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2005年10月27日
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いま、ドイツで人気のテレビ番組の一つに「Die Super Nanny」というのがある。いわゆる「リアリティショー」がもてはやされている昨今だが、これもその傾向を引き継いでいる。

子供を教育しきれな~~い、とさじを投げている親のところに教育エキスパートである「Super Nanny」ことカチャさんが駆けつけ、親と子供の関係を築きなおすという内容で、出てくるのはもちろん本物の家庭。
問題児の子供はたいてい幼稚園児くらいか思春期で、親の言うことを聞かなず、好き勝手したがるのだが、親はそれにうまく対処できない。怒っても逆効果になる。

一般的な傾向として最近の親の世代は 子供に対して無力 になってしまったといわれている。事実こんな番組がはやるくらいだから、ひとごとではないと思いながら見る人がたくさんいるんだろう。しかしどうして親は無力なんだろう。体罰が禁示されているから、というのも一つの理由なんだろうか。

2日ほど前にこの番組の特別編で「Der grosse Supernanny-Test」というのがあった。子供がいる芸能人と、一般人の両親、一人で子供を育てている親、祖父祖母(孫がいる夫婦)がそれぞれグループになってスタジオに座り、いろんな質問に手元の機械のボタンを押して答える。「子供がXXしたとき、どう対応するか」というタイプの質問で三択になっている。ときどき司会者がゲストに直接インタビューしたりする。ひとりのおばあさんに質問があったのだが、彼女が「最近の親は甘い。私はたまに孫をパチンとやるわ」と言ったら、超ブーングがおこった。Super Nannyも唖然。「それは逆効果だし、犯罪でもあります」と釘をさした。ドイツの今の世代は体罰に対してほんとうに厳しい。すべて口で説得できるはずだし、そうすべきだという考えが常識化しているようだ。





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最終更新日  2005年10月29日 06時51分00秒
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