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通常の競輪ファンなら、寝ても覚めてもGPのことで頭が一杯のはずです。
今回は、GP出場の9選手の様々な能力を自分なりに分析してみます。
パワプロとは、有名な野球ゲームのことで、
選手の各能力を15段階で表してますが、さすがにそれだと広すぎるので、
A~Dの4段階でいってみます。
脚力
=単純な脚力(飽くまでもこのメンバー内でのレベルで)
展開
=有利な展開になりそうか、力を出し切れそうな展開になりそうか
経験
=大レースでの経験
頭期待
=頭の良さではなく、連に絡むなら頭で来そうな割合
連下
=連に絡むなら2、3着で絡みそうな割合
1
小嶋敬二
脚力: A
展開: C
経験: A
頭期待: A
連下: D
前受けになりそうで、8番手に置かれそうな予感がします。
早めに巻き返すか、前段の縺れを待っての捲り勝負か。
かつてはGPでも暴走した前科もあります。
何を考えているのか読めないし、何も考えていないかもしれません。
いずれにせよ頭かパーの競走になりそうで、買うなら頭でしょうか。
2 佐藤友和
脚力: B
展開: D
経験: D
頭期待: C
連下: D
ちょっと苦しそうです。
両横綱相手に、2車で先行、尚且つ後ろが有坂では厳しいですし、
よほど展開嵌らない限りは捲れるとも思えません。
手島や飯嶋がレースを壊してくれての、中団から先捲りが条件でしょう。
3
伏見俊昭
脚力: B
展開: C
経験: A
頭期待: B
連下: C
まずは競り無しが絶対条件。
もし粘られたら、その瞬間に要らなくなりそうです。
番手無風で回れるのかどうかに尽きると思います。
山崎先行で番手無風なら、ほぼ差すと考えた方が良さそうです。
4
手島慶介
脚力: C
展開: B
経験: C
頭期待: C
連下: C
去年ほどの出来には無いと思うので、レースを壊すだけで終わることも。
それでも、手島が後方に置かれるということはまず無いので、
狙うなら幅広く狙う必要がありそうです。
取捨選択が非常に難しい選手の一人です。
5
飯嶋則之
脚力: C
展開: D
経験: D
頭期待: D
連下: C
山崎ラインの3番手にいるようでは幻滅です。
自分で動いて活路を切り開いていかないことには優勝は難しいでしょう。
厳しいレースになりますが、持ち前の強気な姿勢で見せ場は作って欲しい。
6
兵藤一也
脚力: D
展開: B
経験: D
頭期待: D
連下:
B
前を任す手島が必ず何かやるので、道中は脚を溜められます。得意の直線勝負に賭けられる展開になれば面白い存在かも。
優勝までするイメージは沸かないが、連下では絶対押さえておきたい一車。
7
有坂直樹
脚力: B
展開: B
経験: B
頭期待: B
連下: A
終盤まで脚を隠していましたが、全日本選抜最終日で本領発揮。
GP本番までには去年以上の出来には戻ってるはずです。
この選手は、道中の位置取りはあまり気にならないので、
立川の長い直線なら、例え9番手からでも突っ込んで来そうです。
一番理想の展開は、友和が先行するよりはある程度まで捲って行き、
そのスピードを貰って直線突っ込むパターンでしょう。
展開不問で用ありなので、車券的にも切るのは勇気が要ります。
8
渡辺晴智
脚力: D
展開: C
経験: B
頭期待: D
連下: D
100%小嶋頼みで、小嶋が飛んだら共倒れの可能性は高そうです。
今の脚では、小嶋の捲りを差せるとは思えませんし、
小嶋が先行したとしても、後続の捲りに併せて踏めるイメージも沸きません。
小嶋のヒモで押さえる程度で十分でしょうか。
9
山崎芳仁
脚力: A
展開: A
経験: C
頭期待: A
連下: C
脚に関してはもはや何も言うことは無し。
先行でも捲りでも、どちらの展開になっても優勝に一番近いでしょう。
落とし穴があるとすれば、先行した時に手島や飯嶋が番手で粘り、
隊列が短くなったところを捲られるケースでしょうか。
伏見では横の仕事は期待出来ないので、
自分のレースに専念して、勝てる位置からの仕掛けで問題無さそうです。