BL駄文・華は夜ひらく

BL駄文・華は夜ひらく

2009年03月21日
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こちらはBL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。

言い訳:実は私のメインブログにお正月用として発表したものです、実は本編と

呟きを加筆修正することに成りましたのでこんな時期はずれの作品を掲載することに成りましたm(__)m

これもありか・・・?

クリスマス以降、忙殺される日々、家に帰っては適当に食べて風呂に入って泥の様に眠る、そんな日が続いて今日はやっと正月元旦、藤野はコタツに入り込み寝正月を決め込んでいた。
栢山はいない、年末の仕事収めが終わり、そのまま実家に帰省したというより、帰省させたと言ったほうが正しいだろうか?
一緒に行かないかと誘われたがお盆に引き続き、正月まで邪魔をしては申し訳ないと断った。
そのつれない態度に栢山は食い下がったが頑なに断る藤野に根負けした栢山がなくなく帰って行ったのだ。
朝、ポストから年賀状を持ってくるとそれをコタツでうつ伏せになり、顔は鼻から上を左手に預け、目だけが文字を追っている。
今年も蓮見の家から届く年賀状、毎年出してはいるが流石に帰省までは出来ない事を悪いと思いながらこうして自分のマンションで年を明けるのが藤野の毎年の恒例と成っている。
倉本にも誘われた、向こうの家族は藤野の事情をよく知っている、だから歓迎してくれるだろうがやはり遠慮をした。
あの家は藤野の住んでいた家の隣、嫌でも楽しい事や悲しい事を思い出して仕舞うだから一人で居た方がまだとどこにも行かず、こうしてのんびりと過ごす事にしている。
そのときだった玄関のチャイムが鳴った。
コタツからズルズルと抜け出すとドアチェーン掛けたままドアをほんの少し開けるとそこには昨日帰省したはずの栢山が立っていた。
ニッコリ笑ってドアを開けて欲しいという栢山、「どうしてここに」と尋ねると意外な返答が帰って来た。
「やぁ~~先輩、あけましておめでとうございます、寒い!中に入れて下さい」
「ってお前」
「驚きました?」
「あっぁ~」
間抜けな声が上がる。
ニヤニヤしながら靴を脱ぎ、持っていた旅行鞄を玄関に置くとさっさとコタツに入ってくる。
「やぁ~実家に帰ったんですがね、姉ちゃんちのがきんちょ煩くって逃げ帰って来たんです」
「先輩はなにしてました?」
と藤野の方を見ると無言で年賀状を差し出した。
「やっぱりこんな事だと思いました、先輩駄目ですよもう少し、アクティブに成らないと、初詣行きましたか?」
「あ、う。。。うん」
歯切れの悪い返事に栢山が怪訝な顔をする。
「近くの神社に」
「一人でですか?」
「うん」
「そう、仕方が無いね、一人で年賀状を読みながら寝正月を決め込んでる人の初詣じゃそんなものですね。食事は?」
部屋の中を見渡すと綺麗に片付けられこざっぱりとしている、栢山の持ち込んだ本などは栢山コーナーの様に積み上げられていた。
そのときだった新たに来客を告げる音がする。
栢山が立ち、先ほど藤野がしたようにドアを少し開けると
「友里ちゃん!」
と裏返った声が飛び出した。
「ちょっと失礼ね、新年の挨拶ぐらいしたらどうなの?」
「ああ~ごめん」といいながらいっんドアを閉め、チェンを外もう一度ドアを明けると恭しく新年の挨拶をする。
玄関に入り藤野に向かって挨拶をするとヅカヅかとコタツに入り込む
「先輩、食事されました?」
「まだだけど」
「じゃあお鍋でもしませんか?」
「それ俺の台詞だったのに」
「いいじゃないの、言った者勝ちよ」
とコタツの上に手に持っていた食材をドカと置くのをみた藤野が目を丸くする。
それもそのはずでただのスーパーの買い物袋だと思ったら有名デパートの有名デパチカのお買い物袋だった。
と、そのときだった、玄関でもう一度チャイムが鳴る。
そのときになって藤野は思う倉本じゃないかと。。。
応対に出た栢山から「チッ」という舌打ちの音と「アンタか」という声が漏れるのが聞こえた。
「おお、藤野おめでとう淋しくなかったか?ってなんでお前らいるんだよ!」
とメンバーの顔を見渡すとチッと舌を打つ
「藤野ぉ~」
と抱き付いてその隣にちゃっかり座り込む
「倉本狭い」
「そうか?だったらもうちょっとこっちに寄れ、ほらもっと俺にくっ付いて」
と肩に腕を回す。
つづく。。。


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最終更新日  2009年03月21日 02時03分14秒
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