ラン科の多年草。大きな二枚の対の扇形、かつ縦皺の多い葉の中から茎を出し五六センチの大形の花をうつむきに開く。四弁の花は淡い緑を帯びた白で目立たないが、その下の紫色の唇弁は大きな袋状で、源氏の武者熊谷直実が背負った母衣(ほろ)に似ているので、この名となった。![]()
諏訪に住むN.Uさんのお母さんの庭に咲いたもの。お家の離れには温泉が引いてある。N.Uさんが下駄を履き熊谷草に佇んでいる姿が目に見えるようです。温泉に浸かって母子で本金さんのお酒(諏訪に地酒)を汲み、いろいろと話が弾んでいることでしょう。私はこれから家事といきますか。
熊谷草女の下駄の佇みぬ
私もちょっと呑もうかな
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