2006/10/14
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カテゴリ: 心象風景
 『薄暗いステージ。
  人々は待つ。
  音が生まれるその時を。
  始まる音に、
  ざわめく人たち。
  スポットライトは、
  光の矢のように。
  鳴り響くミュージックは、
  音の波のようにして、

  その奏でる世界に引き込んでいく。
  音が放たれるたびに、
  腕を振るう。
  音がはじけるたびに、
  頭を振るう。
  全ての音が最高潮に達した時に、
  何もかも忘れ、
  その音楽に身を投じる。

  目の前に、
  まわりの目も気にしないで、

  音楽に酔いしれている女性がいた。
  普通に街中で見かけたら、
  おとなしそうで、
  おっとりとしたような雰囲気しか捉えられないような、
  そんな女性。

  音に包まれるたびに、
  細い腕を天に掲げる。
  リズムに合わせて、
  宙を突き上げるかのようにして、
  空を叩く。
  熱狂的。
  音楽は、
  人を世界に引き込んでは、
  その人自身にも世界を創らせる。
  そして、
  その人に、
  自信と勇気を生み出させる。

  僕だってそうだ。
  音楽を聴くことで、
  涙をもらった。
  笑顔をもらった。
  明日を歩く力をもらった。
  ステージ上で、
  歌う彼らが放つ音楽、メッセージ。
  受け手の僕らのアンテナに、
  それらが繋がった瞬間に、
  その空間全てが一つになる。
  無造作的にも放たれたそれらは、
  実は、
  僕らの感情に、思いに、考えに、
  そして、生き方に、
  確実に接続されてくんだ。

  腕を組んで、ステージを眺める人。
  頷くように音に酔いしれている人。
  何かを考えているように目をつぶる人。
  無我夢中に全てを震わし酔いしれる人。
  そして、
  音楽を創り出し、放つ彼ら。
  全てが全て何も知り合いでも何でもない人たちだけれど、
  それでも、
  その場の音楽が作り出した世界の中の住人だと言うことには、
  違いない。
  ほんのわずかの時間の中でも、
  その世界にいられたこと、
  それはこれから生きていく上で、
  何かを少し、
  注いでくれたに違いない。』





 こんにちは★

さてさて、昨日はライブに行って来ました☆

誰かと言うと、

三ツ矢サイダーのCMで曲が使われている、

GOING UNDER GROUNDです。

初めて名前を聞く方のほうが、

多いかもしれません。

それでも、

自分は今までで一番影響を受けたバンドであると思っています。

自分が夕焼けとかを詩に書いたりすることが多いのも、

このバンドにもよくそう言う表現が使われたりしているのだからかもしれません。

加えてこのブログのタイトルも、このバンドの、

『トワイライト』と言う曲からですし。

それになんだろう、

何気ないこと、

青春的で、少し切ない。

そんなところも好きです。


自分は、

もっともっと青春してくればよかった、

と今でも、振り返っては後悔したりすることがよくあります。

高校の時は、

部活に入らなかったので、

何となく過ごしてきてしまったのもあるかもしれません。

通っていた高校は、

自転車で10分もかからないところにあったので、

いつも変わらない風景、

小さい頃から生き続けたところで、

また高校も過ごすことになったこともあったかもしれません。

何気ない毎日。

その時は、それがとてもつまらなくて仕方ありませんでした。

電車通の人とかに少し憧れもしました。

部活で頑張っている人にも少し憧れもしました。

でも、

それは自分がやっていないから気づかないだけなんですよね。

自分がぐーたらと寝て、朝、遅い時間に出ていることにもおっくうに感じるくせに、

電車通の人は、もっと早く、自分が寝ている時には準備してでなきゃいけない。

自分だったら、帰りたいなぁと思ったその時にすぐに家に帰ることができるのに、

電車通の人は電車が来るのを待たなければならない(うちは田舎なんで、すぐには来ないんですf^^;)。

部活だって、自分がだらだらしている時に、

一生懸命何かに打ち込んでいるわけで、

その当時の自分は、

その物事、物事のいい面や自分とは違ったことばかりに目が行っていて、

普段じゃ見えない影の努力しているところには全く目が行っていなかったんです。

そんな風に過去の自分の分析をしてしまうと、

過去に戻りたい。

そういうことを思う時は多々あります。

あの時こうすればよかった、

あの時もっと積極的に過ごせばよかったと。

そうしたら、高校入学前よりももっと前、

通った高校じゃないところに入学したかもしれません。

でも、そうしたら、

今まで出会えた友人とは会えていないわけです。

先月東京や京都に遊びに行かせてもらったそれぞれの友人は高校の時に知り合った人です。

その人たちにも知り合えていない。

そうなるとなんだか嫌です。

戻りたいと思える自分と、

いや、ちょっと待てよ、と考える自分もいる。

人間は欲張り、弱いと思いますね(自分だけかもしれませんが)


なんか話が遠まわし的になりましたが、

こんな風に青春をしたかった、

過去に戻りたい時もある、

そんな風に考えている自分にとって、

GOING UNDER GROUNDが創る音楽は、

すごくぴったりときました。

そして最近では、

切ないけれど、なんだか前に歩きたくなる、

そんな感じに捉えること多いです。


今でも過去に戻りたい、

そんな時が結構あります。

今でも過去に戻ることに浸りすぎて、

現実に戻ることがおっくうになることもあることは、あります。

それでも、

過去を受け入れつつも、

これからを歩いていこうと、

背中をポンッと、叩いてくれているような気にさせてくれる音楽。

そんな感じに思わせてくれる音楽の力はすごいなぁ…と思いますね。

表現すること、

それってすごいなぁ…と思わせてくれた一日でした☆


今日はいい秋晴れです^^

シーツを洗って干して、

今日はいい気持ちで寝れるような予感^^

今では、

こんな風に何気なく空が青いこと、

晴れていること、風が吹くこと、

自分がここにいること、

それら全てが大切であると思っています。

何気ない毎日だからこそ、人は生きていけると思っています。


長々とした文章を読んでくださってありがとうございました☆





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Last updated  2006/10/14 02:13:12 PM
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