やりかけの未来 ~B級グルメ、横浜F・マリノス、愛媛FC下部組織

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2004.03.27
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10時前に広島市内に到着。広島は春のうららかな一日。試合開始ま

た。美術館のある比治山は桜の名所らしいが、まだ少し早いようで、
それほど花もない。それでも日当たりのいい場所に生えている桜は、
すでに花を散らせているものもある。

オノ・ヨーコについては、ジョン・レノンの奥さんというぐらいのイメージ
しかなかったが、今回の展覧会では現代アートの作家としてのオノ・
ヨーコの全体像の一部なりとも知ることができ、非常に刺激的だった。

30cm四方ぐらいの紙の中央に、小さく、「煙のための絵 キャンバス

オノ・ヨーコはこれを、インストラクション(指示)と呼んでいるが、寺山
修司の実験映画や書簡演劇に通じるものがある。「フライ」という映画
では、一匹のハエが一人の裸の女性の体のさまざまな部分に止まり、
また歩くさまを延々と映し、そこにヨーコ自身の悲鳴とも唸りともつか
ない声(サントラ?)がかぶさる。まるで、アンディ・ウォーホルの実験
映画のよう。60年代という”時代”が生んだ自由に溢れた作品たち。

近作のエクス・イットと名づけられた作品は、フロア一面に大小様々な
木の棺おけが何十も並べられ、最後の対面をするための覗き窓から、
木が生えているという、荘厳さと悲しみに心を打たれる作品だった。

インストラクション作品や「フライ」のような、発想の面白さ、奇抜さで
人を揺さぶる作品があるかと思うと、エクス・イットのように深い思索を

アーティストであるとは思っても見なかった。

時間があれば、1点1点の作品をじっくり見てみたかったのだが、そろ
そろ試合開始も近づいていたので、市電で広島スタジアムに。天気が
よくて、市電から見る川辺の新緑が美しい。市中に大きな川が流れて
いる街が個人的に大好きなので、広島もいっぺんで気に入った。


サポは遠征組が200人くらいか。あとは地元の人が芝生に座ってのん
びりと。試合自体は特に書くべきこともなし。昔の、ボールを後ろの方
で回してばっかりで、全然シュートを打てない試合を思いだしてもらえ
ば十分。トリコロールと一緒に、懐かしきマリノスも帰ってきたようだ。
岡田監督は今年、どうやって点を取ろうと考えているのか?

とっととスタジアムを出て、十日市駅近くの「辛部」というつけ麺屋へ。
広島のつけ麺は、冷たい麺にボイルした大ぶりのキャベツや刻んだ
青ネギ、きゅうり、チャーシューが乗って出てくる。これを、冷たくて
辛いつけだれにつけて食べる。普通の辛さを頼んでも、ちょっと唇が
ひりひりするくらい。けどボイルしたキャベツが辛さを中和してくれて
これが絶妙。お好み焼きもいいけど、これからはつけ麺でしょう。




瀬戸内海は凪。スーパージェットは快調に進んでいる。暗闇の向こう
に松山の明かりが見えてきた。明日からいよいよ愛媛FCにとって最も
重要なシーズンが幕を開ける。





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Last updated  2004.03.27 20:24:03
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