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ワールドカップでドイツも盛り上がってます!フランクフルトは外国人がいっぱい来て、ごった返しています。イギリスが試合の日はイギリス人がレーマー広場をまるで占拠しているような光景があったし、きょうは7万人ものオランダ人が流れ込んでいるとか。町中がオレンジ(ユニフォームの色)だった!べらぼうな数で思い出したけど、ダフ屋でチケットを200~300ユーロで買っている日本人もいるようですね。あんな(悪いけど)ぱっとしない試合のために・・・。私は偶然チケットを手に入れて親善試合を一つ見に行ってきました。デュッセルドルフで行われたマルタ戦。選手を結構近くで見ましたよ。日本がでてるワールドカップ試合はたいていマイン川の巨大スクリーンで見てます。川の中にそびえ立っていて、裏表にスクリーンがついているので、川の両岸から見えるようになっているのです。いっぱいになるので場所確保するのがたいへんですが。あすはブラジル戦。これで日本はサヨナラ???
2006年06月21日
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ああ、あったあった、書くこと。ブログは書かなくてもテレビは見ているウー太郎。最近はまって見ていたのは「Let's Dance!」。これは「ドイツがスーパースターを探している」という歌合戦番組の後釜で、芸能人とプロのダンサーがペアになって社交ダンスやラテンダンスを練習し、他の組と競うというもの。「スーパースター」と同じく、勝ち負けを決定するのは視聴者。毎週見ているとやっぱ思い入れが強くなってしまい、フィナーレはメールで投票してしまいました。でもそのペア負けてしまった。それにしてもドイツではこの手の視聴者投票タイプの番組が続出してます。電話代でもうかるは視聴率はとれるわでテレビ局は最高だよねえ。でもダンスって人を感動させられるものなんだな~と初めて知りましたね。しかしちゃんとやろうと思ったら難しそうだ。ドイツではこの番組に触発されてダンス教室に通う人が増えているらしい。
2006年05月23日
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最近ぜんぜん書いてないですねブログ。ってあまり書くことがないんです。職場での愚痴とか、いくらでもありそうですが、そんなこと書いても読む人は面白くないだろうし、第一同僚や上司が見たりしたらたいへんだからね!!かといって他に変わったニュースもなく。ター太郎はまだ日本です。きょうはうちの親父とたこ焼きを食べたそうです。最近ドイツはものすごく変な天気が続いています。たたきつけるような雨(氷もあった)が降ったと思ったらその次の瞬間晴れて、また気づいたら雷が鳴っているとか、もうめちゃくちゃ。気圧の変化に弱い私は週末調子を崩し、なぜか動悸がして夜もろくに眠れず。いまだに完治してません。眠れるようにはなりましたが。でも日本も変な天気が続いているとか。お~い、皆さん元気ですか~~~?
2006年05月23日
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なに、このいたずらトラックバックは???消すのめんどくさいから置いてるけど(消せよ)。フランクフルトの写真を載せようと思うんだけど、うまくいかない。PCがちょっとおかしいみたい。また今度ですね。
2006年04月26日
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お久しぶりです。このウサギ柄の自分のブログ見るのも久しぶりだった。先週からター太郎が日本に行ってしまい、つまんない日々を過ごしていました。ストレス発散できないし、困りものですね。週末はT子さんがフランクフルトに来て、久しぶりに会いました。二、三日前まで彼女がドイツに来てるとはぜんぜん知らずサプライズだった。一緒にラーメンの「夢谷」に行っていろいろ女同士の話を。。。冷麺おいしかったヮ~。仕事はあいかわらずです。でも大分慣れたかな。そういえばター太郎は東京で大長老会(マールブルクに留学していた、あるいはまだしている日本人の集まり)をやったそうな。めっちゃ面白かったらしい。
2006年04月24日
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仕事やってます。たまにパニックになりながらもなんとかやってます(仕事が溜まってくるとたいへん。。。)。面白い仕事とは言えないけど、向いてない仕事ではないように思います。仕事のあとのビールというのはしかしおいしいですね。きょうはラーメン屋「夢谷」にまた行ってきました。マインタワーにも上りました。スバラシイ眺め!!まだ給料も入ってないのにえらい外食が増えてます。ター太郎にまだ借金残ってます(オイ)。
2006年03月20日
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素人に歌合戦をさせて、優勝した人が歌手デビューできるという人気番組「Deutschland sucht den Superstar(直訳:ドイツがスーパースターを探している)」のフィナーレで、みごと私の応援するトビアスくん(23さい。バイエルン出身)が優勝した!!!接戦だったのだが、彼は55パーセントの票を獲得してマイク・レオン(29さい。ノルトライン・ヴェストファーレン出身)を破った。私の打った6本のメールが効いたのかも知れない(電話か携帯メールで視聴者が投票するシステムになっている)!!結果発表の瞬間。やった!やった!とガッツポーズの私。トビアスくんの故郷にある彼の行きつけの店ではファンが歓声を上げている。レポーターは自分の声も聞こえない状態だ。そのときター太郎がひとこと。「バイエルンの結束力が勝ったわけですな。これはつまりバイエルン州対ドイツの戦いだったんだ」私は単純に彼のフェロモンが勝利したのではないかと思うのだが。もちろん歌もよかったんだがね。安心して聞けるタイプのシンガーだから大物だと思ったね。
2006年03月18日
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しゅ、しゅ、就職が決まった~~~~!!!ウー太郎は明日から社会人ですよー。どきどきですよー。しかし父、母をはじめうちの家族は私がこの仕事に向いていないのでは、と危惧。。。私自身もちょっと不安。。。もうここは勢いで行くしかないですねーーー!
2006年03月08日
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今年になってからB'Zえらいいい曲出してるな~~。「衝動」もよかったけど今度出る「ゆずれないものひとつ」というのもなかなか感動的です。ってHPで視聴してるだけだけなんだけどサ。買えないから。「ゆず~れないも~のひとつだきしめたいよ~~」抱きしめてくださいよ!私はここよ!(アホか)
2006年03月06日
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ザクセンハウゼンという地区に行った。川向こうにある地区だが、アップルワインが飲める旧市街があることで有名である。あと、川沿いにある美術館や博物館も有名。きょうは、べつにアップルワインが目的ではなく(悪酔いするので)、ただ街を一回見とこうというので、ター太郎と二人でぶらぶら行ってきた。いや~、やばかった。友達に言わせると、マールブルクの旧市街に似ているとのことだったが、はっきりいってぜんぜん違うぞ!!!いかにも観光客相手の飲食店が並んでいるし、しかも小汚い。廃れてる。その通りの周りのマンションなんかも汚い。ホテルもあるんだけど、こんなところに泊まれるかって感じ。なぜ???ここはいったい???それとも私たちが見たのは有名なところとは別の場所だったの?右寄りの青年団(ブルシェンシャフト)がよくこの界隈の飲み屋に集まると聞いたけど、分かるような気がする。。。なんか、雰囲気悪いんだよ。変な街だ。寒いし、なんにものないので、さっさとまた川を渡って戻ってきた。
2006年03月05日
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フランクフルトの人気ラーメン屋「夢谷 YUMEYA」に行ってきた~~。本物の「日本のラーメン」だった~~。前回「なんちゃってラーメン屋」で失敗しているので、その分感動は大きい!ラーメン7.9ユーロ(約1200円)はちょっと高いけど、小じゃれた店で、店員さんも親切。キリンビール一番搾りもよかったなあ。家に帰った時のター太郎の一言。「とにかく、日本のラーメンやった」
2006年03月04日
