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お久しぶりでございます。ずーっと放置していたこちらのブログですが、久々に更新を開始しようかと。でも、なかなか映画が見れていないので、今回はロケ地のお話。7月に映画「瞬 ~またたき~」と「Railways」のロケ地になった島根県の出雲に行ってきました。パワースポットブームで盛り上がる出雲大社です。きっかけはJALのホームページで見つけた「瞬 ~またたき~」のトピックス。パワースポットブームで、かつ、島根県は朝ドラ「ゲゲゲの女房」で水木しげる氏の出身地ということで、いろんなものにのっかって(笑)行ってきちゃいました。「瞬」は出雲大社でもロケが行われたみたいだけど。出雲大社といえば。しめ縄で有名な神楽殿。でかい。超巨大。下にいる人と比べてみて! 超巨大!下からコインを投げ、ささると願いが叶うという。ぜひ。やってみてくださいな♪出雲大社から最寄りの私鉄の「出雲大社前駅」へ。ここは中井貴一が主演した「Railways 49歳で電車の運転士になった男の物語」のロケ地になったそうです。外から見てもわかるように、ステンドグラスがかわいいレトロな駅舎。この出雲大社前駅は駅舎はとても小さいのですが、鉄道好きでなくてもほれちゃうくらい、かわいい駅舎なのです。まるで、緑の屋根の部分がパカっと開けられるおもちゃ箱みたい♪ぜひぜひ、写真に撮ってみてくださいな。・・・って、結局、どちらも映画はまだ見てないのですが、見るたびに出雲の光景を思い出すんだろうなぁ。詳しくはワタシのホームページのほうをご覧くださいな。⇒コチラ
August 30, 2010
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見よう、見ようと思って見逃していた映画。とうと先にテレビ放映されちゃいました。ティム・バートン×ジョニー・デップ。ワタシはストーリーよりも幻想的な色使いに心惹かれる。ストーリーやいつもの映画評価は、もうすでにいろんな方が取り上げているのでレビューしませんが、想像通り「ちょっと毒のある大人のおとぎ話」として素敵に仕上がっていました。物語の始まりは、ティム・バートンお得意の「白」「黒」「灰色」のモノトーンの世界。チャーリーがゴールデンチケットを引き当てて、工場内に入るところまでは暗い寒い、でも家族と一緒にいるときには、ろうそくのともし火くらいの明るさがある、そんな生活。チョコレート工場の入り口の歓迎のギミックは色とりどりではあるものの、ドアを開けて中に入ると一面、赤、緑、青の原色の世界。うわぁ~。ティム・バートンの世界だぁこれだけでなんかわくわくしてくる。モノトーンの世界から原色の世界へ。色使いで「非現実的な世界」を簡単に表し、その対比は子どもでもわかる。色使いがとてもうまい監督です。ほんとに。ストーリーは子どもはもちろん楽しめますが、大人は大人で「くすっ」と笑えるようなアイロニー満載。どの世代でも楽しめる、窓口の広い映画だなぁ。おとぎ話という体裁は保っているものの、子どもにとっては「自分のためだけにわがままになってはいけません。」という教訓を与えつつ、大人にとっては「親はどんなに子どもがわがままであったり生意気であってもかわいいもの。」と、訴えかけている。原作ではなかったそうですが、工場長のウィリー・ウォンカーの子供時代のエピソードと父親と打ち解けあうところは、よくもこれだけ短い時間の中に詰め込めたものだなぁ。と感心しました。あっという間の約2時間。久々に「おうちで観ていても飽きない映画」に出会いました。ラストはちょっと「?」だったのだけど。以下、ラストシーンのネタバレです。まだ観ていない方のために隠します。見る場合は「Ctr+A」で反転してくださいな。ラストでチャーリーは工場をもらうことになるけど、家族と一緒に住むがために工場内におうちを異動させちゃうってどうよ?おとぎ話の最後としては「めでたし。めでたし。」なんだろうけど、家族と一緒とはいえ、外界とは断絶された世界に住むって、それって幸せなこと?と思ってしまった。歯磨き工場からレイオフされたチャーリーのパパさんは、再就職のクチを見つけたとのことだから、完全に断絶されたわけではないようだけど、ティム・バートンの今までの仕掛け方からすると、裏のストーリーでもっと何か、毒のある展開があるのでは・・・?と思うのは、私だけでしょうか!?「グリム童話」が本当はとても残酷な小さなエピソードがあったように、何か皮肉的な展開や残酷さがありそうで素直に「めでたし。めでたし。」と終われないような、なんともいえない違和感が生じてしまいました・・・。何はともあれ、映像の美しさとミュージカルチックな音楽、大人になってしまったけど、心は子どものままで、父とは?家族とは?と影では苦悶する複雑怪奇なウィリー・ウォンカーを演じきったジョニー。そして「キモカワイイ」の限界を超えたウンパ・ルンパ達。最後まで飽きさせない映画でした。同じように色彩をうまく扱う監督で、ワタシが好きなのは「世界でいちばん不運で幸せな私」を監督したヤン・サミュエル。こちらはとっても難解な映画で賛否両論なんだけど、モノトーン+原色で違う世界を表現するティム・バートンと異なり、こちらは原色のグラデーションをうまく使う監督さんです。こちらもぜひ観てみてくださいな。以前、書いたレビューはこちらです。
January 14, 2008
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お久しぶりです。ゆーかです。面白いものを見つけたので、依存症の皆様にもご紹介。楽天のテンプレートに手を入れられるかがわからないので、こちらには設置しなかったのですが、ブログの記事に書いた内容を分析して性格判断をしてくれるブログパーツがあるのです。設置して4日目ですが、なかなか面白い。↓詳細はコチラ。http://blog.uminomukou.ciao.jp/?eid=714741
December 21, 2007
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お久しぶりです。ブログ復活第2弾です。第1弾はこちらで。映画・ドラマに関する話題なので、久しぶりにこちらにも書き込んでみました。今クールのドラマは小粒ねぇ~なんて思いながらもドラマニアなワタシ。赤西くんの『有閑倶楽部』を観ていて前のめりになってしまった。うぉ!聖プレジデント学院の庭は川口の「グリーンセンター」だった!以前にココにこんなことを書きました。埼玉は日本のハリウッドになる!?これは大げさなタイトルでしたが、ドラマのロケ地として我が故郷の埼玉はよく出てきます。川口市立グリーンセンター。大きな温室と人口の滝、そしてきれいに手入れされた庭園のある公園です。こちらにロケ地としてよく使われている場所の写真があるのだけど、かなりでかい公園というか施設で、子供の遠足にはもってこいの場所。ワタシも小さい頃によく家族で遊びに行きました。ちょこちょこと見にいっている「全国ロケ地ガイド」さまのサイトにも写真がアップされています。⇒こちら「004 ○聖プレジデント学園の花時計がある庭園」ってリンクね。ドラマでよく映るアングルどおり。この「川口市立グリーンセンター」。ワタシの世代くらいの男の子なら小さいときに見ているはずなのです。「全員」とはいわないけど、かなりの確率で見ているはず!実は、「○×戦隊 △△△マン」的な戦隊物の戦闘シーンのロケ地としてよく使われていたのですよ。なんかしらの事件が起こって~町の人達が苦しんで~5人(もしくは3人)が変身して敵の怪獣と戦っているシーンでよくここの人口滝が使われていました。町中のサラリーマンや主婦や子供達が苦しんでいたシーンの次にいきなりこんなきれいな庭園の噴水前で「とぉー!」とか「やー!」とか言いながらキックとパンチを繰り出しているわけです。で、しばらくたつと悪役の怪獣が「これじゃやばい。」と爆弾攻撃。(ここらへんで『西部警察』に出てくる採掘場みたいなところに場所チェンジ。)悪役怪獣、それでも形勢不利ということで、でっかくなって登場。正義の味方もこのままじゃやられちゃう。ということで大型のロボット登場~。ここまできちゃうとグリーンセンターはもう登場しないのですが、きれいな庭園でのアクションシーンは、子供ながらに違和感を感じていたゆーかでございました。まぁ、リアルのワタシを知っている方なら想像できるかと思いますが、同年代の女の子よりちょっとやんちゃだったワタシはヒーロー物というか戦隊ものが大好きで、毎週早起きしてよく見ていたものでした。そして幼稚園で男の子を相手に大暴れ。高校時代に「戦隊モノごっこをやってる女の子なんて周りにいなかった」と、男友達に呆れられましたが、そういうもんかしら?話がそれたけど、このグリーンセンター。なんと、海外進出もしちゃってます。日本の戦隊物が大好きなアメリカの人々によって「パワーレンジャー」シリーズというものが作られました。ワタシも経緯とか詳細はよく知らないんだけど、ローカルTV局を見ていたらある日、面白いものを見つけました。日本の戦隊物の、日本人俳優が出ているところだけアメリカ人にして、そのまま放送しているのですよ。日本だったら「秘密基地」に集まって談笑し、指令を受けて出て行くまでのところが、アメリカさんは違います。スポーツクラブで汗を流しながら談笑。まるで、TVショッピングの「つかみ」の部分を見ているようだ。「やぁ。ボブ。調子はどうだい?」「うん。まぁまぁかな。こないだワイフがさ~・・・」なんてやりとりではなかった気がしますが、そんな感じ。この番組を見たときは大学生だったと思うけど、あまりにありえないので「なんだこれ。すげぇよ。すげぇよ。」と大興奮した覚えが。変身前はものすごーく軽いやりとり。英語を話してはいるものの英語字幕。変身後のマスクをかぶった姿は日本の映像をそのまま使っているので、音声は日本語のときも英語のときもあり、そのまま放送して英語の字幕がついている。そのツギハギ具合がとても奇妙で笑える。英語を勉強していたワタシにとっては「とぉ!」言いながら敵に向かっていく時の英語はこういう表現なんだぁ。なんて思いながら見ているのは面白かったです。ちなみに、「とぉ!」と言いながら悪役怪獣を蹴っているときは、字幕は「(Yelling)」と、括弧書きで書いてあったと思います。そしてもちろん。ここでも グリーンセンター キターーーー!アメリカ進出しても、やっぱり滝の前で戦っていたよ。ヒーロー達は。ビバ!埼玉! ビバ!川口!最近では特撮ものロケハンは「さいたまスーパーアリーナ」がお好きのようです。さすがにワタシはもうわからんけど、特撮ヒーロー好きな(というかイケメン発掘好き!?)妹いわく、町の人々が悪役の仕掛けたワナにひっかかって苦しむシーンでスーパーアリーナ付近の遊歩道が出てきたり、アリーナのドームがぱかっと空いて合体ロボが出てきたりするそうです。でも、明らかにワタシが見ていた頃とは特撮技術も使われ方も違うんだろうなぁ。最近の特撮モノって、子供には理解できないような深いストーリー仕立てが多いっていうし。がんばれ川口。「さいたま市」に入れなくってもめげるな!あ、有閑倶楽部についても書こうと思ったけど、思いっきり話がずれた。有閑倶楽部についてはまた今度。こないだの放送分を抜かして、選んでいるエピソードの目の付け所はいいんだけどねぇ。いかせん、男3人がイマイチ・・・。あぁ。赤西くん。ごくせん、anegoの頃よ、カムバーック!
December 7, 2007
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■原題 『フラガール』 ■監督 李相日(り・さんいる) ■キャスト 平山まどか:松雪泰子 谷川紀美子:蒼井優 谷川洋二郎:豊川悦司 熊野小百合 :山崎静代 吉本紀夫:岸部一徳 谷川千代:富司純子 ■ストーリー :★★★★★ ■映像 :★★★★★ ■音楽 :★★★★★ ■総合評価 :★★★★★-------------------------------■コメント■-------------------------------2007年の日本アカデミー賞で5冠達成した作品。実話をベースにした作品であり、メモリアルDVD-BOXには当時の関係者達のインタビューが収録されていたり、ラストのダンスシーンをマルチアングルで撮影したDVDも収録されていたので、迷わずメモリアルDVD-BOXを買ってしまいました。舞台は昭和40年の福島県いわき市。エネルギー革命によって炭鉱で成り立っていた町の産業が傾きつつあり、炭鉱以外の生活の糧を得るため、一気に勝負に挑む人達。それは「東北の福島にハワイを作ろう!」という、とてつもない計画。炭鉱を閉鎖して失業者を出し、そんな中で娘達にヘソ出しフラダンスを陽気に踊らせるなんて、とんでもねぇ!と怒る大人たちとは逆に、集められた娘達は、最初は東京からきたまどか先生に反発を覚えるものの、次第にフラダンスに活路を見出していく。実話が元になっているので、あえてストーリーは多くは語らず。です。脚色されている部分もかなりありますが、箱物だけ作って金ばかりかけ、結局人が集められなかった町おこし失敗事例が多い中、ハワイアンセンターだけは数年おきに新しい施設やサービスを取り入れているテーマパークへと進化を遂げているわけで、もう、それだけで十分、感動ストーリーになる。笑いアリ、涙アリといろんなエピソードが盛りだくさんだけど、やはりラストのダンスシーンは圧巻。CMや予告編に出てくる激しく腰を振るダンス。あれはハワイアンフラではありません。私も知らなかったのだけど、学生時代のバイト仲間でフラをやっている人がから教えてもらったのですが、私達が思い浮かべる激しい動きのダンスはタヒチアンだそうです。映画ではフラも出てくるけど、盛り上がるのはやっぱりタヒチアン。この映画を見た人の中には「『フラガール』なのにラストの盛り上がりはタヒチアンダンス。 だから評価は下がる」としている人もいるようですが、映画の盛り上がりを考えると、それはそれでアリだと思います。とにかくダンスシーンがすごかった!松雪さんのダンスもすごかったし、同じダンスを踊る蒼井優ちゃん。バレエをやっていたということもあり、手先の動きがとてもきれい。バレエは上へ上へと「重心を上げる」動き。逆にフラは下へ下へと「重心を下げる」動きということで、最初は慣れなかったようですが、立派にフラガールでした!とにかく二人が可憐で美しくてねぇ~。ダンスシーンは完全に見とれてしまいました。ぜひDVDの特典のほうも見ていただきたい!映画の裏側を見せるのもどうか?という評価もありますが、これはこれで、笑ったり泣いたり満載です。「ウォーターボーイズ」「スイングガールズ」で流行った「役者が吹き替えナシで演じる」手法。最近ではドラマの「プリマダム」で全員が最終回に発表会で踊るなんてのもあったけど、「発表会で踊る」ことが最終目標になってしまい、その後は「あれ?もう終わり」と、あっけない幕切れになることが多い。なんか、ストーリーが置いてきぼりっていうか・・・。「フラガール」はその点、実話であり、しかも現在もそのスピリットを受け継いで踊っていたり、踊りを学んでいる人達が存在しているということもあって、逆に「え!?それだけ!? ストーリーは?」と、「置いてきぼり」感はなかったです。「発表会で終わって踊り」じゃなくって「それがスタート」なわけなのです。最後も締められていたと思う。で、いつもはここで音楽であったり演出であったり本であったりと長々と感想を述べるわけなのですが、今日はちょっと趣向を変えて。今日は別宅に母と妹が遊びに来ました。で、「フラガール」のDVDを見つけて母が「見たい」と言い出し、急遽「フラガール鑑賞会」に。うちは父も母も出身は福島で、父方の叔父がいわきの近くにいます。母は何度か引っ越したこともあったり、(いわきの近くにもいたのかな?)親戚のうちに遊びにいった帰りに立ち寄るなど、小さい頃から何度かハワイアンセンターには行った事があります。ということで、ゆーかハハ的「フラガール」講話。です。まず、この「常磐ハワイアンセンター」設立時のエピソードは当時、福島にいた人なら誰でも知っているんじゃないか!?というくらい有名な話だったそうです。私も「炭鉱の町」から脱却して「出てくる温泉を利用してハワイアンセンターを作ろうとした」ということぐらいは知ってたけど、「東京から踊り子を呼んで、躍らせればいい」とせずに、それではいわきのための復興のためにはならないと、あえて「いわきの娘達にフラダンスを教えて踊らせる」ということを選んだのは初耳でした。とはいえ当時は賛否両論で、映画どおりに支援派と反対派の対立もあったそうです。で、役者の方言について。親戚やおばあちゃんと話していて慣れてはいるけど、映画を見ていて最初の30分くらいは何を言ってんだかわからんでした。もうね、字幕をつけてもらいたいくらい。福島も大きいからねぇ~。言葉が違うわけです。特に昭和40年の頃となると、今より方言もきついと思うし。妹も「ほとんどわからん」と言ってました。しかしさすがハハ。途中、岸部一徳演じるハワイアンセンターの部長が松雪さん演じるまどか先生に啖呵を切るシーンがあるのですが、普段は丁寧に標準語を話そうとしているのに、あまりにキレまくってて方言丸出しで怒鳴るためぜ~んぜんわからん。ハハは笑ってました。「え!?わかるの!?」と聞いたら「わかるよ。」だそうな。・・・ちぃともわからん。ハハいわく。「富司純子は演技はうまいけど、方言はイマイチだね。」どうもアクセントが合ってないそうな。その点、「岸部一徳はうまいね。」だそうな。うん。確かに岸部一徳は福島の出身らしいです。うーむ。ここら辺の差は私にはわからないです。私が聞いたことがある福島の方言とはちょっと違うし・・・。ハハいわく。「いわき」はちょっと「乱暴」というと語弊があるけど、キツイ方言だそうです。なるほどね~。やっぱり私の知っている言葉とは違うみたいです。その後も、集められた娘達がまどか先生を前に「とりあえず踊ってみろ」と言われ、踊った盆踊りを「炭坑節だ。」と指摘したりと、本日は「解説付きな鑑賞会」となりました。ちなみにうちのハハは、ハワイアンセンターのオープン直後に行ったそうです。でもそのとき、ハワイアンセンター側で室内の温度調節がまだうまくいっていなかったようで、風邪をひいてしまったそうです。「温度調節できてなくて寒かったの?」と聞いたら「暑すぎて逆に風邪をひいた」という謎な答えが返ってきました。暑いから、そのまま薄着で外に出てしまい、風邪をひいた???謎だ。その後もハハの姉が社員旅行などで「ハワイアンセンターに行く」という時には一緒にくっついて行ったりと、当時から立派な娯楽施設だったようです。-------------------------------とにもかくにも、冒頭の★の数を見てお分かりのとおり、普段の辛口な突っ込みからすれば驚きの満点。でも、これは、特典ディスクも含めた★の数かも。本編で泣いて笑って、特典ディスクでまた泣いて笑えます。「特典だったら映画本編の点数じゃないじゃん!」なのかもしれないけどいや~。本編だけではもったいない!これはおススメの一本です。
April 8, 2007
