うっかり父さんの教育日誌
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このブログを始めてから、早くも7年の歳月が過ぎようとしている。ここ数年は更新もろくにしていなかったが、様々な出来事があり、時が過ぎて行った。小さかった娘たちも成長し、上の双子は高校受験、三女は4月から中学生だ。人生とは面白いものだとつくづく思う。これから自分の人生、そして妻の、娘たちの人生がどのようなものになって行くのか、楽しみでもあり、当然不安もある。とりあえず、長女・次女の高校受験。私は娘たちにまだ小さい時分から、そして常日頃からこのように話してきた。1.「本当の友達」「親友」は言葉で言うほど簡単にはできない。2.人生は環境によって質が変わるし、人も変わる。3.「鶏口となるも牛後となるなかれ」か「朱に交われば赤くなる」かは自分次第。4.目標を持って計画を立てて取り組むことが、自分を成長させる秘訣。5.自分の周りには「自分と同じレベルの人」が集まってくる。だから自分を高めれば、高め合える人に出会える。娘たちは、公立と私学を併願した。先日、私学の合格発表があった。2人とも同じ高校を受験し、ある女子校の大学特進クラスの特待生で合格した。そんなに学力は高くない高校という評価だが、それでも入学金・施設設備費・学費が免除になるのは大きい。ここで娘たちは考えた。「公立を受検して公立に行く方が良いのか、はたまた私学に行く方が良いのか?」娘たちは決断した。「私学に行く。」私は賛成した。娘が決断するまで、私は「公立主義」だった。しかし、私の娘たちはこれまで塾にも行かず、学校の勉強だけで頑張ってきたこともあり、今後もその姿勢で頑張る気でいる。公立高校で「自主的」な勉強をしていくよりも、「大学特進」という意識を持った集団の中で高い意欲を持った生徒と教師にもまれながら、目標を持って高校生活を送った方が良いのではないかと思うようになった。偏差値的には高いとは言えないその女子校で、「鶏口」となるのか「赤く」なるのかは本人次第。偏差値が高い公立高校に頑張って合格して「牛後」となるのか「赤く」なるのかも本人次第だが、娘たちは前者を選択したようだ。父として私は、娘たちがこの環境の中で自分の目標をしっかりと掲げ、良い人間関係を築くことを願っている。さあ、これからの人生、また一つ楽しみが増えた。娘たち、ありがとう。
2012年02月26日
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