浮 世

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2006年07月13日
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テーマ: 皇室・王室(51)
紀子さま「前置胎盤」 帝王切開の必要も

ご懐妊中の秋篠宮妃紀子さまが、胎盤の位置がずれて出血の恐れがある「前置(ぜんち)胎盤」の状態であると発表した。ご出産時は帝王切開が必要としており、9月末の出産予定が同月初旬から中旬に早まる可能性が高い。胎児の発育は順調という。
 金沢医務主管や主治医の中林正雄・愛育病院院長によると、超音波検査の結果、胎盤が子宮口の一部にかかる「部分前置胎盤」と診断された。現在妊娠8カ月ですぐにご入院の必要はないが、大量出血が起きる危険があることから安静が必要という。

12日、宮内庁病院へ向かう紀子さま=皇居・半蔵門
 12日、宮内庁病院へ向かう紀子さま=皇居・半蔵門
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 予兆的な出血や頻繁な腹部の張りの症状が出た場合、投薬治療などのため入院されることになる。現在のところ軽度のお疲れはみられるものの、出血や痛みなどの症状は出ていない。

 前置胎盤は、妊婦の200-500人に1人の割合でみられる症状。超音波検査が普及する以前は母体の生命の危険が10%にのぼったが、現在は早期に診断が可能となったことから0.2%程度。



 秋篠宮さまと紀子さまは冷静に説明を受け、秋篠宮さまは出血の可能性などを尋ねた後、「医師団を信頼していますのでよろしくお願いします」と話され、紀子さまは「できるだけ安静にします」と話されたという。

ご公務に影響することなどから、秋篠宮さまと紀子さまの「隠し立てすることはない」とのご意向で発表された。

【用語解説】前置胎盤

 通常は子宮の上部にある胎盤が下にずれ、赤ちゃんの通り道となる子宮口を覆ってしまう状態。主に子宮口の全部をふさいでしまう「全前置胎盤」と、部分的にふさぐ「部分前置胎盤」がある。妊娠中の超音波検査で診断できる。
 妊娠の後半に痛みもなく突然出血し、大量出血すると母子の生命にかかわる危険もあるが、近年は医療の進歩により的確に対応できるようになったという。帝王切開で出産するケースが多い。何回も出産を経験した女性ほど、前置胎盤の状態が出やすいという。

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最終更新日  2006年07月23日 17時54分33秒
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