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先週、近況報告をしました。いろいろありましたが、それでもエンタメな日々を送ってます。2006年10~12月期のドラマでは「のだめカンタービレ」が面白かった!気が滅入ることが多かった日々もこれで笑ってスカーっとできました。去年TBSでV6の岡準を千秋にしてドラマ化が進んでて、結局は没ったけど「玉木の千秋」ってとっても良かったんじゃないの!?10~12月期だけでなく、年間で観てもかなりの出来だったと思う。なんてことを書きたかったのだけど、あっという間に2007年1月期のドラマが始まってしまった!今年はやっぱり、これでしょ。「大河ドラマ 風林火山」待っていました!内野さん!このためだけに、液晶TVを買いました!VHS一体型のDVDレコーダーも買いました!かなりの出費です!思えば「不機嫌なジーン」で月9の出演が決まったときに今、愛用しているTVチューナー付のPCに買い換えた。私の愛用家電は内野さんを中心に決まっているのだ。最近、NHKでは時代劇の出演が多かった内野さん。「蝉しぐれ」では放送文化基金出演者賞とモンテカルロテレビ祭の主演男優賞を受賞しました。けっこう役者としては評価が高いのですよ。(まだまだ知名度低いですが・・・。)舞台中心で活躍されているため、こんなに長くTVのロケが入ることは今までなく。当然、年に数本出演していた舞台のほうはお休み・・・。あうぅ。1年に3~4回は「生内野」に会えていたのにぃぃぃ~。えぇ。えぇ。TVにかじりつきますとも。「地味な役者」「地味な出演者」と言われようと、最後までじっくり観てやるぅ~!* これから先はいつもの語り口と違い、完全に趣味の世界です *第1回「隻眼の男」第2回「さらば故郷」 第3回「摩利支天の妻」----------------------------------------------------------------CG多様のオープニング。うぉ。しょっぱなから「大河チック」な語り口のナレーションではなく内野さんご本人のナレーション。うぅ。声にしびれる・・・。これでいったい何人の内野ファンが昇天したか!?内野さん、声がとても素敵なのです。番宣で「風林火山」のナレーションをやっていたのは知っていて、それを毎回冒頭でやってくれないかなぁ~と思っていたんだけど、初回はそのナレーション+α。Gacktの上杉謙信。どんなことになるやと思えば。こ・・・これは大河ドラマというよりプレステの戦国ゲームのボスキャラだぞ!?なんか、ほんとにゲームのキャラみたい。NHK、チャレンジャーだなぁ隻眼の内野さんのいでたちはまさに「荒くれものの主人公」という雰囲気だけど、がっくんは本当に美しいぞ!?2005年にNHKで放送された内野さん主演の「秘太刀馬の骨」という時代劇。これもまたNHKにしては斬新なCG使いで賛否両論で、私は好きだったけどあのときよりもさらに良い方向で進化してる。冒頭からつかみはOK。・・・いやぁ。あの勘助の汚さ。いいねぇ。もちろん正統派な青年の役も良いのだけど、陰のあるダーク・ヒーロー演じさせたら天下一品。でも「眼力だけ」の「宮本武蔵」のようだったらちょっとやだな・・・。あれも最初は「眼力がいい」だったけど、その後は「眼力だけ」と言われてしまったからなぁ。でも、内野さんだからきっとそれだけではないはず!なんて思ってたら、ものすごいサービス・ショット!内野さんのふんどし姿!いやぁ~ん。正視できなぃぃぃ~!今の世の中、ふんどし姿なんて見慣れないからびっくりよ!と言いつつ。実は昨年、内野さんが出演したミュージカル「メタル・マクベス」で使用した楽曲を集めたライブ「メタル・マクベスライブ」で、アンコールで内野さんがふんどし姿で現れたのです!その日は仕事が終わって急遽かけつけたので、後ろのほうで観ていたのだけど、前のほうで観てたら卒倒したな。おいら。あぁ。それにしても内野さん。おひげの姿もその汚さも、すべてが愛おしいです!そして第3回。いつものように内野さんの声にドキドキしながら鑑賞中~♪と、ここで、「宮崎県知事選 そのまんま東氏が当確」のテロップが。うわおぉぉぉxx~!!!!!テロップやめてくれぇぇ~!!!!!ちょうど、オープニングで出演者の名前が出ているところで。まるで「そのまんま東」が出演しているみたいじゃないの!思わず「うぉ!」と声に出してしまった。天変地異だったら、我慢するけど・・・・とほほ。そして本編。どこへ行っても爪弾きな内野さん。じゃなかった山本勘助。(おぉ。My PC、完全に「やまもとかんすけ」の変換、覚えたわ。)その容貌が人を恐れさせ、不快にさせるわけだけど、でもどこか、引き付けるところがあります。武田家では武田家当主である武田信虎とその息子の晴信の仲の悪さがいよいよ表面化。晴信役の市川亀治郎さんは、TVドラマには出てこない人だけど、さすが歌舞伎役者。品があるねぇ。「地味な配役」と言われていたけど、育ちの良さっぽいところが「信玄」になる前の若々しい「晴信」のイメージに合っている。いろんな俳優が出てるけど、第1回~第3回のここまでで一番印象に残ったのは、ミツ役の貫地谷しほり。気の強いところと弱いところ、突っぱねるところと甘えるところの力加減が絶妙。特に第3回で、平蔵が勘助につかみかかり、取っ組み合いになった時。不作で収穫がなく、作った粥を二人にこぼされて、「もったいない」とこぼした粥をむさぼり食う姿は鬼気迫る。かなり心配な由布姫役は、この人のほうが良かったのでは!?他の役者さんと比べても、彼女の存在感、際立ってましたねぇ。それにしても、まだ内野さんと晴信公の絡みがないため、場面転換が多く、わかりづらいなぁ。説明調なナレーションも気になる。うーん。やっぱ、「新撰組!」のようなナレーションなしで人物だけでストーリーをわからせるって難しい手法なのかもなぁ。どの大河も始めの3ヶ月はなかなか盛り上がらないものだから、2月くらいまでは、ストーリーはざっと流して、内野さんの演技をじっくり堪能することにしますか。ということで、翌週へ続きます。
January 21, 2007
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お久しぶりです。2ヶ月更新ストップしてました。その理由はこちらへ ⇒日々徒然へ http://blog.uminomukou.ciao.jp/?eid=612113
January 14, 2007
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大好きなイーサン・ホークとジュリー・デルピーの作品。どうやら本当に続編が作成されるようです。「恋人までの距離」は1995年公開の映画。イーサン・ホーク演じるジェシーと、ジュリー・デルピー演じるソフィーが長距離電車の中で知り合って、別れるまでの14時間を描いた作品。2005年に公開された「ビフォア・サンセット」はその9年後のお話。主人公達にも9年という年月がながれています。そして、再会してからの85分をリアルタイムで体感することができます。続編を期待させる終わり方だったので、絶対続きの話が構想にあるはず!と思っていたのですが、両作品の監督であったR.リンクレーターは本当に続編の製作を考えているようです。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060911-00000014-flix-entYahoo! Newsによると・・・リチャード・リンクレイター監督がMTVで語ったところによると、自身の監督作『恋人までの距離(ディスタンス)』『ビフォア・サンセット』の続編製作を企画しているそうだ。ファンからも続編要望の声が高かった同作だが、リンクレイター監督も成長した二人の主人公たちのその後を描くことに興味があるようだ。やった~!!!!あと5年はないだろうなぁ。と思ってたので、本当に続編を作るなら嬉しい。無精ひげのシャイな王子様、イーサン・ホークと、プライドが高いけどもろい自立した女性、ジュリー・デルピー。9年後の作品「ビフォア・サンセット」を見たときは、(やっぱりふけたなぁ。)と思ったけど、見ているうちにそれが全然気にならなくなっていったのは不思議。再会してからお互いが少しずつ若返っていくように感じました。今度はどんな趣向になるんだろう。2作目では「パリで再会してからの85分」をリアルタイムで追っていて、まるで私も彼らと一緒にパリの街中を散歩して歩いている気分。公開当時はものすごく忙しくって、あまりに時間が取れないから会社を休んで見に行ったのだけど、休んででも観に行ったかいがあった~!楽しみだな。どんな会話を繰り広げるんだろう。とりたて大きな事件も起こらないんだけど、そのぶん脚本で勝負!な作品。もし本当に製作されるのであったら、絶対観にいくぞ!!!以前に書いたレビューです。「恋人までの距離」「ビフォア・サンセット」 --------------------------------------------------> 依存症の会の皆様いろいろと企画に参加したいところなのですが、なかなか時間がとれずすみません。ちなみに楽天リンクスもぜんっぜん使い方がわかってないのでまだとうぶんは「参加してるだけ~♪」な状態で、これまたすんません・・・。忙しいのは先週まで。という予定だったのですが、また1週延びた・・・。・・・がんばります。
September 11, 2006
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今日は映画ではなく、ドラマのお話。最近、すごくハマっているモノがあります。無料の動画提供サイト「Gyao」で放送している「東京Love Collection ~ ラブ・コレ」です!松尾敏伸くん、とても美しい松本莉緒ちゃんが出ていると知り、でもしょせん無料サービスだからなぁ。と、あまり期待しないで見ていたのですが、侮れなかった!主役の内山理名がそもそも好きでないし、星野真里は舞台に出てるところを見ても好きになれなかったくらいで、それだけ「嫌いキャスト」が主役にいれば、いつものワタシなら見ないんだけどね。数話見て、つまらなかったらやめよう。と思ったんだけど、これがとても面白い!!!内山理名。「大奥」とかで「美しい」「美しい」と相手役に言われていたのだけど「? そうか???」と思いっきり違和感。星野真里もやたら真剣な顔して騒いでるだけだなぁと思ってたのが。このふたり、コメディがめちゃめちゃ合うじゃないの!すみません。悔い改めます。内山理名ちゃん。星野真里ちゃん。と敬称あらためさせていただきます。ふたりの方言丸出し会話、かなり面白いしほほえましい。「な~んだべ、のりっぺ! な~にしてるんだがぁ?」なんて言葉で話しているのがイイ!最初の数話はCG使ったバカバカしいシーンが多くて、見ているこっちが恥ずかしい!とか「アリー・マクビールのパクリか?」と思ったんだけど、だんだんとストーリーにひき込まれていきました。田舎から上京してきた彩果(内山理名)。夢だったアナウンサーになれず、「とにかく派手な仕事がしたい!」とスタイリストオフィスに就職。そこで出会った甲斐さん(松尾敏伸)に一目ぼれ。でも甲斐さんにはゲイ疑惑が!?え!?甲斐さんの相手って、最近仲良くなったオサムちゃん(波岡一喜)?そこにシェアメイトの夏樹(松本莉緒)と同郷ののりっぺ(星野真里)、夏樹の謎な上司、山田(青田典子)がからんでくるドタバタコメディ。もちろん、目当てで見ていた松尾敏伸くんも松本莉緒ちゃんも美しいし、安定した演技でいいんだけど、それ以上に、最近、「エロオモシロイ」路線を爆進中な青田典子が最高です!やばい。山田が出てくる音楽(決まった曲があるのです)が流れると顔が笑ってしまう・・・。青田典子、最高です!!!あんたはすごいよ!!!ゲイの男の子「オサムちゃん」を演じている彼もものすごく味があってあぁ。こんな友達、ほしいなぁ。と思ってしまう。見かけは普通の男の子なんだけど、なんか、すごくかわいくって愛おしい感じ。彩果じゃなくても「オサムちゃーん。飲もうよ。出ておいでよ。」とか「うちにきてチャーハン作ってよぉ。」と電話したくなる。主役の女3人に加え、脇がしっかりしていておもしろいんですよ。月9よりも面白いかも!!!1週間に1話ずつサイトにUPされていたのですが、もう、UPされるのが待ち遠しかった~!(現在は10話全てUPされています。でも9/2で掲載終了だって! 残念~。と思ったらDVD化決定しました!)V6の岡田君系の「プリンス顔」な松尾君が、まず、かっこいい!そして青田典子の「山田」の怪演に圧倒され、スタイリストのオフィスが舞台であるから、たくさんのかわいい洋服に目が釘付け!フリルのついたブラウスとか、ワンピースは特にかわいい。「ラブ・コレ」。オススメです。「アリー・マクビール」が好きな人は絶対に気に入ると思う。それ以外でも青田典子の「山田」。これはほんとに怪演でミモノです。さて。これから続きを見ようっと♪
August 28, 2006
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会社から急いで帰ってきて「タッチ」を見ました。最初のほうは間に合わなかったけど、HDに録画したから大丈夫~。友達が新卒で入ってきた男の子達に「好きなタイプは?」と聞いたら「長澤まさみ。」と、そろって答えたそうです。えぇ~!?伊東美咲とかじゃないのー?せ・・・世代が違う・・・ジェネレーション・ギャップ・・・。と思ったことがありました。浅倉南演じる長澤まさみちゃん。確かにかわいかったです!映画自体は・・・というと。これはTV放送でカットシーンが多いのでしょうか!?かなり大雑把にぶつ切りされてるなぁ。という印象。2時間で高校入学から3年間を描ききることは難しいのでしょうが、ストーリーに流れがないだよ・・・。TV放送用にカットされたから。と思いたい。あと、全体的に暗い。どんなに苦しくて切ない展開になっても、くすっと笑えるような息抜きエピソードがあってこそのあだち作品なのに、重いねぇ~。追加されたエピソードも、重いものとか余分なのばかりだし。うーん。原作を知っている立場からすると、これはアナザーストーリーとわりきるしかないのか。なんだかなぁ。無理やりドラマ性を付け足したって感じ。もったいないなぁ。ストーリー展開は納得いかず。だけど、撮影シーンを思い出しながら観ていると面白かった!・1年目の須見工VS明青のシーン。 おーおー。そうだそうだ。新田が出てくるシーン、撮った撮った! 新田が出てきたら拍手をするように、と指示もらったっけ。 そういえば、新田役の人が出てきたとき、女の子の歓声がすごかったな。 などとのんびり観てて、突然「あれ!?」と思った。 こ・・・これは・・・。 新田役は、ひょっとして、福士誠治くんではないか!? 福士くん。最近のワタシのイチオシ。 内野さん結婚後の心の隙間を埋めてくれるのは彼! と思ったワタシのミーハーな日記はコチラから。 うぉ!マジで福士くんだ!!!! この瞬間からワタシは明青⇒須見工応援に変わりました。 えぇ~!!!! 福士君、大宮(市営球場)で会ってたのね! 知らなかった。惜しかった。同じ場所にいたなんて!!! なんたる不覚。 悔やんでも悔やみきれん。これだけでじゅうぶんワタシは楽しめました。福士くん。やっぱ、演技が内野さんに似てるわ~まだ演技がぎこちないけど、素敵です以下、超リアルタイム観戦記です。糸井重里さんの「ほぼ日 テレビガイド」のような感じでいきます。------------------------------------------------------・・・しばらく観ているうちに2年目の決勝シーンだよ。あれ?原作は3年目の決勝が最後だよな。2年目のうちに須見工と決勝???でも、キャプテンの黒木がコールされたから、これは原作とは違うのか。あ、また福士くんが出てきた♪タッちゃんの球を受けるコータロー役の人。低音ですごく響く声、してたなぁ。スタンド席からも聞こえるくらいのイイ声してました。あれ?カッちゃんが助けた子供と親が現れた。助けた子がにっこり笑うのを見て、カッちゃんが死んでからタッちゃんが野球をやることを快く思っていなかったお母さんの心に雪解けが。原作を読んでいたときは「こういうエピソードないのかな?助けられてそのままかよ!?」と思ったけど、このシーンを作るならもっと他に良いシーンがあるだろ!?と言いたい。・・・・(しばし観戦中)。そうそう、須見工の新田に打たれてみんな、悔しがってたねぇ。そうかぁ。あの新田くんが福士君だったのかぁ。(もう、それしか考えられない。)ところどころに明青応援団が映る。あのテーマ、懐かしいわ~。母校の応援団とブラスとチアが明青の応援団としてエキストラ参加して演奏や演舞をしているので、「ロケが懐かしい」と「応援団が懐かしい」と2度懐かしい。明青の生徒役は別の学校の生徒でした。たぶん、劇中の明青の制服とその学校の制服が似ているからだと思うんだけど、明青が攻撃の時にその別の学校の男の子達が、応援団の振り付けをまねして一緒になって応援に参加してました。このフリって事前に練習していたわけではないので、そういうノリって学生らしくていいなぁ。出待ちをしている明青ナイン役の男の子達も、カメラに映っていないところで真似してました。とくにチアの振り付けがお気に入りなようで、かなり真剣にやっている人もいれば、ふざけ半分でやっていて、たぶんスタッフに「一生懸命にやってるのに失礼だ!」ってな感じで怒られたのでしょう。それからはやめていたけど、でも踊りたそうだったそうなんだよねぇ。つい、一緒に踊りたくなっちゃう。ワタシも高校のときによく真似してましたよ。そうそうそうそう!喜ぶシーン、やったやった!4番の松平がホームランを打ったシーン!このタイミングでホームランになるからと説明されて、みんなで大喜びしました。エキストラのみんな、リハの時と本番の時と、全然反応が違うの。本番になると、ものすごく良い演技になる。これは見ていて面白かった!あぁ。そうそう。福士くんの「あぁ、最高だ。」という台詞まわし。やばい。マジで内野さんに見えてきた。・・・(観戦中)。・・・そうなんだ。ワタシは明青応援撮影の日しか行かなかったので、須見工応援のテーマは知らなかったんだよな。別の日撮りなのに、こうやってツギハギして一日のシーンにしてるんだぁ。ワタシの大好きなシーンの撮影を見ることができました。最後にタッちゃんと新田が勝負をするシーン。ここで新田を打ち取れば甲子園出場が決まる。コータローが「タイム」と声をかけ、マウンドの達也をみんなで囲む。タッちゃんは新田と勝負したいところだけど、みんなを気遣って「敬遠しましょう。」と。(その間も隙間から見える私たちエキストラは、寒いのにうちわで あおいでたのです。 すごいよ~! 真夏のシーンに見えるよ!)守備位置に戻る明青ナイン。コータローが守備陣に後ろに下がり、新田が打ったときに備え、守備位置の指示を出す。達也に勝負をさせてあげたいというナインの気持ちが痛いほどにわかるシーン。このシーン、原作でも大好きなんだよなぁ。それが目の前で見れるって感動だわ。・・・(観戦中)。おー。ここイチバンのときの「ファイトファイトファイト明青」コールだ!これ、ワタシが在籍していた時にはなかったコールで、すごくリズムがとりにくくって、ものすごく練習しました。しかも、タッちゃんの独白のシーンに合わせるつもりだったと思うんだけど、「拍手をしているフリをしながら、音には出さないシーン撮りで。」という無理な注文をされて、大変だった。数テイクNG。最後はあまりにも音を出さないのが難しいので「拍手の音と声を出してもOK」というお達しがでました。そのくらい、声に出さない、音に出さないというのは大変なのよぉ~。おぉ!とうとう福士くん、じゃなかった新田を打ち取ったぞ!このシーンも含めて決勝のおいしいシーンに立ち会えたのはラッキーでした。たぶん、南ちゃんがいるシーンはこの日とは別撮りだと思うんだけど、それでもナイン達が喜ぶシーンなど決勝の重要シーンは全て見れたもんね。・・・え!?これで終わりですか!?あの伝説的な台詞。「上杉達也は 浅倉南を 愛してます」がこんなもんなの!?ぜんっぜん感動的じゃないぞ!!!!--------------------------------------------------------終了~。あっけなかった。たぶんこの後にエンディングの歌が流れたり。とあるのでしょうけど、本編はこれで終了!?あーーーーーー。「アナザーストーリー」だー。これはーーー「『タッチ』へのオマージュ作品」ってやつだー。ものすごく拍子抜け。ワタシは「見たい」と思った映画はこき下ろすほうじゃないんだけど、これはちょっと・・・ねぇ・・・?(以下自粛。)原作への思い入れが強い分、納得がいかない部分が多し。でした。もったいないなぁ。そして、心に残ったこと。・長澤まさみちゃん。かわいいだけでなくってスタイルいい!・やっぱ、かっこいいわ。福士くん。以上!
August 25, 2006
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明日、東宝映画「タッチ」の地上波放送です。昨年4月に決勝戦シーンのエキストラ参加をしてきました!そのときのことは↓こちら vol.1 vol.2埼玉県のフィルムコミッション。あれからいろいろとロケ地招致をしているそうで、草なぎくんの「日本沈没」、小池徹平くんの「ラブ・コン」もロケ地となっていたそうな。東宝「タッチ」は長澤まさみちゃんと双子の斉藤兄弟の映画。ワタシが参加した日は長澤まさみの出演シーンはなかったみたいだけど、でも、あれ、たぶんそうだったと思うんだよな・・・。水色のジャージを着た女の子が斉藤兄弟と球場で写真を撮られていたのよ。雑誌かWebかパンフの取材記事にのるような感じの写真? 「タッチ」の南ちゃん。彼女こそ国民的アイドル。サンデー連載時、TVアニメ放送時にリアルタイムで見ていたので、ロケに参加していた中学生くらいの子達が「南の苗字って何?」と騒いでたことには、妹と二人で驚愕。当時は男の子も女の子も憧れの存在。それでも大学時代の女友達が「南って嫌い。」と毛嫌いしてました。えー。あんなかわいいのになぜ!?と思ってたけど、大人になるとわかったような気がする。ピュアであるからこその無神経さというか残酷さがあるんだよな。達也にそこを指摘されるシーンがあったと思うんだけど、子供の時にはわからなかった南のちょっと無神経なところに気が付く。うーん。良い漫画って、子供の時と大人になってからと、感じ方が違う。あだち充。そこまで計算して描いていたのか!? すごいぞ!心理描写よりも情景描写が多い彼の作品。それと登場人物の表情だけで、ほとんど台詞ナシで大切なシーンを表現するってすごいんだよなぁ。あだち充もそうなんだけど、よくここまで女ゴコロが表現できるもんだ。と感心する作家がワタシにはあと2人います。「CITY HUNTER」の北条司と赤川次郎。実はこの二人は「女性の作家とふたりでひとり」でペンネームを名乗っているのでは!?と思うこと多々あり。北条司の「香」は女から見ても愛おしいと思うし、赤川次郎の「杉原爽香」シリーズの爽香は、一年に一作、新作が出てシークエンシャルに登場人物が年をとっていくという面白い作品なんだけどワタシより数年上で、その生き方は手本にしたいなぁと思うほど。絶対この作家さん達、強力な女性ブレーンがいるはず!(いないだろうけど、そう思わされてしまう。)脱線してしまったけど、明日の東宝「タッチ」。ワタシが映っているかどうか、探せるでしょうか!?けっこう撮影した時のことは覚えているんだけどなぁ。観客席をアップにすることってあったっけかな?皆さん、あれは4月のまだ寒いときに半袖になって撮影しました!寒かったの。とても寒かったの・・・。でもエキストラも迫真の演技(笑)です。打球が伸びていくシーンとか、どうやって撮影するのか?がわかって面白かったですよ。あ、明青学園の応援団とブラスバンドもよろしく~!
