浮 世

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2007年01月26日
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テーマ: ニュース(95833)
普及材料から熱電変換素子…名大など開発に成功



 成果は21日付英科学誌「ネイチャー・マテリアルズ」電子版に発表される。従来の素材に比べ2倍の発電性能があり、エンジンの排熱を利用して発電するハイブリッド車など、幅広い分野への応用が期待される。

 研究チームは、これを厚さ1000万分の4ミリの薄い膜に加工し、チタン酸ストロンチウムにサンドイッチのように挟み込んだ。

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 新素子は人体に無害。融点が2080度と、600度前後で溶ける従来型に比べて高く、約700度に達する車のエンジン排気熱にも耐えるという。

 熱電変換素子は熱を加えると電流が発生し、外から電流を流すと冷える性質がある。体温と外気の温度差で発電する腕時計や、小型冷蔵庫の冷却源などに応用されている。これまで鉛やビスマス、アンチモンなどの重金属が原料として使われてきたが、埋蔵量が少ないうえ、毒性が強く、大規模な利用が難しかった。




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最終更新日  2007年01月27日 19時46分18秒
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