March 18, 2008
カテゴリ： ミラノ通信
3月の初旬はとっても暖かくて
すっかり春だ～
なんて浮かれていたのですが
また寒さが戻ったりして
上着をどうしようかと
いつも考えてしまいます。
でも、確実に春はすぐそこ！
春の訪れを感じさせるマルゲリータも
さて、今週末の日曜日、23日はパスクアです。
パスクア、というのは
キリスト教の大事な行事の一つで
日本語では「復活祭」と言いますが、
英語の「イースター」という
呼び方の方が馴染みがあるかもしれませんね。
余談ですが、モアイ像で有名な「イースター島」
のことを、イタリア語では
「パスクア島（イゾラ・ディ・パスクア）」
※初めて聞いたとき、何のことか
分かりませんでした(^^;)
さて、そのパスクアの1週間前の日曜日は
なにやら葉っぱのいっぱい付いた
町中でたくさん見かけます。
なんだろう～？？
実はこれ
「ドメニカ・ディ・パルメ」と言って
やはりキリスト教の行事の一つ。
教会に訪れた人みんなに
パスクアのシンボルとして
オリーブの枝を
配っているそうなんですね。
その枝が持つ意味は全然違うのに
ちょっと、商売繁盛の神様
えべっさんの笹を連想してしまいました。
そして、パスクアと言えば
卵形のチョコレートと
鳩の形のお菓子「コロンバ」が欠かせません。
この時期のイタリアは
食べるのがもったいないほどに
美しくデコレーションされたチョコレートが
お菓子屋さんのショーウインドウに並んでいます。
見ているだけでも楽しいです♪
担当：ゴローザ
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最終更新日
March 18, 2008 09:52:27 AM
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