August 24, 2006
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お久しぶりです。引越しだーなんだーかんだーでアクセスしなかったらログインIDが消えてしまっていて楽天にログインできなくなってました。やっと今日、ログインできるようになった・・・。最近は映画やDVDを観る時間が作れなくって更新ストップしてましたがぼちぼち更新再開しようかと・・・。今日は朝から東京は大変な騒ぎでした。朝の忙しい時間帯で大停電!幸い、ワタシは家でも通勤でも会社でも巻き込まれることはなかったけど、いかに電気に頼って生活しているかを思い知らされました。ワタシの仕事、電気なかったら成り立たんもんなぁ。朝、テレビで停電を知ったけど、本当に停電にあっていたらTVなんて映らない。せっかくリポーターの人が状況を話していても、自分がその立場になったらいっさいわからないわけで。大地震のときもそうだけど、一番情報が必要な人には、イザっときにはきっと届かないんだろうなぁ。うむ。やっぱ、災害用のラジオ、買っといたほうがよいかも。で、停電つながりということで、昨年末に観た映画『大停電の夜に』。クリスマスの夜に突然おきた大停電。街中のライトが少しずつ落ちていき、雪の白さの中で暖かいろうそくの灯りだけがある。源監督。「灯り」の演出は最高です。ストーリーは横に置いて、映像美を見るだけでも十分な映画です。------------------------------- ■原題 『大停電の夜に』 ■監督 源 孝志 ■キャスト 木戸晋一:豊川悦司 佐伯遼太郎:田口トモロヲ 佐伯静江:原田知世 大鳥銀次 :吉川晃司 杉田礼子:寺島しのぶ 草野美寿々:井川遥 李冬冬 :阿部力 本郷奏多 :田沢翔太 梶原麻衣子:香椎由宇 叶のぞみ :田畑智子 国東小夜子:淡島千景 国東義一 :宇津井健 ■ストーリー :★★★☆☆ ■映像 :★★★★★ ■音楽 :★★★★☆ ■総合評価 :★★★☆☆-------------------------------■コメント■-------------------------------2005年に公開された源監督の「東京タワー」はライトアップされた東京タワーをとてもかわいらしく印象的に映像に使いました。そして今年のクリスマスは東京という同じ街をテーマにあたたかいろうそくのともし火を印象的に使う映画を作りました。ろうそくってこんなに暖かく感じるんだ。停電で音のない世界ってこんなに雪の音が響くんだ。視覚と聴覚に訴えた作品。物語はゆっくり本を読むようなペースで進んでいきます。人工衛星(?)のようなものが墜落し、東京の街はクリスマスだというのに真っ暗に!でもパニックムービーではありません。電気が通じなくなったその場に居合わせた人達のちょっと優しい、そしてちょっと切ない物語たちのお話です。宣伝では「大人のラブストーリー」としていましたが「心の奥にしまっておいた誰にも秘密のひっかかりを解消していく物語」といった感じでしょうか。ストーリーはこちらのアマゾンのリンク先が詳しいので、見てくださいな。クリスマスは許す日。これは大人の「許し」の映画だと思う。年を重ねるほど人には言えないことが増えていく。それが大人になるってことなんだろうなぁ。はっきりいって、映画自体は「う~む・・・。」でも、停電で真っ暗な中で、田畑智子演じるキャンドル屋さんから漏れるキャンドルの光がとても暖かく感じる。その映像の美しさは評価できる。エンディングのシーンというかオチもも簡単に想像がついてしまい、イマイチ・・・。同じ時期に「有頂天ホテル」の試写会が当たって、観に行ったのですが、最後の終わり方というか「締め方」はこちらのほうがうまかった。「舞台のエンディング」を観ているようでした。「大停電の夜に」は、脚本次第ではもっと良くなったのになぁ。と残念。オススメ度は「★★☆☆☆」という感じでしょうか。映像の美しさからいえば、オススメなんだけど、豪華キャストなわりにはストーリーがイマイチ。TV放送になったら観てみてくださいな。
August 14, 2006
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先日日記に書いた「ダ・ヴィンチ・コード」の判決文に隠された暗号の話ですが、翌日にはもう謎が解けちゃったようです正解は海軍提督への賛辞 =「ダ・ヴィンチ・コード」判決文の暗号-英http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060429-00000020-jij-int抜粋すると正解はこうだそうです。 英紙が原作にも出てくるフィボナッチ数列を使って 解読に取り組んだところ、 「スミスの暗号…ジャッキー・フィッシャー (提督の呼び名)、あなたは誰。ドレッドノート」 となり、スミス裁判官もこれが正解だと認めた。・・・すみません。意味がまったくわかりません(苦笑)。ドレッドノートってなんだ!?ぐぐってみたら、なんか戦艦の名前らしい??? 残念。解きたかったのになぁ~。
May 1, 2006
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「日々徒然」のほうにも書いたのだけど、映画にも関係しているのでこちらにも。面白い記事を見つけました。「判決文も解読不能? ダ・ヴィンチ・コード訴訟(産経新聞)」映画化が楽しみなダン・ブラウン作のベストセラーである「ダ・ヴィンチ・コード」。結婚しなかったと言われるイエス・キリストには実は子供がいて、その母親は卑しいと言われたマグダラのマリアである。キリスト教の在り方そのものをくつがえすその大きな秘密を守り、密かに後世に伝えていこうとする秘密結社。レオナルド・ダ・ヴィンチはそれに属していて彼の作品にはその秘密のメッセージが込められている。というのがベースとなるミステリー作品。この「ダ・ヴィンチ・コード」という本は自分達の作品の盗作であると主張し、裁判をおこした人達がいて、結局は「盗作ではない」という判決が下りました。この判決を下した裁判官。小説を真似るかのように判決文に暗号文を隠していたのだそうな!リンク先のサンスポの記事より引用この裁判官はピーター・スミス判事で、4月7日の判決で「ダ・ヴィンチ・コード」は盗作とはいえないとの判断を示した。その際の判決文は全71ページだったが、5-13の各ページに他の文字と字体の異なる太字の斜体文字が含まれ、それを抜き出して並べると、「スミス・コード」で始まる文字列ができるという。読みたいかも裁判が行われたというのはイギリスだから、ってことは英語だよね?判決文の意味や文法ががわからなくても文字だけ抜き出して、それを組み合わせればいいわけだし、最初の取っ掛かりは難しくなさそう。あ、でも、判決とか裁判の用語って独特だからなぁ。文章として組み立てられないかも。などと一瞬で考えてみる。やってみた~いダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」。最近は忙しくて本を読んでいるうちに眠くなっちゃうけど、これだけは上下巻を一気に読みました。続きが気になって寝る時間も惜しんじゃう本って久しぶり。ハリー・ポッター以来。ベースとなっているのは日本人には馴染みのないキリスト教の話なのですが、 スマートに乗って脱出したり~。 ※スマート:メルセデスベンツから出してるコンパクトカー。 FBIに追いかけられたり~。 意外な人同士が実はつながっていたり~。 ダ・ヴィンチが所属していたという秘密結社には現代の意外な人が属していたり~。 と、スリル満載。謎満載。これから上映される映画版も期待してます。あれだけのボリュームの本なので、カットするエピソードを間違えると消化不良になっちゃうかもしれないけど(それだけはやめて~!)名画「モナ・リザ」や「最後の晩餐」など誰でも知っている美術品やパリの町並み、日本人にはピンとこない「聖杯」やその他のグッズが映像で見られるのは楽しみ。フランスのルーブル美術館でみた「モナ・リザ」。思ったより小さかったです他の美術品は「え!?こんな展示の仕方でいいの!? それとも偽物!?」と思うくらいテキトーに飾られている感じでしたが(防犯対策はとられていると思うけど・・・。)さすがに「モナ・リザ」は防弾ガラスで覆われていました。この「モナ・リザ」にはいろいろなトリックが仕掛けられているそうで、そのうちひとつに「どの確度から見ても目が合うようになっている」という話があるそうです。とりあえずやってみた。右のほうから眺めてみたり~正面から眺めてみたり~左から見てみたり~。う~ん。視線が合ってる???そういわれてみればそんな感じもするし・・・?それにしてもどこから見てもあの微笑には惹きこまれる。「モナリザの微笑み」に人が魅了されるのは、モナリザの顔が「左右非対称」であるからだそうです。人間の顔って左右対称であることはめったになく。「モナ・リザ」は人間の顔のように左右非対称であるがゆえ他の絵画作品とは異なり、つい気になってみてしまうということらしい。確かに目が離せないんだよね~。よく見れば眉毛もないし、なんとなく変な顔なんだけど、でも目が離せない・・・。映画の話に戻りますが、映画をみる方は、その前に原作を読むことをおすすめします。たぶん、トム・ハンクスとオドレイ・トトゥが逃げまくってジャン・レノが追っかけるところやカーチェイスが映像化したときにはひとつの見せ場なので、そこにかなりの時間を割かれると思う。オドレイ・トトゥがスマートでパリの街中を逃げるところなんて原作を読んでいて「え!? あの車で逃げるの!? 派手! 逃げてるのバレバレやん!」と思ったくらいのインパクトだったので、映画化するとなったらこのシーンは外せない予感。映画は長くて3時間。逃げるシーンやアクションチックなシーンを入れて、さらに歴史的背景や史実を観る人にわからせようとすると、ストーリーはポンポンポンと進むだろうと思います。映画だけではわかりにくいと思うのでぜひ原作を先に読んで予習を。これからしばらくは「ダ・ヴィンチ・コード」祭り展示会があったり、TVで特番が組まれたり。どっぷり「ダ・ヴィンチ・コード」にはまります。楽しみ楽しみ~。それにしても例の判決文。どっかで手に入らないかなぁ~?
April 28, 2006
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「アテンションプリーズ」のJALのつなぎ姿の亮ちゃんに悶絶している管理人でございます~。4/14~16日まで神戸&大阪の旅に行ってきました。14日。会社帰りにJAL便に飛び乗る。会社から羽田が近いので、こういうときは嬉しい。そして開港したばかりのマリンエアこと神戸空港に到着~。14、15日の神戸&大阪滞在はまた後日書くとして、今日は16日(日)のお話。この日はネットでは2年以上のお付き合いのpannieさんと会うことに。きっかけは忘れもしない「マグノリアの花たち」という映画。(ワタシのきっかけはR.D.Jではないのです。)とある映画好きのコミュニティで好きな映画の話で盛り上がっていた時にパニしゃんがこの映画を挙げ、どんな人だろう?と興味を持ちました。「マグノリアの花たち」はジュリア・ロバーツが主演している映画なのですが、主要キャストが女性ばかりで、津波やUFO、大地震やハリケーンなどが起こらない田舎の街での出来事のお話。出演者がめちゃゴージャスなんだけど、言ってみちゃぁ~地味なものであまり話題に上がることがない。でもワタシは隠れた傑作だと思っている作品。で、お互いの日記を読むうちに、お互いこれまた熱烈なファンが少ないロバート・ダウニー・Jr.のファンだということが発覚し、一気に盛り上がったのです。今、眼鏡男が流行ってるらしいけど、私が今まで出会った中で一番セクシィ~な眼鏡男はAlly Mcbealの時のR.D.J.の眼鏡姿だと思う。↑これは余談だけど(笑)。その日はなんばパークスで待ち合わせ。友達から聞いていたけど、六本木ヒルズの1/4スケール版って感じ。ぐにゃぐにゃまがった通路とか高台にある建物の感じがよく似てる。お子さん3人と来るパニしゃんは大変だろうなぁ~と待ち合わせの場所らしきところでしばし待つ。そしてやっと出会えた~!お互い、同時くらいに気が付きましたね。パニしゃんとの挨拶もそこそこに歩き出す。パニしゃんは私の想像以上の「明るいママさん」って感じでした。お子さんナシのときはまた別で「明るいお姉さん」なんでしょうね。子育てブログを読んでいると、子育てに奮闘されてる様子がよくわかりますが、「楽しいこと、嬉しいこと」以外の「辛いことや大変なこと」を乗り切るからこそ出る明るさが伝わってきました。この日はR.D.Jの話をする以外はほぼ一日ママの顔。「もっとゆっくり話したかったのにぃ~!」と何度も言ってらっしゃったけどまぁ、それはまた別の機会ということで(笑)。予約したお店に行く前にの~んびりとパークス内を散歩しました。と、言いたいところだけど。いやぁ~三姉妹が元気なこと!私のほうがよっぽどミシラー(人見知り)でしたよ(笑)。いくら子供と接する機会が同年代の子と違って多かったとはいえ、子供って反応が直球だから、初対面の私とうまくやれなかったらどうしようかなぁ。と事前にちょっと心配していたりした。ところがそんな心配は必要ナシ!カナちゃんの熱烈歓迎挨拶を受け、人懐っこさに驚き、サトちゃん、アヤちゃんは「ゆーかちゃん、あんなぁ・・・こないだなぁ・・・」とママの友達として接してくれてこれまた驚き。パニしゃんのブログを読んでいて、どんな子供達なのかの事前情報はありましたが、ワタシの想像以上に素直でまっすぐに育っているなぁ~と思いました。だからワタシも途中から遠慮はや~めた(笑)。それでもつい関東人はなかなか敬語が抜けなくって、双子ちゃん達に「なんで敬語で話してんの?」と何度も突っ込まれましたが(笑)。カナちゃんはママと仲良くしている私の様子を見て、すぐ慣れてくれまして自分から私のコートを掴んできた。手をつなぎたいのかな?と思ってこちらから手をつないでみると、どうやらそれがカナちゃんにとっての答えだったようです。良かった。良かった。サトちゃんアヤちゃんは、「弾丸&X攻撃」という感じでした。ぴゅーっといなくなったかと思うと突然現れ、私の前を2人でXの字のようにクロスしながら走り回ってる。うぉ~。私はどうやって歩けばいいんだぁ~!????オーストラリアの小学校にちょこっと居たときのことを思い出してしまいましたよ。きっとあと5,6時間一緒にいたら、「はいはい、席について~。じゃないと楽しいアクティビティやらないよ~。」と指示出しをしていたかも(笑)。などと思いつつ、時間が来たので「香港蒸籠」というお店に向かうことに。お昼を食べに入ったお店はバイキング形式。味はしっかりしていておいしかったです。「アイスが食べたい」と言ってた双子ちゃんたちに対してワタシが「シャーベットあったみたいだよ。」と言ったらもう待ちきれないみたいで。逆にソワソワさせちゃってパニしゃん、すんません。最初は落ち着かなかった三姉妹でしたが、おなかがいっぱいになると落ち着いたみたいでここでやっとパニしゃんとは大人同士の話ができることに。 関西メンバーは女性が減っちゃいましたねぇ~。 そのぶんこれから関東が盛り上がるよ~。 誰さんは会ってみたらこうだった。 とか ホームページやblogの色使いってその人の個性が出るよね~。などと話していました。会ったことないけど「共通の知り合い」って不思議な感じ。ネットでのお付き合いならではですね~。念願のシャーベットを食べてワタシも含めて大満足。ガーデンパークでジャグリングショーがあるというので見に出かけました。座席に座って待っている間、ワタシは双子ちゃんの間に座ってたんですが、もう、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」並みの頭の回転を求められました。「ことわざ」がマイブームなようで「あ」のつくことわざからひとつずつ言い合ってる。子供って頭の回転、速い・・・。ついていけん・・・・。問いに対し、あってようが間違ってようがポンポンと出てくる返しの早さについていけませんでした・・・。まだまだ修行がまだ足りないな。ワタシ orz2人のコンビのショーは面白かったです。1人がチャップリンがかぶっていたような黒い帽子をかぶって現れる。帽子のつばを持ち、腕を伸ばし、腕の上をくるくるくるっと転がして頭にかぶるという芸に思わず「『チャーリー』だぁ・・・」とパニしゃんと顔を見合わせてしまった。R.D.J.の出世作「チャーリー」でチャップリンをR.D.J.が演じていました。チャップリンが乞食浮浪者の役柄を完成させるときにこの芸が出てくるのです。あの黒い帽子とステッキがチップリンを呼んでいるのですよ!それに引き寄せられるように寄っていくチャップリン演じるR.D.J.。あの場面は彼のその後の成功が運命であったと思わせるようなシーンで、印象的だった。R.D.J.の熱烈ファンであるパニしゃんと一緒に居る時にこの芸を見れるなんて「縁」を感じてしまった。などと思っているうちにも双子ちゃんの迎撃は止まるわけではなく、その後もワタシは撃墜されまくりました(笑)。その後はしばらくパークス内を散歩。輸入物の子供の雑貨を扱っている「リボンハッカ」というお店をのぞいてみると、弾丸なサトちゃんアヤちゃんがいつまでたっても戻ってこない。シンプルで味のあるおもちゃや色使いの綺麗な絵本やグッズなどに魅了されているよう。単調な作業の繰り返しにみえる遊びでも子供にとっては面白いんですねぇ。カナちゃんもお気に入りのものを幾つか見つけたようでそのお店はすっかりお気に入りのようでした。そして入ったお店が「ショーチューオーソリティ」。主に九州のお酒を扱ったお店。福岡&長崎出張のときにみつけた「からりん」というお酒を見つけ、「ボトルがかわいいでしょ?」と紹介。これ、ほんとにボトルがかわいいのですよ。中にビーダマが入っていて、注ぐたびにからからと音がする。日本のお酒が全くNGなワタシはどうしてもそのボトルだけがほしくって、中身は飲んでもらってボトルだけ持って帰って飾ってあります。ピンクのやつはワインのデキャンタに使っても良さそう。特に焼酎や日本酒のボトルは凝ったものが多くて、一輪挿しにピッタリ。飲んべぇなワタシの妙なこだわりもパニしゃんは笑って聞いていてくれました。そうなのですよ。映画がきっかけで知り合ったとはいえ、この日は映画の話が出たのは「こぎつねヘレン」のパネル展の前で1度、R.D.J.の話題で2度の合計3回。(パニしゃん、言ってた映画、コレですね! 観てないわ~。 あとで住所送りますから・・・。)ワタシの苦手な韓流や華流の作品も教えてもらおうと思っていましたが、これはまた次の機会で(笑)。カナちゃん。ほんとうにご機嫌でしたねぇ。私も嬉しくなるくらい。仲良くしてくれてありがとうね~。サトちゃん、アヤちゃん。(ごめん。どっちがどっちだか最後までわからず・・・。ほんとに顔が似てるのだわ。)お互いを誘い合って目標物に向かって突っ走っていく様子に、双子ちゃんの片割れって最強の遊び仲間だなぁ~と感じました。2人ともとても活発なんだけど、ボケ・ツッコミの役割があるみたいで話を聞いてて面白かった!今回の日記はあちこちに「(笑)」と書いてますが、ほんとに笑いがたえない一日でした。最後にpannieさん、突然の私の思いつきに付き合っていただき、本当にありがとうございました。また会いましょうね~!
