【運命0%】化学物質過敏症と自分~日々是闘い~

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2010年09月23日
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カテゴリ: 化学物質過敏症
こんばんは、管理人です。

暫くぶりです。

早速、何時ぞやから書く予定だった旅日記を書いていきます。

今回は、約2週間前、柿木村という所へ行った時のお話です。





旅の目的は、“とある人”に会って話を聞いてみたい、ということでした。

“とある人”は、管理人と同じ化学物質過敏症を抱えていました。

住まいを求め、当て所なく奔走したことが容易に想像できます。

最中、彼女は今回の旅先である 柿木村 と偶然出逢いました。



数十年前より、大自然と清流高津川を背景に、村全体で有機農法を実践しているといいます。

彼女は、この地で病を回復し、自らがCSを発信する活動を始めたというのです。



『この人と会って話が出来れば、きっと・・・・・・!』



広島県、山口県の境に程近い島根県吉賀町。

中国道の六日市ICより20分のところにここはあります。

お店(道の駅)には、地元の有機野菜やその加工品ばかり。
(その他も、健康食品を扱うメーカーの品物しかなかったと思います)

立ち寄った喫茶店でも、メニューは全て有機食品。
(マクロビオティックランチをいただきました)

車の往来も穏やかで、とても落ち着いた雰囲気。
(休日だったからか、それなりに観光目的らしき人もいたが)



正に、“有機のむら”という名に相応しいところでした。

田んぼ=農薬 という式が自分の中でできてしまっているため、

日本の原風景ともいえる田んぼがおぞましい風景にしか見えませんでしたが、

ここの棚田は何の反応もなく見ることが出来ました。


柿木村棚田


はぁ~、深呼吸~、真呼吸~。





さて、肝心の“とある人”ですが、正確な情報は殆どありませんでした。

上記のことと、唯一わかっている住所を頼りに、現地で聞き込みをしましたが、

既にこの村にはいないとのことでした。残念ながら・・・

しかしながら、話の中で“とある人”が当人だと十中八九確信しました。


―匂いがダメ、薬がない、東京の病院、車からまともに出れない...ー


普通の人から見たら、?マーク沢山なのでしょうけれど。

それに回復したとはいえ、そこまでのものではなかったようです。

症状の度合いも、明らかに自分よりかなりひどいと察しがつきました。
(少しの匂いでも倒れるため、一人では行動できない等)



『こんな状態にありながらCSを発信する活動を行っていたなんて...』



会うことは出来んかったけど、とても大きなものを得ることが出来た。

やっぱり、CSの悲劇は他の誰にも味わってほしくない。

自分が出来るうちは、発信し続けていこう。

たとえ、如何思われようとも、如何言われようとも...



そんな気持ちにさせてくれた、今回の旅に有難うございました。






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最終更新日  2010年09月23日 20時32分25秒
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