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家事をしていみなさん、本日もお疲れ様で~す。光熱費がどんどん上がり、水代や暖房費が気になるきょうこの頃ですが、きょうは「台所の節水」についてちょっと私の思うことを書いてみたいと思います(どうしたんだ、突然??)。お台所の節水の話題になるとよく引き合いに出されるのが「流し洗い」と「ため洗い」です。食器洗いの話ですよ。もちろん「流し洗い」というのは水を流しっぱなしで食器を洗うので水を無駄に使う洗い方です。一方シンク(あるいはたらい)にお湯を溜め、そこに食器をあらかじめつけておく「ため洗い」だと水を節約できる、っていうんですね。「ためしてガッテン」の漫画(人にもらった)にも書いてありましたし、多くのドイツ人学生も実践している方法です(ドイツ人は環境意識が高いんですよん)。この一見すばらしい節水方法ですが、実は私はあまり納得していません。もっと節水できる方法があると思っているのです。その方法をご紹介してみましょう。私の経験からいきますと、シンク(あるいはたらい)いっぱいに水を溜めてすべての食器をそこに沈めておく必要なんてない。なぜなら、たいていのお皿の大きな汚れというのは、少量の水をかけるだけでとれるんです! (カレーなんかは別ですがね)そしてその水はきれいな水道水である必要はない。どうするかというと、料理中に溜まったその辺の水を使うのです。野菜を洗ったりするときに、シンクに転がっている器やボールに水が溜まったりしませんか?コレを使います。え、そんなものは転がっていない?では、ボールを一つ置いてみてそこに水が溜まるようにしておけばよいのです。つまり、シンクに転がっている器類に溜まっている水を食器にかけ、大雑把に汚れをとったあと、洗剤をつけたスポンジで洗うというわけなんです。これは何洗いと呼べばいいでしょうね?いずれにせよ、この洗い方の発想のポイントは、台所では水の使い回しが効くということなんです。皆さんもよろしければ実践してみてください。*この私の洗い方の場合、「ため洗い」よりも洗剤をたくさん使ってしまう、ということはあるかもしれません。
2006年03月03日
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もう三月か。。。最近テレビでカンガルーの鳴き声というものをはじめて聞いた。その彼らの声というのが、なんとその可愛らしい外見とは裏腹に、おっさんみたいな鳴き声だった!まるでおっさんが痰を吐こうとしているような、うめいているような。「おえっ、うえっ、うえっ」ってな感じ。同居人・ター太郎と私の間でかなりうけました。それ以降うちではカンガルーの物まねがはやっています。物まねなのかそのままなのか判別が付きにくいのですが。。。
2006年03月01日
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三月にフランクフルトの市議会選挙があるらしく、先日大きな封筒が贈られてきた。マールブルクではいつも葉書のような紙切れ一枚だったのに、えらい大げさだなと思いながらあけてみた。するとなかからA4を8枚くっつけた大きさの投票用紙(見本)が!!お年寄り用に大きなものを作ったのかな、と一瞬考えたが、そういうわけではなかった。候補者732名(11政党から選出)の名前がずらずらずら~~っと並んでいるので、この大きさでなくてはならないのだ(有名な右翼政党からも51名の候補者。。。)。よく見ると、このなかから93人選べと書いてある。なんとまあ、勘弁してよ!!知らないよ、こんな人たち(ちょっとは知っとけよ)!一人一人選んで93票に達しない場合は、党全体をマークしてもよし、とある。まあ、それならねえ。政治というのは苦手分野なので、選挙を期に勉強しなくてはなりませんね。
2006年02月28日
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きのうはまるで料理をする気になれなかったので、前から気になっていたラーメン屋「Mosch Mosch」に行くことにした。このラーメン屋、ネット上の情報によると、日本でラーメンを食べて感動したドイツ人が開いた店だそうだ。つまりドイツ人がやってるラーメン屋さん(店の名前からしてそんな感じがするが)。1年半前くらいからある店だが、繁盛しているようで、最近フランクフルトに二件目ができらしい。ドイツ人の作るラーメンってどんなもんなんだろう。というわけで興味本位で行ってみた。店にはいるとカウンターがあり、その後ろでラーメンが作られている。その周りに木製の長机とベンチ。おしゃれに作られているし、日本のラーメン屋の雰囲気も出ている。ちょうちんこそないが。店員は全員アジア系。日本人らしき人はいなかった。客はどんどん入ってくる。でもドイツ人ばかり。さあ、どんなラーメンがでてくるんでしょう。結果から言うと、あまりおいしくなかった。予想はしていたのだが。。。私がたべたキムチラーメン(別の名前がついていたが)は創作料理だと思って食べたらぜんぜんOKという気もしたが、ター太郎の頼んだしょうゆラーメンであるべきラーメン(メニューの一番目に書いてあるもの)はお世辞でもおいしいとは言えなかった。マーボ豆腐に入っているような中華の香料がスープに入っていて、これが全体の風味をラーメンとはまったく違ったものにしてしまっていた。しかも麺が(私のほうもだが)。。。はっきりいってスパゲティーみたい。。。「ここは日本人はこないね」とター太郎がはき捨てる。帰りはちょっと不機嫌になっていた。「だいたい店に入ったときに、『へいいらっしゃぁぁぁい』っていう掛け声がないとだめなんだよ」。まあ、そこまでは望めないけどさ。。。創作料理としてはOKだよ、と私は思った。値段も6.50~8ユーロくらいで食べられるし。麺さえもうすこし良ければまた積極的に行こうと思うのですが。。。
2006年02月15日
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最近なにかと寿司を食べに行く機会があった。といってもたったの二回だが。でもたったの二回とはいえ、フランクフルトで二回寿司を食べるってことは実はかなりの出費なのです。私はもともとお金をためられない方で、気に入ったものがあるとついドカ~ンと使ってしまうのだが、寿司のような一回きりで終わってしまう楽しみに大量にお金を使うことは普通はあまりしない。な~んてことをいいながら、実はこれを期にター太郎とインターネットで日本食レストランを調べたりしている。そうこうするうちにデパート(というより贅沢なお土産屋)「三越」でレストランの電話番号と地図が載っているチラシをもらってきたりもした。今度は某ホテルの中にある日本食屋を試そうとか言ってる。ねらい目はもちろんランチメニュー。安めなので。ター太郎の先輩方がマールブルクからやってきた際に、「ひげ松」に行ったのだが、はたして気に入ってくれただろうか。メッセ中というわけの分からない理由で定食メニューをやっていなかったのは残念だった。先輩Dは「なぜ日本人はせっかくドイツに来ているのに日本食を食べたがるのだ」と不思議がっていた。Dの彼女がすかさず、「ドイツ人だってマヨルカで肉の塊を食べたがるじゃない」とつっこんでいたが。しかしまあ、メッセのお客さんなんて、4、5日で帰るのにそれでも日本食に飢えちゃうんですね。というより、彼らはたぶんあまり冒険せずいつもと同じ生活をしたがるんでしょうね。メッセで疲れてもいるし。いずれにせよ土曜日の「ひげ松」はとても繁盛してました。
2006年02月14日
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今、ドイツで日本の「ビジュアル系」バンドがひそかなブームらしい。昨日テレビで見たのだが、ベルリンの10代の女の子たちが、真っ黒の独特の服装を身にまとって彼らのコスプレをしている。ドイツ語で「Visual Kei」と表現がされていてビックリした。っていうか、ビジュアル系ってアメリカとかにもあるんじゃないのか~~?マリリン・マンソンとか(ちょっと雰囲気がちがうかな)。どう考えてもアメリカが先じゃないの?「Visual Kei」で検索してみると、「ウィキペディア フリー百科事典」のドイツ語版にこの用語が載っているのを発見!確かに日本のビジュアル系(Visual Kei というと日本のいわゆるビジュアル系バンドのみをさす)はもともと80年代のデビット・ボウイやキスに影響を受けたものらしい。でも面白いことに、デビット・ボウイらは彼らでまた日本の歌舞伎からインスピレーションを受けているらしい。ふむ。10代の女の子たちは、「男が化粧するのもオカマっぽいとは思わない。日本人の美的センスはヨーロッパ人とは違う」とか「日本語で歌われているのがエキゾチックでいい」と言っていた。Visual Keiには独特の魅力があるようだ。ドイツでのビジュアル系のコスプレはもともと90年代の終わり頃からアニメのコスプレ会場で一緒に行われていたそう。当時の人気はビジュアル系のさきがけとされているX-Japanやマリス・ミゼルだったらしい。いまいったいどれだけのドイツ人がビジュアル系に目覚めているんだろう。そういえば日本人が作ったと思われるドイツ語でのビジュアル系情報サイトもあった。
2006年02月02日
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最近、「ハウルの動く城」の日本語版(オリジナル版)をはじめて見た。木村拓哉のハウル役は評判の通りとても自然で、言われなければ木村と気づかないほどだ。ソフィーの倍賞千恵子は「無理がある」とのことだったが、思っていたほど悪くはなかった。それにしても見れば見るほどいろんなことが分かってくる映画だし、人と話せば話すほど、いろんな見方(解釈)ができる映画なんだな、と驚かされる。彼氏は自分なりにいろいろ考察していて、話を聞いていると目からうろこ的なものが多かった。彼はたしか「ハウル」の次の点がおもしろいといっていた。。。・個々の場面の中に暗示されているいろいろなテーマ性を繋ぎ合わせる全体的なテーマを明示せず、完全に見る方にゆだねている。・古典的な「昔話」のスタイルに立ち戻っている。登場人物や出来事に関するはっきりとした説明がなされないのは昔話ではごく普通。世の中のことや人間のことをわれわれはすべて分かっているわけではない、という考えが、そのまま映画のスタイルに反映されている。二番目の点について。ここからはウー太郎。「紅の豚」より前の作品では非日常がかならず日常(われわれが生きている、あるいは生きていてもおかしくない世界)の延長上にあるものとして描かれる(特に「となりのトトロ」において。主人公たちとトトロの出会いや交流はとても自然に描かれた)。日常の限りなく近くにある非日常の素晴らしさに観客は打たれ、癒されたのだが、その癒しは「紅の豚」以降与えられない。「紅の豚」では主人公だけが豚の顔をしている(=非日常的)が、そのことは決して自然ではない。「自分で自分に魔法をかけた」というが、どういうことなのかわからない。とにかく豚になったのだ!という調子で、映画が半ば強引にわれわれに非日常的なものを押し付けてくる。「千と千尋」で、主人公のお父さんとお母さんが豚になってしまう場面、「ハウル」でソフィーがおばあさんになってしまう場面もすべて唐突である。非日常が突然やってきて、われわれはそのことの意味を考えなくてはならない。「紅の豚」以前の作品、以後の作品、それぞれに面白さがあると思いますが、彼氏いわく、後世に残るのは以後の作品ではないかと。みんなが好きな以前の「分かりやすい」作品ではなく、批判を受けまくっている最近の作品が残ると。。。