April 18, 2006
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えっと。誕生日でした。4/10日だったんですけど。レポートの作成や会議、ベンダーからのプレゼンを受けたりなんだりしてたら10日から今日まであっという間でした。まぁそれでも仕事はいたって順調なのですが、それ以外がごたごたしてて、久しぶりに落ちてました・・・。自分ひとりの力ならなんとかできるのに、周りのいろんな要因が重なるとうまくいってくれない・・・。「勉強だけやってりゃ~OK」「がんばっただけ自分に返ってくる」だった学生時代とはそこが違うよな・・・と思ったりした。他人の誕生日や結婚式にはがんばって企画&計画立てるくせに、自分のことにはまるで無頓着。それでも1年に1回も会わないような久しぶりの友達からもお祝いメールが届いたりして、これから1年、がんばらなきゃなぁ~と思いました。改めまして、ここで御礼報告です。こちらのBBSへのメッセージもありがとうございました。とりあえず、今週末はリフレッシュも兼ねて兵庫&大阪の旅に出ます。大学時代の友人2人と会い、あとはお初の方2人と会います!ネットではもうかれこれ2年以上のお付き合いなのですが実際にお会いするのは初めてです。プチオフって感じ???楽しみ楽しみ。っていうか、明日、ちゃ~んと会社帰りに飛行機乗れるようにがんばって今のうちに仕事しないと!!!ちなみに4月10日生まれの有名人。 和田アキ子 木村佳乃 堂本剛「アッコにおまかせ!」で、放送日と和田アキ子の誕生日が重なると誕生日記念で同じ誕生日の人を観覧に呼んでくれる企画があります。そのときに観覧に行ってみたいと密かに思っている。和田アキコの側に呼んでくれる時もあります。ミニな私はアッコさんの隣に並んでみたいなぁ~という野望アリです。
April 13, 2006
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茨城県在住の方に朗報です。あだち充原作、主演:長澤まさみ&速水もこみちの『ラフ』のエキストラ公募が出ました!撮影場所は茨城県ひたちなか市。水泳大会の会場シーンらしい。平成18年4月27日(木)、29日(土)、30日(日) 計3日間8時00分から20時まで(予定)撮影は4月だし、「タッチ」の時と違い衣装は水着だからさすがに屋内プールだと思う・・・。「タッチ」の時は寒かったもんなぁ・・・。「タッチ」エキストラ参加の記事はこちらをどぞ! vol.1 vol.24月なのに「真夏」シーンだったし。でも、なかなか面白い経験ができます。今回はさすがに遠くてパスだなぁ。あ、でもアキバから出ている「つくばえくすぷれす」だったらいけるのかなぁ?(よくわかりませんが・・・。)「タッチ」のときもかなり応募が多かったので、早めの申し込みをお勧めします。長澤まさみ&もこみちが撮影参加するかは現時点ではわかりませんが、本物もこみち、見てみたいなぁ~。TV版「逮捕しちゃうぞ」のときは台詞が超棒読みで、こんな短期間で演技ができるようになるとは思わなかったなぁ~。https://ssl.toho-movie.jp/senden/rough_extra/
April 7, 2006
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本日、映画「東京タワー」TV放送です。黒木瞳は、まぁ、どうってことないけど、寺島しのぶの怪演に大注目!この映画を見て彼女の「狂っていく演技」に驚き、「赤目・・・」はまだ見てないけど「ヴァイブレーター」を観てしまった。「ヴァイブレーター」よりもこっちのほうがおすすめ。「寺島しのぶの演技って見たことな~い」という方はぜひ見てみてくださいな。・・・びびるよ。今年の日本アカデミー賞でも助演女優賞でノミネートされてましたね。岡田くんと松潤もいいねぇ~。ジャニーズで男の色気が出せる演技ができるのはこの2人しかいない!特に岡田君ファンは冒頭に「サービスショット」満載です(笑)。 (↑この表現、友達が言っていて爆笑! まさに「サービスショット!」)東京タワーのレビューはこちらをどぞ!『東京タワー』
April 7, 2006
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今日は映画ネタではないのだけど。数日前に久しぶりにこちらのblogを更新したら、しつこいぐらいのエロサイトのトラックバックスパムが・・・。URL指定で拒否しようと、表示されているURL、クリックしてその先に飛ばされるURLなど思いつく限りの拒否作業をし尽くしたのだけど、さらにまた別のURLでTBを飛ばしてきた!エロサイトのランキング?なのかなぁ。同じドメインのところから数サイトが来てたんだけど、とりあえずそれもURLを登録して拒否。・・・ってか、URL登録欄、使い果たしそうなんですけど。おっちゃんから「楽天もスパム投稿多い」って聞いてたんですけど、ここまでか・・・。単にエロサイトのURLを貼り付けられるだけならまだいい。飛び先を見れば「いかにも」ってのがわかるけど、もうひとつの「日々徒然」のブログのほうなんて「destroy the web」なんていう恐ろしい名前のサイトに飛ばされたことがあって、さすがに危機感感じた。間違えてクリックしちゃったら変なブラクラサイトで、PCの動きがおかしくなった!なんてことになったら大変!!!これを書いた直後からしばらくウオッチしてみますけど、妙だな?と思ったらリンク先をクリックしないでくださいね!
April 1, 2006
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ひさしぶりの更新です。「キネ旬」ことキネマ旬報がおもしろいことを始めるそうな。「映画検定」> 1級から4級までのレベル分けがあり、4級は90年代以降の作品を中心に、> 映画史では欠かすことのできない古典や、監督、俳優、簡単な映画用語を含む、> 基礎知識を問う映画ファン入門コース。90年以降か・・・・。入門コースとはいえ、最近のハリウッドにはすっかり疎くなっているワタクシには難しいなぁ~。80年代より前ならなんとかなりそうだけど・・・。映画好きのみなさん、チャレンジしてみるのはいかが???
March 30, 2006
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もうひとつエキストラ情報。内野聖陽さんファンの中ではまことしやかにささやかれている二つの噂。その1:来年の大河「武田信玄」で主役の山本勘助に内定! 昨年、スポーツ紙に掲載されてしまったのだけど、正式発表前なので 公式Webサイトでも否定されてました。 公式発表されたら、テレビを液晶に買い換えます! えぇ。ちょうど一年前、「不機嫌なジーン」に出演する前には PCを買い換え、TVチューナー付きにしました。 そのぐらい、内野ファンとして気合が入ってます!その2:来秋公開「あかね空」に出演。ロケ中で京都に出没しているらしい? 噂を聞いた内野ファン。 ネットワークを駆使して裏を取るためにPCに向かってます(笑)。どうやら「あかね空」は埼玉のフィルムコミッションでロケ誘致&エキストラ募集をしているそうな。彩の国本庄拠点FC 2/2の分を見るべし。「タッチ」に続き、でかした!埼玉県! よくやった!と、ドキドキしながら撮影日を確認。> 3月21日(火)午前7時から午後6時まで> 3月22日(水)午前7時から午後6時まで> 3月23日(木)午前7時から午後6時まで・・・・・・・・・・・・・・・・・・。か、会社休めってことですか!?どうしようかなぁ。まだ有休余ってるしなぁ。うへぇ。定例会議あるじゃん! 資料作りしなきゃいけないしなぁ。うわぁ。でも生内野さんに会えるかもしれないしぃ~。などとスケジュール帳を眺めながら頭の中はフル回転。会社休んでまで行けないことが判明。お願いだから休日にやってくれぇ~。そしてまたエキストラ情報を探すべく、ぐぐりまくるあたくしです。
March 2, 2006
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ご無沙汰です。最近、すっかり映画ネタの投稿がなくなってしまった管理人。いろいろ書きたいネタもあるんだけど、筆不精ですみませぬ。(「筆不精」ってタイピングでも言うのだろうか?)さて表題。まつじゅんが主演する映画のタイトル。けっこう漫画は読んでるほうなんだけど、こっち系は読まないなぁ。近親相姦的な主題のため、見るかどうかは???なのだけど、まつじゅんが出るっていうからうぅ~ん。みたいかも。「色気」満載で悶絶するんだろうなぁ。←なんか、怪しい人みたい。で、イロイロ探していたら、やっぱりありました!エキストラ情報。YanaKenさんのblogで情報ゲット!> 撮影日:3月3日~3月31日事前に登録しておけば情報がくるようです。よし!申し込むぞ~!「生まつじゅん」に会えるかも!と思ったら。> 募集対象:15~22才位の男女(都内近郊の方歓迎)第一次選考で落とされますた。えぇ~。花男も年齢制限でNGだったんだよな~。さすがに22歳(大学生くらい)には見えないであろうと思われる・・・。精神的にはそのくらいなんだけど~。大人な女はいらんかね~?そしてまた「生まつじゅん」に会うための修行が続く。(笑)
March 2, 2006
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渋谷に2つの新ミニシアターができるそうです。> 今月14日、東京・渋谷区円山町に145席のミニシアター「シネマヴァーラ渋谷」が誕生する。> 経営するのは、クエンティン・タランティーノやソフィア・コッポラをクライアントに持つ 国際派弁護士で、熱心な映画ファンの内藤篤さん(47)。この内藤さん、映像ビジネスと法律について本を出すくらいの映画好きなお方。いわゆる「名画座」と呼ばれるミニシアターでのリバイバル上映で、若い人の観客が少なくなってきたことに「若い客が育たない」と危機感を感じ、わざわざ数億投じて映画館を建設したそうな。> こけら落としは北野武監督特集。やべぇ~。観てぇ~!!!北野作品が一気に見られるなんて!去年銀座あたりでチャップリン一挙にロードショ~とかやってたけど、都合が合わなくて行けず。DVDで観れば済むものなんだけど、やっぱり「名作」と言われるものは劇場で見たいもので。古い映画館はどんどん淘汰され、シネコンにとって変わられ、劇場公開からDVD発売までの期間が短くなってきたりと、映画館経営には難しい時代。(渋谷のプラネタリウムを併設していた映画館もつぶれてしまいましたし・・・。)それなのになぜあえてチャレンジするのか!?もうひとつの映画館開設をするシアターNの近藤さんの言葉にじ~んときたのでご紹介。「映画の魅力は目先の利益じゃない。 たとえば、北野武監督は他の仕事にチャレンジする必要もないくらいの成功者なのに、 わざわざ映画で困難な挑戦を繰り返している。 映画というのは人を駆り立てるものなんです。」↓ネタ元はこちらhttp://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/lawyer.html?d=05fuji65791&cat=7&typ=t
January 5, 2006
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三谷幸喜の書く世界が大好きな管理人。久しぶりの映画監督作品が1月に公開されるとあり、Webで「THE 有頂天ホテル」の試写会を片っ端から申し込みまくりました。そして当たりました!!!試写会って当たったの初めてなのです!今まで一度も当たったことなくってねぇ。超楽しみ!とても楽しみ!観たら即、ここでご紹介できたらな。と思います。(先に公開しちゃうかもだけど・・・。)さて。年末年始は三谷幸喜三昧です。先日、「12人の優しい日本人」の舞台を渋谷のパルコ劇場に観にいってきました。映画化された作品でもあるけど、やっぱりこれは生で観ていただきたい。普通、舞台って2幕制で、間に30分、休憩が入ったりするものだけど、2時間ノンストップ。しかも12人一室で審議を重ねるというシチュエーションなので、12人も出ずっぱりです。ものすごい迫力と緊迫感。TVドラマでは脇役だったりする人達だけど、舞台には映える名役者が多くて、とても楽しかったです。「陪審員制度が日本に採用されたら?」という前提のお話。一般に日本人はそのディスカッションするということに慣れていないという国民性から陪審員制度には不向きといわれていました。ある犯罪の無罪か有罪かを決めるストーリーなので、議論を忘れて(役柄上)相手を「むかつく」と思ったりぶつかり合うこともあるのだけど、そこはやはり三谷幸喜。最後はくすっと笑える暖かく、優しい幕切れで「ほんとにこの人って温かい本を書くなぁ。人間がすきなんだなぁ」と思います。それにしても「12人の陪審員」でもなく「12人の日本人」ではなく、「12人の優しい日本人」とタイトルをつけたことにも舞台を観れば納得します。三谷幸喜、この人、天才ですよ。そして「新撰組!」。1月に「新撰組!! 土方歳三最後の1日」が放送されるので、その前におさらいしなくっちゃ!と、とうとうDVDお買い上げ~。「新撰組!」!?香取慎吾でしょ? 近藤勇なんて合わないでしょ。と食わず嫌いのそこのあなた!!!だまされたと思って観てみてくださいな。糸井重里さんのWebでも取り上げられていますが、全然興味のなかった人達がハマっていく様子がとても笑えます(笑)。http://www.1101.com/2004_TV_taiga/もう、ハマっていく様子が大爆笑もの!!!糸井重里さん達が言いたい放題語る企画なのですが、「3人で集まって観る」という企画なのに「我慢できなくってハイビジョン放送で先にみてしまいました・・・。」と約束破ったり「もう一度観たいよね」「2回目のほうがもっと泣ける」とか言いながらビデオの巻き戻しを始めたり、「主題歌がまたいいんだよ!」と「ラーラーラーララララー」と突然合唱を始めたり。男達の物語にハマっていく男達の姿が女の私にはとてもかわいく思えたりします。私がその魅力を語るより、ダイレクトに良さが伝わってきます。そして1月3日には「新撰組!! 土方歳三最後の1日」。その後には「THE 有頂天ホテル」。当分、三谷幸喜熱は続きそうです。楽しみ楽しみ~。
December 31, 2005
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みなさんお久しぶりです。ゆーかです。仕事も無事に終わり、ひさしぶりにゆったりとおうちで過ごしてます。紅白を見ながら。っていうかみのの司会は邪魔だね。台本全く無視のみのオンステージ。仲間さんと山本さんがかわいそう・・・。みのは嫌いだけどみるけどさ。仲間さんと山本さんが大好きだから(くすん。)仲間さん、度胸据わってていいねぇ~。ますますファンになりますですよ。ところで、突然ですが今年映画館で観た映画の中でのMy Best Movie of the Yearです。【ノミネート作品(っていうか映画館で観た作品。)】・「東京タワー」・「オペラ座の怪人」・「Before Sunset」・「姑獲鳥の夏」・・・あれ?少ない!!!!こんな少なかったか???1年でたったこれだけ!????盛り上がらねぇ~!!!!これだけだったようです。「映画好き」というのが恥ずかしいくらいっすね。まぁ、気を取り直して。栄えある今年の「My Best Movie of the Year 2005」は・・・「Before Sunset」です!!!!9年前の前作「Before Sunrise」のファンの期待を裏切ることなく、前作以上の「二人だけの会話劇」を完成させました!脚本家や会話で映画を選ぶ人にはぜひ見ていただきたい!特にこの作品は、実際の時間の進み方と同じ85分でストーリーがすすむところも作り手のこだわりがみえておもしろい。淡々と進む二人の会話を一緒に体験している気分になり、急かしたくなっている自分に気がつくはず。==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==* 今年もお世話になりました==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*いつも読みに来てくれている方、ちょっとふらりと立ち寄ってくれた方、管理人のうっかりミスを指摘してくださった方、(感謝です!)リアルの友達で「最近音沙汰ないけど生きてるんか!?」と生存確認で来てくれた方、そして、今年初めてお会いした映画依存症の会東京の、まだお会いしたことのない依存症の方、ありがとうございました!!!映画に関するコンテンツは私のホームページでは一番少なく、充実しているとはいえませんが、これからも良い映画を観て皆さんと共有していけたらな。と思います。来年もよろしくお願いいたします♪
December 31, 2005
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Yahooニュースで見つけました!「水野晴郎さん「お宅で映画解説」福袋 10万円限定販売」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051228-00000009-sph-ent水野晴郎さんが、自宅で映画解説してくれるのだそうです。水野さ~ん、シベ超以外の映画解説ではダメでしょうか・・・。さてみなさん、そろそろ仕事納めでしょうか?官公庁は今日で終わりなんですよね~。あたくしは明日までお仕事です。少しでも早く仕事を片付けるべく、仕事に戻ります~!
December 28, 2005
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ごぶさたです。最近は仕事とともに週末を過ごす日々。ブログの更新&お返事レスもままならぬ状態ですが、また映画出演ネタ、見つけたので報告!東武百貨店池袋店 映画出演できる権利が抽選で当たる福袋発売!「釣りバカ日誌16DVD」の発売を記念して、2006年夏公開予定の「釣りバカ日誌17」に、ちょっとだけ出演することができるそうな。東武百貨店池袋店にてただ今受付中。年明けに抽選会を実施。ちなみに個数は限定1個!価格は税込み2006円!これなら誰でも手がでる金額。「釣りバカ」自体はあまり興味がないのですが、マドンナはいつも注目。前作は伊東美咲ちゃんでしたね。金子昇さんが好きなのでちょっと見たいと思ってました。(この2人、ドラマ化された「逮捕しちゃうぞ」でとてもかわいい恋人同士を演じてましたね。)以下、販売方法などです。 12月15日(木)~2006年1月2日(月)正午まで応募受付 ※1月2日(月)午後3時に6階11番地催事場にて公開抽選会を実施応募受付場所:東武百貨店 池袋店2階5番地吹き抜けhttp://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/event/topics.php?tp_no=251誰かぜひ買ってください!ボビー・オロゴンを超えた演技を期待します!
