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2010年03月14日
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カテゴリ: 日常生活


街をよく知るため、奮発して朝から2階建て観光バスに乗って
Parisの街を優雅に周遊~♪
2日間、乗り降り自由、乗り放題の周遊バスなので、
調子に乗って街を2周ほどする(1周約2時間)

でも、どうも歌えそうな場所が見つからない・・・←(やっぱこれ重要!!)
でも、歌いたい!!
なので、最初にバスに乗った凱旋門から伸びる
歌でおなじみの『シャンゼリゼ大通り』へとギターを持って繰り出す。


とりあえず道幅広いし、車もブンブン通ってる。
あんまり歌には向かないけれど、今まで見た中では一番イケそうな感じがする。

Parisはとにかく路がウジウジと入り組んでて、
しかも、どの路も車がブンブン走っているので
アンプを使わないウタウタイにはめちゃくちゃ不向き。

声潰れること覚悟で思い切り歌い始めると、
すぐにアジア人のオニィちゃんが立ち止まって聴いてくれた。
人は人を呼んで、けっこうお金入った♪

途中、そばの路でお祈り?物乞い?よくわからんけど、
イスラム教のおばはん(カッコでわかるのね)が
私を鬱陶しく思ったのか寄ってきて、フランス語でなにか言われたけれど


『Please! Please!! GO!! GO!!!』と、言われた。
どっか行ってくれ・・・って事のよう。

なに言うとんねん、このおばはん。
わたしが先に来て、ビルのおっさんにも『歌ってイイ?』って了解得て、
その横に勝手に来て物乞いして、自分に金が入らんからって


なんでそんなに勝手になれるんだ・・・強すぎる・・・うらやましすぎる・・・
一生懸命、私が去らない理由を説明し、どうせ30分も歌わないから・・・と
なだめすかしてもいっこうにわかってくれず、
『GO!GO!!』とぶち切れながら繰り返してくるもんで
さすがに腹が立って、言ってやったよ。

『No,I don't go anywhere! Ask your bloody GOD to kick my fuc○in ass!!』

すると、周りで聴いていてくれた人たちが苦笑いで仲裁に入ってくれて
『30分経ったら戻ってくるから、どっかいけよ!!』と、
おばちゃんに怒鳴られ(なんで!?)やっと平和が戻ってくる(笑)

さらに満足するまで歌い、歌い終わった時に最初からずっと聴いててくれた
アジア人のオニィちゃんが話しかけてきた。

まったく、Parisっちゅうところはね・・・死ぬほど日本人だらけなんですよ・・・
しかもシャンゼリゼ大通りとなると、もう1分に1組は日本人見るほど。

でも、夢中で歌ってるフリしてますけどね、私。
けっこう見てるんですよ、人を。
日本人が立ち止まったり、ましてや投げ銭なんかしてくれたことは
誓ってもいい! ま~~~~ったくないです。
陰口は人一倍言われてますがね(笑)
日本人に嫌われるウタウタイです、はい。
すいませんね、誇りに思ってもらえるような歌が唄えなくて・・・(;_;)

でも、もしかしたら彼は日本人かなぁ・・・?と思ったんですけどね。
台湾人でした(笑)

そこからは中国語にスイッチオンして色々お話した。
台湾人には珍しく、ヨーロッパ一人旅の終盤だそうで・・・
台湾人の男の子もたくましくなってきたね!

ちょっとお茶でも飲もうか・・・ということになって、近くのcafeへ。
ここでも台湾人に励まされ、元気をもらった。

私は最低な人間だ。
台湾にいた最後のほう、私は本当に台湾にウンザリして、
文句ばかり言って、台湾を本気で嫌いになるギリギリのところだった。

やばい、このままでは本気で嫌いになってしまう・・・
3年近くも過ごした場所、人々、全てを嫌いになってしまいたくない・・・
楽しかった出来事、素晴らしい出会い、
その全てが『嫌い』で埋め尽くされてしまいそうだった。

正直に言えば、それが台湾を離れた一番の理由だった。


でも、台湾を離れて、誰も知っている人のいない中米という土地で
また一から遊び始めた時、いろんな場面で私を励まして、
元気にしてくれた人々の中に台湾人はたくさんいた。

もちろん日本人も多少は居たけれど、
中米に居る日本人と台湾人の数の比率で考えた時、
日本人のほうが多いにもかかわらず、大切な出会いだと思えたのは
台湾人のほうが多かった。

私は台湾を去って、初めて
中国語を勉強してよかった!台湾で時間を過ごしてよかった!!
・・・と心から思った。自分のしていたことに価値を感じた。

ここの過去の日記にも、台湾にいた頃の一部分がある。
本当に腹の立つおかしなこともいっぱいあったし、
悔しくて涙出るくらい嫌な目にもあった。
そういうことを自分の気持ちとして書き記してきたし、
それはそれで事実として書き改めるつもりはないけれど、
今だから言える事もある。

台湾の、もしくは海外の台湾人のみんな。
元気をくれてありがとう。

台湾にいた時間は無駄ではなかった。
私のへタクソな言葉の一つ一つを大切にしてくれてありがとう。

今更ながら、今更だからこそ、本当に台湾が好きになれたし、
台湾が恋しくさえ思う。

そんな優しさに触れたParis初の路上だった。

続く・・・・ のかな!?





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最終更新日  2010年03月14日 08時27分30秒 コメント(2) | コメントを書く


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