2006年02月01日
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4日からバイトしています。仕事は、軽作業とちょっとした事務と雑用。日本の会社なので、かなり「日本社会」です。詳しいことは明かしませんが.....。とりあえず、半日ですが働いておりま~す。きょうは彼氏・ター太郎の希望でシュテーデルという美術館に行き、特別展「エジプト ギリシャ ローマ」を見ました。私はふーん、という感じで終わり、ター太郎の感想は「ぜんぜん面白くない」でした。
2006年01月08日
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新年明けましておめでとうございます。本年も「ウー太郎のページ」をどうぞよろしくお願いいたします。大晦日はRさんちで年越し蕎麦(天ぷらそば)やりました。でも昼です。夜は彼氏の同僚D宅におよばれしてたので。彼んちではフォンデューをいただきました。午前0時にD宅のベランダから町中に上がっている花火をみて(城であがるぶんは山に隠れて見えませんが)、その後3時ごろバスでふたたびRさん宅に戻り、朝6時ごろまで話し込んでました。本当はD宅を出たあと、ディスコで何人かの友達とおちあうはずだったのですが、連絡してみるとみんな疲れているとのこと。ター太郎も眠い眠いというので、結局どこにも行かず、Rさんちに戻ることになりました。ほんとうに落ち着いた年越しでした。そういえば今まで食べた中でもっともおいしいティラミスをDのうちで食べました。イタリア人のLが作ったものです。さすが、ですね。今回やたらに占いをしました。Rさんちでは同居人の男性がもってきたタロット占い。D宅では前にも一度やったBleigiessenという、亜鉛を暖めて溶かして水に放り込み、固まったその形を見る占い。しかしタロットの方はユング心理学に基づいた云々かんぬんというやつで、説明がまったく理解できない!あまり詳しくないキリスト教の概念も登場するしとてもハイレベルな占いでした。Bleiの方は説明が逆にいい加減すぎ!解釈のレパートリーがほとんどない。まあでもあまり悪そうな結果ではなかった。Bleiのほうはそりに乗った豚がでたし(豚はドイツでは幸運をよぶ動物である)。何でそりに乗ってるのかは不明ですが。
2006年01月02日
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先日の日記「欲望バトン」のコメント欄に彼氏にクリスマスプレゼントをあげていないことを告白してしまったが、貰っておきながらあげてないのはヤバイ(不公平?)だろうと思いなおし、きょうシャツを買ってプレゼントした。....ってこんな私情はいちいち書く必要もないのかもしれませんが、一応。もう大晦日が明日やってくるんですね~。彼氏(ター太郎)はFUN PARKというディスコに行きたいといってます。ドイツでは大晦日は夜の12時に花火を上げて大騒ぎをします。ディスコも12時以降はいっぱいだろうな~。ところで日本では「男たちの大和」という映画がはやっているようですね。この映画を見た方がいれば感想を聞きたいです。
2005年12月30日
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フランクフルトに引っ越してもう一ヶ月がたとうとしてます。この部屋はエレベーターなしの6階にあるので、最初はひいひい言いながら階段を登ってましたが、いまではわりと楽に登れます。部屋もリビング(私の部屋)はだいぶん片付きました。でもまだ「物置」(地下にあるAbstellraum)をもらえていないために、がらくたをすべて勉強部屋(ター太郎の部屋)に詰め込んでいる状態...。あと、キッチンのボイラーがまだ使えない状態です。きょう職人さんがくるはずなんですが。ドイツはなにもかも時間がかかります(怒。でももう慣れたかも)。今年の大晦日はマールブルクで過ごす予定です。
2005年12月29日
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アルタクセルクセス大王(お元気ですか??)から「欲望バトン」(ってヘンな名前ですね)のご指名をいただいたので、答えてみましょう。■Q1.今やりたい事 ■Q2.今欲しい物 ■Q3.現実的に考えて今買っても良い物 ■Q4.現実的に考えて欲しいし買えるけど買ってない物 ■Q5.今欲しい物で高くて買えそうに無い物 ■Q6.タダで手に入れたい物 ■Q7.恋人から貰いたい物 ■Q8.恋人にあげるとしたら ■Q9.このバトンを5人に回す。■Q1.今やりたい事 仕事したいですね。プー太郎ですから。■Q2.今欲しい物 ルイ・ヴィトンのがま口財布。今私が持ってる財布の10倍くらいの値段します。■Q3.現実的に考えて今買っても良い物 家具。いろんなものを収納できる棚とか。その辺に物がころがっているので。日本は押入れがあるので便利なんですよね~。■Q4.現実的に考えて欲しいし買えるけど買ってない物 家具ですね。でもイケア(ヨーロッパで人気の安い家具屋。日本にも一軒あるとか?)に行くのがなんだかめんどうくさくて。人は多いし、空気は悪いし疲れますからね~。■Q5.今欲しい物で高くて買えそうに無い物 ルイ・ヴィトンのがま口財布。さっきも言ったとおりです。買えるものならとっくに買ってますぜ、奥さん!■Q6.タダで手に入れたい物 これも上に同じでしょう????■Q7.恋人から貰いたい物 上に同じでしょう????■Q8.恋人にあげるとしたら服ですね。服は限りなくあげたい。あまり自分の格好に気を遣わない人なので。本とかの方が喜ぶんだろうけど...。 ■Q9.このバトンを5人に回す。あえて回しません。どうぞご自由に。
2005年12月28日
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たいへんご無沙汰してま~~~す!!!12月からフランクフルトに引越しました。ター太郎とともに都会の生活を満喫してます。インターネット環境が整っていなかったので、なかなか更新できませんでした。といっても今もまだ電話接続。DSLがつながるまであと何週間かかかりそう。ドイツはホントにこういうことに関しては遅いんです。部屋はZooの近くにあり、屋根裏部屋です。都心に近いけど近すぎずとてもいいところです。昨日は二人ほど日本人の方を呼んでちょっとしたパーティをしました。
2005年12月17日
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ちょっと前からドイツでは「Verliebt in Berlin」(訳:「ベルリンで恋してる」)というドラマがはやっている。主人公は髪がぼさぼさでめがねをかけてキョウ正(変換機能が壊れていて「キョウ」が変換しない!どうやって直せばいいんでしょう)をしている、いかにも「イケてない」地味な女の子。その子が会社のカッコいい上司に恋をするというシンデレラストーリーなんだけど、見てるとなんだか日本の少女漫画を思い出す。カッコいい上司(今では同僚)に「君が大事だ」とか言われてネックレスもらっちゃったりしたら、そのあと目を潤ませて両コブシをあごに当てて、「どうしよう、私....!!」おいおい、っていうかドイツ人にこんな奴いたっけ~~~?見たことないんですけど~~~。このドラマ、はやりのアメリカのドラマみたいに主人公にいろんな男ができたりもしない。ずっと一人の男を純粋に追いかけてる。まさか、ドイツでも「純愛ブーム」なのだろうか??一方では「Sex and the City」やその後がまの「Desperate Housewives」もちゃんとはやっているんだけどね。ちなみに最近のドイツの「Bis in die Spitzen」も「Sex and...」の影響を受けているように思う。傾向が両極端になっている??しかしこの「ベルリンで恋してる」、最初はわざとらしいドラマだなーと思ってたけど、見てるとなかなかはまるのよね。へたくそだと思ってた役者も味があると思えてきたり。でもベルリンが舞台である必然性は全然ない。実際ベルリンの町並みもほとんど出てこない(ドイツのドラマ全体の傾向だが、セットを使っての撮影がとても多い)。以前「Berlin, Berlin」というドラマがヒットしたのもあって、とにかく「ベルリン」をつけたがるのかもしれない。そういや日本でも「東京」がつくドラマがたびたび出てきますね。
2005年10月28日