December 16, 2005
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【続報!】映画のお代は「自分の半生を描く自分史映画」か「スター気分で主役を演じるラブロマンスやサスペンスの劇映画」だそうな。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051226-00000010-ykf-ent残念ながらキャストは選べないようです。1億円という金額にも関わらず、既に2件の問い合わせがあったそうです。ゲットするのはどなたでしょうか???--------------------------------------------------------------------12月になってからというものの、忙しい、忙しい、忙しい・・・。今年の年末はちゃんと休めますので、まとめてレスいたします。24時間営業のネットの世界。 プログラム組んでても~ SEでも~ 営業でも~ ユーザー系でも~職種やポジションが変わっても毎年12月はいっぱいいっぱいになっているってこれって宿命でしょうか・・・。1年目の時は12月24日がシステムのリリース日で、クリスマスどころじゃなかったもんな・・・。そのちょうど1年後は障害発生してたし・・・。というぼやきでした♪--------------------------------------------------------------------ただし、1億円必要ですが・・・。日本橋三越本店(東京)が来年の福袋内容を発表しました。毎年恒例の1億円の福袋は今年はなんと松竹スタッフが購入者を主人公にした映画を撮ってくれる権利だそうです!これだけではなく、映画館を貸し切っての試写会やパーティ費用も含んでる!毎年ここの福袋内容には度肝をぬかれますが、これはすごい!お金をたくさん持ってるリッチマンなIT企業家みたいのではなくって、映画がとても好きで好きで、がんばって1億の金策しました!ってな人が購入しないかなぁ。私だったら・・・そうだなぁ。自分が主人公かぁ・・・。どちらかというと撮られるより撮るほうが面白いと思うんだけどなぁ。もっと興味があるのは撮ったコンテンツを流通させるほうなんだけどなぁ。それよりも、着飾ってレッドカーペット歩いてみたいかも♪(じゃ、主演でなくてもいいじゃん!?)そうねぇ・・。「天使にラブソングを」みたいな歌って踊れるムービーがいいかも。見た後に見た人が元気になれるような映画。映画を見終わった後に思わず口ずさみながら帰ってもらえるような映画。でも、○ライア・キャリーのようなイマイチムービーになりそうな予感。個人的には記事の後半にあった「南フランスのサーキットでF1マシンの操縦体験ができる500万円の福袋」のほうが興味アリだったりする。操縦体験、してみてぇ~!モータースポーツの最高峰ですよ!あ、でもあたくしミニサイズだから、足がアクセルに届かないかも!?↓元ネタはこちらです。http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20051129046.html面白い記事を見つけたので取り急ぎご報告でした。仕事中なので、失礼!皆さんは自分主人公で、どんな映画撮ります???ロケはぜひ埼玉で(笑)。
November 30, 2005
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11/18(金)の朝日新聞の別刷りに面白い記事があったのでご紹介。いきなりこんなタイトルで「Matthew's Best Hit TV」の「なまり亭」のコーナー「県民の主張」みたいですが(笑)。東宝映画「タッチ」のエキストラ参加の時にも書きましたが、埼玉県では02年に映画のロケを誘致する「彩の国ロケーションサービス」というのを設置し、ロケを招致しています。「タッチ」の一番のクライマックスとなる地方大会決勝のロケ地に大宮の球場が選ばれたのも犬童一心監督の「神宮球場に雰囲気が似ている」という感想のほかに、1万人を越えるエキストラ協力ができるということが決め手となったそうです。応援団、チアリーダー、吹奏楽の生徒には伊奈学園総合、花咲徳栄、埼玉栄、栄東の各校が参加。明青の応援団は我が母校、伊奈学園が応援団とチア、ブラスバンド協力をし、生徒役は栄東が、そして須見工応援団は花咲徳栄が協力しました。各学校のオリジナルヒッティングマーチをそのまま各校名に置き換えて使用していたので埼玉の高校野球ファンなら「あ~知ってる知ってる知ってる!」と嬉しくなるネタ満載。それ以外にもロケが増えているそうで、来年33年ぶりにリメークされる草なぎくんの「日本沈没」も本庄というところでロケが行われたそうです。そしてこれからも話題作のロケが続々と決まっているそうな。理由として大きな点は立地の良さ。なんてったって東京から近い。県南は都会的な雰囲気が出せるし、県北にはまだまだ緑が多い。それに東京と比べて早朝ロケでも人が少ない!(喜ぶべきか悲しむべきか!?)人気の撮影スポットでちょっと笑ってしまったのですが、まずは越谷にある県立大学。ガラス張りの近未来的な建物が人気で、テレビ、映画の「ライダーシリーズ」のロケがよく行われていて、学校関係者いわく「うちはショッカーの秘密基地なんですよ。」とのこと。そういえばテレ朝系の「○○戦隊××マン」シリーズでもよく川口のグリーンセンターがロケ地になっていたっけ。なぜか変身後の戦闘シーンになるとチューリップや花々の咲きほこっていてきれいな人口滝の前をアンバランスに戦っている・・・。そのころからよくロケ地になっていたんですね。一番大人気なロケーションはさいたま県庁本庁舎だそうな。理由は「古いから」。老朽化が進んでいるところが逆に「内部の雰囲気が昔の警察署や拘置所に似ている」だから!こ・・・拘置所ですか!????人気のロケスポットで、刑事ドラマやサスペンスでよく使われるそうな。「さいたま市文化センター」という、コンサート会場のあるホールがあるところでは、なんと、「踊る・・・」のスピンアウトである「容疑者 室井慎次」のロケが。た・・・大変です!事件は埼玉で起こっていました!!!(笑)あらぁ~。埼玉って面白い。「日本のハリウッドになる!?」という記事のあおり文句は大げさですが、埼玉のロケ地巡りはいかがでしょうか?いつもは旅行して他のところばかり褒めているので、たまには埼玉も褒めてあげないとね。
November 27, 2005
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1泊2日の超強行軍福岡&長崎の旅より戻ってきました。今回は研修旅行ということで福岡と長崎のホテル合計8件を2日で周って来ました。超超超超強行軍。いつもテニスで体力づくりしてますが、それでも歩きっぱなしはめったにない。走っているよりずーーーっと歩いてるほうがきつかったりもする。(それでも土曜日は3時間もテニスしてきてしまいましたが。)旅行のことは別カテゴリーなので→こちらからどうぞ
November 27, 2005
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昨日は以前に勤めていた会社の人達と月島にもんじゃを食べに行きました。女4人で会う予定が、一人は急に会議が入り、一人は深夜残業、私ともう一人も残業終わらず、結局月島で二人が会えたのは20時過ぎ。うーむ。平日に待ち合わせってほぼ不可能ですなぁ~。いつも行くのは「おかめひょっとこ」というお店。ここのおっちゃんとおばちゃんの元気がよく、活気があるし、「親戚のおばちゃんちで食べてる」ような気安さが好きで、月島に来た時はこのお店でよく食べます。焼きそば、豚玉のお好み焼き、もちもんじゃを食べてすっかりご機嫌に。飲み足りないなぁ~と銀座へ繰り出す。銀座の飲み屋は終わるのが早い。終電が早い人に合わせ、銀座線の出入り口に近いところ~と探していたら、プランタンの近くで4:00AMまでやっている店を発見。深夜残業していた友人も加わり、再び乾杯~。・・・で、そのまま終電まで飲んでました♪そして明日からの研修の準備をしたり、用事を片付けていたら、更新がこんな時間になってしまった。・・・という本日も経過報告と言い訳です(笑)。ということで、11/24は福岡、25日は長崎にいます。時間に自由があるなら日曜日に帰ってこようかな? 友達にも会えるかな?と思ったんだけど、今回は予定ガチガチの研修のため、とんぼ返り。うーん。残念。長浜のラーメンも食べたかったし、長崎の卓袱料理も堪能したかったし、ちょっと足を伸ばして呼子のイカも食べに行きたかったし、友達にも会いたかったし、ベティちゃんにも会ってみたかったのに~。(ベティちゃん、近々また行くことになると思うので 『出張・依存症の会OFF in 福岡』、ぜひやりましょうね~!)ということで、明日、明後日は更新できませぬ。(っていうかいつもしてないじゃん!!!!)でも携帯からちょっとみちゃうかも。フルブラウザ携帯、ブラボー!(でもまだまだ操作性、悪いんですよね・・・。フルブラウザ携帯とはいえ・・・。)ではでは。
November 23, 2005
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たいへんご無沙汰です。まずはご報告。*東京オフ参加者の皆様へ*祐子さんからの写真をUPしました。例のログイン方法でご覧くださいな~。祐子さん、UP遅れてごめんなさいね。そして近況報告。まわりでバタバタしてまして、ゆっくり腰を落ち着けて日記書いたりできる状況でありませんでした。しかもgood newsというわけでなく、テンションあげられずボーっと過ごす日々。(いやぁ~。久しぶりに『落ち』ましたわ・・・。)そんななかでも、祐子さんからの写真が届き、UPしようかな~と思った矢先に本田美奈子さんの逝去のニュースが・・・。ミュージカル好きにはかなり重いニュースでした・・・。今年の「レ・ミゼラブル」に初演キャストが出るWeekがあり、本田美奈子さん見たさにチケットを取りました。しかし、1月に急性白血病と診断され、当然ながら舞台降板。それでも「復活してまた出てきてくれるんでしょ?復帰作は絶対見に行こう♪」なんて思っていたわけですが。人間、何が起こるかわからないですね・・・。「ミス・サイゴン」のキム「レ・ミゼラブル」のエポニーヌ「王様と私」のタプチム。体中から搾り出されるあの歌声がもう聴けないのが残念でしょうがないです。実はあたくし、本田美奈子さんに似ていると言われたことがありまして。ワイドショーなどで放送されていた時の美奈子さんには全然似てませぬ。38歳でしたっけ? 美しすぎます!かわいすぎます!似てないだろ・・・それは褒めすぎだろ(恐縮)・・・と思ってたけど、「王様と私」の「タプチム」というタイ人の女の子の役をやっていたときのチラシを見たら、ちょっと似てました。Yahoo newsにそのときの写真が載っていたのですが、思いっきりアジアンテイストな格好をした本田美奈子さん、似てました(笑)。そうなのです。あたくしって思いっきりアジアンな顔・・・。出張でアメリカに行ったとき、いや、確かに「アジアパシフィックの集い」だったんですけどね。日本人と名刺交換したときに「日本の方だったんですか~。てっきり・・・」と言われたり成田に向かう京成線の中で中国系カナディアンの人に「フィリピン人のハーフか何かですか?隠さなくていいですよ~。恥ずかしがることない。 私もルーツは中国なんです。」とわけのわからないこと言われたり、日本人以外に間違われること多々アリ。あ、話がずれた。ということで、とにかく本田美奈子さんのことでショックで何もする気にならず。そうこうしているうちに来週、木、金と福岡&長崎への研修旅行が決まり、(えぇ~。来週!? ただでさえ1営業日少ないのに~。仕事は前倒しでやらないと)と、いつものペース以上でお仕事~。うむむ。平日更新は難しいですなぁ~。といったわけです。大好きな「花男」の更新もストップ中。来週は「女暴君・松嶋菜々子お姉さま」が登場予定なので、ここから更新再会するぞ~!でも最近、それより面白くなってきたのは「野ブタ。をプロデュース」なんですけどね。脚本書きさんがとても好きな方達なので、期待していたのですが、本の面白さは期待以上!これについてもじっくりと語りたいなぁ~。以上。日々徒然。でした。
November 20, 2005
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某映画サークルの東京初オフ会に参加してきました~!今回はよっちゃんとなっさんの結婚おめでとう会も兼ねての集まりでした。当日、会場に着くと幹事のポルコさんとGAMERさんがいらっしゃいました。簡単に自己紹介したり、ハンドル名の由来など話したりする。ポルコさん、しきりに「ハンドル名のつけかた間違った(汗)」とおっしゃっていました。あはは!確かにこういうときに呼び方に困りますよね。でもやっぱり普通にポルコさんって呼んじゃいますよ(笑)もしかして今回のことでハンドル名改訂、考えちゃいました!?GAMERさんはナイスミドルなおじさまでした。お嬢さんがいらっしゃるそうで、「ゆーかさんは同じくらいの年だと思ってました」とのこと。いや~ん。そんなに若くないですよ~(照れ照れ)↑この発言をとても強烈に覚えています。・・・あれ?主役の二人は???主役の二人、迷われていらっしゃるようで。う~ん。主役の二人が来る前に飲んじゃうのもなぁ~。と、話をしながら待つことに。GAMERさん、姓名判断をするそうで、皆さんを待つ間にみてもらうことに。(ここでのお話はまぁ秘密。ということで。)そうこうするうちに樹里さん到着~。樹里さん、ちょっと迷っていたようです。あ~樹里さん、やっぱ、「きり」では一発変換できないですよ~。・・・それにしても主役二人が遅い。着いたという連絡はあったのですが・・・・。ポルコさんが探しに出て行きました。ポルコさん、何から何まですみませぬ。そして主役お二人の到着。よっちゃん、なっさんはとても雰囲気の似ているお二人でした。明るく快活に話すよっちゃんと、それを隣で聞いているなっさん。なんとなく「バランスが取れてるな~。」っと思いました。そうか。結婚ってこういうものなのか。(うん、うん。)ポルコさんの音頭で乾杯をし、お酒♪お酒♪いやぁ~。皆さん飲むこと。飲むこと。中生ジョッキがどんどん消えて行きます。料理、お酒が進んでいく中で、祐子さんとおっちゃんが到着~。祐子さん、さすがイベント帰り。気合入ってます!そしてそのままの勢いで飲む。素晴らしい!おっちゃんは、全然「おっちゃん」じゃないでした。みんなで年齢暴露し合っている中で「おっちゃんじゃないじゃ~ん!」と総突込み。みんな、競馬の勝ちを大変期待していたのですが・・・・残念!大いに盛り上がったのですが、そういえば映画の話は1/3もしてなかったですね。よっちゃん&なっさんへ内緒にしていた持ち寄りプレゼント贈呈~の時にDVDや映画の話がちょこっと出ましたが、映画の話をしないであれだけ盛り上がれるってすごいかも。お酒もバンバン出てくるし、最後のおなべの後のうどんがこれまたおいしかった。なんか、ひとりで食べまくってた気がする。お酒が進んでなっさんとよっちゃんの話をしていたりするうちに、樹里さんも、ちょこっと話してました。彼との話ももっと聞きたい。あの~その~極意ってやつを(笑)最後にラストオーダーを取りに来て、また中生ジョッキ達が運ばれてくる。誰が頼んだのかな?と思ったら、よっちゃんが私に手渡し。「ラストオーダーだし、飲むと思ったから。」にっこり言われて、ありがとうと素直に受け取っておいた(笑)。この日、覚えている限りでは2時間で中生ジョッキ4杯消費。(2時間ではハイペースか?)よっちゃんとは席がお隣だったのでいっぱいお話ができました。私が日記やレビューに書いたことをよく覚えていてくれて、すごく気遣いが出来るお姉さんだなぁ~と思いました。うぅ。ますますなっさん、羨ましいぞ!これからも末永く、お幸せに~。そして参加者の皆様。意外と東京近郊の方は少ないみたいだけど、またぜひ集まりましょう♪P.S.ポルコさん。 楽天の日記での設定方法を教えてくだしゃい・・・。===*===*===*===*===*===*===*===*===*===*===*===*=== 業務連絡===*===*===*===*===*===*===*===*===*===*===*===*===10/31、よっちゃんからの写真を追加しときました。
October 30, 2005
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金曜日だというのに、飲みにも行かず、22:00まで自宅待機のあたくしです。こんなの今年の1~3月の「不機嫌なジーン」以来。あ、今、東京近郊のフジテレビ枠では昼間にドラマの再放送をやっていて、14:00から「ミセスシンデレラ」15:00から「ナースのお仕事」そして16:00から「不機嫌なジーン」が放送してるのですよ!!!ナースを挟んで、新旧の内野聖陽さんが拝めます!あぁ~ありがたや~ありがたや~。拝みたくなるね。「ミセスシンデレラ」は薬師丸ひろこが女優復帰した作品として注目を浴びたけど、舞台中心で活躍していた内野さんがNHKの朝ドラ「ふたりっこ」に出た次の作品。とても若い!!!まことにありがたや~ありがたや~。・・・話が思いっきりずれてしまった。本日の「花より男子」、ダイジェストです~。--------------------------------------------------冒頭からいきなり道明寺に拉致られるつくし。目が覚めたら総額1億円かけて磨き上げられている。「所詮人間なんて金さえ与えていればいい。」「宣戦布告を取り消せ。」とか「笑え」とか、相変わらず人の感情全く無視でつくしに食って掛かる。もちろん笑えるわけではなく、「そのへんの女と一緒にしないで!」と啖呵をきって出て行くつくし。だけどお城のような屋敷で出口がわからず・・・。片っ端から部屋に入っていった先にはものすご~く広いダイニング。そこでひとこと。「ハリーポッターかよ!?」 あったあった!そんな食堂!!! 絶妙なタイミングの突っ込みに噴き出しました。 ところどころの突込みが笑える。つくしは相変わらず屈せずたくましい。学校の生徒達にいじめられようが、道明寺にやりこめられそうになってもこれまた絶妙なタイミングで現れる花沢類にいつも救われる。そして道明寺はそれが気に食わない。みんなの憧れ(特に類があこがれる)藤堂静のパリからの帰国パーティに誘われるもののまんまとはめられ、ジーンズ姿で現れるつくし。いじわる娘三人衆(命名あたくし。)に頭からワインをかけられ、追い返されそうになるのだけれど、そこを助けたのも花沢類で。(類が一歩早かったけど、道明寺も何気にきにしてた。)周りが冷たい中でも目をかけてくれる花沢類に惹かれるのもムリないことで。そしてパーティの終幕にはと~んでもない出来事が。--------------------------------------------------今回、花男で一番好きな台詞が出てきました。愛の告白~とかではないんですけど、なんか好きなんですよね~。原作からアニメ化もされましたが、その中でも映画の中でももちろんあった台詞。頭からワインをかけられたつくしを部屋に誘い、ワンピースと靴を選ぶ静。あまりに高そうな靴に恐縮するつくしに対して静が言う。「パリではね、女の子はとびっきりいい靴を履きなさいって言われているの。 そうすれば、靴が自然と素敵なところに連れてってくれるっていうんですって。」あ~。好きだな~。(余韻にどっぷり浸り中。)夢をもたせるようにも思えるけど、「服やアクセ、化粧など、すぐ人の目につくところを着飾るだけでなく、 もっと細かいところにも気を配りなさい」という戒めというか優しいアドバイスにも思える。アニメや映画では「諭す」ようにこの台詞を言うのだけれど、21世紀の藤堂静は茶目っ気たっぷりに言っていました。佐田さんの天然純粋培養的お嬢様な雰囲気、素敵だなぁ~。と、ストーリーの後半にぼけ~っとテレビを見ていたところ、われらが野獣プリンス道明寺司は自分の感情をもてあましてまた暴君になってました(笑)。「つくしをいじめることを命じているくせに、自分以外の人間が彼女にかまうのは許せない」どうにも困った奴です(笑)。原作を読んだことない方には前回の放送は 「なんであそこまでいじめるんだ?」とか 「まつずん最悪。」的な書き込みしてる人もいましたが、あれがあって今後のストーリー展開が生きてくるのですよ。仕事に忙しい親に愛情を素直に表現してもらった覚えがないので、相手にも与えることができない。そのうち親の仕事を継いで仕事以外のことは諦めなければならないとわかっていて投げやりになっているなかで、つくしに出会ったことによりどう変わっていくか?という成長の物語であるわけで。しばらくこのまま見守ってくださいな。とお願いしたい。むかつくんだけど、でも、ところどころに見せる寂しそうな表情や、感情をもてあましているところをうまく表現する潤クン。素敵です。そして道明寺の怒りの矛先が静に向きそうになったとたん間に入る花沢類こと旬クン。素敵です。いや~ん。ごくせんの2トップが殴り合い!?「私のためにケンカしないで!」と言ってみたい。いや、全然私のためじゃないんですけど。妄想はここまでにして。いよいよ次回は最強の暴力女。道明寺司の姉、道明寺椿こと松嶋菜々子サマのご登場です。暴力的な松嶋菜々子って見てみたい♪予告で見たけど、司を足蹴にしてました(笑)。そしてまた来週も飲みに行かず、速攻家に帰ってスタンバるあたくしでございます♪
October 28, 2005
