浮 世

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2008年05月03日
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辰吉が再びリングへ!タイで8月にも復帰戦



激励に来たファンにサインする辰吉
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 5年間の沈黙を破って、浪速のジョーが再びリングに立つことが濃厚となった。すでに37歳の「定年」を超え、世界ランカーでもなくなった辰吉は日本のリングには上がれない。それでも「グズグズしていても時間がたつだけ。日本で無理なら、海外へ行くしかない。世界王者として終わる夢は変わっていない」と、タイで試合に出場することを決意した。

 03年にフリオ・セサール・アビラ(メキシコ)とのノンタイトル戦で判定勝ちを収めた後は、足の故障などで実戦から遠ざかった。網膜はく離の既往症や、年齢的なダメージを懸念する所属ジムからはマッチメークだけではなくスパーリングも禁じられ、昨年5月に練習環境を求めた先が、タイ・バンコクだった。
 しかし、帰国後に現役への意思を改めて訴えるはずだった育ての親、大阪帝拳・吉井清代表が昨年7月に急逝。同ジムの吉井寛会長は父・清会長の遺志もあり「体のことを一番に考えてほしい」と、今も辰吉の試合出場を認めていない。
 JBCの管轄外での試合開催へ向けて、今月10日には辰吉の後見人でもある義兄の徳丸俊逸さんがタイへ渡る。タイの練習拠点だった現地の名門、チュワタナジムの関係者と対面し、試合開催の詳細を詰めることが決まった。早ければ辰吉は今夏にも復帰のリングに上がり、再び世界ランク入りを目指すことになる。

JBCルールでは37歳の「定年」を過ぎても元世界王者などには医師の許可を得てライセンスが発行される特例もあるが、それも最終試合から5年以内という条件付き。今年9月26日でその5年を過ぎる辰吉は、残された“生きる道”タイで、不死鳥のごとくよみがえることができるのか。

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最終更新日  2008年05月04日 12時00分08秒
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