浮 世

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2007年01月13日
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千島沖M8.2地震、型は11月と別

 津波を伴うマグニチュード(M)8クラスの巨大地震が、2カ月足らずの間に千島海溝近くで続いて起こったが、今回の地震は、前回とは異なるタイプの地震だ。

前回と今回の地震の仕組みの違い
前回と今回の地震の仕組みの違い

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 前回は、太平洋プレートが陸のプレートの下に沈みこむ境界で、陸のプレートが跳ね上がる「逆断層」型の地震だった。米地質調査所によると、今回は、太平洋プレートの内部で発生した「正断層」型の地震だ。

 海溝付近で起こった正断層型の地震としては、3000人以上が津波の犠牲になった1933年の三陸沖地震(M8.1)が知られる。

 前回と今回の地震の関係については、「たまたま近い時期に起きたのではないか」との見方もあるが、北海道大の笠原稔教授は「前回の地震は、今回の場所で地震が起こりやすくなる方向に働いたと考えられ、無関係とは言えない」と話す。

 筑波大の八木勇治・助教授も「地震で海のプレートが沈みこむと、その沖合側が引っ張られたようになり、正断層の地震が発生しやすくなるのではないか」と推測。今回とよく似た例として1965年のアリューシャン沖の地震をあげる。2月4日にM8.7の逆断層型の地震が起こり、その沖合で3月30日にM7.5の正断層型の地震が起こったという。

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断層型でM8.2とかは普通なのでしょうか? 大きいように感じるのですが・・・


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最終更新日  2007年01月14日 14時00分41秒
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