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いま、ドイツで人気のテレビ番組の一つに「Die Super Nanny」というのがある。いわゆる「リアリティショー」がもてはやされている昨今だが、これもその傾向を引き継いでいる。子供を教育しきれな~~い、とさじを投げている親のところに教育エキスパートである「Super Nanny」ことカチャさんが駆けつけ、親と子供の関係を築きなおすという内容で、出てくるのはもちろん本物の家庭。問題児の子供はたいてい幼稚園児くらいか思春期で、親の言うことを聞かなず、好き勝手したがるのだが、親はそれにうまく対処できない。怒っても逆効果になる。一般的な傾向として最近の親の世代は子供に対して無力になってしまったといわれている。事実こんな番組がはやるくらいだから、ひとごとではないと思いながら見る人がたくさんいるんだろう。しかしどうして親は無力なんだろう。体罰が禁示されているから、というのも一つの理由なんだろうか。2日ほど前にこの番組の特別編で「Der grosse Supernanny-Test」というのがあった。子供がいる芸能人と、一般人の両親、一人で子供を育てている親、祖父祖母(孫がいる夫婦)がそれぞれグループになってスタジオに座り、いろんな質問に手元の機械のボタンを押して答える。「子供がXXしたとき、どう対応するか」というタイプの質問で三択になっている。ときどき司会者がゲストに直接インタビューしたりする。ひとりのおばあさんに質問があったのだが、彼女が「最近の親は甘い。私はたまに孫をパチンとやるわ」と言ったら、超ブーングがおこった。Super Nannyも唖然。「それは逆効果だし、犯罪でもあります」と釘をさした。ドイツの今の世代は体罰に対してほんとうに厳しい。すべて口で説得できるはずだし、そうすべきだという考えが常識化しているようだ。
2005年10月27日
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彼氏がドイツに残りたいと言い出し、私もあと一年くらい残る可能性が出てきた。ころころ事情が変わるので、読者の皆さんは驚かれているかもしれない。今、フランクフルトの日本企業の求人を探している。一件応募してみたのだが、履歴書をどう書けばよいか分からず狼狽した。まず、フォーム(用紙)。日本の規制のやつをダウンロードして使うべきなのか。ドイツは用紙などなく、PCを使って割と自由に書く。次に字。手書きで書くべきなのか、PC書きでよいのか。志望の動機などの内容的な部分が難しいのは言うまでもない。これは慣れるしかないだろう。とりあえず今回は急いでいたので、PC書きの自由なフォームで書いた。日本の履歴書の項目はちゃんと踏襲したが。でも添え状だけは手で書いた。私の字が見たいんなら、コレを見てくれっ!ってな感じで。どんなもんでしょうね。また知り合いに聞いてみよう。
2005年10月27日
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アンゲラ・メルケル(CDU)がドイツで初の女性の首相になることが決まりそうだ。しかし彼女、初の女性首相として歴史に残るとはいえ、実は国民からあまり求められていないことがなんとも悲しい。指導力もないと言われているし。きょうのビルト(一番売れている大衆紙)のタイトルは「MISS GERMANY!」。その文字の上にまぬけな顔のメルケルのアップ写真。思わず吹き出してしまった。SPDとの大連立もうまくいくのか~と懸念されてるし、なんだかぱっとしませんね。
2005年10月11日
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最近インターネットのしすぎで疲れている。きょうは一日中家にいて、やたらいろんな人に電話した。先日まだ半年くらいドイツにいると書いたが、変更になった。来年の1月末に日本に帰ることになりそう。彼氏はたぶん一緒に帰る。それまで日本関係のバイトをしようと思っているのだが、いまいちいいのが見つからない。求人情報もっとインターネットに載せてくれればいいのに。『ドイツニュースダイジェスト』(ただでもらえる日本語の情報誌)も一週間に一回しか出ないし。フランクフルトももっと近ければな~。がんばらねば!あ、そうそう『ドイツニュースダイジェスト』(581号)に載っていたのだが、オクトーバーフェストビヤは昨年に比べて50セント値上がりしたらしい。マルクの時代は10マルク=5ユーロだったのに今年は7ユーロ50セントまで跳ね上がってる。ヒドイな~。ところでまたミュンヘン名物・白ソーセージを買ってきてしまった。今回は甘口マスタードも!売ってるんですね、全国で。知らなかった。やはり白ソーセージにフランス製のディジョン・マスタードなんかつけてるようではダメダメ。ミュンヘンに行くまでは、気にしなかったんだけどさ。最近、日記の編集画面に太字や下線を入れられる機能がついたので、文中の重要なキーワード(?)を太字で示してみた。全部読むのがめんどくさい人は太字だけ追いかけてください。なんてね。
2005年10月09日
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最近の「作風が変わった」といわれる宮崎アニメについて書きたい書きたいと思っているのだが、手元に資料(批評など)がないので、あまり突っ込んだことは書けそうにない。したがってきょうは今のところわかっていることのまとめ。あまりわかりやすくはないと思う。宮崎アニメの作風が変わったのは「紅の豚」(1992年)以降だと思われる。「紅の豚」以降の作品の比較的わかりやすい特徴は次の通り。1.ストーリーにはっきりとした起承転結がない2.キャラクター、状況に関する説明が少ない(「このキャラは何者?」、「今何が起こったの?」という疑問が観客に残ったまま物語が進んでゆく)。善玉・悪玉の区別がないことが多い。出来事が唐突に起こる。3.終わりが曖昧(最終的に主人公がどうなったのかわからない)テーマ性はどう表現されるか。主人公の存在と物語のテーマ性が密接にかかわりあっている。主人公の存在(何者かということ)あるいは主人公が(物語冒頭で)背負ってしまう運命が物語のテーマを暗示している。主人公の存在あるいは背負ってしまう運命は何らかの象徴的な意味を与えられている。だがその意味はストーリーのコンテクストの中では明かされない。その意味はストーリーの外にあり、われわれが探し求めるべきものとなっている。→特徴「もののけ姫」(1997年)以降の作品には主人公(たち)は<不条理な運命>を背負ってしまう。具体例はまた今度!ウー太郎がむかし卒論で書いた宮崎アニメ(「もののけ姫」以前の作品)の普遍性についてのまとめ宮崎アニメの魅力は、圧倒的なリアリティーをもつ画面、人物や物の動きの躍動感、個性的な登場人物、そして豊かなストーリー性にあると思われる。画面のリアリティーとは風景描写(特に植物。宮崎は植物を生きたものとして描いたはじめてのアニメ作家といわれている)が緻密であることや、人々の生活が活き活きと表現されていることである。宮崎アニメではまず風景(世界)があって、その中に人物がいる。それは舞台がファンタジー世界であろうが昭和30年代の日本であろうが変わらない。宮崎は次のように記している。「アニメ世界は虚構の世界だが、その中心にあるのは“リアリズム”であらなければならないと私は思っている。うその世界であっても、いかに本当の世界とするかが大切だろう」(『出発点』宮崎駿、1996年、徳間書店)。人物や物の動きの躍動感とは宮崎独自の動きの表現をさすが、その表現とは研究し尽くされた現実の動きに漫画映画的な誇張を加えることで生まれる。宮崎は人物の動きを作る際に、その動き方のなかに自分が心地いいという線を探すのだと言う。動きでのなかで特にわれわれを惹きつけるのは飛翔シーンである。宮崎は飛翔の作家とも言われており、実際「紅の豚」(1994年)までの作品の中では必ず飛翔シーンが登場する。飛翔は単なるアクションとして登場するのではなく、物語の中で重要な役割を果たし、ときには物語の成立条件ですらある。そういう意味において宮崎は「飛翔シーン」を描いてきたのではなく「飛翔の物語」を作ってきたと言っても過言ではない。例えば飛ばないナウシカは絶対的に無力だし、王蟲をなだめることもできない。「天空の城ラピュタ」では浮遊する石「飛行石」がなくては物語が始まらない(主人公の少年と少女の出会いのシーンは、少女が空から降ってくるという幻想的なものだった)。話の中心であるラピュタも空を飛んでいる城である。「となりのトトロ」は厳密に言えば飛翔の物語とはいえないが、印象的な飛翔シーンをもっている。トトロが満月の夜中に木の実を次々と発芽させ、みるみるうちに巨大な木へと成長させたあとに(宮崎はこのシーンを「木の原爆」とよんでいる)トトロが主人公の少女二人をおなかに乗せて、コマに乗って飛ぶシーンである。この飛翔のダイナミズムはわれわれがこの映画から感じ取ってきた自然への憧れをより高い次元へと導く。「私たち、風になってる」と少女たちが叫ぶが、ここでは自然との一体化が描かれており、飛翔シーンによってテーマ性が表現されている。「魔女の宅急便」(1989年)や「紅の豚」(1994年)では飛ぶことは主人公の職業であり、アイデンティティーに重なっている。また宮崎アニメの魅力のもう一つ忘れてはならない点はメッセージ性である。宮崎は思想家とも言われており、現代われわれの抱えている社会問題、環境問題をたびたび作品の中に取り込んできた。特に<自然と人間>というテーマはあまりにも有名である。テーマ性の描かれ方は決して言葉による説教とはならず、主人公とともに冒険を共にする中で自然に感じられるものである。例えば「ナウシカ」からはエコロジー思想が読み取れるが、それはナウシカの自然(王蟲)への愛を通じて語られるものであって(つまり観客が思想を自然に感じることができる)作品の本質とはいえない。「となりのトトロ」では自然とふれあうことの喜びが描かれており、そこから「自然を守ろう」という思想が連想されるまでのことである(キャッチコピーの「忘れ物を届けに来ました」もそういった思想を匂わせているが、それは映画の内容とは関係がない)。以上のような画面のリアリティーと現代的なテーマ性が、宮崎アニメが子供から大人まで幅広い支持層を持っている理由である。