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映画 花より男子■原題 『花より男子』■監督 楠田泰之■原作 神尾葉子■製作年 1995年■キャスト 牧野つくし: 内田有紀 道明寺司:谷原章介 花沢類:藤木直人 藤堂靜 :江黒真理衣 他:坂上香織、藤原紀香■ストーリー :★☆☆☆☆ ■映像 :評価なし■音楽 :★☆☆☆☆ ■総合評価 :★★☆☆☆-------------------------------■コメント■-------------------------------ドラマ化にあたって「映画版、観たことない~」という方がいらっしゃるので、映画版レビューを書いてみました。当時絶頂のアイドルだった内田有紀の初出演&初主演映画。(だったと思う。)ワイドショーや特番でも撮影模様が放送されていたりしました。華流の「流星学園」だったけか?に押されて今はあまり話題になりませんが、この映画、今思うと超豪華絢爛キャスティングの映画だったのですよ!-------------------------------■ストーリー■-------------------------------内田有紀演じる牧野つくしは超庶民。金持ちの子息が集う名門校に入ってしまい、肩身の狭い毎日。リッチな女の子達の弱いものいじめにも負けず、学園を牛耳るF4とも対等にやりあう毎日。F4の花沢類が気になりつつも、裏表のない性格のつくしに惹かれた道明寺から学園のイベントであるダンスパーティーに一緒に参加するよう、申し込まれ・・・というようなストーリー。はっきりいって、ストーリーには厚みはありませぬ。なんか 内田有紀がいじめられて~ 藤木直人が見守って~ 谷原章介がそれを焼いて~ 藤原紀香がキーキー言いながらさらにいじめて~。今回のドラマのほうがきちんと役柄を考えて作りこまれてるのは明白。(ま、当時のアイドル映画ってその程度のつくりだったから、それはショウガナイ。)確か、原作と違い高校じゃなくて大学が舞台になってたんじゃないかな?ダンスパーティーだーなんだーというシチュエーションは、高校より大学の設定のほうが自然かも。最後になんでTRFの曲でキャスト全員踊るんだ!?というところがさらにアイドル映画のノリを演出してる・・・。しかも、「ダンスパーティ」ってバブリーな響き♪今見ると、ちょっと照れくさいかも・・・。-------------------------------■ここが見どころ!■-------------------------------一番の見所は「花沢類」な「藤木直人」!「ビー玉のような瞳」であどけない花沢類の役がぴったりなのですよ。道明寺のほうが扱いとしてはでかいんだけど、ただ怒鳴っているだけの当時の谷原章介と比べると、格段オーラが違う。花沢類の雰囲気を身につけている。谷原章介は、うーん。残念!なんだよな。同じ作品に出てた藤木直人よりずいぶん後から芽が出たけど、この作品では彼のスマートな物腰とは正反対で、すごくチグハグ・・・。まぁ、二人とも、モデルから俳優転向したばかりの頃だったからなぁ・・・。当時から谷原さんのことは知ってたんで、最近あちこちの番組に出ているのを見ると、「あー。ビックになったねぇ~」と嬉しくなります。藤堂静役の江黒真理衣(えぐろまりいと読みます。)さん。知名度はイマイチなのですが、実はNHKのテレビ英会話の常連さんで、「日本からの留学生役」でよく出ていました。もちろん英語はペラペラ。英語の堪能な国際派「藤堂静」役にはもってこいだったわけです。NHK英会話でよく彼女の姿は見ていたので、私には馴染みがあったけど彼女のことを知らない人からすると、「なんで藤堂静がこの人なの?」と思ったことでしょう。「お嬢様」っぽさは出ているのですが、ビジュアルは今のドラマの佐田さんのほうが・・・。それでも当時は応援している人が出てくれて、嬉しかったっけ。そして一番の見ものはメジャーになる前の藤原紀香!数年前にTV放送でこの映画を見て、びっくりしましたわよ!昔の作品とはいえ、すぐ彼女だとわかりました。あわててエンドロールのキャスティング一覧をスロー再生したものです。当時、アイドルだった坂上香織の「取り巻きその1」という扱いだったと記憶しているんだけど、あの身長。目立ってます。この数年後にブレイクしたのよね~。K-1のキャスターをやったのは正解だと思います。あの身長だと、売り出そうとしても相手役を選ぶのが大変そう。俳優アリキで相手役を探すとなると、絶対恋人役にはなれそうにない。先に売れて、「藤原紀香に合う相手」としてキャスティングしてもらう。ってなのが正解ですね。それにしてもこれだけのキャスティング・・・。内田有紀も今は開店休業状態だけどこのあとに、つかこうへいの舞台に出て演技力を磨き、資生堂の「プラウディア」のCMで女っぷりを磨き、すっかり大人の女性に。今、このキャスティングで他の作品で見てみたい・・・。あ、谷原さんは今、「大奥」で藤原紀香の旦那をやってますね♪-------------------------------■総評■-------------------------------いつものように評価するととんでもないことになってしまうので、評価はこんなもんで。とりあえず、レンタルで見てみてくださいな。「あの人がこんな若い時にこんなところに!」と探すのだけでも面白い。
October 23, 2005
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久しぶりの更新がドラマ版『花より男子』。あー。ミーハーがバレバレですね。今期大期待のドラマ。なんてったって初代ごくせんの2トップ、まつずんとおぐりくんだよ!とりあえずはしばらくはこのネタ更新が増えるでしょうなぁ。牧野つくし役は井上真央ちゃん。うーむ。まつずんと並ぶ姿、見たくないなぁ~。(激しくまつずんファン。仲間さんと小雪さんは許せた。 むしろ『奨励』だったのですけどね。)と思ったんだけど、つくしの役はぴったりですね~。ストーリーについてはこれからいろんな人が書くと思うので置いといて。ひたすらミーハー日記に徹します。( ..)φメモメモ今回、「花より男子」、略して「花男」のドラマ化にあたり、一番最初にあたくしがしたことが公式サイトチェック~。絶対エキストラ募集があるはずだ!さっすがミーハー姉妹のあたくしの妹。「キッズウォー」が大好きで、『タッチ』のエキストラに喜んで一緒に参加しただけある!Myシスも公式サイトをチェックして、エキストラ参加を狙っていたらしい。(笑)ところが残念。高校が舞台なもので「高校生に見える格好をして参加」が必須ときたもんだ。う~む・・・。う~~む・・・。う~~~む・・・・。さすがにそれはムリがありますだ。それでもMyシスは日程が合う「中学生の格好」の日に行こうと思ったそうな!いや、そりゃムリだって。いったい何年前の話だよ!?距離的には簡単に行けそうなんだけどね~。ちょっと高校生の格好は、いくらミーハー魂のかたまりのあたくしでもムリでした。しか~し。まだこれから頑張りますわよ。公式サイトチェック、引き続き続けます。あまりに感想らしいのを書かないのもおかしいので。まつずんの道明寺司、素敵でした。つくしにぶっとばされてあっけにとられてる顔、かわいい~!!!そして小栗くんの花沢類。配役が決まったときは、花沢類が一番の難役だと思ったのですよ。野獣プリンス「道明寺司」よりもね。映画になったときは、花沢類役の藤木直人があまりにハマっていてびっくりしたものです。あの雰囲気はなかなか出せない。それがあったから、おぐりクン、だいじょうぶかなぁ。と思ったけど、さすが役者ですね。とても「花沢類」に見えてきた。はぁ~。今クールは「花男」を見るために1週間がんばって仕事します!いつも勉強したり調べものしながら映画レビュー書いてますが、基本はミーハーなあたくしです。実はこういう人間だったりするのです。
October 21, 2005
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映画好き&ワイン好きにはたまらない! とてもおしゃれなワインを見つけました!『ソフィア ロゼ カーネロス [2004] フランシス コッポラ』フランシス・コッポラ監督はワイナリーを持っています。それも、カリフォルニアワインで有名なロバート・モンダヴィ氏がアドバイザリーについていたという話。(ロバート・モンダヴィのワインもこれがまたうまいんだ♪)金持ちの単なる道楽というわけではなく、かなり本格的といううわさ。彼の愛娘であるソフィア・コッポラはモデルであると同時に映画監督でもあり、彼女の監督作品「ロスト・イン・トランスレーション」はアカデミー賞のオリジナル脚本賞を受賞しました。ソフィアは小さい頃から「大きくなったら君のためのワインを造ってあげる」と、父親から言われていて、幼いソフィアは「いったいいつになったら造ってくれるの?」と、せがんでいたそうです。そしてコッポラ監督は娘のために彼女の結婚の記念にスパークリングワインを造りました。このワインもとても有名。今回見つけたのはそのスパークリングではなく、彼女の名前がつけられたピノ・ノワール種のロゼ・ワイン。ワインのメルマガに載っていたのを見つけ「飲んでみたいな~」と思っていました。それが意外なことに有楽町のビックカメラで発見!買ってしまいました~。(ビックカメラ、侮れない・・・。)もともと日本への入荷数は多くはなく。メルマガに載せていたお店ではもう売り切れだそうです。ボトルもラベルもとてもかわいいし、父と娘のエピソードもほほえましい。今週末に抜栓予定。ピノ・ノワールなので、軽い味わいで飲みやすいことまちがいない。味の報告はまたのちほど・・・。
September 28, 2005
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なんでもかんでも「NANA」でございます。銀座で発見!「NANA」キティ!もともと地域限定キティを集めるのが旅行の楽しみのひとつでもあったんだけど、「NANA」とコラボしたこのキティ、即お買い上げ~。首から提げるストラップまで買ってしまいました。ロッカーなNANAのマスコット付きで、社員証入れに使ってます♪映画も時間があれば見に行くつもり。原作がとても好きな漫画なんで、最初にキャスティングが決まったときは「中島みかは合ってるけど、(あの暗さを出せるのは彼女しかいない!) ハチの役が宮崎あおい~?微妙~。」と思ったんだけど、予告編を見る限りではだんだん彼女がハチに見えてきました。やっぱ、女優ってすごいんだな。「NANA」だけでなく、矢沢あいの作品を語り始めたらキリがないのでここで止めときますが、うーん。だんだん観たくなってきた・・・。なんてったってあたくし、高校生になってまで矢沢あいの「天使なんかじゃない」を読みたくって「りぼん」を買ってたくらいの大ファンなもので。(当時、漫画の設定と同じ、リアルタイムで高校生だったもので、感情移入しながら読んだっけ。)「Cookie」という「りぼん」のお姉さん誌が出たときは「これで堂々と立ち読みできる!」と嬉しかったものです。それにしてもむかつくのはなんでもかんでも「NANA」にひっかけること。最近、出会い系のスパムメールでこんなのがありました。件名は「NANAって流行ってるらしいね。」こんな感じ。で、最初はメルマガのような口調で「NANA」という作品がヒットした背景みたいなのを語ってて、途中で急に「ところでNANA好きな女の子と出会うには・・・」全然「NANA」と関係ないぢゃん!!!出会い系のスパムメールでした。まったく。なんでもかんでもNANAにひっかけるその根性。不快だけどある意味感心しますわよ。こんなメール、いらないけどさ。せめてメールアドレスから判別くらいして、女に送るなっつーの。ホームページを運営していると、スパムが多くて困ります。アドレス変えても変えても・・だしねぇ。
September 27, 2005
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四国旅行に行って来ました~。あたくし、知らなかったのですが、香川は「世界の中心で愛をさけぶ」のロケ地なんだそうですね。友人二人が大盛り上がり!もう陽もくれていたというのに、ロケ地探しをすることに。友人がプリントアウトしてきたロケ地の地図をもとに、ナビに沿って車を走らせる。陽もどっぷり暮れてしまったのだけど、防波堤には行こう!ということに。こんなに暗くなってから行くのなんて、うちらぐらいだろうなぁ~と思ったら、けっこう車で来ている人がいました。写真はやっと到着した「王の下沖防波堤」です。(真っ暗だったので、夜景モードで撮影。明るく見えるけど夜なのです~。)「サクが防波堤上を走ったあと叫ぶシーン」や「サクとアキが夕日を眺めながら防波堤で語り合うシーン」などの撮影を行った・・・そうな。(私は見てないんで、なんとも言えないんですけど・・・。)もっと詳しく知りたい方は、JR香川駅近くの「香川プラザ」に撮影シーンと撮影場所の地図が書いてあるパンフが置いてあります。(最終日にそのパンフに気づき、もっと早く行けば・・・と友人悔やむ。)男性作家の書いた純愛モノって苦手でセカチューは本も映画も観た事ないんだけど、TV放送が決まったそうで、それは見てみようかな~。
September 25, 2005
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有楽町西武で9/17日まで映画「SHINOBI」のパネル展をやっています。たまたま通りかかり、見てきちゃいました。http://blog.excite.co.jp/shinobi-movie/m2005-08-01#1676145もう、仲間さんが美しかったですよ!!!めちゃめちゃ美しかったですよ!!!!映画は見に行くかどうかはう~む。不明。なのですが、このパネル展は良かった。映画館の大画面で見るよりいいですね~。必見なのは黒谷友香さん。最初、誰だかわかりませんでした。衣装、メイクが普段の彼女とは違い、役柄そのもの「妖艶」。オダギリジョーもかっこよくって、それはそれでよいのだけど、仲間さん、黒谷さんの女性2人の美しさにひたすら見とれてしまった。この映画「忍-SHINOBI」は日本初の個人向け映画ファンドを実施しました。仲間さん主演ということで、ぜひ、あたくしも一口・・・と思ったのだけど、一口10万円は普通のサラリーマンにはちときついわ・・・。いくら還元されるか?は置いておいて、日本では初の試みだし、ぜひ、参加してみたい。と思ったのだけどね。映画の内容や出来についてはまだ公開前なのでよくわからないけど、とにかく、あのパネルだけほしいです・・・。
September 8, 2005
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最近とても気になっている映画。ダンカンが監督している『七人の弔い』。http://www.office-kitano.co.jp/7tomurai/6組の親子がキャンプへ出かける。やたら優しく接してくる親達の自分に対する態度に気味の悪さを感じる子供達。この親達。子供を虐待している親達なのです。このキャンプはお楽しみのためではない。子供達の臓器売買のために子供達が集められたのだ。謎の指導員とやらが現れて親達に言い出す。「皆さん、お金がほしいでしょ?」-----------------------------------------------------------公式サイトには、自由に試写の意見を載せている。それがまた賛否両論、真っ二つに別れる。内容が内容だけに、「救いようがない」とかものすごい意見。構成作家、脚本家としていろんな作品を手がけたダンカンさんなので、どんなものが出てくるんだろう。と、怖いもの見たさなところがある。アイロニーまみれでピリッと辛口な映画で面白そうなんだけど、あまりに後味が悪いのもねぇ・・・。誰か、先に見てくれないかなぁ?
August 20, 2005
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■原題 『姑獲鳥の夏』 ■監督 実相寺 昭雄 ■原作 京極夏彦 ■キャスト 京極道(中禅寺秋彦):堤真一 関口巽:永瀬正敏 榎木津礼二郎:阿部寛 木場修太郎:宮迫博之 久遠寺涼子/梗子 原田知世 中禅寺敦子:田中麗奈 久遠寺菊乃:いしだあゆみ■ストーリー :★★★★☆ ■映像 :★★★★★■音楽 :★★★☆☆ ■総合評価 :★★★★☆-------------------------------■コメント■-------------------------------「この世には、不思議なことなど何もないのだよ、関口君」京極夏彦氏原作(デビュー作にしていきなり40万部を記録!)。戦後の混沌期の昭和を舞台に、扱うのが妖怪だったり怪奇現象だったりということ、そして京極氏の文章によって読者の頭の中にその独特な世界を作り上げてしまうことから、『映像化は無理』とされていたのですが、満を持しての映画化!-------------------------------■ストーリー■-------------------------------舞台は昭和27年の東京。売れない小説家、関口巽の元へ「20ヶ月も子供を身ごもり続けている女」の話がもたらされる。その女、久遠寺梗子の夫は突如「失踪」ではなく、文字通り自宅から「消失」したという。関口は古書店の店主である友人、中禅寺(京極堂)の元へ相談に出向く。京極道から妖怪「姑獲鳥(うぶめ)」の話を聞く関口。「姑獲鳥」は中国では「子供を攫う妖怪」として伝わっているが、日本では「子供を他人に預ける妖怪」という。「20ヶ月も子供を身ごもり続けている女」の話をするうちに、関口の倒錯した頭の中には妖怪「姑獲鳥」の姿が消えては現れる。京極堂は事件の解決のため、探偵である榎木津を連れて久遠寺家を訪れるように伝える。関口は渋々と「自称・探偵」である榎木津の「薔薇十字探偵社」を訪れる。事務所には榎木津はおらず、待っている間に久遠寺梗子の姉である涼子が「妹の夫の失踪の理由とどこにいるか?」をつきとめてほしいと依頼に来る。その涼子の美しさに息を呑む関口。戻ってきた榎木津が涼子を見て、初対面であるはずの関口と既に会っているだろうと言い出す。同じ頃、刑事である木場は殺人現場の捜査中。被害者の女性は薬物摂取により死亡。女の身辺を洗っているうちに、女は久遠寺医院の看護士であり、久遠寺医院には「生まれた赤子を死産と偽って親から取り上げる」噂があると聞き込む。バラバラなところで生じた事柄がひとつの事件として関口にのしかかっていく。あまりに不可思議な事象に妖怪の名を与え、妖怪を払うことによりその人に取り付いている「憑き物」を落とす「憑き物落とし」である京極堂が事件の終結に乗り出す。解説もパンフレットも公式サイトも見なくてもここまでストーリーがすらすら出てくるくらい大ファン。原作は本が自力で立つくらいのページ数なので、たいていは事件が始まる前に挫折してしまうのでは?まず冒頭で京極堂が「人間の脳の働きと記憶について」のうんちくを語ります。大半はここで脱落しているんだろうなー。当時にしてはとても科学的なことを言う反面、京極道は比類なき妖怪マニアであって「科学(脳と記憶)」と「伝承(妖怪話)」に読者はまず戸惑う。でも、この2つ後半の謎解き部分を理解させるための伏線になっているわけで、「ここを理解しないと後半が楽しめない」というこの小説の謎解きの鍵になっているわけです。ミステリー好きなんだけど、冒頭でギブアップしてしまった人にとって、2時間にダイジェストされたこの作品は「京極堂入門」として、よい機会になるでしょう。-------------------------------■ここが見どころ!■-------------------------------□視覚のマジック実相寺監督は特撮がとても凝っている監督として有名だそうな。確かに、いろんな人が映像化にチャレンジして挫折したこの作品。映像化するなんて並大抵の努力ではない。この映画、とてもゆがんでいます。尋常でない現象を映像化するために、わざとカメラアングルが斜めになっていたりする。非現実感がてんこもり。観てて酔う人が出てくるかも。京極堂がある坂「眩暈坂(めまいざか)」もどのように表現するかが楽しみでした。想像していたより短く、緩い勾配だったけど、一歩踏み出すごとに右に傾き、左に傾いているために「歩いていると平衡感覚を失って眩暈に襲われる」という坂を見事に表現していました。なんか、観てるこっちまで眩暈がしそう・・・。この坂は関口にとって京極堂への行き帰りに「姑獲鳥」の幻想に取り付かれる場所であり、ただでさえ非現実的な「姑獲鳥」という存在を観客に対して印象付ける大切な場所。姑獲鳥をどうやって映像化するんだろう?と思っていたんだけど、うまかったなぁ~。謎解き後の京極堂でのシーンでも視覚効果が使われていて、特に照明の使い方がうまかったです。まさに芸術品。□遊び心満載パンフレットに載っているので書いちゃいますが、これから見るという人はスルーしてください。京極ファン向け【小ネタバレ】京極堂に入り浸る軍服姿の男。役名は「片腕を無くした傷痍軍人」。なんと、演じているのは京極夏彦氏、ご本人!ところどころに出てきて京極堂演じる堤真一と姑獲鳥について妖怪談義なんてしちゃってる!原作者を前にうんちくを述べるシーンなんて、堤さんはやりにくかったでしょうねぇ~。さらに【小ネタバレ】第二弾ところどころ、水木氏の画風の紙芝居が事件の状況説明のために入るんだけど、親交があることを知っていたし、「妖怪のイメージを伝えるための友情出演的な作画提供なのかなぁ」と思ってました。「片腕を無くした傷痍軍人」とは?なんと、京極夏彦氏が敬愛する「水木しげる」先生だということです!確か戦時中に負傷して片腕を失って復員したんでしたね。事件解決後に紙芝居屋が「次の紙芝居は」と「墓場の鬼太郎」を出した時に通りがかった傷痍軍人がにやっと笑ったのは、こういうことだったんですね!あれは水木先生だったんですか!!!パンフレットには書いてなかったのでサプライズでした。エンドロールで京極氏の名前と役名「片腕を無くした傷痍軍人/水木しげる」と出てきたとき、場内がざわめきました。京極堂ファンならこの小ネタの面白さがわかったはず!-------------------------------■キャストについて■-------------------------------□京極堂(堤真一)について最初は原作のイメージとちょっと違うなぁ~。と思いました。イメージ的には、もうちょっと線が細くて色白で、神経質そうな人物。初めて原作を読んだ時のイメージは田辺誠一だったんですけどね。が、見ているとだんだん京極堂に見えてくる。これはこれでよいかも。堤さんにはぜひ「京極堂といったら堤真一」と言われるくらいのハマり役にして頂きたい。□関口巽について一番のミスキャストかと思ったのがこの役。どう考えたってスマートな永瀬正敏に関口役はできないだろ。かつ舌悪く、うだつのあがらない、自他ともに(というより自分が)認めるダメ人間。京極堂には言葉でやりこめられ、榎木津には「サル」だの「下僕」だの罵倒され。それが意外にも「関口」でした。しかもだんだんと彼の風貌を表した言葉「サル」に見えてくる・・・。もっとダメ人間ぶりを発揮してもらいたかったけど、映画という性格上、難しいんですかねぇ。もっと下向き加減で、もっと猫背で~。□木場修についてこれまた違う!?もっと背があって、もっと角ばった顔して、もっと鬼のような風貌の~と思ったんだけど。本人も頑張ったと言う「江戸っ子弁」もそれなりに良かったかな。今回、出番は少なかったのでもっと活躍していただきたい。□久遠寺涼子/梗子について二役+αという難役を演じれて、かつ、透明感があって「比類なき美人」。一番しっくりくるキャスティング。もっとおどろおどろしい梗子でもよかったぐらい。それにしてもアップで映っても美しい~。□榎木津礼二郎サマについて一番キャスティングが難しかったのは彼でしょう。陶器のように美しい顔立ちで、容姿端麗、長身、金持ちの風格を感じさせる。子爵の息子でありながら継ぐことはせず、名前からしてふざけた探偵事務所を開き、言動は滅茶苦茶で支離滅裂。まとまったものもぶち壊して荒らしまくる。しかも喧嘩が強いんで、文字通りその場を荒らす。後始末なんて下僕のすることと我関せず。人の名前は覚えないし責任感なんて考えたこともない。既存の価値観を破壊しなければ気がすまない、それに巻き込まれる関口は、自分が巻き込むのではなく「自ら巻き込まれてくる下僕」であるとのたまう破天荒男。散々なことを書いてますが、実は一番大好きなキャラクター。榎さんラブ~!!!その場をぶち壊すようでいて、実は関口達、下僕どもが八方ふさがりになっている時に一石を投じるのが彼の役目だったりします。(ちなみに京極堂や木場修は「下僕」ではないらしい。)そんな榎木津を誰がやるのか!?キャスティングが決まって「納得」。他に出来る人はいないだろうなぁ。トリックの上田キャラや「空中ブランコ」の精神科医師のように、ぶっ飛んだキャラをやってやり過ぎないのが阿部さんの持ち味。でも。これじゃ足りないよ~!!!!!まだまだイケるはず!!!そっか! 2時間の短縮のツケは榎さんの言動を縮小することだったか!榎木津ファンにはちょっと消化不良。次回作に期待しますよ~!!!-------------------------------■総評■-------------------------------あれだけの本を2時間で表現しようとすると、できるだけ削らなければならないわけで。それ故にこの映画の評価を下げることはあえてしたくありません。京極堂のうんちくも、あれだけの台詞にまとめるって大変だったんだろうなー。京極堂が説法する→関口が混乱する →フォローするわけではなくガンガン話を進める →関口、さらに混乱して妄想まで見だす →仕方ないから京極堂が少し噛み砕いて説明を始めるという流れの中で読者は少しずつ理解していくのであって、その過程が省略されると、 それはそれで物足りない気が。(あぁ。中毒ですなぁ。)それはちょっとマイナスしたとしても、「Good Try!」と褒め称えたいと思います。冒頭でも書いたけど、興味があったけど途中で挫折した人には入門編としてオススメ。そしてぜひ、続編を。
August 14, 2005
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実験中だったこのページ、本稼動開始!です。以後よろしゅぅ~。これから今までの映画レビューをこちらに移行します。楽天って文字制限あるのね。いつも長文書きなもんで、短くして書き写すのが大変。そうそう、「姑獲鳥の夏」を見ました。思い入れが強すぎて(笑)こちらも短くまとまりませぬ。いつになったらUPできるのやら・・・?
