福岡市個別指導学習塾慶應修学舎の記憶「石橋の思考」

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2026.02.10
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テーマ: コーチング(184)
カテゴリ: 挑戦論
起業家の世界には、よく知られたこんな言葉があります。

「アイデアを思いつく人は100人いるが、行動に移す人は10人に減り、継続できるのは1人だけ」

これは、少し大げさな比喩ではなく、私自身の経験から見ても「驚くほど現実を突いた真理」だと感じています。

■「考えていた」と「やっている」は、似て非なるもの
起業してサービスを世に出すと、決まって耳にする言葉があります。

「あぁ、そのアイデアなら、俺も前から考えてたんだよね」

起業家であれば、一度は必ず言われたことがあるのではないでしょうか。
そして、その瞬間に胸の奥で渦巻く感情は、たいていこうです。

「うるせー。じゃあ、お前もやってみろよ」

もちろん、口には出しません。けれど心の中では、ほぼ例外なくそう叫んでいます。


■ブームが来て、そして必ず去っていく
しばらくすると、その事業がうまくいっているという噂を聞きつけて、後発組が現れ始めます。
ここで、少しだけ焦る自分もいます(笑)。

大手企業が参入し、他の起業家たちが類似サービスを次々に立ち上げる。
一見すると、同じ土俵に多くのプレイヤーが集まり、競争が激化しているように見えます。

けれど、数年が経つとどうなるでしょうか。
ブームが去り、企業の戦略が変わり、あるいは「思ったより大変だった」という理由で静かに撤退していく。

そして10年後、気がつけば「継続しているのは、ほんの1〜3社」だった、ということは決して珍しくありません。

■なぜ人は、行動する人を批評したくなるのか
世の中には、「あったらいいな」というアイデアが無数に転がっています。
だからこそ、誰かがそれを形にしようとすると、「自分も同じことを考えていた」という共通点が生まれます。

その共通点は、ときに「親近感」ではなく、「批評したい気持ち」に変わります。
あれはこうすべきだった、ここが甘い、もっと上手いやり方があるはずだ――。


人間として、とても自然な感情だと思うからです。

■「行動した10%」は、すでに別の世界にいる
ただ、冷静に考えてみてほしいのです。
100人のうち、実際に行動に移したのは「たった10%」しかいない。

それだけで、その人はすでに「アイデアだけの人」とは違う場所に立っています。
失敗するかもしれない。笑われるかもしれない。時間もお金も失うかもしれない。


だから私は思います。
「挑戦している人」は、批判の対象ではなく、「応援」や「称賛」の対象であるべきだと。

■政治の世界も、きっと同じ
これは、起業だけの話ではありません。
政治の世界も、まったく同じ構造をしています。

「こういう日本になったらいいな」
「こんな政策があったら救われる人がいるのに」

そう思う人は、きっと大勢います。
けれど、それを「実現しよう」と決意し、選挙に立候補する人は、ほんの一握りです。

結果がどうであれ、その人は「挑戦した人」です。
少なくとも、何もせずに外側から語っている人とは、別の重みを背負っています。

■挑戦したすべての人へ、静かな敬意を
今回、自分のアイデアを「政治の力」で実現したいと考え、立候補された方々。
そして、その想いに共鳴し、応援という形で関わったすべての方々。

結果に関係なく、私は心から敬意を表したいと思います。

「行動すること」
「続けること」
それ自体が、もう十分に価値のある行為だからです。

本当に、お疲れ様でした。
そして、挑戦を選んだその姿勢に、静かに拍手を送りたいと思います。





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Last updated  2026.02.10 10:45:59
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