2005年10月05日
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オクトーバーフェストに行ってきた!オクトーバーフェストとはミュンヘンで毎年行われる世界最大のビール祭典のこと。民族衣装を身に着けビールをがぶ飲みするといういわゆる(外国から見た)「典型的なドイツ」を一気に体験できてしまうので、観光客に大人気だ。ドイツ全国からもビール好きな人、民族衣装を着たかわいい子をちょっとナンパしてやろうという人が多数集まってくる。このオクトーバーフェストは今年で170回目を迎えるが、1810年10月12日~17日に行われたバイエルン王家の結婚式が起源になっているそう。なぜいま9月からはじめているのかは知らない。会場は中央駅から地下鉄4、5線で一駅の「Teresienwiese」。駅を出ると、ビヤホールとなっている巨大テント14個と売店、遊園地の乗り物がずらずら立ち並んでいる。おそらくこの広場はオクトーバーフェストやその他の祭り、催し物のために作られたスペースと思われる。オクトーバーフェスト会場に行くことをバイエルン人は「Wiese(草原)に行く」という(バイエルンの方言では「Wiesn」)。着いた日は今ミュンヘンに住んでいる妹と彼女の語学学校の女友達4人と一緒に「Armbrustscuetzen」(醸造所はPaulaner)というテントで飲んだ。ここはテント内5830席、屋外に1600席がある。中央に舞台が設けてあり(どのテントもそうだが)楽隊がマーチやシュラーガー(ドイツの歌謡曲)を演奏している。「Ein Mass, bitte!」というと、オクトーバーフェスト・ビヤという期間限定のビールが一リットルジョッキででてくる。つまみにブレーツェル(塩味のきいたパン)とオバツダ(バイエルンのチーズ。パプリカ味のクリームチーズにカマンベールの破片が混ざったもの)がとても合う。妹や他の女の子たちは二分の一サイズのローストチキンを注文した。何を注文してもべらぼうに高いのだが(ビール1リットルジョッキが7.20~7.50ユーロ。ブレーツェル大が3.40ユーロ。1/2ローストチキンが8.90ユーロ)、しかし文句なしに美味しい。前に来たときにも思ったがミュンヘンのドイツ料理は何を食べても旨い。とくに白ソーセージなどは毎日でも食べられそうだ。一緒に飲んだ女の子たちのうち妹を含めて3人が民族衣装「Dirndl」を着ていたので、隣にいたスペイン人観光客から「一緒に写真をとってもいいか」といわれる。「Dirndl」とは胸元を強調するセクシーな白ブラウスにジャンパースカートとエプロン。どんな体系の女も美しく見せるのだという。ちなみに男は「Lederhose」と呼ばれる皮制の半パンをはき、毛糸の長靴下を履くスタイル。一見こっけいだが着る人が着るとなかなかカッコいいものだ。この祭り、民族衣装人口はどれくらいいたのだろう。全体の4分の1くらいいたかもしれない。ちゃんとしたのをものを買おうと思うと何百ユーロするが、バイエルン人にとって民族衣装は「仮装」ではなくあくまでも「正装」なのだ。一枚もっておけば結婚式などあらゆる公的なイベントに着てゆける(こういうバイエルンの風習はバイエルン以外のドイツではこっけいなものとみなされている。バイエルン州はドイツ国内においては「ドイツの中の外国」扱いされている)。中央舞台の楽隊が30分ごとに演奏する曲がある。有名な乾杯の歌で「Ein Prosit, ein Prosit, Gemuetlichkeit~」というやつである。これが流れるとみんな重いジョッキを振り上げてしきりにぶつけ合う。そのうちベンチの上に立つ人がでる。その人口がどんどん増えてゆく。夜がふけてくるころにはシュラーガーの大合唱になり、ほとんどの人がベンチの上で踊りだし、テント内はカオス的な様相を呈する。となりにいた男はとにかくだれれもいいから女をひっかけようとしているし、ちょっとまいった。オクトーバーフェストはちょっと飲み屋にのみに行くのとはわけが違う。なにせテントは朝の9時から開いているのだ。一日中のみ続ける人もいる。われわれはこの日、昼の2時半から夜の10時半(?)くらいまで延々と飲み続けた。ジョッキ二杯が限界かと思ったが、知らないうちに隣の人のおごりで三杯目が運ばれてきており、それも飲む羽目になった。最後はどれが誰のグラスかもわからない。次の日調子が悪くならなかったのは奇跡といっていい。だがさすがに二日連続で「Wiese」に行こうとは思わなかった。結局最後の日(10月3日)まで一度も行かなかった。一緒に行こうといってた妹の友達もつぶれてしまったし、私と妹もやはりあまり本調子ではなかった。間の日は買い物したりクラブにいったりした。このクラブは最悪だった。ビールはベックスとコロナしかおいてないし(ミュンヘンのビールじゃない!)、しかも0.33リットル瓶が4.50ユーロもする。ほんとにミュンヘンは高い。DJもよくないし、昼間からオクトーバーフェストに行ってできあがってしまったヘンな男に捕まるし。ここはとにかくハズレだった。
2005年10月04日
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日曜日に近々日本に帰る「長老会」メンバーのお別れ会(飲み会)をやった。久々に終バスをあきらめ1時半ごろまで飲み続けた。実は私もそろそろドイツを去ろうと思っている。といってもまだ半年くらいはいることになりそうだが。学位はとらずに大学を途中でやめることになる。やめる理由は、私のペースではあまりにも時間がかかりすぎること(終わったら年を取りすぎる)と勉強の内容が専門的になりすぎて興味を失ったことだ。あと、私がやっている学科で学位をとっても将来学者にならない限り、役に立たないということ。私は学者になるつもりはないし、なれもしない。レポート書くために片っ端から論文を読むような勉強はぜんぜん私には向いてない。私がそもそも学問に興味をもったのは、なにかを学問的に突き詰めたいと思ったからじゃなくて、学問から何かピンと来るもの(インスピレーション)を感じていて、それ使って自分の思考を磨きたかったから。私は気ままにきまぐれに自分の言葉を増やしたいだけ(ドイツに来てから日本語のボキャブラリーが激減したが。でもまた取り戻します)。文章を書くのは好きだが、書くなら評論やエッセイを書きたい。あくまでも日常の視点で楽しく書きたい。このブログのように。私は学問への憧れに固執するより、自分が幸せになれる方向を模索することにした。そしてそれを邪魔するようなあらゆるこだわりを捨てることにした。いまさら、ということにはならない。今まではそういう思考にたどり着けなかった。そこにはたくさんの理由がある。その理由はほかならぬ自分自身なんだから悔やんでもしかたない。自分は何をやってもダメだと思い込んでいる人がいるけど、それは妄想。「こうならなきゃダメだ」を捨てればいい。そんなものはないんだから。人と比べているようでは幸せにはなれない。これから日本に帰ってどんな仕事に就くのかはまったくわからない。どんな仕事をしていても、私の場合自分からあふれ出してくるものをなんらかのかたちで書き留めることさえできたら、自分の中でバランスが取れるんだと思う。それがわかった。
2005年09月27日
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な、なんじゃこりゃ~~~!音楽チャンネルのVIVAでカラオケ歌合戦番組をやってる。その名も「Shibuya」(笑)。素人呼んできて競わせてる。のど自慢状態です(ポップスだけど)!司会は人気のVIVA司会者ギュルジャン。だれが「渋谷の女王」になるか、とかいってはしゃいでる。出場者は歌を自分で選べないので、知らない歌に当たった場合はアドリブでごまかさねばならない。結構レベル高い歌合戦かも?しかしまあ、ステージにはカタカナで「カラオケ」と書いた看板もつるしてあったりして、ドイツ人はついに本格的にカラオケに目覚めたようです。カラオケボックスができるのも時間の問題かもしれない。
2005年09月21日
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Schwarz-Gelb(黒黄=キリスト教民主同盟+自民党)は過半数とれず!Rot-Gruen(赤緑=社民党+緑の党)も不信任当初の予想よりはいいけどダメ!初の女首相がでるかと注目された今回の選挙。でも今の状況ではどっちが首相になるかわからない状態!CDU(キリスト教民主同盟)とSPD(社民党)はどちらもあまり信用を得られず、FDP(自民党)やLinke(左派)に票が流れてしまったよう。連立政権をどう組むかが当面の課題。「信号機連立政権」(赤緑黄)は無理っぽいし、Linkeとも組まないし、じゃあもうSchwarz-GelbとRot-Gruenの枠内でどうするか決めるんだよね?だとしたらSchwarz-Gelbのほうが微妙に強いから、ゲーハルト(シュレーダー)はもう首相降ろされるのかな。今回の選挙をきっかけに政治にちょっと興味をもってみた。どうなるんでしょう。
2005年09月18日
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明日はドイツの連邦議会選挙。きょうは人気バラエティ番組「TV-Total」のなかで擬似投票が行われた。電話や携帯メールによる投票で、スタジオには大物の政治家たちも現れた(SPDのミュンテフェリング、FDPのヴェスタヴェレなど。主要四党からそれぞれ一人づつ)。バラエティー番組がこんな企画をやるのはドイツでも始めて(日本じゃ発想もわかないんじゃないだろうか)。まるでほんとの選挙のように結果がグラフになって現れる。投票できるのはすべての人。老いも若きも未青年も外国人も。でももちろんこの番組を見てる人で、ちょっと投票してやれ、という出来心のある人しか投票してない。番組の視聴者は圧倒的に若者が多いので結果はどうしても左寄りになるそう。確かにSPDが大勝利し、左翼のPDSもやたらに強い。バイエルンではやはりCSU強いが、それでも2002年の選挙の結果よりは下回った。目立ったのはFDPがやたらに調子がいいこと。党首のギドー・ヴェスタヴェレが人気のようだ。緑の党は落ち気味。あまり当てにはならないとはいえ、視聴者には影響を与える結果になったかも?さて、明日の本物の選挙はどうなるでしょう。