August 14, 2005
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三谷幸喜最新作『THE 有頂天ホテル』の会見が行われました。http://eiga.com/buzz/050809/06.shtml楽しみですね~。なんてったってキャストが豪華。「新撰組!」にも出ていた三谷作品おなじみの方々がいっぱい。「新撰組!」に出ていなくても三谷作品には欠かせない人も参戦。いつも同じ人が出ることでマンネリ感もあるかもしれないけど、奇抜なことをやり出す三谷作品を安心して見られる人にもしているのもこの方達であるわけで。早くも長台詞、長丁場と無理難題をたたきつけているようですが、それがとても楽しみでもある。来年の1月が楽しみ♪楽しみ♪THE 有頂天ホテル 公式サイト
August 10, 2005
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映画に関するレビュー日記を開始するべく、ただいま試運転中でございます~。と、書き始めたはいいが、なかなか慣れず。これから過去にみた映画のレビューを7月から書いていきます~。・・・むむむ。ここは入力文字制限があるのね。ただでさえ長文書きなのに・・・。今まで書いたものを削るのが大変・・・。
August 9, 2005
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■原題 『Before sunset』 ■監督 Richard Linklater ■脚本 Richard Linklater ■キャスト Jesse:Ethan Hawke Celine:Julie Delpy ■ストーリー :★★★★★ ■映像 :★★★★★ ■音楽 :★★★★★ ■総合評価 :★★★★★-------------------------------■コメント■-------------------------------早くも「My Best Movie of the Year」(←勝手に命名)に名乗りをあげた一作。2005年3月。前作の「恋人までの距離(ディスタンス)」から9年。「Before Sunset」は「恋人までの~」の続編で、その9年後のお話。R.リンクレーターお得意のドキュメントに似た手法で製作されていて、観客は前作同様、自分も主人公の二人の側に居て、二人の会話を聞きながら二人の恋を見守るというポジションを感じさせてくれます。前作の「Before Sunrise」は男と女が出会って翌朝の別れまでの14時間を描いた作品。今作は9年後に再会し、また別れるまでの85分を丁寧に追っています。このレビューを読む前に、前作(Before Sunrise)のレビューをどぞ! -------------------------------■ストーリー ■-------------------------------作家になったジェシーはセリーヌとの恋を綴った新刊本のプロモーションのためにパリへ。書店でインタビューを受けているところにセリーヌが現れ、息をのむジェシー。二人は再会を喜び、ジェシーはセリーヌを散歩に誘う。だがジェシーに残された時間はN.Y行きの飛行機が立つ85分だけ。会えなかった時間を埋めるようにパリの街を歩きながらお互いのことを話しだす。ジェシーは結婚し、子供もいる。セリーヌには報道写真家の彼がいる。それでも、いかにお互いを想っているか感じさせられる。あの二人って結局どうなったんだろう?観客が見ていて気になるのは、半年後の再会の約束がどうなったか?ということ。どうやら、あの後は再会できなかったらしい。なぜ再会できなかったのか?いきなりこの話を切り出すのはお互いためらわれる。だって、自分ばっかり気にしているようで、なんかバツが悪いじゃない?自分は本気だったのに、相手は本気でなかったら・・・。おそるおそる切り出す二人。ジェシーは半年後に借金をしてまで来たけれど、セリーヌはポーランドに居るお祖母さんが亡くなり、葬式のために来られなかったらしい。「どうしてあのとき、お互いの連絡先を聞いておかなかったんだろう」「あのとき再会できていたら・・・」と悔やんだり「再会できても、すぐ別れたかもしれない」と気を取り直して言ってみたり。「忘れられない人」に再会したら?過ぎたことを悔やんだり、願望を会話に含めてみたり、でも昔のように「途中下車して一緒に知らない街を周る」ほどの冒険もできない。それでも相手の反応は気になって本音を引き出すように仕掛けてみたり。時間は限られているわけで、単なる会話劇なのにものすごい緊張感。二人の本音を探り合うような会話の緊張感は前作を上回るほどです。そんな緊張感の中で爆発するのがセリーヌ。「忘れられなかった」「会いたかった」と素直に感情を表すジェシーに対し「少年の心でパリに来るなんてずるい!」とぶつける。ジェシーには家族も子供もいるわけで、そんな相手とどうにかなれるわけでもなく。後半、セリーヌを部屋に送るために乗り込んだ車の中で再度爆発。「私と別れた男はみんな結婚した。どうして私にプロポーズしないの!?」前作では強い女を自負していたセリーヌが、強い女でいることの弊害を爆発させる。ジェシーがどうしたいのかがわからず、やきもきしているセリーヌが見ていて切ない・・・。以下、ストーリーのネタバレ。見るには要反転。 二人は別れがたく、ジェシーはセリーヌの歌を聴きたいと、彼女の部屋へ。 一緒にいるのは楽しいけれど、ジェシーが発つ時間は刻々と迫っている。 セリーヌが踊りながら「そろそろ飛行機の時間ですよ~」とおどけて言っても ジェシーは黙って笑うだけ。 そして終了~。 え!?ここで終わりですか!? 本当に終わりですか!? どうやらイーサン、ジュリー、リンクレーター監督はさらに続編も考えているようです。 前作は「二人は会えたのだろうか?」という疑問を残して終えたけど 今回は「ジェシーは飛行機の時間に合わせて帰ったのだろうか?」 という疑問を残してくれました。 二人はそのまま別れたのか?それともセリーヌの部屋へ泊まったのか? 次回作(きっとあるはず!)への期待を残しつつのエンディングとなりました。-------------------------------■ここが見どころ! ■-------------------------------スクリーンに映し出された二人。年をとってます(泣)。イーサンは頬がこけていて、前作の「ちょっと小汚いけどナイーブそうな青年」が年をとるとこうなるのね。ジュリーも「あうっ。小皺が・・・」こちらもイーサン同様、痩せましたね~。(本編の中でも「前は太っていた」という台詞のやりとりがありました。)それでも後半にセリーヌの部屋で彼女が音楽に合わせて踊っている姿はとてもかわいらしい。あれ?最初に見たときと印象がずいぶん違うぞ???それを眺めているジェシーの表情もとても穏やか。ストーリーが進むにつれて、顔がアップにされても気にならなくなってくる。(うーむ。見慣れたのか!?)徹底的に「時間の流れ」にこだわた作りが見所。前作から9年の中で彼らの置かれている状況も変わるだろうし、考えていることも変わる。前作の直後の再会を描くことなく、9年後にいきなり時間軸が飛ぶわけだから、どうしても観客にわからせるため、冒頭で二人を通してお互いの現状を語らせるストーリーテリングが必要となる。これって大切なんだけど、どうしても「説明」っぽくなりがち。だけど、パリの街をぶらぶら散歩しながらだと、久しぶりに再会した男女がお互いのことを話しているってな感じでとても自然なつくりになっています。今回は二人の再会の時間である85分が現在進行形で進むようになっているため、「っていうか、そういう話してないで、もっと核心に触れなよ~。 あと○分しかないよ!」と、見ているこちらまで時間が気になってしまう時間が進むにつれ、陽射しも変わっていくし、日も暮れていく。タイムリミットは刻々と迫っている。面白い!ストーリーの進行と時間の進行が同じってとても面白い!撮影もとにかく大変だったそうです。なんてったって、85分がリアルタイムに進行するため、日照時間との戦いになる。陽の差し方、影の出来方がシーンごとに違うのは問題。そこに矛盾が生じないようにと、ストーリー同様、時間との戦いだったそうな。その努力は決して無駄ではなかったと思います!-------------------------------■ キャストについて ■-------------------------------二人についてはもう特に言う事は無いでしょう。イーサンもジュリーも前作以上に製作に入りこみ、1年近くリンクレーター監督とメールでやりとりし、映画について意見を交わしたそうです。ジュリーが40ページ以上の台詞を書き上げ、それに肉付けしつつ、脚本が出来上がっていったそうな。二人はその役を想定して意見を出しているので、会話やシチュエーションや演技に無理がないのも、これで納得。-------------------------------■ 音楽について ■-------------------------------前作のエンディングで流れた曲がそのまま続編のオープニングに使われていて、前作の印象深いシーンが流れる。う~ん。にくい演出。これだけでも前作からのファンは「あ、別の作品ではなく『続編』として見ていいんだな。」と嫌が応にも期待が高まる。また、ジュリー・デルピーが映画の中で唄っているのも見どころ。セリーヌの部屋にジェシーが来て、セリーヌが作った歌を聴くシーン。ジェシーはセリーヌと過ごした9年前のことを自分の本に書いたけど、セリーヌはセリーヌでジェシーを思って歌を作っていた。不器用な唄い方なのだけど、そこが逆によかったりもします。エンディングもジュリーが歌っている曲が流れています。サントラ版は買ってはいないけど、映画の内容に沿ったゆっくり聴ける良質なトラック集になっていることでしょう。-------------------------------■ 英語の台詞 Check it out! ■-------------------------------あまりの会話の早さと多さに、リスニングがついていきませんでした・・・。で、今回はタイトルについて。前作(『恋人までの距離』原題:「Before Sunrise」)の邦題は、よく考えたなぁと思いました。原題のまま(「朝陽が上るまで」)でもわかりやすいんだけど、「恋人になるまでの二人の距離」ってのもこの映画のテーマなのかな?と。(単に、「恋人」という文字を使うとヒットするという定説もあるようですが。)今回、いち早く「Before Sunset」の公開をアメリカのサイトで先に知ったあたくしは(タイトルどうするんだろう?)と半分ワクワク、半分心配・・・。お願いだから「恋人までの距離2」なんてだっさいのはやめてくれ・・・(懇願)。だったんだけれど、そのまんまのタイトルで落ち着いたようでよかったです。続編があることを最初から知っていたら、前作もそのままのタイトルでも良かったかもしれません。------------------------------- ■ 総評 ■-------------------------------この作品、米国の映画批評サイトでは大絶賛されたらしいんだけど、日本では評価が別れるのでは?なんてったって「起承転結」の「結」がはっきりしていないからなぁ。彼らの映画の作り方からすれば、もちろんな結末なのだけれど、この1作だけ見た人にとっては「なんて中途半端な映画!」と思うかもしれない。でも、人生って必ずしも完璧な結末があるわけでもないわけで。10年前の自分なら完璧な結末がないことが不満だったかもしれないけれど、白黒つかないこともあるとわかるようになった今でこそ、受け入れられる結末だと思う。ぜひ続編を!(でもできればまた9年後ではなく5年後くらいに。)
July 8, 2005
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■原題 『BEFORE SUNRISE』 ■監督 Richard Linklater ■脚本 Kim Krizan ■製作年 1995年 ■受賞暦 '95ベルリン映画祭銀熊賞(最優秀監督賞)受賞作品 ■キャスト Jesse:Ethan Hawke Celine:Julie Delpy■ストーリー :★★★★☆ ■映像 :★★★★★■音楽 :★★★★☆ ■総合評価 :★★★★☆-------------------------------■コメント■-------------------------------2005年に公開された『BEFORE SUNSET』はこの映画から9年が経過した後の作品です。-------------------------------■ストーリー■-------------------------------ソルボンヌ大の学生、セリーヌはパリに向かうユーレイル(ヨーロッパ横断鉄道)でアメリカ人新聞記者のジェシーと出会う。大喧嘩している夫婦の騒がしさから逃げるように二人で食堂車へ。簡単な自己紹介から始まり、自分のこと、仕事のこと、家族のこと、幼い日の思い出、死についてなどを語り合う。ジェシーはウィーンで途中下車するつもりでいたが、セリーヌとの会話は面白く、離れがたい。とうとう「一緒に降りてウィーンの街をぶらぶらしよう」と切り出す。2人はウィーンの街へ。残された時間はジェシーがアメリカに帰る飛行機に乗るため、あと14時間しかない。そんな中でのひとつの恋が始まる瞬間を見せてくれる映画です。-------------------------------■ここが見どころ!■-------------------------------ストーリーは至ってシンプル。なのについついス引き込まれてしまう。例えばユーレイルの中で一生懸命ジェシーがセリーヌに途中下車を薦めているところ。ジェシーは「アメリカ人」ではあってもさほどフレンドリーな性格ではない。だけど一生懸命に「降りようよ。一緒にウィーンの街を歩こうよ」と誘っている様子がかわいい!どちらかというとセリーヌのほうが強くて、会話の主導権はすべて彼女が握っている。後半部分で彼女は、ジェシーから途中下車を言い出されたときには一緒に降りることを決めていたと白状するのだけれど、誘ってもらうのを何食わぬ顔して待っている。観客もちょっとわくわくしながら事の成り行きを見守っている。そう、まるで、二人の側でこの恋がどうなっていくかを見守っている気分。この映画の主要キャストが主役二人しかいなくて、二人の会話にフォーカスされる仕組みになっているからなんだろうなぁ。それ以外の出演者はすれ違うだけの「行きずりの人」。 途中下車をしてすぐ、どこに行こうかと考える二人が話しかけた男性二人連れ。 お茶をしていたときに現れた女性占い師 ドナウ川沿いを散歩している時に声をかけてきた宿無し詩人 ボトルワインを恵んでくれたバーのマスター。ウィーンの街を散策しながらいろいろな人達に会う。二人の恋を応援しつつ、自分も一緒にウィーンの街を観光しているみたい。最初は身の周りの出来事や子供の頃の思い出、両親のことなどを話していたけれど二人の会話が「相手の反応を伺う話」になっていく様子が面白い。だって、長い時間をかけて相手のことを知っていくのを、14時間内でやってのけ、セリーヌを口説き落とさなくてはならないわけなのですから!○路面電車(バスだったか?)内でウィーンに降り立ち、まずは質問タ~イム! 「今までで一番セクシーと思った男性は?」 「人を好きになったことがある?」○ドナウ川沿いを散策 「いつも一緒にいたら私のどこが頭にくると思う?」 今までは自分についての話が中心だったけど、相手の反応を気にするようになっていく。○ナイトクラブでピンボールをしながらの会話 「ところで、パリではデートするような相手は待ってるの?」 確信に触れた~! これは絶対気になるところ。○喫茶店に入っての会話 セリーヌが「パリにいる友達に電話する」と言い出し、ジェシー相手に話しだす。 「明日のランチ、一緒にできなくなった。 今、ユーレイルの中で出会った人と一緒にウィーンにいるの。 彼に一緒に降りるように説得されたの。でも降りるということは決めていた。 食堂車で彼のひいおばあさんの幽霊を見たという話を聞いた時、恋したの」 ジェシーが突っ込む。 「彼とつきあうつもりなの?」 「わからない」○ドナウ川に浮かぶヨハン・シュトラウス号の船上カフェにて 「人はいつか死ぬからこそ一瞬一瞬が貴重。」 「もう二度と会えないかもしれない。それが悲しい」 「Telを教えても一度か二度電話しておしまい。それが嫌。」 「いずれ別れる。だから今夜を楽しもう。」 夜になり、二人が別れる時間が刻々と近づいてくる。 別れた後のことを考えるようになる。○恵んでもらったワインを片手に野原での会話。 「一緒にいると楽しい、でももう二度と会えなくなるから一緒にいるのは辛い」 「また会おう」 「『理性ある大人の誓い』を忘れたの?寝るためだからって次に会う約束を とりつけるのは嫌。」 お互いの出方を伺いつつ、言葉で仕掛ける。そうそう、恋愛ってこういう会話のやり取りや探りあいが楽しかったり切なかったりするのよね。そして夜が明ける。ジェシーは空港へ、セリーヌは駅へ向かわなければならない。急ぎ足で二人はセリーヌを見送るために駅へ。この時点では二人の仲には結論は出ていない。とうとうジェシーから切り出す。 「もう二度と会わないなんて言ったけど、嫌だ。また会おう。」 「そう言い出してくれるのを待っていたの。5年後は?」 「長すぎる。1年後は?」 「半年後。半年後の昨日にここで」半年後に再会する約束をして別れる二人。バスの中で疲れきったようなやるせない表情のジェシー。ユーレイルの中でぼーっと窓の外を眺めるセリーヌ。だけどちょっと微笑んでみたりする。ジェシーとセリーヌの表情の対比が印象的でした。二人の表情が違うのは、ジェシーがちょっと悲観的な性格で、セリーヌが楽観的な性格だからか?それとも男女の考え方の違いからくるものなのでしょうか。-------------------------------■キャストについて■-------------------------------イーサン・ホークがとても自然。臆病そうな目は「いまを生きる」当時と変わらず。でも、ほんのちょっと投げやりな男「ジェシー」になりきってましたね。若い頃の突っ走ったり、やるせない経験をし、大人の厳しさを知った上で「ジェシーになった」ってそんな感じがしました。イーサン・ホークはこの手の「未来や現状に不安や不満を抱え、くさくさしている男」を演じるのが上手い。ジュリーが演じるセリーヌはこれとは反対に、不満を自己の中に留めておかないで、発散させて自分のエネルギー源にしちゃえ!というポテンシャルの高い女性。(が、後の作品でこのセリーヌも成長し、「強い女でいる故の悩み」を抱えているというのが 痛いくらいわかるんだけど、これはまた次の機会に。)スクリーンで見ると特に超美人というわけではないんだけれど、とてもチャーミングでした!主役の二人の関係が自然に見え、会話やデートにリアリティを感じられたのは、監督と主演の二人が一緒になって徹底的にものづくりをしていったからなんでしょうねぇ~。-------------------------------■ 英語の台詞 Check it out! ■-------------------------------ジェシーがユーレイルの中でセリーヌを口説くシーン。ジェシーが一生懸命に「このまま一緒に話をしていたい」と口説く。 You know? I have no idea what your situation is but, Oh, but・・・I feel like we have some kind of・・uh・・connection, right? 「君の私生活は何もしらないけど、その・・・僕達すごく気が合うだろう?」「ほぅ~」と思ったのはconnectionの使い方。そもそもconnectionの意味は「接続」「関係」「つながり」「関係性」。「○○にコネがある」の「コネ」もconnectionから来ているんでしょうね。そこから転じて「(相性の良い)関係性」という意味もあるのかしら?と思ったら、ちゃんと辞書に載っていました。「feel a kind of connection to 」で「~に何かつながりのようなものを感じる 」。日本的な言い方にすると「ご縁がある」って感じでしょうか?直訳するとジェシーの台詞は 「僕達って何かつながりのようなものを感じる」となってしまうわけだけど、それを「気が合うだろう?」と訳したのは、うまいなと思う。初めて会って、たいして話もしていないうちに「何か縁があるように感じる」とかって、口説き文句としては、なんか気取りすぎというか上滑りしているでしょ?------------------------------- ■ 総評 ■-------------------------------他の恋愛映画として重要な要素を徹底的に削ったところが逆に面白かったりします。1)例えばワイン片手に野原に寝そべる二人。 キスをして・・・でそのあとどうなったの!???? →次のシーンは夜明けなのでよくわからない。 ただ、セリーヌがワンピースの下に来ていたシャツを着ていなかったりする。 ということは・・・?2)半年後に再会の約束をして別れる二人。 →ていうか、半年後にちゃんと出会えたの!?「見る人のご想像にお任せします。」だからこそ、見終わった後に「あれって結局どうなったと思う?」と会話も弾むし想像も出来る。ちなみに1)に関しては続編である「BEFORE SUNSET」で真相が明らかになります。「BEFORE SUNSET」は「恋人までの・・・」の設定を全て踏襲していて、ほんとの「続編」。この映画だけでももちろん楽しめるんだけど、随所に「恋人までの・・・」の回想シーンが出てくるので、「恋人までの」を見ておくことをお勧めします。続きモノって前作のシーンを使ってくれなかったり、ひどいときには主要キャストすら変わっちゃうこともあるけど、「BEFORE SUNSET」は前作からのファンを裏切らない。ある意味「ファン泣かせ(嬉し涙)」の映画。2つ揃ってひとつの作品なので、ぜひ両方とも見てくださいな。
July 7, 2005
