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Redhat Linux 5.2? これってOSなの?当時、OSといえばもちろんWindowsで、アップグレード版でも1~2万円、新規に買えば2~3万円はすると思っていた私にとって、「いくら特価品でも安すぎるのでは?」という思いが・・・しかし、ものすごい「お買い得品」かも?という衝動が働いて即購入している私がいるのでした。ともかく、家に帰ってパッケージを空けてみてびっくり、とっても分厚いマニュアルがついているではないですか・・・その頃のLinuxは全く知名度がなかった上にシンプルなOSを想像していた私にとって、「なんでこんなに機能があるの?」という疑問が浮かんで来ました。どうやらUNIXと互換性の高いOSで、UNIX系のソフトが動かせるということが分かったのですが、学校にあったUNIXマシンは何百万もすると聞いていたので、「本当にパソコンで動くの?」と思い、早速インストールしてみました。すると、なんと何百万円もするハズのUNIXと同じ画面が現れたのでした。当時はUNIXのことを全然知りませんでしたが、「インターネットのサーバーに良く使われている」といった程度の認識はありました。これってサーバーOS?確かにWebサーバーやFTPサーバー、メールサーバーといったパッケージがインストールされていくのが、インストーラーで表示されていました。いったいRedhatって何者?Microsoftより、すごい会社なのかも?しかし、この推測は大ハズレ!当時のRedhatは、オープンソースのプログラムをLinuxで動くパッケージにしてインストーラーをつけて販売している会社でした。(しかも、日本語Redhat Linux 5.2は今のようにRedhatが発売していたわけではなくレーザー5という日本の会社がRedhat Linuxを独自に翻訳して販売していたのでした。)でも、これだけの機能があるなら、「WindowsNTサーバーの代わりにサーバーとして使えるかも」という淡い期待を抱くのでした。(つづく)その1へ その3へ
December 29, 2006
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私がパソコンを始めたのは20年以上も前のことですが、父が突然「コンピュータを買おうと思うんだけど」と当時小学生だった私に言った事から始まりました。私はコンピュータって何に使うの?と思いましたが、父は経理みたいな事に使おうと思っていたようです。ところが当時のパソコンは、BASICというプログラム言語を覚えないと動かせなかったのです。このBASICという言語、今となってはマイクロソフトやビルゲイツというイメージが真っ先に浮かんできますが、当時はT-BASIC(買ったパソコンが東芝製だったため)などのようにパソコンのメーカー名が付けられていて、マイクロソフトは家電メーカーの陰に隠れていたのでした。これが、私とマイクロソフトとの出会いで、それから十数年間マイクロソフト一筋とも言うべき道を歩んできたのでした。(Linuxと出会うまでは・・・)T-BASIC → MSX-BASIC → MS-DOS+N88-BASIC → MS-Windows3.1 → Windows95 → WindowsNT とマイクロソフト街道を突っ走っていましたが、Windows2000Serverが出た時にふと思いました。「いったいマイクロソフトにいくら払うんだろう・・・」当時、会社のLANのサーバーとしてWindowsNTを使っていたのですが、クライアントパソコン一台ごとにライセンスが必要でした。そんな時、マイクロソフトからWindows2000Serverへのアップグレードの案内が来てびっくり!なんと、アップグレードするためにはクライアントのライセンスを全て買い直さなければならないのでした。新しくLANを構築するためになら、数十万の予算もおりましたが、まさかアップグレードするために毎回数十万もかけていたら、商売上がったりです。ちょうどその頃、秋葉原のソフマップの特価品のカゴの中に不思議なソフトを発見するのでした。Redhat Linux 5.2 というOS・・・しかも3,000円・・・(つづく)その2へ
December 28, 2006
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