2005年09月17日
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「ハウルの動く城」のフランス語版HPはすばらしいできばえ。こちら↓http://www.lechateauambulant-lefilm.com/index2.html4種類のサントラ音楽が聴けて、中身も盛りだくさん。フランス人の芸術センスは日本人に似ているのだろうな。宮崎アニメもうけているし。フランス版の予告編も見たが、ドイツとはかなり違っていた。私のお気に入りシーンが入ってて感動。ちなみにドイツのRTLっていう放送局が作ってるHPも悪くないんだぜ。こちら↓http://www.rtl.de/film/specials/dws/dws_main_content.htmlどちらもドアのノブのいろをナビゲーションに使ってる。見てない人はわかんないだろうけどさ。
2005年09月14日
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また「ハウルの動く城」(ドイツ語の題は”Das wandelnde Schloss”)を見に行ってしまった。私も物好きである。こんな間隔をあけずに見に行くつもりはなかったが、なにせドイツではそれほど大盛況ではないのでいつ終わるかわからないと思い、急いで映画館に駆けつけた次第。公開3週目だがもはや一日に一度しかやっていない(他の街の映画館は知らないが)。それも15時。お子様の時間。平日の昼間なのでひょっとして誰も来ないかも???と思いきや約9人ほど来てた。学生風の若者5人くらいと車椅子の女性二人と夫婦一組。この間見に行ったときは週末だったのでまあまあの入りだった。といっても映画館の後ろ半分の席が埋まる程度だが。きょうは一回目見てよくわからなかった部分を理解したかった。だがあまり成果はなく結局インターネットの謎解きサイトに頼ってしまった。知りたかったのは主人公はハウルと火の悪魔カルシファーの関係。どうもカルシファーの正体は流れ星で死ぬ運命だったのだけど、小さいハウルが彼を助ける。後半でソフィーがハウルノ過去に入り込むシーンで流れ星を受け止めている少年のハウルが描かれているのはそういうわけ。で、ハウルは彼とと契約を結んで心臓を彼にやる代わりに魔力を得ることになるわけ。なるほどね~~。ちなみに参考にしたページは↓http://www16.ocn.ne.jp/~richland/howl-story2.htmlいろんなQ&Aが載ってます。最後ソフィーはハウルの心臓を(青い炎で描かれていたと思う)ハウルに戻すから、カルシファーは開放されて飛んでいく。でもやっぱりみなのことを捨てきれなくてすぐに戻ってくるわけですね。かわいい奴。たくさんの批判のとおり、決定的に説明不足の映画だなと思う。でも疑問は残るものの見終わったらなんだかやたらに心温まってしまう。私にとってはそれこそ魔法みたいな映画。賛否両論、見事に評価が分かれているもわかる。心象風景の延長みたいな物語だからわかりやすいものを求めている人にはダメな映画ですね。
2005年09月13日
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昨日は今ドイツで公開されている「ハウルの動く城」を見に行って、えらく感激してしまった。テーマについては妹から聞いたり、インターネットで調べたりして少し知っていたが、これほどストレートなラブストーリーに仕上がっていたとは思っても見なかった。男女愛(あるいは夫婦愛)をここまで前面に押し出した作品は宮崎アニメでは見たことがない。キャラクターも魅力的だったし、テーマ曲のワルツも頭に焼きついた。匿名のヨーロッパの町並みも相変わらず緻密に描かれていて(ヨーロッパにしかいない鳥の声をいれるなど、音にもめちゃくちゃこだわっているらしい)リアリティーがある。はっとしたのは、宮崎アニメでは初の美少年が登場したこと。このイケメンの魔法使いハウルには私もあやうく心臓を盗られるところだった(笑。ってハウルは誰の心臓も盗らなかったけど)。こちらではドイツ語吹き替えなので残念ながら木村拓哉の声を聞くことはできなかったが、宮崎はハウルのキャラクター作りにはじめ行き詰っていて、木村が実際に声を出すのを聞いて、「あ、ハウルってこんな人だったんだ」とわかったらしい。ヒロインが90歳のおばあさんであるというのはとてもユニークだ。帽子屋の娘ソフィーはほんとうは18歳なのだが呪いで老女に変えられてしまう。でも心の状態によって若返ったり年を取ったりする。この表現は宮崎ならではだと思う。原作では突然若返ったりしないし、最後には呪いが解けてもとの姿に戻るそうだ。たぶん宮崎は呪いを避けられない運命と取って、最後まで髪の色を戻さなかったのだろう(「もののけ」の主人公の場合と同じである)。この二人が他の不思議なキャラクターを交えて変てこな「動く城」で共同生活を始めるわけだが、この城の存在は例えば「天空の城ラピュタ」の城のようなものではなく、むしろ二人の生活の原動力の象徴でとして描かれる。ぼろぼろでも力づよくてしぶとくて、板一枚と足だけになっても走り続ける。宮崎駿は「もののけ姫」以来とても精神的な作品を作っていると思う。表現の仕方をすっかりかえてしまった。一つの大きなストーリーを見せるのではなくて、一つのテーマを思想的なものあるいは心の情景に重点を置いて見せているのである。物語中のさまざまな出来事、説明を欠いた出来事は何かのメタファーや象徴であることが多く、これらの具体的なストーリー上の意味を追求しても無駄なのだ。今回「ハウル」では「もののけ姫」以来のこういった”精神的表現方法”が昔の作風とうまくマッチしたように思う。今回の舞台は「もののけ姫」や「千と千尋」のような宙に浮いたものではなかった。キャラクターも魅力を取り戻したように思う。「もののけ姫」以来追い求められた新しい表現の形が完成されつつあるのかもしれない。鈴木プロデューサーいわく、宮崎はこの映画を奥さんのために作ったそうだ。あ~~、なんてニクイ!!!(これまで自分の子供が見て楽しめる映画(冒険活劇など)や、自分のための映画(「紅の豚」)を作ったりしていた)
2005年09月12日
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ポルトガルはゆったりしていたなあ。気候も違えば、人の性質も違った。ドイツにはそんなゆったり感はない。なぜなんだろう、帰ったとたんに気を張ってなきゃいけないように感じる。ケルンに戻って、一人で街に出たときにそのことを切に感じた。家を出た瞬間にすごい気合を入れなくてはならない。これは何なんだろう。治安がよくない、というのも一つの要因かもしれないがそれだけではない。ドイツ人は公共の場で他人をすごく意識している。他人の動きを気にしている。そして私はあなたを気にしていますよ、と相手にわかるように相手の顔を一瞬見たりする。例えばすれ違いざまに。私もいつの間にかこわばった顔つきで相手をじろじろ見るようになった。日本ではできるだけ相手を見ないようにするのが美徳なので、こういった行動ができるようになるのには時間がかかった。ドイツ人はなぜ相手を意識し、意識していることを常にアピールしなくてはならないのか。何も相手のことに興味があってそうしているわけではないのだ。興味がある人ももちろんなかにはいるが。おそらくそれは自分という個人を守るため、防衛するための手段なのだと思う。個人の権利が侵されようものならドイツ人は直ちに行動を起こす。といったら大げさに聞こえるが、とにかくどんな状況でも自分が不利にならないよう言葉を駆使して相手と戦う。いつ何時もそれができるようにじっと相手の出方を見ているのだ。相手をちらちらと観察しているように見えるのは、そういう理由からではないか。このことがわかれば、バスのなか、電車の中で寝ている人がほとんどいないという事実も理解される(長距離列車は除かれるが)。相手を意識しなくてはダメ。そしてそれを一瞬でもアピールしなくてはダメ。自分の世界に閉じこもって相手を見ない人は、相手からも相手にされない。権利を踏み潰される。
2005年09月11日
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これがその家です。別のアングルから。あ、プールのそばに転がっているのは私では??幸いこの大きさではよく見えない。ダイニングルーム。台所。南ポルトガルというのはイギリス人、ドイツ人、オランダ人に人気の観光地であるようだ。特にイギリス人がその中でも多いようだ。British Airwaysも日に何便も飛んでいる。ビーチでも英語やドイツ語をよく耳にした。しかし日本人は皆無。
2005年09月10日
