ掛けにもなるかもしれません。

経済よりも大切な平和と和解を目指す社会を目指すか。
オバマ大統領の選択が迫られている。
大統領がどのような結論を出すのかは分からないが、被災者はかの地でイザコザや対立が起こることをまったく望んでいない、そのことを頭に入れて結論を出して欲しい。







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Last updated  2010.09.13 08:35:20
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