アインス宗谷の雑記ノート

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2006.02.20
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カテゴリ: 時事放談
 一度、読み終わったんですが、内容がとても深く、最近の一連の事件を見ていると、この本で筆者が言っていることがズバリ当たっていて、もう一度、内容を確認しながら読み直してみました。

 いろいろ触れたいことはあるんですが、ひとつ得心がいったのは、「なぜ、バブル経済が起こるのか」。

 日本でも、アメリカでも、ヨーロッパでも、過去に好景気の時期がありましたが、当然、「バブル」ではないときもありました。
 それは、どんなときか。
 生産性が上がり、それとともに労働者の賃金が上がったとき、そのときには、「バブル」は起こっていません。

 「バブル」が起こる背景は、生産性が上がったのに、労働者の賃金が上がらないとき、つまり、需要と供給にアンバランスがおこるときだといいます。

 生産性向上に見合った労働者賃金の上昇が見られれば、消費意欲が上がり、需要が伸び、好景気になることは子供でもわかること。企業からみれば、物は売れ、売り上げは上がりますが、支払う賃金も上がるため、利益そのものは、そう伸びません。
 しかも、旺盛な需要にこたえるため、場合によっては、時間外賃金や設備投資などの費用もかさむことになります。

 しかし、現在のように、賃金の上昇が見られない一方で、生産性の高いときは、企業は利益が上がります。そして、借入金。

 そのため、企業利益が上がり、その資金が株式や不動産に向かう。それが「バブル」を生み出す。

 今の株式市場や不動産、原油市場は、まさにそのとおりの「バブル」状態。そして、悲劇は、「バブル」はいつかははじけ、その余波は、「バブル」に踊らなかった人にも及ぶこと。

 今の企業経営者、証券市場で踊っている人、そのなかには、1980年代のバブルを知らない人がたくさんいるんですね。そして、また「バブル」がはじける時がもうそこまで迫っているように思います。

 企業は、「儲ける必要がある」といいますが、本当にそうでしょうか。もちろん、赤字続きでは、経営そのもの行き詰るので論外ですが、必要以上の儲けは、企業を蝕むのではないでしょうか。

 今の企業、とくに大手企業は、リストラや契約社員、パート雇用を増やし、研究開発部門や文化活動、スポーツ部などを削減し、利益を確保しています。その結果、企業文化が衰退し、企業倫理も、モラルも、社員のやる気も下がってしまっているところが多いように思います。

 そして、企業自体が売り買いされ、投機の対象となる。
 社会のために必要とされる企業は、株主だけのものではなく、従業員、取引先、消費者、そして、企業の文化活動やスポーツ部に生まれるファンのものでもあると思うのです。
 それが一部の投機対象、儲けのために買収されたり、吸収されることは、本来の資本主義のあるべき姿からかけ離れたものになっていると思うのです。

 この本の筆者、ラビ・バトラ氏は、今のままでは、搾取的資本主義は2010年までに崩壊するとしています。もっとも、そうでなければ、人心の後輩や環境破壊によって、人類そのものが危ないとも思います。





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Last updated  2006.02.20 21:40:08
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