浮 世

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2007年01月17日
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ラドン濃度で阪神大震災予知できた?放医研など研究

 阪神大震災をもたらした地震の発生を、大気中のラドン濃度のデータを使えば2週間以上前に予測できた可能性があったことが、放射線医学総合研究所(千葉市)や東北大などの研究でわかった。

 地震のメカニズム解明や、予知の実現に一歩近づく成果として注目される。

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 ラドンは、地中の花こう岩などに多く含まれる天然の放射性物質で、地震の発生などで岩石が破壊されると放出され、大気中の量が増える。

 研究グループは、阪神大震災の震源地から北東約25キロにある神戸薬科大(神戸市)で1984年から測定していた 大気中ラドン濃度データを解析し、震災の約1か月前からラドン濃度が異常に上昇していたことに着目。

 94年9月1日から12月31日までのデータを、従来の研究で使われていた地震発生予測の計算式に加えたところ、地震の予想日は95年1月13日から同月27日の範囲となり、実際に震災が起きた同月17日がその中に含まれた。

 この計算式は、米カリフォルニア大の地球物理学者D・ソネット博士が90年代後半に考案。小さな地震のような前兆現象が一定量積み重なった時点で、大きな地震が発生するという考え方に基づいており、最近は株価予想などにも応用が試みられている。

 グループでは今後、他の地震に関しても同様の研究を進める。放医研の石川徹夫・主任研究員は「放射性物質の安全管理を目的に大気を測定している施設は全国各地にあり、この方式の信頼性が高まれば、こうした施設を地震の前兆をとらえる観測点として利用できる」と話している。

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最終更新日  2007年01月20日 11時35分40秒
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