いつまでも…二人で

いつまでも…二人で

2024.06.09
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カテゴリ: 思い出


何かをしなくても罪悪感を感じないで、のんびりすることができました

いつもより、ゆっくりと起きた朝は
まずは、白湯を飲みながら新聞を読んで

フルーツ多めのヨーグルトを朝ご飯代わりに食べた後
一年ぶりくらいに、カレーを作ることにしました

乾物を入れている棚の整理をしていたら、
カレールーの賞味期限が迫ってきていたので、日曜日の定番のお家カレーです

玉ねぎニンジン多めで、豚ヒレ肉を昨日買ったので
これを大きめに切って、コトコトと煮込みました

煮込み料理をしている傍らで、読むことにした本は ⇩




先週、講演会へ行った
中野京子先生の『はじめてのルーブル』です

怖い絵と同じように、絵に秘められた物語を
時代背景や絵が描かれた目的などを、細かく解説しています

ルーブルに飾られている有名な絵画、もちろん『モナリザ』も入っています


もう、20位年前になりますけれど
エーゲ海クルーズを終えて下船してから、パリで3泊してから帰ったことがあって
その時に、ルーブルの近くのインターコンチネンタルホテルに宿泊したのですけれど

クルーズで疲れたのか、体調を崩してホテルで寝込むことになったので歩き回れたのは、一日だけで


それから何度となく、もう一度パリへ行って
ルーブルでゆっくりと絵を観ましょう、と計画したのにご縁がなかったのか
あれから二度と訪れる機会がなく、ルーブルに行けていないのです

今となっては、夫との約束を果たすために
独りで、ルーブルに行きますか?
と自問していますけれど、私独りで
あの20年程前の、想い出の続きは作れないので

未完成の思い出として置いておくことにします
何年か先に、思い立って行くかも知れませんけれど
今は、国内の近場が精一杯です

でも、この本を読み終えたら行きたくなるかも…



かの有名な『モナリザ』はカンバスに描かれたものではなく
500年を経たポプラ材なのです
だから、環境の変化に弱くとても脆いので、ルーブル門外不出の傑作なのです
77センチ×53センチと意外と小さく、保護ガラスの上から8センチほどある防弾ガラス付きのケースに入れられているそうです

他にも、モナリザの不思議な微笑みについての解説…





行きたくなるほど、元気に行動的になれたのなら
きっと夫は喜んでくれると思いますけれど…


この本を読んだだけで、きっと満足すると思うので
やはりパリは夫と二人の未完成の思い出にしておきます



一年ぶりのお家カレーは、とても美味しかったです
夫が居た時は、何故だかお家カレーが上手くできなくて…

凝り過ぎて、色んなものを入れ過ぎたからかもしれませんけれど
美味しくできたことが無くて…

夫は、純喫茶のカレーが好きでした…
私が下手だったからかな…?


優しい時間が流れた休日は
夫との、カレーとルーブルの想い出に浸ることができた一日でした




今日もお読みくださってありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ






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最終更新日  2024.06.09 22:25:00
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