定価並で購入した日記（天空の城）

2022年04月01日

つわものどもが夢のあと新政酒造12月、1月のお酒が未だ店頭に

テーマ：たのしいお酒飲んでますか。(12192)

カテゴリ：梅酒・ワイン・日本酒など

ウクライナ人道支援チャリティー酒のアナウンスが蔵元のTwitterで発信されましたので、3月下旬に久しぶりにホーム以外の酒販店をまわりました。

副題：つわものどもが夢のあと新政酒造チャリティー酒

相変わらず、特約店の店頭には、新政酒造のお酒は見当たりません。

新政酒造蔵元のtwitterは「週替わりでリリース」と告知されていましたが...？

しかし、とある特約店では未だ「新年純米しぼりたてのTシャツ」が販売されていました。
季節はもう四月になろうかとする頃、この時期に売れるとは思えません。
ズバリ、売れ残りですね。

蔵元と特約店の関係は独特で、お酒の銘柄、本数などは蔵元主導で決まるらしいのですが、Tシャツもお酒とセットで送ってこられたのでしょうか。

この時期に店頭に並ぶということは、酒販店としては欲しい商材でなかったと思います。

不用品（Tシャツ）処分であれば、お酒とセットにすればすぐに売れると思うのですが、セット販売してはいけないなどの蔵元からの制約があるのでしょうか。

同じく、横浜の有力飲食店でも新政Tシャツが販売されています。

お酒が買えないのにTシャツだけ、ババ抜きのJokerのように売れ残っているのは、なんだかなぁ、との感想です。

また、別の酒販店では、ポイントで販売されるお酒の冷蔵庫に、新政酒造の限定酒が並んでいました。
・No.6ディザンノエル
・新年純米しぼりたて

販売、飲酒の旬を過ぎたお酒でも普通に販売すれば売れると思います。
ただ、3月下旬のこの時期にポイント販売とは...

このような販売方法をしていては、ただでさえ購入しずらい新政酒造のお酒に興味が薄れて店頭に並ぶ他の蔵元のお酒に興味がいくのは自明の理かもしれませんね。

雪代や兵どもが夢の跡
（歌の意味）
雪どけみずが流れている、この地は昔、新政酒造の限定酒を求めて、新政ファンが購入を夢見て奮戦した跡である。
そんな思いも雪のように夢と消えて、ひとびとの新政酒造への想いは別の酒蔵へながれだしている。
後に残るは、旬を過ぎたポイント販売の限定酒とTシャツばかり。
※この句は3月に読んだのですが、ブログ掲載が4月になってしまいました😌

夏草や兵どもが夢の跡

酒販店で新政酒造を購入するワクワク感が薄れています。
チャリティー酒さえ、店頭に並ばない蔵のお酒、どう解釈すればよいのでしょうか。

ちゃんと利益はとるんや。酒屋通してなのかな？取引先の酒屋はウクライナのことなんて知らんよ。利益になるから売る。ウクライナを救うために売る酒屋はいない。古い考えだが考え方への「賛同」の有無って大切だと思う。新政はもうそれができない。人情より力を取ったから。蔵元が絶対だから。 https://t.co/XWVlFgVMJD
— 酒関係の言いたいこと言うアカ (@sakenohonne) March 14, 2022

久々にと思って予約したら3酒飲み比べ提供しますとのことで、ご縁がありました！

新政　ウクライナ人道支援酒

好みはコスモスかな。 pic.twitter.com/1RGDdcBjfC
— まる (@marucch) April 5, 2022

こんにちは
先週もたくさんのご来店ありがとうございました
お問い合わせを何件か頂いている #新政 #ウクライナは当店では入荷の予定はございません
現在は　 #陽乃鳥 #亜麻猫 #No6 #コスモスがお楽しみできます
今週もみなさんのご来店お待ちしております pic.twitter.com/cjPakS8GU5
— 居酒屋てんとう夢酒 (@ten1064_offical) April 5, 2022