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さてさて、前回のレポからずいぶん時間がたってしまいました。引き続き、簡単ですがレポいたします~。-------------------------------■SCENE■-------------------------------□ものすごいライトですお昼を食べ終わった後の撮影。ただでさえ曇り気味だというのに、ますます寒くなってきます。これって夏のシーンなんだよな・・・。と思っていたら巨大なライトが登場。めちゃめちゃでかいです。何に例えたらよいのだろう。上杉達也の投球シーンにライトを当てようと準備してます。これだけのライト、あたったらまぶしいだろうなぁ。それでも演技しなくちゃならないんだよね~。大変だわ。と、そこへ、ライトよりさらにでかい白いスクリーンが登場。ライトの前にそのスクリーンを立てて撮影が始まりました。なるほどねそのまま直射でライトをあてると、まぶしいだけではなく、ライトが一箇所に集中してあたってしまう。前に白いスクリーンを置くことによって、ライトがあたる面積が増えるし、直射じゃないぶん、少しぼやける。「いかにもライトがあたってます~」ってな感じではなくなる。微妙な日光の加減などもこうやって調節するんですね。□【かなり難】拍手をせずに拍手する!?光を当てて撮ることもあれば、音も合わせて収録するシーンもある。かと思えば、音を取らないで絵だけ取るというのもあるわけで。これがかなり難なのですよ応援団に合わせて応援しているシーンを取るのですが、声を出してはいけない、拍手をしてはいけない。声を出すふり、手をたたくふり。こんな状態ですべての人が同じアクションを出来るわけはないので、カメラの死角の位置でチアの女の子2人が応援をし、それに合わせて口パクと手をたたくふり。これがとても難しい。どうやったってずれてしまう・・・。何回かテストをして撮影に望んだものの、やっぱりNG・・・。最終的には「声を出してもOK」となりました。(後で音だけ消すのかいな???)そしたらすぐOK。やっぱりね~。□けっこう役者ね。ホームランシーンさてさて、位置を2回くらい変えて、ホームランシーンを数シーン、撮影しました。とはいっても、ほんとにホームランを打ち、どっと沸くというわけではなく。あくまでも「入ったふり」をきっかけにエキストラも騒ぎ始める。「入ったふり」をどうやって判断するかというと。「ピッチャー投げた、バッターが打った、打球が伸びて伸びて外野が追って・・・」と動きをざっと流す。ピッチャーが投げるところまではほんとにボールを投げ、キャッチャーが受けるけどバッターはスウィングするだけ。後は全部演技。外野選手が追っていって追うのをあきらめたときをホームランだとみなす。そのタイミングで観客席が喜んだり残念がったりします。こうしてみてみると、意外とボールを使っているシーンって少なくて、投げて受ける以降は「ふり」だったりするんですね3塁をまわってホームベースに向かい、「セーフか!?アウトか!?」というシーンもキャッチャーには実際はボールを送っていなかったりする。これがすべてボールを使っているように見せるってのは、技術が進歩した今だからできることなのかも。じゃないとみんな、昔のスポ根モノみたいに、いかにも合成しましたって感じの「魔球だらけ」の「なんちゃって野球ドラマ」っぽくなっちゃうからなぁ~。で、話がそれましたがホームランシーン。数回テストを行うけれど、「こんなテキトウでいいのかね~?」とあたくしでさえちょっと不安。が、本番となると、エキストラの皆様、ノリノリ。テストの時の数倍の勢いで喜んだり悲しんだりしてます。なんだみんな、本番になるとすごいんじゃないの!?それまでの撮影シーンと異なり「ふり」がトリガーとなるシーン。どうなることかと思いきや、意外と良いシーンに仕上がっているかもしれません。ドラマ「H2」も、同じように撮影したのでしょうね。-------------------------------■スタッフさん、お疲れ様です ■-------------------------------それにしても、撮影スタッフさんには感心いたします。思っていたよりも段取りが良く、手際良くエキストラをさばいてました。しかし、撮影が進むにつれ、だれてくる私も含めたエキストラ達。そのたびに「さ~。今は夏ですよ~。暑いですよ~。」とか「あともう一回だけ撮らせて下さい~。」とか丁寧かつ明るく接し、エキストラのテンションを上げていきます。こんなダルダル~な人々。役者だったら怒鳴って叱ってもいいのだろうに、一般参加のエキストラということで、とても丁寧に接していました。特に、機材の移動中などであいた時間を利用して明青と須見工ナイン達を紹介してくれたり気を使ってくれていることがよっくわかりました。ほんとうにお疲れ様でした。役者さん達も、エキストラが応援している長いシーンや応援団の応援シーンの後には拍手を送ってくれたりと、良い雰囲気作りをしてくれました。大勢の人とモノを作りあげる仕事っていいですね~。-------------------------------■いちばん怖いのは・・・。 ■-------------------------------撮影が終了したのは17:00エキストラはぐったーりとしていたけど、役者さん達はみんな元気。若いとはいえ、体力あるなぁ・・・。こうして撮影が終了したのですが、とても怖いことがありまして・・・。この日は一日曇り空。しかし次の日は晴天。あたくしが参加した日に撮影したシーン、天気が悪かったから撮り直し~。カットされてたらどうしよ・・・。というのが悩みの種なミーハーなあたくしでございました。もしそうなったとしても、大変良い経験をしたのでヨシとしよう~♪そういえば、やっと公式サイトが立ち上がったようなのでこちらもお知らせしておきます。http://www.asakura-minami.jp/index.html
July 6, 2005
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■原題 『タッチ』 ■監督 犬童一心 ■脚本 山室有紀子 ■キャスト 浅倉南:長澤まさみ 上杉達也:斉藤祥太 上杉和也:斉藤慶太2005年4月2日。秋公開予定の東宝映画「タッチ」の撮影にエキストラ参加してきました!地区大会決勝の会場です。肖像権の問題があるので、俳優さんは一切映していません。-------------------------------■初のエキストラ参加!■-------------------------------あだち充原作『タッチ』。夏の甲子園の時期には必ず再放送されるので、日本国民、たいていの人は知っているのでは? 映画化されることになり、なんと埼玉県のフィルムコミッションが、一番の山場である決勝戦「須見工VS明青」の撮影をゲットしてきました!よくやった埼玉県 Good Job!埼玉県の観光局が中心となり、エキストラ募集を行いまして、見事当選!県営大宮公園球場に約2000人が朝8:30にかけつけました!(一般公募意義あのエキストラを合わせると2000人は余裕で超えますな。)正直、キャストはむむむ・・・って感じです。そもそも「タッチ」の放送をリアルタイムで見ていた層と、長澤まさみ、斉藤兄弟のファン層が異なる。(どうしても映画化したいというスタッフの熱意はわかるんですけどね。)従来のファンを取り込むのは難しいような気が・・・。撮影に参加した小中学生の女の子達が言ってたのを聞いたんだけど。(電光掲示板に映った「南」のイラストを見て)「あれって誰?」「南じゃない?」「あーそうか。でも、南って上(名字のこと)知らないんだよね。」え!? 知らないんですか!? なんですと!?全巻読んでから撮影に参加するべし!ひとつひとつのシーンの意味がわかるからさ!!!と説教してやりたくなりました。(オヤジじゃないんだから・・・。)うーむ。それより前に、ちょっとジェネレーション・ギャップを感じてしまった。とにもかくにも、映画がどのように作られるかは映画好きとしてとても興味があったので、エキストラ参加できるのはとても楽しみ。今日はタッチの映画のストーリーの詳細は置いておいて、撮影の様子をレポいたします~! ※注意 ほんとは詳細をレポしたいところですが、いろいろと問題もあるかと 思うので、簡易レポということで。-------------------------------■シチュエーション ■-------------------------------7/28日 13:30 西東京大会決勝戦スタート。場所は神宮球場(を想定)。対戦は甲子園の常連高「須見工」と「明青」。気温は40度近い真夏日。というのが前提だったので、撮影時には半袖必須。(寒かった~)応募する前に撮影参加のための規定がいろいろありまして。・緑の服はNG。 応募規定が書いてあるWEBによって、青もNGと書いてあるところもありました。 映りに影響するらしい。・ディズニーやサンリオなど、キャラクターがプリントされた服もNG。 著作権の関係か?・俳優達の写真撮影はたとえ携帯でもNG! 肖像権の侵害にあたります。しかも拘束時間は朝8:30集合で17:00まで。ぼーっとしている時間が長いのかなぁと、時間つぶしの本などを持っていく。-------------------------------■球場に入場 ■-------------------------------撮影スタッフさんの指示で球場へ入場。うわぁ~!あの赤と黒のソックス!!!明青ナインのユニフォームだよ!!!と、早くもミーハーぶり全開。タッチファンも年季が入っているもので、もう、見るところが違いますわよ!もう既にグラウンドでは撮影が行われていました。寒い中を達也役の斉藤祥太くんがキャッチャーに向かって投げている。斉藤くんの周りをカメラがぐるーっとまわって撮影しています。うわぁ~。ほんとに映画撮影しているのね~。運よくキャッチャーの真後ろ(といっても1ブロック目の上の方なんですけどね。)へ陣取る。一般公募エキストラ約2000人がすべて着席した頃、グラウンド側の撮影が落ち着き、他のエキストラの紹介が始まります。一塁側には明星の応援団席になっていて、チアガールと応援団、ブラスバンドと制服を着た生徒達が着席していました。あれ?このチアガールと応援団、そしてブラスバンド。ひょっとして私が卒業した学校かな?あたくしの学校、高校には珍しく、応援団の専属ブラスバンド部があります。なんせ、1学年が1000名のマンモス校でして、しかも普通科なんだけどコース制。あたくしは英語コースで、朝から晩まで英語漬けという、今では珍しくないですが、文部省の実験校という変わった学校でした。ブラスバンド部は2つあって、音楽学系や、吹奏楽の大会を目指す生徒は吹奏楽部。こちらは文系のイメージですな。そして野球やサッカーなどスポーツ応援のために応援団と一緒に活動するのが応援団専属ブラスバンド部。(とはいっても、ノリは体育会系!?)とぼんやり考えていたら、助監督さんのエキストラ紹介で、「応援団、チアガール、ブラスバンドは伊奈学園総合高校のみなさんです!」ときたもんだ。やっぱり~! あたくしの母校でした!この日、応援として使われた曲は伊奈学園の略である「いながく」を「めいせい」に代えたもの。振り付けも当時のままだし、久しぶりに懐かしくなりました。自分が映っているかもしれないからこの映画を見たい。というのだけではなく、応援団の姿を大きなスクリーンで見たい!と思ってしまいました。ほんっとーにかっこいいんですよ!応援団もチアもブラスも。と、懐かしさに浸っているうちにエキストラも参加する撮影が始まりました。-------------------------------■ 撮影ダイジェスト(?) ■-------------------------------スコアが表示されている電光掲示板を見てみる。先攻は須見工。打順の4番は新田、そして5番大熊。ここらへんは漫画通りですね。上杉達也のいる明星は後攻め。2番打者に上杉達也。斉藤くんは、笑顔がとて~もかわいらしい男の子でした。お昼休憩に入る前にスタンド席近くを歩いてくれました。そのサービス精神、素晴らしいうむ。彼が達也なら許せるかも。そして4番に達也とバッテリーを組む松平孝太郎。どうしても漫画の孝太郎のイメージがあるから、その後ろ姿を比べてしまい、細いなぁと思ってしまうんだけど。ところが孝太郎役の彼(名前がわからん・・・。)190cmもあるそうです!なるほど、ほかの選手と比べると・・・・でかい。よし、許そう。(何をだ)スタッフさんの話と、エキストラ募集時の告知情報をまとめると、「上杉達也、高校3年最後の甲子園予選の決勝」ということで間違いないようです。-------------------------------■ SCENE ■-------------------------------打者は4番の新田。ここで新田を抑えたら明青の甲子園出場が決まるという、まさに最大のクライマックスシーン。いいんですか!?いきなりこんな重要なシーンで良いんですか!?達也がマウンドから投げるシーン。全体を撮影するのではなく、達也の投げるシーンをぐるっとまわりから撮ります。入場した時に撮影したのと同じシーンなのだけど、カメラのアングルを変え、そして応援の様子と音も一緒に入れるらしい。高校野球の応援には、守備のときには自チームの応援を控えるという暗黙のルールがあるそうです。(なんだかんだと言いつつ、在学中に母校の野球応援に行ったことないのです。 大きなこと、言えないですね。)ただし、ピンチの時、ここぞという時には応援をしていて、その応援の練習から始まります。『ファイト』という曲で、これがまたリズムを取るのが難しい曲。この曲はあたくし、知らなくて、(在学中にはなかった曲か!?)横目でチアを見ながらグラウンドを見つつ、一緒に練習するのですが、難しい・・・。チアを見ながら応援のリズムを取る練習が数回、そしてカメラアングルを確かめるためのテストのため、通して2、3回練習を行います。そしていよいよ本番。小道具として用意された内輪やメガホンや看板が座席に置かれていて、それを持ちながら応援開始。はい。今は4月ですが、想定は7/28日です。真夏です。灼熱地獄です。上着を脱いで、半袖になってうちわで扇ぎながら撮影に望みます。さ・・・さぶいけど、まだ興味深々でテンションが高い。数回撮ってそのたびに確認し、無事終了~。達也を中心にカメラが半回転するだけなので、長さにしたら2、3分。こういったシーンひとつひとつが積み重なって映画になる。ほんとに、映画ってつぎはぎで作るものなのね~。これが2時間くらいの映像作品になるって、気が遠い話だ・・・。そして次のシーンは時間が遡って2回の表、須見工の攻撃。打順は4番の新田から。新田の本日初打席。あたくしたちエキストラの場所はこのまま、数シーンの撮影が続けられたわけです。エキストラって「待ち」が多いのかな?と思ったら。今回はエキストラが入ったシーンの撮影がメインでした。役者さんが動くたびに背景が入るわけで、その場所にエキストラがその都度動いていく。もちろん、何シーンか撮り溜めして、私達ができるだけ動かないように撮影をするわけなのだけど、撮り方はその都度変わるため、予定外の大移動をさせられることもあります。ま、そこはエキストラ。文句は言わない、言わない。エキストラの動き方のテスト→カメラチェック→本番→カメラチェックを重ねていると、この日はエキストラよりも役者さん達のほうが「待ちが」多いらしく。カメラに入らないところでキャッチボールをしていたり、雑談をしていたりという様子を見ることができて、なかなか興味深かったです。世代も10代後半から20代前半が集まっているので、やっぱり男の子。ひとつでもボールがあれば、ちょっとした時間の合間にキャッチボールを始めます。不思議なことに、合間のキャッチボールは明青は明青で、須見工は須見工でと、不思議とチームが分かれている。一人が打って、一人がキャッチして・・・と始めるとチームメイトが自然と集まり、それも1塁側と3塁側に分かれて各チームでノックをやっている様子は、まさに「野球部」って感じでした。---------------------------------------------------------------------そしてvol.2へ続きます。
July 5, 2005
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■原題 『The Phantom of the Opera』 ■監督 Joel Schumacher ■作曲/脚本 Andrew Lloyd Webber ■キャスト The phantom:Gerard Butler Christine:Emmy Rossum Raoul:Patrick Wilson Madame.Giry:Miranda Richardson Carlotta:Minnie Driver Meg Giry:Jennifer Ellison ■ストーリー :★★★★☆ ■映像 :★★★★★ ■音楽 :★★★★★ ■総合評価 :★★★★☆2005年2月、六本木ヒルズに見に行ってきました~。ヒルズ内のヴァージンシネマは音響設備が素晴らしい~!-------------------------------■コメント■-------------------------------原作はガストン・ルルーが1911年に発表したミステリー小説。オペラ座の怪人は劇団四季のミュージカルのCMで流れる「ジャーン・ジャジャジャジャジャジゃーン」というテーマ曲で有名ですね。脚本家であり、作曲家であるアンドリュー・ロイド・ウェーバーがミュージカル化しました。今回はそのミュージカル版を作ったウェーバー氏が映画にもスタッフとして参加しています。本場ミュージカルの脚本・作曲を手がけるウェーバー氏が製作スタッフとして加わっているため、安心して見られた作品。しかも今回、この映画のために作られた新曲付き。ミュージカルファンにはたまらんです。-------------------------------■ストーリー ■-------------------------------オープニングは古ぼけたオペラ座の中。時は1919年。ベルサイユ条約が結ばれた頃ですね。1900年代とはいっても今から考えるとずいぶん前。老紳士、老婦人が集まってオークションを行っている。猿が上に乗ったオルゴールが出品され、老紳士に落札される。その後「オペラ座の怪人のいわくつきのシャンデリア」が「せり」に出されます。そこから場面が変わり、1870年代にワープしていく。1870年代のオペラ座。やたらとうるさいだけのプリマドンナ、カルロッタが事故で舞台に上がれなくなってしまう。チケットは完売。関係者達が頭を抱えている中、マダム・ジリーが秘密の練習を行っていたクリスティーヌを主役に推薦します。見事に期待に応えたクリスティーヌを、幼馴染みで今やオペラ座のスポンサーとなったリッチマン、ラウルが見つめる。ラウルはクリスティーヌを誘い出そうとするが、クリスティーヌの歌の先生である「オペラ座の怪人」は快く思っておらず、姿を隠しつつ、クリスティーヌを独占しようと画策する・・・。-------------------------------■ここが見どころ! ■-------------------------------まずなんてったって、音楽。特に冒頭のシャンデリアを「せり」にかけているところから1870年代にワープする時に、例のオペラ座の怪人のテーマ曲が流れるのですが、それまでほとんど音楽が流れていなかった分、圧倒されます。これは、劇場で生オケ(生オーケストラ)でぜひ聞きたい!いくら音響施設の良い映画館でも、生オーケストラにはかなわないでしょう。そしてこの映画、1919年と1870年代の間を時間の流れが頻繁に変わります。1870年代のストーリーの合間に現在のエピソードが挿入されるわけなのだけれど、場面の転換が全く気にならない。特に、クリスティーヌとラウルが屋上で愛をささやいているところをファントムが嘆くシーンから1919年代に戻ってくるところなんて、作り方がうまいんですよ。ハリウッド映画だけじゃなく、日本映画にもよくあるのだけれど、場面が変わる瞬間、いかにも「フィルムを切ってつなげました」というようなつなぎ目がわかってしまったり、ひどいものになると「ぶつっ」という音まで聞こえるものもある。せっかくのストーリーの流れがいったん切れてしまう感じ?あれだけ場面の転換があるのに、それを全く感じさせません。二つの時代を行ったりきたりしているのに、それが気にならなかった理由がここにあると思う。これから見る方は「映画の作り」についてもチェックしてみてくださいな。-------------------------------■ キャストについて ■-------------------------------驚いたことに、ファントム、クリスティーヌ、ラウルの主要三役は吹き替えなし。ミュージカル映画ってけっこう吹き替えが多いのですよ。「天使にラブソングを」だって、意外と主要キャストが吹き替えだったりする。「オペラ座の怪人」の三役は「歌える俳優」をキャスティングしたとのこと。特にファントムとクリスティーヌが素晴らしい!ファントム役のジェラルド・バトラーは12歳で舞台デビュー。その後、スクリーンと舞台の両方で活躍してきたそうな。劇団出身で歌のトレーニングを同じように受けている俳優さんって、歌い方が似てきてしまって、個性が消えちゃう人が多い。しかし、ジェラルド・バトラーは、この人自身の個性が出る歌い方で、しかもセクシー。観ていて気持ちが良かったです。マスクに隠れているその姿がとてもミステリアスに感じる。クリスティーヌよりもセクシーに感じました。とある理由により、仮面で顔の半面を隠してはいるけれど、出ている部分の半分がとても整った顔立ちをしているので、仮面の部分が露わになると、余計その醜さが引き立ってしまう。それゆえ、屈折した想いを歌に託してクリスティーヌに伝える姿は、切ないです。クリスティーヌ役のエミー・ロッサムは、最初はそんなに美人には思えなかったんだけど、その歌声にまず驚き、聞きほれてしまいました。自然とものすごい絶世の美人に見えてくる。特に、カルロッタの代役として舞台に立った姿。白いドレスと髪にちりばめた花形の髪飾りをつけて立っている彼女は、ミュージカル「エリザベート」のタイトルロールになっている「エリザベート」の姿に似ていて、あー、この女優にエリザベートをやらせても面白いな。と思いました。歌声と演技力も両方ある女優ってそう多くはいないと思うから、今後の活躍にとても期待。-------------------------------■ 音楽について ■-------------------------------あえてひとこと言わせていただければ・・・。クリスティーヌがファントムに連れられてオペラ座の地下通路を通り、ファントムの部屋に連れて行かれるところで、「The Phantom of the Opera」を二人が歌うのだけれど、BGMが妙に現代的。なんか、この曲だけがほかの曲と比べると浮いて感じてしまいました。ま、ひじょーに細かい感想ですが。反対に、良かった音楽は、ラストに近いところでクリスティーヌとファントムが歌う「The Point of No Return」という曲。これはこの作品オリジナルの曲。 ⇒と思ったら、新曲ではなかったようです。すみません。詳しくは「英語の台詞 Check it Out!」を参照~。あまりの曲の良さに、おかげでサントラも即買い。CD屋でやたらと並んでる理由が、この映画を観てやっとわかりました。サントラも2タイプ出ていて、1CDで歌を厳選してのせているものと2CDでライブ版のように、ストーリーに関係がある部分を丸ごと切り出しているものがありました。2CDのほうは、会話の部分など入っていたりします。映画の雰囲気をそのまま楽しみたいなら、2CDのほうをお勧めします。ただし、日本語解説が入っているEditionはなかったので、解説が入っていない輸入版を買いました。後から知ったのだけど、3月に日本発売版が発売されるそうです。それを知っていたらそっちを買っていたのに・・・。-------------------------------■ 英語の台詞 Check it out! ■------------------------------- 「The Point of No Return」クライマックスにクリスティーヌとファントムがファントム作のオペラ「ドン・ファン」で唄う歌のタイトル。まさにその時の二人を表すタイトル。訳すと「ここに来たからには もう戻れない」ファントムは、自分の作ったオペラの脚本を提供する代わり、主役にクリスティーヌを指名します。オペラ座のスタッフ達は、ファントムの要求をのむふりをして捕まえてやろうとクリスティーヌに主役を演じさせる。クリスティーヌが主役として舞台に立つということは、ファントムにとっては「クリスティーヌはファントムの要求をのんだ」ということの表れ。クリスティーヌへそれを確かめるかのようにこの歌をうたいつつ、迫ります。このシーンはものすごい緊迫感。邦訳を意識しつつ映画を観ていると、ファントムの想いの強さにぞっとしました・・・。------------------------------- ■ 総評 ■-------------------------------ずいぶん前に原作を読んだのだけれど、映画版とラストが違うような気が。でも、あたくし的には映画版のほうが良いと思う。先につながるようなラストだったもので。クリスティーヌとファントムの物語が終わった後、再び1919年に戻ってきます。猿のオルゴールを手にした老紳士が墓地にやってきて、ある墓の前で立ち止まり、そっとオルゴールを置く。ここでやっと老紳士がラウルであったことがわかるんだけど、じゃぁ、オークションでそのオルゴールをせりあってた女性は誰?一緒に観に行った友達とは意見がわかれました。友達は「マダム・ジリーなんじゃない?」と言ったのだけれど、それにしてはラウルが年を取りすぎているように見える。あたくしは、ラウルのふけ方から考えると、マダム・ジリーの娘であるメグだと思いました。 以下、ネタバレのため、反転。 でもこれは、プログラムを見てわかったんだけど、マダム・ジリーだったそうです。 あたくしの見方も間違っているわけではなく、クリスティーヌに先立たれたラウルは 急に老け込み、ずっと年上であったマダム・ジリーより、あたかも年を取ったように 見せたかったとのこと。 うーむ。芸が細かい。 そしてラウルは気がつく。墓石の上に赤いバラが一輪捧げてあることを。 この赤いバラだけがモノクロの背景から浮き上がっていて、ファントムの存在を アピールしているようでした。最後の最後までどっぷりと映画に入り込める作品。ミュージカル映画はNGと思った人にとっても入っていきやすい映画だと思います。歌ってストーリーが進んでいくなんて、なんか嫌!という人でも、良いきっかけだと思うので、ぜひ見てみてくださいな。
July 4, 2005
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