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2020年10月13日

何年か前、「産む・産まないは女性の権利」という言葉が叫ばれて、その時も
それはそうなんだけど・・という思いがありました。それでいいのか？と。
それが問題になる事態であれば、どっちを選んだにしても、それは進んで選んでいるのか、それとも選ばされてるいるのか本当にはわからない・・
というのも、中絶を選ぶ前に、「妊娠すること」それ自体を選べているのかどうか、が問題だと思うから。

今回の米大統領選挙でも、女性の中絶の権利は守られなければならない、という言葉が聞かれています。
確かにその権利がなくてはならないとは思いますが、それはうれしい権利なのか？
何度も言いたいですが、そもそも、心も身体も傷つくことが分かりきっている中絶なんて、進んでやりたいものではなく、追い詰められて、仕方なしに選ばざるを得ないもの、なのでは？

女性にとって、「中絶の権利」より「妊娠しない権利」の方が余程意味があると私は思います。
単に「犯罪に巻き込まれない権利」＝法律にわざわざ書き込まれない＝というような消極的なものでなく、新しい法律がほしいくらいに思います。

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最終更新日 2020年10月13日 15時20分38秒
コメント(2) | コメントを書く

■コメント

Re:しつこいけど・・「中絶の権利」という言葉(10/13)

吉雄777

この記事の前の記事も併せて読みまして
なんか私も、うーんと考えました。

私も思います。
「中絶をする権利」よりも前に、
望まない妊娠する行為を拒否することが
当たり前になることが大事。

または、本当の意味で「妊娠や中絶」ということは
どういうことなのかとを学ぶ義務？や
産んだ場合のサポートなどを周知する行政的な義務
みたいなものが必要なのかなと。

望まない妊娠（理解・合意の無い状態での）
望んでの妊娠後に経済的な理由での選択
妊娠後に不安になっての・・など

「それでも妊娠したからには絶対に産む」となると
辛い場合もあるので、絶対に中絶はできないと
なっていても困るけど
かといってそれを　いくつも工程を飛ばして
「中絶できる権利」と言われると

権利？？なの？うーん。ってなりますね。
「権利」の言葉の意味が、
ある物事を自分の意志によって自由に行ったり、
他人に要求したりすることのできる資格・能力。

という風な日本語的意味合いでは無いのかな？
とまで思ったりする・・・ (2021年06月18日 00時04分55秒)

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Re[1]:しつこいけど・・「中絶の権利」という言葉(10/13)

つるひめさん

吉雄777さんへ

権利という言葉は難しいですね。他の言い方はないのか？という問題意識もあったように思います。
どうもその言葉を言われると、そうじゃない、そこに問題があるわけではない、と声高に言いたくなってしまうという癖がありまして。
確かに「本当の意味での妊娠や中絶とはどういうことなのかを学ぶ義務？や産んだ場合のサボート体制〜」の方が権利を叫ぶより大事だと思う気持ちがあります。そこで、権利ばかり叫んでも、とついそこを強調してしまっているような。

でもその権利がなくてはならないことも事実で、そこを軽く扱ってもいけない、ということを同時に強調しないといけなかったように思いました。 (2021年06月19日 20時10分04秒)

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