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二週間のポルトガル旅行から戻ってきた。ファロから車で30分ほどいったところにある小さな町Porchesに滞在していた。一番南の方で大西洋に面している。毎日とにかく快晴だった(最後の2日間は曇ったが)!家族で泊まった貸し別荘(Ferienwohnung)は古い農家の家を改造したものでプールつきだった。そこで家族四人とケルンのおじ、おばの六人でシエスタしたりプール入ったりの怠惰な生活を満喫した。車で10分くらいのところにはエメラルド色の海が広がっていて、砂岩がせり出した独特の海岸がいくつもある。ときどき波が荒くて巻き込まれた。大西洋は力強い。街は小さな路地に真っ白い壁の家が並ぶ地中海風。空の青とのコントラストがすばらしい。魚市場には新鮮ないわし、えび、かに、太刀魚などがあり、ほとんど毎日庭で魚のグリルをした。しかし快晴なのはポルトガル人にとってはうれしいことではなかったはず。ポルトガルでは半年以上雨が降っておらず、山火事が頻発していた。私たちのいた村にも風に乗って煙のにおいがすることが何度かあった。私たちの別荘は町外れの舗装されていない砂埃の道を車で5分ほど行ったところにあった。まわりの風景は砂漠っぽい。まるでマカロニウエスタンだ、と父が言った。植物はみな背が低く、枯れているか埃まみれになっているかのどちらかで、水不足であることがありありと覗える。普通の民家と貸し別荘が点々と建っていて、たまに廃墟がある。犬が放し飼いにされていて道の上で寝ていたりする。猫、鶏もその辺にいる。私たちの美しい別荘はオーナーはドイツ人。彼の家族もよくこの家でバカンスを過ごすので、食器から洗濯機までなにもかもそろっていた。「住まれている」貸し別荘というのは温かみがあってすばらしい。この家は150年前に建ったらしいのだが、ベットやソファーや暖炉が壁と一体になっている。つまり家具を置いているのではなく、いわば家具が壁や床にくっついていて壁と同じ白に塗ってある。台所は青と黄色の模様の入ったタイルが調理台の縁などに敷き詰めてある。模様の入ったタイルは典型的ポルトガル風。ここに来てから知ったことだが、この家の元オーナーはドイツ人の有名な歌手だった。ユリアーネ・ヴェルディングといって、80年代にドラッグについてなどのメッセージソングを歌って大ヒットした。今も歌っている。このことをお隣さんの管理人(これもドイツ人)にきくなりおじは大感激。ケルンに戻るや否やホームページをチェックし、次の日にはベストアルバムを買ってきた。「ユリアーネ、僕たちは君の食器でご飯を食べ、君のベットで寝たんだよ!」(BYおじ)。ユリアーネはここにたった一人で滞在していたという。海を見ながら曲作りをしていたに違いない。明日家の写真を載せたいと思う。
2005年09月09日
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肝心の旅行記をまだぜんぜん載せてない!もうすぐ書きますので~。****最近ドイツのポップス界ではドイツ語で歌うのがはやっている。少し前まで英語で歌うのが主流だったのだが(日本と一緒で英語はカッコいいという認識がある。ドイツの場合英語ができるためか歌詞は全部英語となることが多い)、最近はやたらにドイツ語で歌うアーティストが増えている。母国語のほうが自然な表現ができるからというのがその理由らしい。どんどんデビューしていくドイツ語アーティストの中で気になるバンドをご紹介。数日前からMTVポップというチャンネルでやたらに見かけるバンド。Tokio hotelといって15歳から18歳の少年バンドなんだけど、これがかなりインパクトあり。ボーカルの15歳の少年はすごい美しいし、曲もいいです。しかしなんでtokio hotelなのかは不明。ボーカルはちょっとアジア人っぽいけど、髪型とメイクのせいという気もする。ホームページを見たけど、名前がTomということ以外情報はなし。いずれにせよ、これからどんどん出てきそうなバンドです。****宮崎駿の「ハウルの動く城」が近々ドイツで公開されるみたい!昨日テレビのコマーシャルで見た!
2005年08月06日
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楽天の管理ページのおすすめブログ欄に紹介してあった「ムラカミトモミのブログ」というブログを見てみたのだが、なんとブログムービーなるものが見れるようになっている。素人がとった適当な映像だろう、と思ったら出てきたのは超プロの映像。こ、これは、いったい誰が作っているのだろうと思って見てみると、どうもムラカミさんという主婦のブログの内容をプロが映画化したもののようだ。出演者も本人ではなく、テレビドラマに出てる俳優たちだった。ブログの内容をドラマ化、映画化がホントはやってるんですね、日本は。びっくり仰天。ちなみにこのブログムービー、ムラカミさんがファンだという佐野元春まで特別出演している。いったいどういう企画なんだ??さて、しばらくこの日記を書いていなかった。友達夫婦との旅行から戻ってから、その疲れが出たのと、将来のことをごちゃごちゃと考えていたのとで、ブログどころではなかったのである。というか、旅行に行く前からずいぶん書いてなかったのだが....。
2005年07月30日
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この夏に日本に帰ってしまう日本人留学生のお別れ会が寮の学生会館みたいなところで行われた。10人くらいの人をいっせいに送り出そうという会だったので、えらい大きなパーティとなった。50人くらい来ていたと思う。ドイツのやり方にのっとって、送り出す人たちではなく帰っていく人たちがパーティを開き、食事も用意してくれた(呼ばれた人たちはドリンクを持参)。散らし寿司、餃子、コロッケ、グラタンなどがあった。大きなパーティ部屋には長い机がいくつもあり、向かって右側のスペースには楽器が運び込まれていた。左側にカウンターがあって、カクテルを作ってくれるサービスもあった。二時間くらい食事&歓談したあと、バンド演奏が始まった。そう、この夏にドイツを去る人の多くが、バンド活動をしていた。私もちょこちょこと参加していたあの日本人と日本学生によるバンドである。私は結果的には中途半端な参加となってしまったが、もともとバンドを立ち上げたメンバーは熱心に活動しており、最近はある酒場(モリー・マローンズ)で演奏するというイベントもあった(旅行中で見にいけなかったが)。だから今回の解散はとても残念だ。盛り上がってきたころで、声楽をやっているRさんが歌を披露してくれ、一瞬雰囲気ががらりと変わった。沖縄の歌と、アヴェ・マリア。すばらしい歌声だった。そしてバンド演奏がまた始まり、最後の方に私も少し歌った。今夜は歌いたい人が自由に歌う、という感じで、見たことのない人も何人か歌っていた。ドイツ人のKが好きだというブームの「島歌」をどさくさにまぎれてKとMちゃんと私の3人で歌った。あと、Mちゃんが歌いたがった鬼束ちひろの「月光」をN子のピアノであわせた。結局終バスを逃し、2時ごろだったかな、Rさん夫妻と一緒にタクシーで帰った。@@@@@日本に帰ってしまう皆さん、昨日はとても楽しかったです。また日本でお目にかかりましょう!
2005年07月29日
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日曜は教会でのクラシックコンサート、その前の日(土曜)は私の参加しているバンドのライブがあった。旧市街の教会でコンサートをやったオーケストラには友達のKちゃんがフルートで参加している。彼女は今回ソロの部分も多くて超活躍だった。バイオリンのソリストもなかなかうまくて、全体的にかなりいい演奏でした。帰りは蓮根さんらと飲みに。Tさんの後輩なる人も途中で来た。この人はこの日イスラエルから飛んできたのだった。バンドのライブは学生寮「Studentendolf」で行われた”国際バーティー”の一環だった。えらい時間を押して12時過ぎに始まったのだが、そのためかお客はみなすでに出来上がっていて、ものすごい盛り上がりよう。ビックリした。私が一曲だけ歌った、べつにノリがいいとも思えない歌(DIDO)にさえみなの大合唱がついて、え~、おいおいおい、でもありがと~って感じだった(って言うか、なんでみんな歌詞覚えてるの??)。Sさんが歌ったスティーヴィー・ワンダーやジャミロクワイは特に盛り上がっていた。えらい練習してあって演奏も自信たっぷりという感じ。圧倒された。なるほどこういうのがやりたかったのだな、この人たち。ファンクもなかなかよいかも!みなはそのあとも遅くまでいたようだが、私とター太郎はナイトバスで1時過ぎに帰る。そういえばわれわれのライブの前にベリーダンスのショーがあって、それも印象的だったな。
2005年07月03日
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ミュージックバトンという「ブログ上のアンケートの回しあい」がはやっているらしい。ちょっとまえにアルタクセルクセスさんからご指名があったのをめんどくさいので無視していたのだが(失礼)、先日inamihoさんからもご指名を受けたのでなんとなく答えてみることにした。☆★☆★☆★☆★☆★☆★■今パソコンに入っている音楽ファイルの容量ぜんぜんありません。そんなハイテクなことしてません。■今聴いている曲何も聞いていません。最近音楽から遠ざかっているかも?■最後に買ったCDJuli(ドイツのグループ)の「Es ist Juli」かな。■よく聴く、または特別な思い入れのある5曲では思い入れのある曲を。●Mariah Carry 「Anytime you need a frend」初めて一人でドイツに来たときに(高校二年)この曲に励まされたのです。●Erasure「Take me back」(ドイツのグループです、たしか)高校で、演劇部のコンクールに出たときに芝居のBGMに使った曲です。懐かしい演劇部時代がよみがえってくる一曲です。●East End × Yuri「まいっか」(こんなスペルだっけ?)こんな曲あったの覚えてますか?このラップ曲を高校のとき友達とコピーしました。わっはっは。●Britney Spears 「Baby, one more time」初めておもいきりドカーンと恋をしたときに車の中でかかってました(笑)●宇多田ヒカル「First Love」私のカラオケ18番!カラオケにハマってた20代前半を代表する曲です。私の当時の心境もこの歌の歌詞に近いものがあった(涙涙)。最近バンドでこの曲をまた歌うことができて感激してます。■バトンを渡す5人の犠牲者このブログを見た人、ご自由に続けてください。
