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7
1
飯嶋- 5
諸橋
8
牧- 4
前田拓
9
哲男- 3
香川- 6
友定
2濱口
地元地区のエース格、稲垣が敗退してしまい、
イマイチ盛り上がりに欠けそうな、奈良記念決勝戦です。
奈良と言えば、333バンクの中でも特に直線が短いバンクです。
データ上は、小田原の方が短いという事になっていますが、
感覚的には奈良の方が短く感じます。
とにかく先手必勝。残り1周で後方に置かれていては、
力がある選手でも届かないケースが多いです。
逆に力劣る選手でも、先行すればあれよあれよで粘ってしまうことも。
目まぐるしい展開が面白く、ここは好きなバンクの一つです。
展開は二分戦で、飯野の後ろは競りになります。
先日の競輪祭で、中野浩一から「若手らしくない」と言われた飯野ですが、
決勝は先行するしか無さそうなメンバー構成です。
哲男はもはや捲り屋ですし、ここで主導権を取れないようでは情けないです。
牧は準決勝は飯野のおかげで勝ち上がれたも同然ですし、
競輪祭でも、同じ福島90期の新田祐大に乗って1着を獲っています。
ここは一歩も引かずに、飯野の番手で心中する構えでしょうか。
哲男の方は、出来は万全とは言い難いです。
準決勝は展開恵まれて捲りが決まるも、末脚今一歩でした。
決勝も得意の捲り主体で、チャンスがあればカマシもと言ったとこでしょう。
番手に付ける香川は絶好調で、競輪祭の良い流れはそのままに、
今場所は縦の切れも素晴らしい物を見せています。
この選手は前も書いた通り、展開はあまり関係ないので、
哲男が不発でも、コースを縫うように伸びてくる出来にはあります。
直線短い奈良バンクでも、車券的にはちょっと外せそうもありません。
濱口は初手から競るよりは、切れ目からか隙を見て追い上げか、
最終手段の捲りも駆使して戦う目論みでしょう。
軸は出来抜群の香川から、混戦強い関東両者や濱口も連下で狙ってみます。
2車複(2車単) 3=12569
3連複 3香川を軸に上で挙げた5車ボックス10点が無難か。
厚く買いたいのは、哲男の捲りすんなりの3=6=9と、
穴目で諸橋の混戦伸び、3=5=69辺り。
3=5ならワイドでもそこそこ良い配当かも・・・。