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2012.10.23

サントリー、ベトナム進出　ペプシコの現地法人に出資 !

テーマ：中国・ベトナム・カンボジア・タイ（東西回廊）でビジネス！(680)

カテゴリ：ベトナムVietnamヴェトナム越南インドシナ

サントリーさんもベトナム進出ですね！

　サントリーホールディングスが23日、米飲料大手ペプシコのベトナム現地法人に51％を出資し、同国の飲料市場に進出することを決めた。1980年から続くペプシコとの関係を生かし、経済成長が続く東南アジア市場を開拓する。2015年に同地域での売上高を11年の５倍の１千億円に引き上げることを目指す。

　サントリーは来春にもペプシコのベトナム法人に出資。食品事業を切り離した後、現法の名称を「サントリーペプシコベトナムビバレッジ」に変更する。出資額は約200億円とみられる。飲料専業となる現法は「ペプシ」ブランドの炭酸飲料やミネラルウオーターなどを販売し、将来はサントリーブランドの飲料を扱うことも検討する。

　サントリーは80年に全米２位のペプシ系ボトラーを買収し、97年には日本での「ペプシ」ブランドの製造販売権を取得。独自開発したカロリーゼロのコーラ飲料「ペプシネックス」をヒット商品に育てるなどし、ペプシコの信頼を勝ち得たことが今回の資本参画につながったとみられる。

　ペプシコは現在、アジア事業の再構築を進めており、国ごとに連携する企業が異なっている。マレーシアのペプシコ系ボトラー、ペルマニスについてはアサヒグループホールディングスが11年に買収。中国では11年に台湾系の食品大手でアサヒが出資する康師傅（カンシーフ）控股が現地のペプシコ事業を取得している。

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