2005年06月28日
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先週末は二つのお祭りに参加した。一つ目は大学の夏祭り(Uni-Sommerfest)。もう一つはとある田舎の村祭り。大学の夏祭りは毎年この時期に行われているものだが、(M市が大学町だからか)一般人もたくさん参加するので、町全体のお祭りとあまり変わらない。講義棟の前の道が通行止めになり、多数の屋台やライブバンドの演奏する舞台が設置される。講義棟は一階から三階までの廊下部分がそれぞれダンスフロアになる。とにかくすごい人だ。昨年に続いて今年もあまり行く気がしなかったのだが、バンド仲間が演奏するというのを一週間前くらいに聞いて、急きょ行くことになった。ライブは講義棟のなかにあるカフェで行われた。みんな日ごろから練習している曲を披露した。たくさんの人が見に来るものだと思っていたが、来ていたのは内輪の人が多かった。みんなダンスフロアのほうに流れてしまったのだろう。友達の演奏が終わったあと、彼氏の同僚たちと合流し、少し踊ったあと終バスで帰った。次の日は日本人のお友達Mさんの住んでいる田舎の村祭りに参加した。Mさんご一家の家はお隣さんの家が1,2キロ離れているというスゴイ田舎にある。大家さんの敷地内にある一軒の家に住んでいるのでまったく孤立しているわけでもないのだが。祭りの会場は大家さんの家とMさんの家の間にある広場だった。着いてまず驚いたのはMさんの家の前にど~んと大きな舞台が設置されていることだった。ロックバンドがきて演奏するという話は聞いていたが、これかなり迷惑な話である。家のどまん前でほとんど夜通し演奏されるのだから。Mさんご夫妻は小さなお子さんもいるからなおのこと大変!Mさんご一家はこの日、カレーの店を出すことになっており、私は店番を手伝うことになった。久々の接客業である(昔、接客バイトばかりしていた)。普段勉強ばかりに追われているから気分転換にはもってこいだ。でも思ったほどお客さんがこない....。残念ながらMさんが材料にこだわって作ったカツカレーは、そのおいしさにもかかわらずあまり売れなかった。ドイツ人は食に関してはあまり冒険したがらないらしい。もしくは激辛カレーを想像したのか(ドイツ人用に甘口にしてあったのにさ)。売れていたのはやはりオーソドックスなサンドイッチ(バゲット)やDoener(トルコのファーストフード)だった。結局Mさんのお家に泊めてもらい、すっかりご馳走にもなってしまった。MさんとMさんの奥さん、本当にお疲れ様でした。そしてありがとう。
2005年06月27日
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テレビをつけると、音楽チャンネルの「VIVA」で日本に関する番組をやっていた。ドイツ人のコメディアン(見たことのない人だったが)が相撲取りのかぶりものをして、東京の街角やカプセルホテルで日本人に話しかけたりちょっかい出したりするというバカな内容なのだが、ドイツに五年もいる私にとってはなかなか興味深かった。英語で話しかけられるのでたいていの日本人はまともに答えられないし、質問の内容もばかげているのだが、そういうときの日本人の反応の仕方というのはドイツ人とあまりにも違うので、見ていて面白い。電車の中のシーンが印象的だった。そのコメディアンが結構人のたくさん乗っている車両で、日本ではタブーなのだといいながら鼻をかんでみたり、マスクをしている人の横に座って、「風邪をひいている人は周りの人に迷惑をかけないよう、マスクをしなければなりません」とかごちゃごちゃ言っている。よく一般人を使ってこんな場面を撮るなあと思ったが、もっと不思議に思ったのは乗客がこのコメディアンに対してほとんど反応しないことだ。ほとんどすべての乗客が何もないかのように普通に前を向いて座っている(あるいはつり革につかまっている)。チラッと彼の方を見る人は一人二人。少し興味をもってもいいんじゃないかと思うのだがみんな無関心のように見える。このことは、交差点で信号待ちをしている女子高生二人をガムテープでぐるぐる巻きにするシーンや、携帯電話で話しているサラリーマンをメガホンで邪魔するシーンでも顕著に見られた。ここまでされるとさすがに反応はするのだが、こういうとき日本人はできるだけ相手とまともにかかわりたくないように見える。相撲のかぶりものをしているくらい怪しげな相手なのだから仕方ないといえばそれまでなのだが、いきなりガムテープで縛られたり、電話を邪魔されたりしたらもうちょっと反応してもいいんじゃないか、と思ってしまう。まあ、女子高生の場合は彼女らもそのコメディアンの冗談を理解していたように見えたのでちょっと別なのだが(でもそこも微妙で、ほんとうは嫌なのに笑っているようなところが無きにしもあらず)。その番組でも言われていたが、日本人はとにかく目立つ行動、周りの注目を集めるような態度を避ける。何をやっても怒らないので一見親切そうに見えるが、人とかかわって面倒なことになることを避けたい一心で周りに対して無関心を装っている。たとえそのコメディアンに関心があったとしても無関心を装っている方が彼らにとっては得なのだ。ヘタに英語で話しかけられても答えられず、恥をかくだけだから。こういった日本人のポーカーフェイス的気質はヨーロッパ人から見るとやはり滑稽なものなんだろうな、と思う。だからこそこんな番組が成り立ってしまうのだ。ドイツ人は周りに注意を払っていないと(周りに反応しないと)周りからも相手にされないような世界に住んでいる。まるで正反対なのだ。そんなまあ低俗な番組だったのだが、上記の日本人とのドタバタ劇の合間に日本の音楽チャートが紹介され、おおっと思った。ドイツの音楽チャンネルで日本の歌手のプロモーションビデオを見るのは初めて。途中から見たので2,3組のアーティストしか見ることはできなかったが、大体の傾向はわかった。アムロの曲は完全に流行のアメリカのポップス風でこっちでかけても違和感まったくなさそうだ。他にも日本っぽくないサウンドを意識している曲がいくつかあった。そういう傾向はずっとあるだろう、と思われるだろうが、どんどん洗練されている感じがする。だがその反面、いわゆるアイドルのキャピキャピしたサウンドがいまだ人気のようだ。ああ、やっぱり日本だな、と思った(別に悪いとは思わない、ただ歌い方や歌詞の内容が幼稚なので引いてしまう....)。
2005年06月11日
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日本学生たちが学部縮小とそれにともなう日本研究センター閉鎖に対して、抗議活動をしている。先週くらいにデモもやったそうだ。この日は街角でビラ配り、署名活動をやる傍らでバンド演奏をやると聞き、私も突然参加することになった。演奏するのは日本の歌がいいだろうということで、バンドのメンバーが日本のポップスの楽譜をたくさん用意していた。「空も飛べるはず」、「Tomorrow never knows」から「上を向いて歩こう」、「神田川」まで、時代の壁を突き破った選曲だった。ギターとボンゴを伴奏に1時から5時過ぎまでみんなで和気藹々と歌い続けた(もちろん何度も休憩しながら)。だがマイク、アンプを使えなかったため音量が足りなかったのが悪かったのだろうか、結局あまり注目を集めることはできず、ただ自分たちでなんとなく楽しんで終わってしまったような気がする。通行人は少なかったし、あまり関心をもたれたようには思えない。英語の曲をやったほうがいいとしきりに言ってきた一人のおせっかいおばさんを除いては。ところでこの日の日本学の学生の格好はすごかった。みな日本研究センターのロゴいりの白いTシャツを身にまとい、日の丸の鉢巻をしている。その下にはかまをはいている者、あるいは全身着物の人もいる。日本でこれをやるとぜんぜん違った意味に取られそうだ。おかしかったのは日の丸の鉢巻に「賛成」とサインペンで書いてあることだった。日本研究センター閉鎖に「反対」のはずなのに、これでは抗議していることにならないではないか、と突っ込みをいれると、「日本研究センターを支持する」という意味で書いたのだという。う~ん、「賛成」はそんな意味にならないよ~。日本人に確認するべきでしたね。まあ、街行く人の大半は漢字など読めないからいいのだが。新聞社が来た~と誰かが叫び、みんなで集まって二回ほど写真を撮られたのだが、果たして新聞には載ったのだろうか。私が見た限り、ローカル新聞には載っていなかったのだが。
2005年06月10日
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週末、暑さのせいで熱中症になった。おそらく熱中症だと思う。土曜の晩に頭痛と吐き気に襲われ、日曜は胃を壊していた。水分が不足していたせいだろう。ドイツに来てからは普段から水分不足になることが多いのだが、この暑さでは気をつけないとさすがに危ない。おかげで明日のゼミ発表の準備はぜんぜん進まず....。きょうやっと原稿を書きあげた。今回はプラトンの「国家」のなかの「魂の三区分」について(なんのこっちゃと思う人が多いと思うが)。でも直しが帰ってこない....。きょうはまた涼しくなった。15度くらいだろうか。これくらいの気温だとかなり楽だな。
2005年05月30日
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