つつみくんのLinux記

つつみくんのLinux記

PR

プロフィール

つつみくん

つつみくん

サイド自由欄

つつみくんのLinux記は、自宅のLinux「Fedora14」と、モバイルのLinux「Netwalker」と「Ubuntu10.10ノート」と「EeePC Ubuntu」で作っています!
リンク、トラックバックなども大歓迎です。(^^)♪
お買い物は↓コチラから

カレンダー

お気に入りブログ

アーカイブ さとうさんですよさん
我が家の庭の生き物… アーチャーンさん
ドリベース。 ドリ31さん

キーワードサーチ

▼キーワード検索

April 25, 2007
XML
カテゴリ: Linux記
セキュリティのことを考えていると、頭の中がこんがらがってくる時があります。

そんな時、心をなごませるのが音楽ですね。(^^)

私の家にもCDが100枚くらいあるのですが、聴きたいCDをさがして、CDプレーヤーで再生するというのは、とっても手間がかかるのでした。

そこで、Windowsのmp3作成ソフトというのをベクターで購入して、CDをmp3化したのですが、そのソフトで作るとアルバム名+曲番号という形式になってしまって、イマイチなのでした。

なにか、LinuxでCDから音楽ファイルを簡単に作れるソフトはないかと、さがしていたところ・・・ありました!Gripというソフトが!

Grip

GripはCDから音楽ファイルを作成するソフトのフロントエンドです。

フロントエンドとは、コマンドラインのプログラムを操作しやすくするためにつくられたGUIのプログラムで、実際の処理はコマンドラインのプログラムが行なってくれます。

先日紹介した、xcdroastも、mkisofsとcdrecordのフロントエンドということになるでしょうか。(^^)

しかし、Gripはただのフロントエンドではありませんでした。



今では、iTuneやWindows Media Playerで同じような機能が付いていますが、iTuneなどが発表されるより、だいぶ昔のはなしですので、初めてGripで曲名がダウンロードされてくるのをみた私は、おもわず感動してしまいました。(^^)

しかし、別のCDを入れたら曲名がダウンロードされてきません。(^^;)

そうです、ダウンロードされてくる曲名は、アップルやマイクロソフトから提供されるわけではないので、同じCDをもっている人が入力してくれたものだったのです。

もし、曲名が入力されていなかったら、自分で入力して、データを送信すると、他の人がダウンロードできるようになります。(^^)

CDから曲を吸い出す(リッピング)のには、デフォルトではcdparanoiaというスピードは普通で音質が良いものになっていますが、そのほかにcdda2wavというハイスピードなものも選べました。

Gripという名前の由来は、リッピングのripのあたまに、Gnomeというデスクトップ環境の頭文字の「G」がついたものと思われます。

このように、Gnomeで動くアプリケーションには「G」ではじまるものが多くなっていて、もうひとつのデスクトップ環境のKdeで動くものは「K」が先頭についていることが多いようです。

曲の圧縮(エンコーディング)も、現在はデフォルトでogg(オープンソースのエンコード形式)になってされていますが、いろいろなデジタルオーディオプレーヤーにあわせた形式にかえることができます。

そして、1曲目のリッピングが終わると、1曲目のエンコーディングと2曲目のリッピングが同時に行われますので、CD1枚分の空容量がなくても大丈夫です。

エンコーディングが完了すると、アーチスト名/アルバム名/曲名というように、フォルダ分けして保存してくれますので、出来上がった曲を聴くときも、とっても分かりやすいです。(^^)

出来上がった曲は、xmmsというオーディオプレーヤーで聴くと、曲名も表示されて、とってもいいカンジです。

xmms



(つづく)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  April 25, 2007 09:10:42 PM
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: